フードバンク
夢苺農場ではフードバンク(Food Bank)を応援しています。
フードバンク京都事務所様に芋4種類とトウモロコシ・小松菜などの種を送らさせていただいたところ、先週京都で植え付けが完了したとの連絡が有りました。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
フードバンク(Foof Bank)とは
フードバンク活動とは、安全上は問題がなくても廃棄される食品の寄付を受け、無償で必要な人や団体に提供するボランティア活動のことです。
福祉団体・生活弱者支援のボランティア活動として1960年代に米国で始まり世界へ広がった活動です。
食品メーカーや流通・小売業者から寄付された余剰食品を一時的にストックし、必要なところへ配分します。
そのため食品の銀行(フードバンク)と呼ばれるようになりました。
日本では2002年にセカンドハーベスト・ジャパン(東京都)が始め、農林水産省によると、国内のフードバンクは44都道府県に及んでおり全国的な活動として定着しているようです。
夢苺農場はこの図では食品寄贈元(農家)にあたりますが、一般家庭で余った賞味期限内の食品も対象となります。
各家庭で余った食品を持ち寄りそれを必要とする人々にフードバンクなどを通じて寄付する活動は「フードドライブ」といわれます。
農林水産省では食品の品質確保や衛生管理などに関する手引き書を作成し、食品ロスを削減する手段としてフードバンク活動を支援しています。
また、2015年4月に始まった生活困窮者自立支援制度では、生活に困った人が相談できる窓口の設置が自治体に義務づけられたため、これをきっかけにフードバンクと自治体が連携し、食糧を支援する活動が全国的に広がっております。
平成30年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の際は電力ブラックアウトの影響で物流がストップしたため、札幌の老人施設へ野菜を緊急搬送させていただきました。