国民民主党は、立憲民主党と回答傾向が似ており、給付型奨学金の拡充に着手しつつ、国立大学の授業料を値下げするところから、私立大学も視野に込めつつ高等教育を無償化していく姿勢がみられました。
ただし立憲民主党と比較して、私学助成金の増額、高等教育の無償化、奨学金返済への負担軽減措置について後ろ向きな姿勢も確認されます。なお今回の参院選における国民民主党の公約には、高等教育の無償化が記されなかったことから、党としての政策と所属各議員の政策との間に乖離があるといえます。
その点で高等教育無償化の実行力に疑問が残されます。
質問1 国立大学法人の授業料について
質問2 国立大学法人運営費交付金について