Travel 2010
ソウル・シェムリアップ+ホーチミン他 ・ ロンドン
ソウル・シェムリアップ+ホーチミン他 ・ ロンドン
< 韓国 : 2泊3日の夫婦旅 >
’10年10月30日~11月1日 初めてのソウル旅行 by Y.N. (♀)
羽田出発のツアーで、2時間ちょっとのフライトで金浦空港に到着。 時差もないので、とっても、楽!
初めての韓国なので、食事付き、現地ガイド付きのツアーに参加。ソウルについてみると、このツアー参加者が私達二人だけという事がわかり、ラッキー!時間も融通がきくし、よかったです。
現地での移動は、ワンボックスカーで、もちろん貸切でした。地名などは漢字だから助かりますが、その他はハングルなので、全くわからず…。 読めないし、意味不明ですが、現地ガイドは、もちろん日本語が上手なので安心。
ホテルは、ソウルのロッテホテル。空港から車で1時間弱。 ロッテデパートやロッテ免税店などもすぐそばにあり、便利です。
ソウルって、車が多くてびっくり!(3車線)。 タクシーやバスなどもとても多いし、渋滞も多いし。
特に驚いたのは、運転の荒さ。狭~い隙間に割り込んでいくけど、日本だったらヒンシュクかいそう。ハラハラ、ドキドキで、ぶつからないの?って思っちゃいました。
1日目。
まずは、ホテルから歩いて行ける明洞(ミョンドン)へ。大きな繁華街で、日本でいう原宿みたい。 人も多く、日本人もいっぱい。メインの通りは韓国化粧品店が沢山あって、最近はコスメ通りとも言われてるらしい。
午後には食べもの、お土産、雑貨など、屋台も沢山でる。屋台で"ホットク"を食べてみた。中にはちみつ、ピーナッツクリーム(かな?)などが入ってるおやきみたいな感じ。
見ただけでは、それが何かわからず、書いてあっても読めず、甘いものか辛いものかもわからなかったけど、行列ができていたので試してみた。 甘くて美味しかった。
夕飯は八色(パルセッ)サムギョプサル。
韓国でもっともメジャーな焼肉料理のひとつがサムギョプサル。8種類の味付けが楽しめるという珍しい店が八色で、豚バラ肉を焼いて、薬味と一緒にサンチュなどの野菜で巻いて食べる。美味しい。キムチやナムルなどの前菜は、もちろんお代わり自由。キムチはやっぱり本場だけあって結構辛いなー。本場のサムギョプサルやキムチが食べられて、満足でした。食後はファッションビルが立ち並ぶ東大門市場へ。
2日目、市内観光。
景福宮(キョンボックン)
昔の王宮。風水で良いとされる場所に造られています。
韓国ドラマ(歴史ドラマ)に出てくる、宮殿を想像すればよいかな。 王宮守門将交代式(警備などを行っていた守門将の交代式を再現)というのを、見ることができ、歴史を感じられます。ソウルで観光といえば、まずココと言ってもいい。
青瓦台(大統領府)は車の中から見学。 名前のとおり青い屋根。
北村散策。昔の貴族の住宅街で、石畳、昔の家の町並みがいい感じ。現在も普通に住居として使われていて、子孫が住んでいる家もあるし、高級住宅街。住宅街を歩くだけだけど、お勧めな感じです。
昼…石焼きビビンバ。
美味しかった。日本人向けに作られてるんだろうなーって感じです。お店の人も片言の日本語喋れたし。
宗廟(世界遺産)
昔の王が祀ってある所。 時間をわけて、日本語、英語、韓国語のガイド付きで見て回るようになっている。
仁寺洞(インサドン)
メインの通りに屋台が並ぶ。伝統茶のお店(喫茶店)が沢山ある。
お店に入り、一休み。二人でなつめ茶、ゆず茶を頼んでみた。お菓子付き。お茶結構甘い~。
夕方から漢江のクルージング。40分~1時間位。
船から見る夜景は、いまいち。このクルージングは、ビミョーです。
夕飯は、海鮮鍋とチヂミ。 特にチヂミが美味しかった~。 中はモチモチで外はカリッで。
3日目、帰国の日。(一日自由行動)
朝食は、ガイドに教えてもらった明洞のお粥屋さんへ。
お店の人はみんな日本語が上手。お客さんも日本人が多く、朝から結構な賑わい。
アワビのお粥と野菜粥を注文。 値段も手頃で美味しい。
人気の舞台『NANTA』を観に行くことに。
ホテルの調理場が舞台になっていて、野菜などを包丁でテンポよく刻んだりしながらの楽しい内容。
前日にチケットを手配してもらったけど、すぐいっぱいになってしまうらしい。
この時期の旅行は、ちょうど良い気候だった。3日間とも天気もよく、過ごしやすかった。
言葉も、行く前は少し心配だったけど、日本人の行くような所は、日本語が通じるので問題なし。
今回のツアーは、羽田発であり、朝早い出発で帰りも日本着が10時過ぎだったので、3日間満喫できて、満足でした。
< カンボジア+ベトナム : 至れり尽くせり母娘旅 >
’10年10月24日~31日 ホーチミン、クチ、シェムリアップ、ハノイ、ハロン湾、バッチャン村 by Y.I. (♀)
ホーチミンからカンボジアに入り、ハノイに戻る添乗員付き、現地のガイドも付くという、いたれりつくせりのコースに参加しました。ずばり「明日にでもまたカンボジアに行きたい!」という気にさせてくれた旅でした。
旅の行程は成田から空路6時間でベトナムのホーチミンへ(1泊)。そこからバスで1時間半でクチ。クチから空路1時間でカンボジア シェムリアップ(2泊)。
シェムリアップからは空路1時間半でベトナムのハノイ。バスで3時間でハロン湾(2泊)。2時間でバッチャン村。さらにバスで1時間でハノイに戻りました。ハノイ成田間は4時間半のフライト。
ホーチミンは、バイクと車の量とその運転の荒さが物凄い!4車線ある道路でさえ信号がないので、バイクの間をくぐり抜けて道を渡るのは本当に恐かった!
凄い交通量の中、いけいけで運転しているバスに乗り1時間半。久々に車酔いに苦しみながら辿り着いたクチは、ベトコンの知恵と行動力に思いの他感激!
ホテルはもちろんだが、メコン川の観光船の中でさえも、何~でも美味しい!ドラゴンフルーツとスイカを沢山食べました。
そして、いよいよ憧れのカンボジア。
街中どこへ行ってもレモンバームの香に包まれ、癒される。ベトナムと打って変わってのんびりして感じで、車も信号が青になっても、左右を見てゆっくり進む。人も放し飼いの犬も牛も、野生の猿ものんびり~自由だ~。
もちろんアンコールワットは、素晴らしいの一言。しっかし、観光客は日本人だらけ。みんなやっと来れたのね?
周辺のどの遺跡も、それぞれ素晴らしいが、結構壊れている遺跡が多く、各国の修復チームが頑張っていた。もちろん日本も!!誇らしい!
夕日のアンコールワット
朝日が昇るアンコールワットは、ツアー27名中希望者は私たち母娘の2人だけ…。贅沢(^O^)
そこに身を置いているだけで、感動してしまい涙がとまらなかった。
遺跡の回りには、子供たちがお土産を売っていて、一生懸命でかわいい。
残念ながら、欲しい物がなかったので、持っていたあめを1つ渡したら、そっと売り物のブレスレットを手にはめてくれた。
ベトナムのパンが美味しいのは良く聞くけど、カンボジアの食べ物も薄味で美味しい!ホテルのパンとチーズも絶品だった。カンボジアでも、ベトナム同様、朝食に作りたてのフォーが食べられる。野菜タップリで美味しかった。フルーツは、ここでもドラゴンフルーツとスイカ中心。ドラゴンフルーツのフレッシュジュースを初めて飲んだ。
現地のガイドさんが連れていってくれたマッサージは1時間15ドル。タイ式とエステの融合で、足と手を使ってリンパを流してくれて、気持ちが良かった。疲れが取れる。
ハノイから、世界遺産のハロン湾へ。貸し切りの龍がついた船でのんびり6時間のクルーズを楽しんだ。
ハロン湾に沢山の船が浮かんでいる景色は圧巻!
ハロン湾
途中、島に寄って洞窟探検をした。水上マーケットではシャコを買って、船で焼いてもらって食べた。美味!
カブトガニも売っていて、ビックリ!食べてい~の?(50ドルぐらいらしい。)
船に売りにきた女の子からザボンを3ドルで買った。ジューシーで美味しい~!
今までのホテルが良すぎたせいか、ハロン湾では良いホテルらしいけど、お風呂のお湯がぬるかったり、ゴージャス感はなし。北と南は違うのね。マッサージは、足ツボ中心で1時間半20ドル。痛くないから途中で寝てしまった。
ハノイに戻りつつ、バッチャン焼きの町に寄り、市内観光。最近作られた建物ばかりで??あぁそうって感じー。
でも、暴走バイクが行きかう中、自転車シクロに乗っての市内観光は楽しい。軍人の様な警官が沢山いて、菅総理が来ていたらしい。
ベトナムでも、食べ物やバイクなど、中国産は信用ができないらしい。
オススメのベトナムのフルーツはランブータンといって、15コ位で1ドル。甘くてジューシーで最高!
ハノイの水上劇は、生演奏で歌も良く楽しかった。
☆持って行って良かった物
水が飲めないため、ミネラルウォーターに入れるポカリスエットの粉。
日傘兼用の傘 (蒸し暑い時期はレインコートは暑い)
足に貼る湿布
乾燥梅干しと飴
マスク(ベトナムは空気が悪い)
☆持って行けは良かった物
ファブリーズ (汗を沢山かくので、洗濯物にふりかけたら安心)
< 英国 >
’10年10月21日~27日 久々6泊のロンドン!(だから長文です) by linlin
確かに・・・去年も来てます。でも、前回はパリからの最短2泊3日だったし。今回は久々に約1週間という長めの滞在です。何度も渡英しているわりに、11・12・1月のロンドンを知らないlinlinです。
今回は、なんせ、貯めたマイルで行こうというわけで、行きはエールフランスを使って、パリ経由でロンドンIN。帰りはカンタス航空のマイルを使って、英国航空でロンドン→成田の移動をしたのであした。
ヒースロー空港ですが、言うまでも無く英国航空のための施設ですから、他国の飛行機で乗り入れると、ヒースローエクスプレス(パディントン駅までの列車:成田エクスプレスのようなもの)に乗るのだって、ターミナル1~3駅で乗り換えです。帰りだって、乗り換えなしでターミナル5には乗り入れるわけで、スーツケース+ガラガラ(人によってはコロコロ?)を転がして空港にいこうという私には、「BAでよかったぁ~!」と思わせる瞬間でした。
パリには、21日の早朝、午前4時着だったのですが、気温が0度。のんびりラウンジで過ごしてからロンドンへ移動でしたが、到着時、ロンドンの午前8時で1度。この寒さの歓迎ぶりったら!
英国入国ですが、ナイジェリア在住の時は、「駐在中?大変だなぁ」と慰めつつ、すぐに入国させてくれていたのに、今回は私のパスポートのスタンプを1つ1つ眺めながら「6日間も友達にあうのか?」とか、いやな感じでした。黒人の係官に「ナイジェリアにはもう戻らないのよ!」と行ったとき、neverとか・・・いや、never everとか無意識に使っちゃったのかしら?(国は違っても、黒人の人は黒人ヒイキだからなぁ)
ま、私は元々、英国入国時には毎回時間をかけられていたから、元に戻ったと言えば戻っただけですけどね。ネチネチ質問責めにあった挙句、隣の窓口の手伝いしてくれって言われたり、入管、失敬だぞ!
ヒースローエクスプレスの切符は、1ポンド割引となるreturn(=32ポンド)を買ったのですが、クレジットカードが使えない!ATM機の前でてこずっているのは、大概旅行者なわけで、隣のマシンでも白人のオジサンが2.3回やり直している。
そして、気付きました。VISAカードの新しい方じゃないとATMは使えないのです。(思い出した!パリでもそうでした)。もう1枚持っていっていたカードが新しいVISAでよかったわぁ!
ロンドンは低額でもクレジットカードを使いますが、スーパーではセルフのレジが増えていて、linlinはそれを避け、人のいるレジに並びます。そして結構話をします。今回一番の長話は、テスコ(スーパー)のレジ。
「袋いる?」 「いらない、ここに入れていくから!」と買ったばかりのWhittardのエコバッグを差し出すと、「まっ、クリスマスバージョンじゃない!いくらした?」 「5ポンドがすでにセール。なんと2ポンド半よ!」と自慢。 「まぁ、それはいいねぇ。私も買おうかなぁ!」
日本でレジのお姉さんと会話なんてしたことなんて、皆無なんですが・・・。
ヒースローエクスプレスは、満席。初めて座れなかった。16ポンドからの料金を取っておいて、席もないなんて!ま、20分程度の我慢ですけど。9時過ぎにはパディントン駅に到着、そして駅のタクシー乗り場へ行くと、見たことも無いような長~い行列。こんなの順番待ってたら、何時間かかるんだろう?って感じ。行列で待つのが嫌で1時間かかっても、根性入れて、スーツケース押してホテルまで行っちゃおうかと思うぐらい。
そしたら、タクシー乗り場の係りのおじさんが、何種類かの色の違うカードをヒラヒラさせながら、「どこまで?」
ん?なんだなんだ?と思いつつ、「ピカデリー」と告げると、じゃ、これでどうぞって5ポンドと書かれたカードをもたされて、先頭へ!そう、シェアタクシー(=乗合タクシー)初体験です。乗合のお陰で「行列全員」抜かし!
何人か同じ方向が集まれば出発という仕組み。でも、ピカデリーへ行く人なんて現れない・・・。ちょっと待つと、女の子が1人、お隣に並んだ。上手く行けば2人で出発?と喜んでいたら、違う色のカードの人も加わった。結局女2人、男3人の満員(というか、私のスーツケースが、助手席を占領してしまったので。そもそも旅行者を乗せるか?乗り合いに。)
ピカデリーでおろされて、トコトコホテルまで押していくのかと思ってたら、ちゃんとホテルでおろしてくれました!それも、カードに書かれていた5ポンドonly。大体、駅からホテルまでが10ポンド+チップだったので、半額以下の料金で、待たされずに到着です!これはいい!
が・・・、ホテル着が10am前で、部屋にはまだ入れず。準備できたら携帯に電話をくれるということで、早速街歩きに出発。スーツケースを開けるのも面倒なので、カメラも、お気に入りのマップもなしで出発。12時過には携帯に電話をもらい、(でもコベントガーデンまで行っていたので)ホテルには2時に戻りました。
このCavendishホテルは、何度も泊まっているのですが、6泊という長期滞在だからか、リピーターだからか、料金的にも高かったのか(?)、最上階の良い部屋だったのです!バスタブ付きの部屋だったし、空調もOK!
ホテルからの風景
6am
7am
5pm
10pm
とにかく場所がいいし、ホテル自体の部屋もモダンで気に入ってるし、従業員のサービスもGood。昔はホテルの、特に裏方(掃除係など)といえば黒人でしたが、いまや白人。「やっぱり不景気だと、移民に職を取られるわけにはいかないのね」と思っていましたが、な~~~んか、英語じゃないような。パリから週末に会いに来てくれた、南アフリカ人の友人と話しをしていてわかりました。英語ではなくアラビア語じゃないかと。オックスフォードSt.にあるデパートで、ビトンの店頭で入場制限のため並んでいたり、大きなショッピングバッグを沢山ぶらさげて歩いている白人が目に付くのです。そう、金持ちも、労働者もアラブ諸国からみたい。
毎度の事ながら、ロンドンに入ってからの第一目的地は、ピカデリー駅の切符売り場。今回は念願のOysterカード(ロンドンのTube、バス、一部の国鉄などで利用できるプリペイド式のICカード乗車券)を手に入れました。ロンドンの街中なら、大概歩いて移動してしまうため、Tubeに乗る予定の日以外はBusパスを利用してバス移動をしていたのです。それでも、1日3回は乗らないと元が取れないなぁとか・・・。Oysterカードの優れているところは、運賃自体が現金で買うよりも割引。さらにDaily price Cappingという一日の上限金額の設定があること。
去年に続き、滞在中は大雨で無い限りは、毎朝St. Jamesパークにビスケットやパンを持って通っていました。そう、リスに会いに。ただ、残念ながら、このところ(ロンドンでは)ウサギにはあえていません。リスは人に慣れすぎているのも多く、手からビスケットを直接食べる子もいます。
完全に視線送ってます。「もっとビスケットくれ!」
ロンドン塔付近、タワーブリッジ越しにテムス川を眺めるのが大好きなのですが、いつもは時間短縮で、行きはTubeを使います。が、今回はビッグベンのあるWestminsterからボートに乗るつもりが、観光客用の高いのしかないことに気づき、embankmentまで(一駅分)歩いて戻り、そこからTowerまでボートに乗りました。Oysterカード割り引きで4.8ポンド。久しぶりにボートで移動しましたが、川から見る景色も良いものでした!
船上からのショット 。このボートに乗りました。
St.Paulとミレニアムブリッジ
帰りはTateギャラリーや、St.Paulに寄り、Fleet St.をとろとろ歩いてトワイニング本店、コベントガーデンと歩き回り、ヘトヘトに。
美術館や博物館、動物園では「えんぴつ削り」を良く買います。増えちゃいました・・・。
今回もそうでしたが、週末にロンドンにいる時、土曜日は迷わずNotting Hill Gateへ。そう、ポートベロの蚤の市です。昔はあちこちの蚤の市へでかけたし、真剣に物色し、高いもの、安い掘り出し物など買い込んだんですが、ここ数年は「ひやかし」・・・というか、特に買いたいものがあるわけでもなくブラブラ。
ポートベロマーケットに行く前に、Notting Hill Gate駅近くの土曜日だけ開かれるFarmers’ Marketに寄り道。食料品の市場なので、買い物をするわけではないのですが、住人気取りで色とりどりの野菜やフルーツを眺めるのも楽しいものです。結局ポートベロでも買ったのは「ざくろ2個」
肉屋
毎年のようにロンドンに行き、短い長いにかかわらず、狭いエリアしか動かないわけで、街の変化も大したこと無いわけですが・・・今回NEWと思ったのは、「駄菓子屋」Mr Simms Olde Sweet Shoppe。ただ、日本の懐かしの駄菓子屋風というのではなく、モダンな感じ。扱っている商品も、珍しいというよりは、チョイスが多いっていう感じですが、どの店も結構にぎわっています。
Love Never Dies
今回は、久しぶりにミュージカルも見てきました。
ロンドンに行くまでは、もし、時間があればRock Youに行きたいと思っていたのですが、たまたま大きな宣伝用の看板を目にし、The Phantom・・・?(オペラ座の怪人)?と思い、よくよくタイトルを見るとLove Never Dies。
ひと言で「私の」感想を述べるとすると・・・全然おもしろくない。英語の理解力が足りないかもしれないけど、Phantomの必要性があるのかしら?って感じ。南ア人の友人は、「後半が良い!」といってましたが・・・。
昔からある「オペラ座の怪人」のお話に、続編を作ろうっていうのが間違えだと思うな。とくに、Phantomは何度も舞台を見ているし、CDも良く聞いていたから、今回の楽曲が前作と同じようなメロディで、かえって落ち着かない感じ。
ロンドンでの舞台は、6年ぐらい前にライオンキングを見たのが最後でしたが、あんなに映像を駆使してることにビックリ。でも、個人的には舞台装置の方がいいなぁ。照明も、その場で調整するような、アナログが。確かに、映像なら世界各国で上演するのも楽でしょうけど。
一番の感動は、子役。上手だし、結構重要な役をしっかりこなしています。でも、英国は子供が夜の10時まで働いていても良いの?これは驚き。
今回のチケットは、上演前日に、レスターSq.のチケット売り場で買ったのですが、昔は信じられないような『だふ屋価格』だったのが、正規の価格の半額に手数料のっけたぐらいで手にはいりました。これにはびっくりです。
最後に、日本人の呆れる行動が・・・。帰りのヒースロー空港で、飛行機に乗る直前のハロッズの売り場での話です。
日本人の団体旅行らしい、60代?のおばさんたちが、レジ前に行列をしていましたが、私も最後に小銭を使おうと、その列に並んだのです。
店内は黒人のお姉さんが一人で接客をこなしてましたが、レジにはPIN入れないと使えないクレジットの読み取り機が1つしかなかったのです。で、「PINを!」と言われているのですが、「はぁ?」って感じ。
ま、ガンガン通訳してもいやらしいから、一呼吸どころか、2・3おいて「暗証番号を聞かれてますよ」と言ってあげたのに、私には無反応で、お姉さんには分からないというゼスチャー。
で、店員の「何の通貨でもいい」とか「おつりはポンドになります」と話しかけているので、1つ 1つ通訳してあげたんです。
結局ドル紙幣で払い、ポンドでおつりを貰っていましたが、「ありがとう」の一言も私にはなし。店員のお姉さんからは「ありがとね!」って感じでお礼を言われ、あまりに親切にされたので、こっちはハロッズサンタを買い足しちゃいました。恥ずかしいなぁ。ああいうオバサンにならないように気をつけよう!
最後に・・・今回の旅にはお供を連れずに行ったのですが、かなりのお気に入りの相棒を見つけました。
実は、Mr.Beenのクマをずっと羨ましく思っていたのですが、同じクマっていうのも何だし、いざ店で見ると可愛くないし。で、今回出会ったのが、Boofle(写真左)。名付けたのではなく、My name is…とタグに書いてありました。おじいさん(GrndPa)のセーターからできたんですって。おへそにボタンがあるのは、ちょうど破れていたからとか。
Boofleの投稿写真でできてるHPもあるんです。ベタな日本の観光地で撮って載せちゃおうかしら?
今度は、どの季節にいけるかなぁ・・・。