当会の人車は、車両の塗装のテーマが毎年変わります。近年の傾向ですと、車両はその年の話題の車両が多いようです。以前は駅名もその年の塗装のテーマに合わせて、モチーフとなった車両に関係のある実在駅名をちょっとひねってみる…といったパターンだったのですが、近年は硬券のきっぷをあらかじめ大量発注する形となっていることもあり、偽千葉(にせちば)~真千葉(しんちば)の駅名がほぼ定例化しています。
このページでは、車両の塗装作業の一部をご紹介します。この作業は例年、夏休み後半から始まり、大学祭直前まで続きます。
※ご紹介する写真は2002年度のものになります。
まだ前年の塗装のままですね。まずは前の年の塗装を塗りつぶす作業からです。
まっさらにしたところです。上の写真と見比べると、<使用前><使用後>といった感じ。
下地の白塗りが終わりましたら、本格的な塗装作業に入ります。こんな感じで、色の境目となる部分にマスキングテープを貼り、はみ出しや滲みを抑えてシャープな線になるようにした後、ペンキを塗っていきます。
そんな手順を経て、側面のラインが1本、入ったところです。
通りすがりのニャンコも応援(?)
塗装ほぼ終了。すっかり日が暮れてしまいました。これから当日までの間に、駅名標の準備をしたり、細部を修正したりしていきます。