Travel 2013

インド・アバディーン・シンガポール

< 台湾 >

’13年9月20日~24日 初の台湾おまかせ旅行 by M.S.さん(♀)

今年は久しぶりに台湾に遊びに行こうと思ってたのに・・・三連休をいくつも見送り、結局断念。

そしたら、「来月行ってくるわよ!」と言われ、「聞いてないよーーー!」

じゃ、写真でも撮ってきてとお願いして、可愛いマスコットの写真などをもらいました。

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3泊4日のツアーに参加。

初日に鶯歌、三峡観光。2日目、菁桐~九份と野柳。3日目に台北市内観光というスケジュール。

まずはお約束の衛兵の交代

中正記念堂(海軍の衛兵交代)

忠烈祠(陸軍衛兵)

衛兵交代は 陸軍(制服草の緑色)と海軍(波の白色)、空軍(空の青色)の制服を着た衛兵が見られるのですが、空軍だけは見る機会がなく残念でした。

3隊の隊員は、それぞれ178センチ以上にイケメンで高学歴のエリート。

鼎泰豊(ティンタイフォン)のマスコット

包子の形のマスコットで「包仔(Bao zai)」という名前。セイロ型の「籠仔(Long zai)」もいます。

鼎泰豊(本店)での食事。4階建てですがエレベターがなく、1階の厨房から蒸したてを、青年が手で抱えて、各フロアーのウェイトレスまで届け漸く食卓に。

DAMPER BABY (ダンパーベイビー)

TAIPEI101を守るのを使命とした2004年10月1日生まれ。

赤いので顔がタコにみえるかもしれませんが、101で顔を現しています。

この101高層ビルの暴風耐震構造の一部であるダンパーがモデルとか(4色あり)

ここからが、linlinの知らない台北からひと足伸ばした所

九份(チョウフェン)

9軒の家屋が存在していた事から九份と名付けられ、戦前には金鉱があった場所。

現在は、台北随一の日帰りスポットとなっているようで、商店街は台北の夜市のように小さなお店が軒を並べています。

阿妹茶酒館(写真中央)は、「千と千尋の神隠し」のモデルだろうと言われていましたが、現地ガイドによると、宮崎駿ご自信が否定したとか…。

鶯歌老街

老街とは、古い商店街のある町意味。

陶磁器の街で道の両脇に茶器のお店が並んでいました。廃炉になった陶磁器の登窯は、店舗のスロープの入口として使われていました。

三峽老街

台北駅から約45分と日帰りできる歴史的価値の高い伝統的な街並みを残す観光スポット。

三峡は大漢渓・峡河・橫渓という3つの川が集まる場所で、かつては内陸水運に要で賑わっていた。

今は当時の煉瓦で出来た街並と、繊細な彫刻と造形の清水祖師廟の観光で人気。

三峡老街 清水祖師廟 屋根瓦

清水祖師廟

三峡のシンボルの清水祖師廟は、大理石の龍の柱です。繊細なデザインで、ドラゴンの爪は寺院では4つと決まっているそうです。

菁桐(チントン)駅・・・平渓線終点。

70年以上の歴史を持つ古い駅で、台湾で現存している日本式木造駅の1つ。

菁桐駅やその周辺は、映画やCMのロケ地としても有名な土地らしく、そのために人気とか。

野柳地質公園 海食風化と地殻変動によりできた奇岩石群です。

女王頭

短い滞在ながら、盛りだくさんで満足のいく台湾旅行でしたが、ツアー参加だったので、もっと自由に動き回ったり、「食べたり」できたらなぁと思いました!

< インド >

’13年9月15日~23日 4度目のインド!ヒマーチャル・プラデーシュ州へ by 皐月花さん

インドに遊びに行ったというので、どんな所か、書いて書いて!と頼んだら、なんと4回目!

え~~~、そんなにインド好きだったんなんて知らなかったなぁ。

お腹の弱い私には、インド訪れる予定も全くない未知の国。

では、皐月花にDEEPなインドを紹介してもらいましょう。 by linlin

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今回でインドは4回目ですが、ヒマーチャル・プラデーシュ州は初めてでした。

この地域はインフラが未整備で、移動に時間が掛かります。

最初に旅行の見積もりをお願いした会社は「手配不可能」の回答でした。

今回手配して頂いた会社も「ご希望のランクのホテルがない街もありますが、そこでは最高のホテルですので」と事前了解を求めて来ました。

バックパッカーあがりの自分には充分満足なホテルでしたが、移動はちょっと問題でした。

マナリからサラハンへの移動途中、ランチに寄った食堂にはトイレがなく、野外で用を足す羽目になりました。

女性には大変な行程です。

旅程は9月15日~23日。

15日 デリーから夜行列車でチャッキバンクへ

16日 チャッキバンク→チャンバ

17日 チャンバ→ダラムサラ

18日 ダラムサラとジャワーラームキー

19日 ダラムサラ→マナリ

20日 マナリとナガール

21日 マナリ→サラハン

22日 サラハン→シムラ

23日 シムラ→デリー

このヒマーチャル・プラデーシュ州の州都シムラは英領インド時代には夏の首都でした。

なので、インドでは珍しく夏でも割と過ごし易い地域です。

今回のメインは木彫建築と細密画です。

インド建築はヨーロッパ等と同じく石像建築が主流です。

北インドのタージマハルやカジュラホから南インドのマハーバリプラムまで全て石造です。

しかし、緑豊かなヒマーチャル・プラデーシュでは、石と木材を組み合わせた建築が伝統的に作られています。

チャンバのラクシュミー・ナラヤン寺院群の屋根はスレートですが、傘のような屋根が特徴的です。

ナガールの王宮では木枠の間を埋める石とのコンビーネーションが美しい壁を作っています。

マナリのヒディンバー・デーヴィー寺院は屋根も木材で作られた三角屋根です。

サラハンのビーマカーリー寺院でも石と木材のコラボが見られます。

一方、インド細密画には、いくつかの流派がありますが、この地域のカングラ派は有名な一派です。

ガラスケースの中の展示作品を撮るのは難しいので、綺麗な写真がありません。是非本物を見て欲しいです

< アバディーン Aberdeen >

’13年7月29日 Forvie自然保護区訪問 by Di

アバディーンの市内から車で40分ぐらいのところにあるForvie National Nature Reserve。

そんな所に、自然たっぷりの保護区があるということで、友達に頼んで記事を書いてもらいました。

かも(Eider)とアザラシの繁殖保護区で、砂丘も広がっているそうです。

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The name of the park itself is Forvie National Nature Reserve. http://www.nnr-scotland.org.uk/forvie/

It's located in South of Aberdeen, about 40 minutes from my house.

Forvie NNR is untouched by human.

Normally, the seals are here, all season. It's a huge colony. They live there permanently as long as no human tried to endanger or threat them. So, we don't depend on the season to go and see them.

My two sons, they love nature and the beach. And the good food in the restaurant (^^)v

But sometimes we just packed our food to have a picnic there if it's not too cold or too windy.

The worst part if it's windy and cold at the same time.

I always took my camera there, even that I knew that I am going to take the same objects.

It's beautiful scenery there in Scotland. Beautiful many hills, beautiful greens, beautiful fields.

So BEAUTIFUL all together.

I don't know how many in total, but there is a lot of seal cove there.

They leave untouched and free as same as bird. Some of them died because they got stranded or lost in fight… but no human touches them.

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車で30分足らずのところに、こんな場所があるなんて!

もし、こんな場所が身近にあったら、春夏秋冬会いに行くかもなぁ…。ステキ!

< シンガポール >

’13年7月15日~19日 弾丸?2泊5日の旅! by linlin

ず~っとシンガポールにいるのかしら?と思っていた友達から「2年以内には帰国する!」と聞かされ、即答。

「行くから都合の良い日は?」

13年ぶり3回目のシンガポールです。(ちなみに、前回も「13年ぶり」でした。ということは、次回は…。)

そもそも、この友人、この私のHPを通して知り合い、長いお付き合いをしている人で、日本で会ったのは3回?

それでもずっとメールをしてたり、シンガポール行きを決めてからはFBやLINEでも、とっても近しい友達です。

ということで、もちろん今回の目的は、友達と会ってしゃべくること!それも、外地での生活を感じながらです。

そして、唯一、現地でしかできない事=目的は、このMARINA BAY SANDSの写真を撮ること!

出発は、3連休の最終日。出発時間が遅いので、のんびりと旅準備。ちょうど暑さが一段落した日でした。

ほんの数日早ければ、きっと夏バテで動くのも辛く、2泊の旅行はきつかったかも。

滞在中のシンガポールも、ピーカンの晴天ではなく、曇り・・・ときどき雨。街を歩き回るのには最適な天気でした。

つまり・・・、晴天のマリナベイサンズが撮れない!

これはがっかり。でも、友人のこの素晴らしい写真を拝借し、良しとします。

初めてシンガポールに行った時、一緒だった友人が、「また行ったの?馬鹿になる暑さ!って言いまくってたのに?」と、すぐメールで返事をくれました。

すっかり忘れていましたが、初めて行った時は、初の亜熱帯上陸で、それも一番暑い時。「馬鹿になる!」を連発していたのです。(それが、今では東南アジア大好きに!)

2泊5日なので、あっという間。

友人は、中国語も達者なので、想像していた以上にきちんと現地密着の生活。(理想です!)

おかげで、ローカルのホーカーで朝からヨントーフ(釀豆腐):麺なしラーメンみたいな中華スープを食べたり、インド人街なども歩き回り、過去の2度とは違うシンガポールを楽しめました。

確か…初めて行った時は、なんとなく「英国」を感じて喜んでました。オプショナルツアーでアフタヌーンティーを選んだぐらいですから!

2度目は、マニラから。夜、街を歩けること、何より街がきれいなことに感激。アラブ、インド、中国・・・と各パートをもれなく散策。でも、暑さでヘトヘトだった覚えが。

せっかく行っても、「日本の焼き餃子」を食べに行ったりしてました。あとはバクテー(肉骨茶)にはまってました。

もちろん大好きな中華スイーツも!!!

ホーカーのヨントーフ(釀豆腐)

ペーパーチキン

ホテルがオーチャード通りにあったのに、な~~にも欲しい物はなく、買物と言えば歩くのに痛くなってしまったサンダルを買い替えた程度。

ま、いつもながら? クマちゃんは買いました。英国のBoofleを初日に見つけてしまい、同じ編みぐるみなのに(Tシャツがちがうだけ)のものと、小さなのを購入。

売り子のお姉さんも「次回、いつロンドンから入るかわからないし!」と大きなのまで全力で売り込まれました。

I LOVE Singaporeの赤いTシャツに着替えさせましたが、下には青いTシャツを着てます。(家にあるのは、赤!)

念願のガネーシャの置物も土産物屋で買ったし、中国人女性がパワーを注入してくれた石のブレスレットも!

しかし、事前の情報通り、な~んでもありますなぁ。・・・「○○ですなぁ」は、友達の口癖。まだうつったままです。

ローカルの市場は、マニラのそれと似ていましたが、中心地には高島屋に明治屋に…。

本だってKINOKUNIYAがあるし。FANCLもDHCだってあるし。都会だわぁ。

ただ、アジア=安いとはいかず、物価が高い!なんでも17%の税金がプラスになるのはイタダケナイ。

今回、にぎやかになったマリーナエリアは初。

あのSMAPのCMでおなじみのマリナベイホテル周辺です。

マーライオンがポツンと立っていた場所が、ホテルのおかげでベストポイント!

水と光のショーは、平日にも何度も行われていて、なんともシンガポールの景気のよさを感じました。

マリナベイの裏手には、悪趣味とまでは言わないけど…へんちょこりんな植物園もあります。

言葉を選べば・・・、前衛的って事?

赤ちゃんが浮いてます!

チャイニーズのアフタヌーンティなんていうのも、おしゃれに楽しみました。

お店からは、こんな景色も(しかし天気がなぁ…)

短い時間でしたが、久々のアジアで楽しい時間でした。

やっぱりアジアは愉しいなぁ!

マーライオンの写真を、2歳半の姪っ子に送ってみました。

ママが「口から水が出る、お魚みたいなライオン」と説明しても、「全然わからな~い。」と言われたとか。

そりゃそうだ!ライオンとトラの区別だって難しいお年頃に、ライオンだけど魚だなんて!

でも、子供なりに理解してたようです。

「マーライオンのクッキーをお土産に買ったからね!」と話すと、「お口からお水出る?」

Mobile事情

海外SIMを使っての通話やSNSでの連絡に不安はなかったものの、Galaxy Noteを持っていくから、モバイル環境も整えようと、行く前から調べていました。

空港でSingTelのhiではなく、データー通信専用SIMを買おうと、空港の売り場(両替所)を押えてあったのに、そのSIMは扱ってないからSingTel Shopで買えと言われてしまった。(hiは通話もできるけど、その分割高!)

ま、まだ時間も早いし(朝6時)、最低限の連絡はとれるので、街で・・・と思ってたら、思いのほかホテルのロビーでも部屋でも無料のWifiが快適に使えたし、街中ではレストランのWIFIに店員がパスワードを入れてくれたりと、SIMを買う必要もなく過ごしてしまいました。

街中の公共WIFIにも、あらかじめ登録して行ったのですが、そちらは(皆がアクセスするからか?)メールのやり取りも難しいぐらいで一度もちゃんと接続できませんでしたが…。

Hotel事情

いろいろ調べた割に、ロケーションの良さでマンダリンオーチャードに決定。

しかし、早朝に入れるか?レイトチェックアウトの支払いは?が不安の種。

結論から言うと・・・アーリーチェックインに失敗。11時まで待てと言われました。

クラブフロアーならOKと言われたものの、1泊S$80(+tax)が2泊かかるわけで、それじゃぁ嫌だと断念。

レイトは、18時までの延長で、S$150と言われていましたが、もちろん支払い時に+tax。限りなく3泊分の支払いとなりました。

定かではありませんが、初めからクラブフロアにしておけば、レイトチェックアウトも無料(少なくとも150よりは安く)済んだ気がします。友達いわく、「相手のためになる情報を聞かれもしないのに言ってくれることはない」とか!

欧米では、どんなに早朝到着しても、追加料金を払ったことなんてないのに!

でも、そのおかげで今回は友人宅+近所を見て回れたので、ラッキーでした!


飛行機+空港

往復とも、ANAのエコノミーでしたが、一番後ろの真ん中の通路側(同じ席)をキープ!

隣が来なかったから益々ラッキーでした。(でも、エコノミーだと、首枕とか水とか、荷物が増えちゃいますねぇ。)

ただ、機種によるのかもしれませんが、リクライニングが背もたれではなく座席が前にでるタイプ。

後ろの人ともめなくてよいだろうけど、前後の狭いスペースがますますきつくなる。大人の男性だったら、足の太さを考えると、ぜんぜん動けない?

長距離には向かない機種ですね。

行きは、深夜発でしたが、帰りは21時半発。しかし、帰りも到着2時間前の朝食しか出ません!

お腹すいてないのに、出発前に空港で食べといて正解でした!スナックだけじゃ、眠れないっ。

帰国日は、汗をかくほど暑くなく、これならレイトチェックアウトにしてシャワーを浴びなくてもよかったかもと思いましたが、空港の待合室で、「ん?なに何?誰?」という臭いが。

おそらく、1日歩き回った人(たち?)の臭いのようで、「お願いだから、近くの席にこないでぇ!」と願ったのでした。

だから、やっぱり、暑い国で夜便に乗るときは、ちゃんと身だしなみを!

機内では目はつぶれても鼻はつまんだままではいられないわけですから。

(去年から、そのためにマスクを持って乗ってます!)