大人気のキクイモ
健康志向によりキクイモが大変注目されています。
お問い合わせも多くご要望によりキクイモの生産を開始しています。
「北海道ニュースリンク」に苫小牧民報さんの取材記事
(2019.5.02)が載っています。
越冬キクイモ収穫始まる 健康食材で近年注目-樽前の農園「夢苺」
ウトナイ道の駅でキクイモを販売している様子です。
きくいもの効用は、ためしてガッテンなどテレビで放映されたこともあり、50袋限定ですぐ売り切れてしまいました。
土が付いたまま新聞紙で包み、冷暗所か冷蔵庫の野菜室に入れると良いです。
皮を剥いた状態で切り分け冷凍保存も出来ますし、小さいものは洗った後皮が付いたまま薄く切り乾燥後保存も出来ます。
キクイモが注目されているのは、ジャガイモなどのイモ類に含まれるデンプンの代わりに、イヌリンという水溶性の食物繊維を豊富に含んでいるからです。
イヌリンの働きにより、整腸作用や便秘の予防効果などが期待できます。
イヌリンは腸内でゲル状にんまり善玉菌を増やしたり、有害物質を同時に排出したりします。
またナトリウムと結合して、糖の吸収を抑える働きもあります。
これらのことからイヌリンは天然のインシュリンとも呼ばれます。
現在、世界中に生育している植物の中で、最も多くイヌリンを含んでいるのがイヌリンなのです。
くせが無いので生でも食べられ、サラダ、漬物、チップス、お茶など調理方法はバラエティーに富みます。
Cookpadさんのキクイモのレシピです。
女性の間ではダイエットやアンチエイジングとしても人気があるようです。
花が咲いてくると畑はこんな様子です。
菊芋は名前はイモですがキク科の植物です。
(ちなみにジャガイモはナス科です)
花はキクの花にそっくりであり芋が多数できるので菊芋と名付けられたようです。
そのせいか地方によってはイモギクとも呼ばれます。
出来た芋はイモというよりはショウガに似ています。