里山工学ゼミナール 

回 「表現の目的と手段

里山暮らしは、分業化された都市での生活と異なり、自分で多く のことを担う必要があり、生活そのものを自身でデザインする機会が多くあるといえます。言い換えれば里山で暮らすこと自体 が自己表現であるのかもしれません。今回の発表者は、香北町の里山にアトリエを構えて活動している画家の北村 美和子 さんと、全国を旅して、現在は土佐山田町を拠点として活動している手紙書道家の山本 明奈さんです。二人の表現の目 的と手段についてのお話を通して、里山暮らしにおける表現の豊さを再認識していければと思います。