ここでは、
MicroSoft社が提供しているクラウドサービスであるOneDriveに保存されているファイルを
Gmailに添付する方法を説明します。
MS-WindowsとMS-Officeが組み込まれたPCを使用すると、原則、
Wordなどで作成したファイルはOneDriveにあるドキュメントフォルダに保存される設定になっています。
従って、Wordなどで作成した課題ファイルをGmailに添付して提出する場合は、
課題ファイルはOneDriveのドキュメントフォルダから探します。
【注意】
使用中のPCにMicrosoftのアカウントでサインインしていれば、Microsoftのアカウント名が付いたOneDriveが開きます(下図参照)。
使用中のPCに大学から配布されているアカウントでサインインしていれば、大学から配布されているアカウント名が付いたOneDriveが開きます。
使用中のWordにMicrosoftのアカウントでサインインしていれば、文書の保存はMicrosoftのアカウント名が付いたOneDriveに保存されます(下図参照)。
使用中のWordに大学から配布されているアカウントでサインインしていれば、文書の保存は大学から配布されているアカウント名が付いたOneDriveに保存されます。
自分のPC内にあるドキュメントフォルダに保存したい場合は、設定を変更する必要があります。
Gmailに添付する課題ファイルが保存されているOneDriveを知らないと、「課題ファイルが無い!」というパニックになります。
間違ったアカウントでWordにサインインしていると、間違ったOneDriveにファイルが保存されます。
正しいOneDriveに保存したのに見つからない場合は、OneDrive内のVaultフォルダに保存されている場合があります。
OneDriveのVaultフォルダは、特に重要なファイルを保存するときに使うセキュリティ性が高いフォルダです。Vaultフォルダは、Microsoftのアカウントで開いたOneDriveでのみ使用できます。
【OneDriveに保存したファイルをGmailに添付する方法】
1.GoogleChromeもしくはEdgeを起動して、Gmailにログインします。
2.Gmailで課題を提出するメールを作成します。
①Gmailの受信トレイのモードで作成のボタンをクリックします。
②Gmailの作成画面で、課題を提出するメールの宛先、件名、送付文を作成します。
③「ファイル添付」のボタンをクリックします。
3.OneDriveから課題ファイルを添付します。
①OneDriveからドキュメントフォルダをWクリックして開きます。
②提出する課題ファイルを選んでくりっくします。
③ファイル名のBoxに選んだファイルのファイル名が表示されたのを確認して、
「開く」ボタンをクリックします。
4.GmailにUpLoadするインジケーターが完了するのを確認してから、
「送信」のボタンをクリックします。
5.Gmailの送信済みトレイで、送信が完了したことを必ず確認します。
6.先生の受信トレイに着信したことを、先生のモニターTVで確認します。
【OneDriveに保存したファイルをPCのドキュメントフォルダにコピーする方法】
インターネットが使えない環境(例えば自宅など)で、Wordなどを使って課題の続きを作成する場合は、大学から下校する前に教室など大学構内でOneDriveからPC内のドキュメントフォルダに課題ファイルをコピーしておく必要があります。この場合は、PC内に保存したファイルをWクリックして開き、続きの作業を済ませて、上書き保存をしてから、Wordを閉じます。作業済みファイルはPC内に保存されています。大学でOneDriveを使った作業をする場合は、PC内からファイルをOneDriveにコピーします。
インターネットが使えない環境では、当然、OnLine版のWordなどは使用できません。
インターネットが使えない環境では、OneDriveに保存したファイルは開くことが出来ません。Wordを起動してからでもOneDriveに保存したファイルは開くことが出来ませんし、Wordで作成したファイルをOneDriveに保存することは出来ません。
【コピー手順】
1.エクスプローラーからOneDriveを開きます。
2.別途、エクスプローラーからPCのドキュメントフォルダを開きます。
3.コピーしたいファイルを選んでOneDriveからコピーしPCのドキュメントフォルダに貼り付けます。
【注意】ドロップすると移動してしまいます。
以上