2025.01.28|TUE
2025.01.28|TUE
東洋大学経済学部国際経済学科の吉田ゼミナールでは、2025年1月24日にインドネシア・バリ島のワルマデワ大学(Universitas Warmadewa)経済学部の先生、職員、学生の皆様13名をお招きして、東洋大学とワルマデワ大学の国際交流セッションを実施いたしました。ワルマデワ大学では、現在、バリの学生の日本就労支援プログラム(BALI JAPAN DREAM オーガナイザー 上村修基氏)の開校に向けて準備を進めています。開式にあたっては、澤口隆副学長、平瀬和基学科長にもご参加いただきました。また当日の会場設営では職員の方々のご協力いただきました。ありがとうございます。
当日は、東洋大学の校内のご案内と記念品の授与式をおこない、ワルマデワ大学と東洋大学間の友好関係の促進を確認することができました。
その後、吉田ゼミナール学生による英語での日本文化およびゼミ活動のプレゼン発表、ワルマデワ大学の学生からは、バリの伝統的な持続可能農業システムや伝統繊維産業についての発表がありました。また、ワルマデワ大学の教員3名から、バリの観光業の課題(プラスチック廃棄、責任ある観光業の発展、都市部でのジェントリフィケーションの問題など)をテーマにした研究発表(すべて英語での発表)がありました。学生達も積極的に英語での質疑をおこない、極めて有意義なセッションが続きました。
今後も経済学部国際経済学科の吉田敦ゼミナールでは、東洋大学から世界と世界の「架け橋」となる学生の育成に励んでまいります。
経済学部 国際経済学科 教授 吉田敦