2026年度学費負担軽減!
高等教育予算拡充を求める
5・8院内集会
国会議員の発言
高等教育予算拡充を求める
5・8院内集会
国会議員の発言
2025年5月8日に開催しました、「2026年度学費負担軽減!高等教育予算拡充を求める5・8院内集会」における国会議員の発言です。
※一部、音声認識の不調により抜け落ちや不正確な部分がございます。お詫び申し上げます。
※所属・肩書等は当時のものです。
実際のスピーチのようすや、院内集会全体の内容につきましてはこちらの動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/live/V8ODuZ-3APk?si=OLpiA-R36204tJgu
立憲民主党の衆議院議員、しのだ奈保子、釧路・根室から選出をされております。私は実は12年前に大内先生と奨学金問題対策全国会議を立ち上げたメンバーの一人で、弁護士として奨学金に苦しむ皆さんの救済に当たってきました。この課題は私の一丁目一番地の課題だと思っておりますので、今回声をあげていただいた皆様と共に連携をして頑張って参りたいと思います。本日はどうもありがとうございました。
立憲民主党福井1区のはたのつばさといいます。皆さん若い人たちがですね、未来のためにいろんな可能性を切り開くためにですね、主として大学に通い、学んでいる。ただですね、今の状況はですね、そういった逆に大学で学ぶことによって、未来の可能性が狭まっていると、この現状は決して良くないと、そういう風に思いますので、私自身も皆さんと協力してやることをやっていきたいなという風に思います。今日はどうか、まだまだ声が上がると思いますので、皆さんの声を届けていただければという風に思います。共に頑張りましょう。
立憲民主党衆議院議員埼玉3区の竹内千春と申します。私も実は今弁護士をしているんですけど、その前は短大の教員をやっていました。皆さんと同じぐらいの世代の学生たちと向き合ってきて、中にはやはり経済的な理由で辞めていく学生も見ています。今日こうして多くの皆さんが集まって声を上げていること、このことが本当に尊い大事なことだと思います。今も文部科学委員会にもおります。できるだけのことをやっていきたいと思いますので、共に頑張っていきましょう。ありがとうございます。
参議院議員の古賀ちかげです。30年間小学校の、中学校の、教員をしてまいりました。子供たちの中を見ていたときに経済的な格差が教育の格差にそのまま直結しているということを実感しております。教え子が悲しい思いをしない、子供たちが大切にされる、そんな教育、社会を目指して共に頑張りましょう。
日本共産党参議院議員の伊藤岳です。先ほど中央大学学生の方が、親の老後の資金を崩してもう限界だと、親にそう言わせたくないし、自分も聞きたくないというのは本当に胸に痛む発言だと思います。ひょっとして、高い学費が払えずに奨学金を借りて、社会に出たら毎月4万5万と、返済していくということですよね。そもそも大学という、高等教育というステージに上がれなかった人がたくさんいるじゃないですか。やはり高等教育の負担軽減ってのは我が国にとって最重要な課題だと私は思います。共に力を合わせようではありませんか。ありがとうございました。
3回目の学生の皆さん、大内先生とも今日はコラボでこういう会がもたれたこと、とても皆さんに敬意を表します。衆議院議員のあべともこです。私は今の学生にとってのおばあちゃん世代じゃないかなと思うんですけど、1968年に大学に入学しました。さて皆さん、学費は、国立大学のですけど、毎月いくらだったとお思いでしょう?年間でもいいです。私が入学した68年は月1000円。びっくりですよね。年間1万2000円。入学にかかる全部の費用をまとめても年間2万5000円でした。私はでもそれが普通であって欲しいです。医者です。そして私がずっと仲良くしているキューバという国があります。医療と教育は憲法で保障されて無償です。国って何か、さっき財務省に予算の優先順位聞いておられましたよね。国が何を大事にするかということが今改めて問われているんだと思います。皆さんの今日の取り組みが、そうした大きな転換点になることを、私も共に戦いたいと思います。ありがとうございます。
日本共産党の参議院議員の山添拓です。2月に続いてその当時以上に広げてこの場を持っていただいたことに感謝と敬意を申し上げたいと思います。大学の数も、賛同する学生の数も広げて、会場もついでに広がってると思いますが、本当に大きく世論を広げて取り組まれていることに敬意を申し上げたいと思います。やるべき方向性は本当にはっきりしてると思います。学ぶことは権利ですから、権利の保証が経済的な理由によって阻まれているという状況を、今日も色々とお話あったと思います。それを取り除いていくのは政治の役割であり、このことははっきりしてると思いますし、日本の政府は今日の要請文にもありますが、国際人権規約に基づいて高等教育の漸進的無償化ということを、世界に対しても国民に対しても約束してるわけですから、約束した以上はどうやってそれを実現するかという具体策が必要だと思います。先ほどの交渉の中で、皆さんが文科省に対しても財務省に対しても、単に要請書を渡して答えを受けるだけではなく、さらに問いかけをして、具体的にどうするのかということを突っ込んでおられましたよね。すごく心強く思いましたし、それに答えがあまりなかったと思います。役所の皆さんは、本当はもうちょっと言いたいことあるかもしれませんけども、やっぱりそれは政治がその方向に対しての具体的なロードマップを描いていないからこそ、答えられていないってことだと思うんですね。財源の話も出てきましたけども、防衛予算、軍事費を増やす時には財源をお構いなしに増やしてますよ。法人税を減税する時には財源どうするかってことはあんまり関係なく先に下げるってことありきでやってると思うんですね。だからそれだけ優先順位は遅くなってる。後回しになってるってことは否めないと思います。優先順位をもっと上げさせていくように、教育にきちんとお金を使う政治に返させるために、ご一緒に力を頑張っていきたいと思いますし、実際にもうここまで動かしてきたということにお互い確信を持ってもっと広げていこうということを呼びかけて、ご一緒に頑張る決意としたいと思います。大変お疲れさまです。
日本共産党の衆議院議員もとむら伸子です。4月に、少なくとも学費を値上げさせるなということで質問をし、無償化を目指して質問をさせていただきました。そのときに、4月からいったいどのくらいの大学、専門学校、値上げをしているのか掴んでいるのかという風に質問したところ、文部科学省は掴んでいないと、国立大学で1校値上げをしたということは把握をしているけれども、私立については把握をしていない、という回答がありました。しかし、その学費の問題、経済的な理由で学ぶことを諦めさせてはいけないんだということは言っておりました。だったらもっと大胆に、今日もう書いちゃったんですけども、文部省と財務省に、文科省が財務省に対してですね、要求をするべきだという風に思います。先ほど中央大学の方でしたでしょうか、優先順位という話がありましたけども、先ほど山添さんからお話がありましたけれども、軍事費には8兆7000億円、そして半導体メーカーには1兆円とポンと出すと、なぜ値上げを抑制するために、あるいは10万円引き下げるためのこのお金が出せないのかと、本当に優先順位間違っているという風に思います。皆さんと一緒に、学費無償化を目指して私たちも全力で頑張り抜く決意です。いつも本当にお疲れ様でございます。ありがとうございました。
皆さんお疲れ様です。参議院議員東京選挙区選出の吉良よし子と申します。2月に続いて、もっと言えば去年から、学費の値上げを止めて、値下げして無償にしろと、学ぶ権利を守れと声を上げ続けている皆さんに心からの敬意と連帯のご挨拶を申し上げるものです。私もですね、皆さんの声を聞いてですね、2月の集会で上がった声、そもそも値上げが許されないだけじゃなくって、今の学費が高すぎるんだと。バイトしないと大学に通えなくってバイトのせいで勉強する時間もないし、政府の支援策は線引きだらけで使えないんだと。もうすでに学生が、友人がキャンパスを去るしかない状態になっていると涙ながらの訴えがあるんだということを国会予算委員会で取り上げて、この声に向き合うべきじゃないかと石破総理に聞きました。そうしたら一応石破首相は言いました。経済的な理由によって、学び続けられない、教育が受けられないということはあってはならない。しかし、教育予算を増やすとは言いませんでした。いやいやあってはならないって言うんだったら教育予算、抜本的に増やして今すぐ学費を値下げするべきじゃないですか。文科省、様々な支援やってると言いました。3月には多子世帯への支援を増やす法案が通りました。そのときに私、「いや、だったら学生の皆さん国会に呼んでちゃんと当事者の声を聞くべきだ」と言いましたけれども委員会で、学生、当事者の声を聞くわけにはいかないと。有議者の声は聞いてもいいけど、学生の声を聞くわけにはいかないということで、受け入れられませんでした。おかしいじゃないですか。当事者の声、今の学生のリアルの声を聞いていないからあんな支援にならない支援策が出てくるんじゃないですか。改めて当事者の声を聞けと予算を増やして無償を目指すという声、皆さんと一緒に大きな声あげていく決意を申し上げてご挨拶とします。共に頑張りましょう。
皆さんこんばんは。立憲民主党の参議院議員をしております、岸まきこと申します。今日はまず、こういった学生の皆さんも含めて、直接の声を届ける集会を開いていただいたことに熱くお礼を申し上げます。私自身も実はですね、時代が違うんですが、兄が大学院、高専に行ったときから、中学生のときでした、当時から高校卒業したら就職して欲しいと。当時はジェンダーという問題もあって、男性は大学に進学をするんだけれども、女性にとっては、高校までいいんだというような時代でした。それでも私は高校卒業と同時に就職、地元の役場に正規職員として就職して、実はそのとき就職氷河期世代なんです、まさに。なのである意味大学に進学した方が就職が困難であったということもありまして、正直な話現在に至るというところです。ただやっぱり、中学の時に自分の将来を決められるということがいかに嫌だったかというのは、実は今でも根深くですね、残っています。別に親に恨みを持ってるわけではなくって、そういうことを考えるとやはり、1994年に私が役場に就職したときは、高卒でも大卒でも同じスタートラインに立てたんです。でも今は残念ながら高等教育に進まなければ生涯の年収にも差がついてしまう。これは大内先生からよく提言をいただいていますが。なのでやっぱりこのスタートラインにみんなが立てるようにしたい。その思いで私も頑張っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
皆さんこんにちは。社民党参議院議員の大椿ゆうこと申します。大内先生、いつもですね、いろんなご案内をいただきまして、本当にありがとうございます。そして、この院内集会の開催をしてくださった皆さんに心から感謝を申し上げたいと思います。私は以前、私立大学で4年間ほど働いていたことがあります。障害のある大学生の皆さんの修学上の様々な問題をですね、支援するそういう仕事をさせていただいていたこともありまして、中には本当に親の事情で、親の仕事がうまくいかなくなってもう大学をやめなければいけない、というような相談を受けたこともあります。皆さん、多分親世代が多分私たち世代じゃないかなと思うんです。私51歳なんですけれども、皆さんの親世代が私たちの世代、つまりもう就職氷河期世代の私たちが大学生の子供を持つようになった。つまり、親が不安定な状況で働いている。親の貧困が、子供たちが安心して教育を受けられない環境を作っている1つの要因であるとともにですね、やはり、この授業料の値上がり、このことが本当に皆さんから学ぶ機会を奪おうとしているということを強く感じています。先ほどから、皆さんからもお話ありました、防衛費には8兆7000億円ですよ。そういうところにはなんら問題なくお金をかける。でも本当に未来を作ってくれる、未来そのものである皆さんにお金をかけない。人にお金をかけない。教育にお金をかけない。こういう国は本当に先が見えている。そう思っています。だからこそ、私たちは防衛費、むしろ減らして、とことん今学びたいと思っている若者のために、大学生の皆さんのために、教育にこそこの予算を当てるべきだということ、しっかりとこれからも訴えていこうと思います。一緒に頑張っていきましょう。ありがとうございます。
皆さんこんにちは。立憲民主党参議院議員の石川大我です。立憲民主党の「次の閣議」に出ておりまして、代理出席をしておりまして、お待たせいたしまして失礼いたしました。皆さんの活動に心から敬意を表したいという風に思っております。私が学生の頃は、90年代でして、20%の皆さんが奨学金を得ていたものが、今では5割を超えているという中で、しっかりと今の学生の皆さん、そして未来の学生の皆さんのために、戦っていただいてる皆さんに心から敬意を表したいと思います。一緒に頑張りましょう。ありがとうございます。
集会にご参加の皆さん、こんにちは。日本共産党衆議院議員の堀川あきこと申します。2月のこの院内集会にも参加をさせていただいて、そこからさらにバージョンアップをして、今度は大学の教授の皆さんと一緒に、教職員の皆さんと一緒にこの学費の問題、高等教育の問題に声を上げておられる、この活動に本当に心から敬意を表したいという風に思います。私の地元、京都なんですけれども、以前京都大学の教職員組合と懇談をした際に、やはり京大でもね、なかなか国立大学の運営費交付金が削減をされる中で、経営的には厳しいんだと。財政的な経済的な理由で学問を諦めざるを得ない学生や院生がやっぱり出だしているんだと。でもやっぱり本当にいい研究を作ろうと思ったら、多様な学生がいるということこそが、何よりのいい研究というものを成り立させる大きな要素なんだということをおっしゃっておられました。先ほど原先生からもそのようなお話があったという風に思います。やっぱり教育の機会均等ということを目指すべきだし、そのための高等教育の無償化というのは政治の責任だという風に改めて思いました。皆さんのこの運動にかたく連帯をして、引き続き共に声を上げていきたいと思います。今日はありがとうございました。
参議院議員の日本維新の会、かだ由紀子と申します。実は私、今堀川さんが言っていらした京都大学の、山極壽一さんが総長のときに経営委員に入っておりました。その前はびわこ成蹊スポーツ大学の学長をし、その前は滋賀県の知事をし、そしてそれまでずっと研究者として琵琶湖博物館を作り、言うたら1970年代から大学の自治の現場で進んできました。それで2つ問題が。1つはですね、90年代に大学院生をたくさん増やしたんですが、就職先がない。「博士号?いらないよ」、民間も行政も。ということで京都大学は石を投げたら2人に1人がODだ、オーバードクター、というような中でなかなか研究の足場ができなかった。90年代です。2000年代になったら、有馬朗人さんが法人化と言って、そして競争的資金、基本的な運営費交付金を削って競争的資金を入れると。運営費交付金、皆さんご存知のように、人件費なんです。だから京都大学でも、もう5年任期の研究者。しかも奨学金もなくなる。そして給与も、ということで、あの研究の拠点である京都大学がODだらけ。そしてODしんどいからというのでもう大学院生がいなくなる。その現場をずっと見てまいりました。私自身はずっと無所属だったんですが、ともかくヨーロッパ、アメリカもずっと、自分もアメリカ留学してましたから見てきましたけれども、OECD諸国の中で教育費の6割から7割が日本の場合には自費負担です。親の負担と、それからアルバイト。逆にドイツ、フランス、知り合いがいたらご存知だと思いますけれども、留学生でもきちんと高等教育は税金で面倒を見てくれる。北欧もそうです。ですから6割から7割がちゃんと公費で面倒を見てくれる。こういう風にしないと日本もますます先が細くなるということで、昨年、一昨年度前に前原誠司さんと一緒に教育無償化を実現する会という、たった5人ですけど、政党の名前に教育無償化を入れました。ただ5人だとなかなか、財務省も今日おられないですけれども、交渉ができないので、日本維新の会が教育無償化を一番頑張ってやっていらしたので、去年の10月から日本維新の会に入らせていただきました。かだ由紀子と申します。遠回りしてきましたけれども、維新は今回、高等学校は所得制限なしに、公立の高等学校はこの4月から、私立の場合には来年ですけれども、そして今、大学以上の高等教育については多子世帯、3人以上の多子世帯は1人支援しようということになってますけど、私たちは多子世代だけではなくて、まさに全ての子供が高等教育を希望する、その中で所得制限なしに受けられるように、ということを今頑張っております。皆さんこのあたり、皆さんと思いが一緒ですので是非一緒にやっていきたいと思います。それで、問題は所得制限を外すというのはこれは税金の無駄遣いだ、という人もいます。例えば社説でも所得制限外すのに問題だと言うんですけど、どうですか?親の所得に関係なく子供は人権として教育を受ける権利がある。機会が平等になる。今日の日経新聞の中に、親のいわば経済格差をそのまま子供が受け止めてしまっている国3大トップが、日本、イタリア、アメリカです。そして北欧諸国は親の所得に関係なく子供はきちんと育っているということで、何としてもここはヨーロッパ北欧並の日本を皆さんと共に作っていきたいと思っております。70万人しか生まれないんです。私たちの時代は250万人生まれてたんです。ですから、この70万人しか生まれない子供たちを、1人ずつきちんと国の予算で、高等教育まで希望したら受けられるような、そして子供のためだけではありません、これが国としての国力を増強するというところで、経済成長も、日本で1番大事なのは子供です。人材です。皆さんと共に今日こうやって集まっていただいてる皆さんと共に是非とも高等教育の無償化に向けて、皆さんと頑張っていきたいと思います。大変長い時間いただきましたけれども、一緒にやっていきましょう、頑張りましょう。ありがとうございます。
教育無償化は貧困対策においての重要な政策です。東京大学は2025年度の学部入学者から授業料を約11万円引き上げました。経済状況に関わらず教育の機会を保障するのが国立大の使命です。一方で国民の6人に1人が相対的貧困状態にあると言われている日本において、政府は早急に教育の完全無償化へ舵を切るべきなのです。大学進学を諦める理由として経済的理由が挙げられる割合は、様々な調査で7割を超えるというデータもあります。そして仮に大学へ進学できたとしても、奨学金を利用している割合が、大学中間部で55%、生活保護世帯においては実に95.4%です。奨学金に関する相談や調査を行う奨学金帳消しプロジェクトによる2022年の調査では、JASSOの奨学金を返還中、または過去に返還をしていた人のうち約3割が返済の延滞を経験、1割が自己破産を検討したことがあると回答しました。この自由記述欄には、鬱になり自殺未遂を繰り返した、自己破産の未来しか見えず死にたいという希死念慮に苛まれてるといった、返還に追い詰められてる方々の声が集まっています。昨年の自殺者数のうち、奨学金の返済苦で自殺した人は23人ですが、奨学金がその後の人生に思い負担を課していることは明白です。れいわ新選組は、保育から大学院までの完全無償化を政策に掲げています。どんな教遇にいても教育の機会が保障されることは貧困の連鎖を断ち切り、生きていて良かったと思える社会にもつながります。皆さん一緒に頑張りましょう。れいわ新選組の参議院議員、天畠大輔です。今後ともよろしくお願いします。
どうも皆さんこんにちは。この前に続いて今大学生の皆さんたちの話を聞きながら、凄まじいというか、それから早稲田と武蔵美などそうなんですが、学生が知らなかった、知らないうちに、というのにちょっとショックを受けています。私が大学生の時、つい最近ですが、というのは嘘なんですが1万2000円ぐらい、月1000円ぐらいだったんですね。で、東大の学費が値上がりをするというので、私たちはストライキを経て、授業ボイコットで、ずっと集会、クラスごとに集会などをやって、反対と言っていました。当時は東大の親が裕福だから上げるんだって言ったんですね。ところがそんなことやっていたら、東大が上がると国立大学全部上がって、そして私立もどんどん上がって、まさに学費がぐんぐんぐんぐんうなぎのぼりに上がっていくという時代がまさに始まりました。だから東大の学費が、54万から64万になり、そうすると他の国立大、独立行政法人国立大学もすごい心配しているし、そしたら国立大学だけ上がるんじゃなくって、私立もまさに、さっき外国人の話もしてくださいましたが、本当にひどい状況になっていると思います。防衛予算は8兆7000億円で教育予算は4兆5000億円、半分なんです。農業予算は4分の1です。やっぱりこれを変えたい。社民党は国公立大学全て大学授業料無償化を随分昔から言っているんですが、国公立大学の授業料と入学金を全て無償にするのに必要なお金は3200億円。私立大学であと2兆いくら合わせて3兆円弱でできるんですね。だからもうできるじゃないか、あるいは半額から始めることも、できるんじゃないかと思っています。トランプ大統領はゼロだと言ったけれど、思いやり予算は2110億円で、5年間で1兆550億円なんですね。トマホークを買って、1発6.5億円で、2110億円ほどです。だから凄まじいお金で、敵基地攻撃能力のスタンドオフミサイルは1兆円を超しています。何が言いたいか。お金使うところが間違っていると思いますが、どうですか?間違ってますよね。教育予算が全然上がらないんですよ。だから都立大学が独立行政法人になって、その法人化以降に、13.1%減っています。1630億円減ったんです。で、毎年1%ずつ減らした。でも国立大学は99校だから毎年1校ずつ学校が消えていくという形なんですね。凄まじい、やっぱり。1630億円減ったんですよ。で、私立もご存知、補助金がガンガン量も減っています。だから運営交付金とそれから補助金を減らす。だから学費を値上げるしかないという状況は、やっぱり国会というか政治の均衡、まさに、教育予算をガンガンガンガンではなく増やさない、防衛予算だけ増やすというところにあるし、それから高等教育の無償化に向けて頑張っていきたいと思います。今日やっぱり学問の自由とか、勉強したいとか、病気でも何でも続けたい、DEIの話も本当にありました。その通り。学術会議における、学術会議破壊法案は許さないという集会も今日はありました。学問の自由、研究の自由、みんなが勉強したり学問したりすることを破壊していく、こういうことを、政府の言いなり、企業の言いなり、軍事産業の言いなり、全部学問も教育も学生も子供たちも傘下に納めて、コントロールするぞという社会をぶっ飛ばしていこうではありませんか。みんなで声を合わせて、本当に変えていきましょう。かつて高校生が声をあげて、英語の、入試の前に入試と同じように受けるというのを高校生たちが声をあげ、国会にも来てぶっ飛ばしました。みんなでぶっ飛ばして、でも教育の無償化に向けて頑張っていきましょう。社民党も、そして超党派で頑張ります。よろしくお願いします。
皆様こんばんは。私は立憲民主党衆議院議員の松下玲子と申します。今日は引内集会で学生の皆さんが苦しい現状、学内で何が起きてるかということをお話をいただきまして、本当にありがとうございます。また東京のみならず、近郊のみならず、全国から国会に来てお話をいただいてるということに驚きも感じています。こうした現場の声、当時者の声を聞かせていただくのは本当にありがたいのですが、学業が、そして大切な時間であるはずの学校生活が第一なはずの学生の皆さんに、こうしてご足労いただかなければいけないということにすごく心苦しさも感じています。今日は本当に、日本学術会議の法人化反対の院内集会も、また人間の鎖もありました。私も反対の立場で参加をいたしましたが、やっぱり今この世の中、日本の政府、社会が、たかが外れてるというか、狂っているなと思っています。かけるべきところにお金をかけずに、命を大切にしないでないがしろにして、日本に未来って本当にあるのかなと、苦しい悲しい思いもしています。それでも諦めたくないので、私は昨年の秋に初めて立候補して、初当選をして今議員の立場にいます。皆様の声をしっかりと聞いて、こんなひどいと思える政府や世の中ですが、それでも希望を捨てずに力を合わせて戦っていきたいと思っています。学生の皆さんも選挙には行っていただきたいですし、選挙でしか政治は変わらないと思っています。野党の中でも本当に野党?って思えるところがあるので、聞こえのいい言葉に騙されないで欲しいなと思っています。どんな行動をしてるのかというところを、採決行動してるかというところも見て、「国民民主党、野党じゃないよちょっと」と思うところは私があるので、維新の皆さんや国民民主党の皆さんとも力を合わせて、せっかく衆議員で自公が過半数割れしてるのに野党がバラバラではダメなんですよ、本当に。是非皆さんの声が広く届くようにそして私も野党第一党の責任を果たせるように頑張りたいと思います。今日は本当に、院内集会ありがとうございました。