ここでは、Windows-PCの基本操作について学習します。
1.MS-Windows11
2.Qwertyキーボード
3.マウス
4.キーボード文字入力
5.タッチタイピング
6.日本語変換
Windowsとは S-1
【注意】下記の抜粋は最新版とは異なります。
パソコンにはキーボードがあり、
パソコンの文字入力はキーボードから入力するのが普通ですが、
パソコンの標準的なキーボードでは、
アルファベットの文字が左から「QWERTY」の順に並んでいます。
このような型式のキーボードを、「QWERTYキーボード」といいます。
また、
同じQWERTY型式のキーボードでも、
メーカーやPCの形式によっては、
一部のキーで配置場所が異なっている場合が有ります。
【富士通ノートPCのキーボード】
教科書S-2
WordやExcelなどへの文字の入力や
ファイル名やフォルダ名などの入力、
ブラウザーでのURLやキーワードの入力など、
パソコンへの文字の入力はキーボードから行います。
キーボードの各キーでは下図のように、
キーの上の文字はShiftキーを押しながら押すことで入力できます。
キーの右部分の文字は、「Alt」キーを押しながら「かな」キーを同時に押すことで、入力モードが変わり、入力できる状態になります。
【注意】
大学や一般企業では、「カナキー入力」は使わず、アルファベットキーを使ったローマ字入力を使うのが普通です。
今まで、iPhoneなどで親指入力「50音かな入力漢字変換」に慣れてきた諸君には、カルチャーショックかもしれません^o^;
大学や一般企業では、アルファベットキーを使ったローマ字入力を使うのが普通です。
ここでは、
タッチタイピングと呼ばれるアルファベットキーを使った文字入力の標準的な方法について学びます。
タッチ・タイピング(Touch Typing)とは、
パソコンなどでWordやメールに文章のキーボード入力をする時に、
キーボードに表示された文字ラベルを見ないで、キー入力する方法の事です。
ブラインドタッチとかタッチメソッドとかともいいます。
元は、英文タイプライターの資格教育で普及しました。
その後、日本語ワープロ機の資格教育で社会的ブームになりました。
タッチ・タイピングの長所は、
・入力速度が速い
・入力ミスが少なくなる
・目の動きが少なくて済む為、眼精疲労が少ない
タッチ・タイピングの短所は、
・慣れるまで練習時間が必要
・パソコンやかな漢字変換ソフトが変わると、打ち間違いや疲れが発生する
タッチ・タイピングでは、
先ず、キーの配列を指で覚えます。
続いて、キーを見なくても入力できるように練習します。
そして、入力スピードが速くなるように練習します。
ピアノやギターのように指が無意識に柔らかく滑らかに早く動く事がポイントです。
一般に、カナ入力よりも、ローマ字入力の方が良いといわれています。
かな文字は50音あるのに比べ、
ローマ字で50音を入力するには母音5文字と子音10文字の合わせて15文字を使えば済むからです。
また、ローマ字入力を覚えれば、英文タイプなども出来るからです。←これが、大学や一般企業で使われている理由
【ホームポジション】
タッチ・タイピングでは、
両手の10指のうち、両方の親指を除いた8指を主に使います。
親指は、スペースバーや変換、無変換などのキーに使います。
①左の人差し指をキーボードのFのキーに置きます。
②右の人差し指をキーボードのJのキーに置きます。
③左の中指、薬指、小指をD、S、Aに置きます。
④右の中指、薬指、小指をK、L、;に置きます。
【注意】
・両手人差し指のFとJに注意します。FとJにはシルシとなる突起があります。
・その他の指は、自然に位置が合うようになっています。
・この指のポジションをホームポジションといいます。
・両手の指は上図のようにそれぞれ打鍵するキーが決まっていますので、これを覚えて練習します。
⑤自然な状態でホームポジションに指を置ける位置で両手首の付け根を置きます。
⑥指の力を抜きます。
⑦視線は自然な状態で画面に向けます。
日本語文字の入力は、
最初に「漢字」キーを押して、日本語入力モードにし、
アルファベットキーを使ったローマ字入力のタッチタイピング方式で行います。
ローマ字で入力すると、ひらがなが表示されます。
変換キーを押して、漢字に変換します。
だたし、Wordなど日本語入力が前提のアプリソフトでは、最初から日本語入力モードになっています。
「漢字」キーは、標準的な型式のキーボードでは、左上部分の数字キーの左端部分にあります。
【以上】