ゲーム探し
ゲームってどう探してます?
口コミ……それもいいでしょう
しかしそれだけでは有名なゲームしか見つけられないですよね?
ヒャはよく
「そんなゲームどこで見つけてくんの?」
と言われるのでここにまとめてみたいと思います。
- とりあえずストアのランキングをみる
界隈で有名なゲームを探すのならこれ。
たとえばSteamで好きなジャンル名で検索をかけてみる。
全部有名ですね。
ここでは適合性で並び替えたので、有名かつ最近の作品なほど上に出てきやすくなります。
他にユーザーレビューで並び替えればインディーゲームでも面白いのが出てきやすくなります。
ただし、賛否両論あるような人を選ぶゲームは見つけづらいです。特にシリーズものなんかは
「前作に比べて〇〇だからヤダ!」
なんて意見が出たりもします。
古い・評価がわかれる・短いゲームはかなり見つけづらいので注意。
加えてタグ検索とキーワード検索はそれぞれ異なる長所、短所があります。
タグ検索
限られた選択肢の中から選べるので漏れがない。ただし詳しい情報で検索をかけにくい。
キーワード検索
細かく指定できる。(「うさぎ」で検索をかけるなど)ただし知らないと検索できない。(マイクラのジャンルがサンドボックスなの知ってた?)
Steamは両方に対応しているのでいい感じに組み合わせましょう。
私がよく使うゲームサイトは以下の通り。
最大級。とりあえずここ。
日本での知名度超低い。
古物商。
出落ちRPG多め。
ニコニ・コモンズとの連携のおかげで見栄えがいいゲームが多い。
2. ゲームをまとめているサイトを見る
私が絶対の信頼を置いているサイトがあります。
フリーソフト超激辛ゲームレビューというサイトです。
今やジャンル名で検索をかけてもまともに個人サイトは出てこない時代。
しかしHTML感丸出しのサイトから相互リンク(死語)してるサイトを探っていくと出るわ出るわ。
Yahooジオシティーズが死に、様々なサービスが終了していく時代ではありますがこういった遺物に感謝しながら探っていきましょう。
ほかに私が信頼を置いているサイトは以下の通り。
面白いゲームしか紹介してないわりに深いところからも持ってくる。
毎日更新がウリだが最近ゲームタグは更新されてない。フラッシュゲームのまとめならここ。
3. 製作者サイトを巡る
私が生まれてはじめてプレイしたインディーゲームは『みならい魔法使いフワルの冒険』です。
製作者のサイトを見てみましょう。
お!? まだ更新されてるやんけ!
トップページを見ると……
さっきのもぐらゲームスが紹介されていますね。
次、やったことのあるゲームを手当り次第検索をかけましょう。
ぐっぴょん(キッズgoo)は死にました。ちょボットのゲームも大体死にました。プチ☆ハンゲーム も。
クターは生きてる。ぱんぞうも。Shockwaveは開発元へのリンク残してる。有能。
すると、Nekogamesが生きていることに気づきます。
すると相互リンクからシフトアップネット やらが出てきます。
この前話題になった人生オワタの大冒険2はどうでしょう。開発元のキングさんのサイト、王の巣窟からブログに飛ぶと相互リンクが見れます。
NEXTFRAME(!) さんはかなり有名ですね。マテリアルスナイパーを作ったとこです。うーん、ここの相互リンク、すごく有名所が多い。でもnum1000の512kbさんも死んでるのか……
このあたりは重鎮って感じがしますね。もうちょっと無名なところをとってきましょう。
あほげーというコンテストがあります。このあたりのぱっと見クオリティの高いやつをとってきましょう。
たんしおレモンさんが出てきました。そしてここの相互リンクがすごい。0xな場所は魔女みならいというゲームがおもしろい。近接戦闘.FLAはあなたーおべんとうよー! というゲームが好きですね。
さて、ここまでは10年前くらいに取っていた方法。今はTwitterなる道具があります。フォローしましょう。
今回はCのアトリエを運営なさっている鷹彰さんのTwitterを見てみましょう。2009年からやってますね。そのあたりのつながりも掘り出せそうです。フォロー数がそれなりに少ないので 一番下から見てみましょう。スキップモアのユウラボさんが出てきました。神巫女なるゲームの情報が出てきました。他にもいろいろ。
ここまで来るともはやストーカーですが、そんな人がときたま
「このゲーム面白かった……」
といって情報を出してきます。絶対逃すな。逐一チェックせよ。
4. 私がRecursedを見つけるまで(実例)
激辛ゲームレビューのPZLジャンル、五位にハナノパズルがあります。
やってみたところすごく面白かった。
そこでこの人が好むゲームは面白いに違いない、ということでTwitterを一通り見ます。
すると
素敵やん。
ということでここのゲームを全部チェックして、雰囲気が良さそうなのを全部ウィッシュリストに入れます。
セールが来ました。
買いました。
めっちゃおもろいなこれな。
5. 面白いかどうかを見抜く方法
今まではゲームに出会う方法を挙げました。しかし全部やっていては到底時間が足りません。
そこで、自分に合いそうかどうかを考える指標を下に挙げます。
PVが優れているか
SteamのゲームならPVが入っているはずです。
3Dモデルを使っていても動き方がぎこちないだとか、それなりに雰囲気良さそうなのにゲームのプレイ画面がないとかは避けておいたほうが無難です。
マジで優れているゲームは動画の構成まで凝っています。
動画として優れていなくても、見栄えしないだけでゲームとしては面白い、というものもあります。
ゲーム画面がそのまま写っているのであれば、下のほうに書いた評価基準も当てはめてみてください。
サムネイルを見る
一番ラクな方法です。
ゲームにもサムネイルというものがあります。PVのサムネイルもそうですし、Steamのアイコンもそうです。なんならタイトル画面でもいいです。
無骨なゲームなら色数は少なく、怪しげなゲームなら暗いはず。
ファンタジーゲームならほわほわした光とかがたぶん浮いてます。
ポップなゲームなら主人公をデフォルメしたキャラがぴょんぴょんしてるかも。
何かしらのコンセプトがそこに凝縮してあります。
それがあなたの求めているゲームなのかをある程度判断できるはずです。
私はクソゲーも好きなのでよっぽどじゃないと切りませんけどね。
ただ、この方法だとジャンルと雰囲気はわかっても具体性を持ちません。
ストライクゾーンが狭いとか地雷があるとかなら次の方法を使いましょう。
ゲーム画面を見る
かなり精度の高い方法です。PVだとUIが削られたりするので(まあPVのためにわざわざ削る労力をかけてるならある程度のクオリティが保証されますが)実況とかで実際の画面を見るといいです。
アクションゲームのKATANA ZEROを見てみましょう(上に書いたやつ)。ゲーム性についてかなり情報量が多い。アイテムなんかも使うしギミックも惜しみなく出てくる。時間操作。そして、ここが大事なんですが、どうやらリトライをいっぱいするオワタ式。(HPゲージや主人公の疲労度みたいなのがないので)今までの経験からして、オワタ式は駄目なんだよ~という人はここで引き返せばいいです。
パズルゲームの場合は難易度設定とかですね。PVだと簡単なやつと複雑なやつが出てくると思います。その幅がちゃんと広いか、見やすいか、なんかを指標にすればいいです。
ちなみに、これは裏技なんですがUIに注視するといいです。
UIというのはデータの表示方法であって、ゲームづくりでなにかと軽視されがちです。
しかし上下幅、フォント、情報量と工夫するところは多い。そこにこだわれるだけゲーム全体の質が高いことが多いです。
特に情報量については、めちゃ多いやつはゲームデザインも複雑なことが多いので注意しましょう。
最強なのはUIがないように見えるやつです。UIが世界観に組み込まれているわけで、それだけのリソースが詰め込まれているということで、しかも理解しやすいことが多いです。まあめったに無いですけどね。
レビューを読む
おすすめしない。
ゲームの好みは人によるので、あなたがポケモンやって集森やって対馬やるミーハーなら止めませんが、そうでない限りやめておいたほうがいい。
好きになれるゲームに期待できなくなったり、ネタバレくらったり、逆になんかカルト的な人気で祭り上げられてるゲームをやることになるかもしれないからです。
知ってる人のおすすめを聞く
すごくおすすめ。
その人の好みが自分と一致しているか、その人の思考がまともか、お金もらってないか、なんていうところから判断できます。
そういうわけで、ここにリンク置いときますね。