名称 :巻貝拡音器(Snail-shaped loudspeaker)発案者:廻志屋場所 :日本年代 :2023年通常の蓄音器と異なるのは、そのホーン部分だ。ホーンは金属ではなく、大きく美しい巻貝が取り付けられている。巻貝は自然なベージュ色に、茶色や黒の縞模様が入り、螺旋を描きながら先端に向かって広がっている。巻貝が持つ対数螺旋はフリーエネルギーを彷彿させ、音が反響するのに適した形をしている。巻貝の基部は真鍮のような金属のアームでしっかりと支えられており、台座の側面にある手回しのクランクが、ノスタルジックな趣を加えている。全体として、この蓄音器は、自然と機械の融合を象徴するような、不思議で詩的な存在感を放っている。動画:なし