信州大学開発の新品種苺 信大BS8-9

新品種【夢苺の恋(信大BS8-9)】の紹介です。

苺はスイーツ人気にあるとおり年間を通して非常にニーズが高い果物です。

夏秋~初冬までの端境期に収穫できる品種は夏秋イチゴと呼ばれますが、アメリカなどの外国産が多く国産品への要望が高くなってきました。

信州大学ではこの国産要望に応えるべく、農学部大井美知男教授が2003年から5年以上の歳月をかけ開発に臨んできました。

その成果が苺新品種「信大BS8-9」として結実しました。

夏秋イチゴとして優れた特徴があり、平成23年に信州大学が品種登録(第20845号)を行いました。

新品種の特徴としては、

●色は果芯まで赤く、カットしての利用に向く。

●外観は色むらが出にくく、白ろう果がまったく発生しない。

●糖度は真夏の高温期でも高く、味が濃い。

●適度な硬さがあるため日持ちし遠方への輸送にも適する。

などがあります。

また、生産者にとっては、草勢が強いので栽培管理が容易などのメリットもあります。

「写真提供元:信州大学」

農業専門雑誌に紹介された信大BS8-9の一部です。

夢苺農場では、樽前山の麓に展開する絶好の環境を活かしつつ、信州大学の支援のもと栽培に励み、皆様へ新しい苺の味をお届けしたいと思っております。

夢苺農場は【夢苺の恋】と名付け生産しております。

商標登録申請中