１３．表の編集

最初に、上図の素になる表を作成し、

フォルダ「情報処理基礎１」に、

「表の編集」と名前を付けて保存します。

①デスクトップのタスクバーにピン留めしたExcelを起動します。

Excel Bookが保存出来たら、

下記のような表を作成します

②セル［A1］の文字列を、フォントをMSPゴシックに、フォントのサイズを１８ポイントに設定します。

③セル［A3］から［C3］に下記のように入力します。

ただし、フォントをMSPゴシックに変更して下さい。

セルC3に9月5日と入力しても、セル内では2016/9/5という日付が入力されています。

④セル［C3］から、オートフィルを使って、セル［G3］まで日付データを入力します。

オートフィルは、

セルの右下の■（フィルハンドル）を使って連続性のあるデータを隣接するセルに入力する機能です。

・セル[C3]をクリックします。

・セル右下の■（フィルハンドル）をポイントします。

・マウスポインタの形が＋に変わったら、セル[G3]までドラッグします。

⑤セル［H3］と［I3］に文字を入力します。 ただし、フォントをMSPゴシックに変更して下さい。

⑥セル［C4］に文字を入力します。 ただし、フォントをMSPゴシックに変更して下さい。

⑦セル［C4］から、オートフィルを使って、セル［G4］まで曜日を入力します。

オートフィルは、

セルの右下の■（フィルハンドル）を使って連続性のあるデータを隣接するセルに入力する機能です。

・セル[C4]をクリックします。

・セル右下の■（フィルハンドル）をポイントします。

・マウスポインタの形が＋に変わったら、セル[G4]までドラッグします。

⑧セル範囲［A５：A１１］に、氏名のデータを入力します。

ただし、フォントをMSPゴシックに変更して下さい。

⑨セル範囲［B5：B11］に、時給のデータを入力します。

ただし、フォントをMSPゴシックに変更して下さい。

⑩上書き保存します。

⑪セル［A3］と［A4］のセルを結合して中央揃えします。

・セル範囲［A3:A4］をドラッグします。

・［ホーム］タブ－［配置］グループ－［セルを結合して中央揃え］をクリック

⑫セル［B3］と［B4］のセルを結合して中央揃えします。

セル［H3］と［H4］のセルを結合して中央揃えします。

セル［I3］と［I4］のセルを結合して中央揃えします。

⑬セル範囲［C3:G４］を、左右の中央揃えにします。

・セル範囲［C3:G４］をドラッグします。

・［ホーム］タブ－［配置］グループ－［（左右）中央揃え］をクリック

⑭セル範囲［A3:I11］に罫線を設定します。

・セル範囲［A3:I11］をドラッグして選択します。

・ [ホーム]タブー[フォント]グループ-[罫線]から[格子]をクリックします。

上書き保存します。

⑮セル範囲［A3:I4］にセルの塗りつぶしを設定します。

・セル範囲［A3:I4］をドラッグして選択します。

・ [ホーム]タブー[フォント]グループ-[塗りつぶしの色]から[青、アクセント１、白＋基本色４０％]をクリックします。

⑯セル範囲［C4:G4］にセルの塗りつぶしを設定します。

・セル範囲［C4:G4］をドラッグして選択します。

・ [ホーム]タブー[フォント]グループ-[塗りつぶしの色]から[青、アクセント１、白＋基本色８０％]をクリックします。

上書き保存します。

⑰セル範囲［C5:G11］に、数値データを入力します。

ただし、フォントをMSPゴシックに変更して下さい。

・合計するセル範囲を［C5:G5］に設定します。

・数式バーに「=SUM(G5:G5)」と表示されます。

・Enterキーを押します。

・SUM関数で合計が求められました。

　　　　　　↓

⑲オートフィルを使って、数式をコピーします。

・セル[H5]をクリックし、

　セル右下の■（フィルハンドル）をポインティングして、マウスの左ボタンをWクリックします。

・数式がセル[H11]までコピーされ、合計が求められます。

上書き保存します。

【出来上がり】

１．相対参照 Text E18～19 .

相対参照を使って、入力した「週給」を求める数式をコピーします。

週給＝週勤務時間ｘ時給

①セルＩ５をクリック。

③セルＨ５をクリック。

【注意】

週給欄にはあらかじめ通貨の表示形式が設定されています。

それは、時給の欄に通貨の表示形式が設定されていたからです。

週給の値が下図のように、小数点以下まで表示されている場合は、小数点以下の表示桁数を減らして整数にします。

⑩セルＩ１１まで数式がコピーされました。

【注意】

セルＩをクリックすると、

セルＩ５に入力された数式がコピーされて、

セルの参照が、セルＩ６に合うように自動調整されている事が解ります。

⑩新しい行が挿入されました。

⑪同じ操作を、もう1回繰り返して、更にもう1行挿入します。

⑫セル［A3］をクリックして、「時給」と文字入力し、左右の中央揃えをします。

⑬セル［B3］をクリックして、「１３００」と数値入力し、通貨表示形式の書式設定をします。

⑭セル［A3］に塗りつぶしの色、「青、アクセント１、白＋基本色４０％」を設定します。

⑮セル範囲［A3:B3］に、［罫線］－［格子］を設定します。

⑱セル範囲［B5:B13］が削除され、表の右側が左方向にシフトしました。

⑲セル範囲［H７：H１３］をドラッグして選び、

　右クリックして、メニューから数式と値のクリアをクリック

⑳セル範囲［H７：H１３］の数式と値がクリアされました。

上書き保存します。

【注意】

ここから先は、教科書と同じ操作をします。

①セルＨ７をクリック。

②セルに＝を入力します。

③セルＧ７をクリック。

④＊を入力します。

⑤セルＢ３をクリック。

⑥数式バーに＝Ｇ７＊Ｂ３と表示されている事を確認して下さい。

⑦Ｆ４キーを押します。

セル番地に＄記号が付き、セルの参照が絶対参照になりました。

⑧数式バーに＝Ｇ７＊＄Ｂ＄３と表示されている事を確認して下さい。

⑨Ｅｎｔｅｒキーを押して、セルへの入力を確定します。

⑩セルＨ７に週給の値が自動計算されて求まり、表示されました。

アクティブセルはＨ８に移動しました。

【注意】週給欄にはあらかじめ通貨の表示形式が設定されています。

⑪セルＨ７をクリックし、セル右下の■（フィルハンドル）をＷクリック。

【注意】

■（フィルハンドル）をＷクリックすると、

隣接する列の最終行を自動的に認識して、数式がコピーされます。

⑫セルＨ１３まで数式がコピーされました。

【注意】

セルＨ８をＷクリックすると、

セルＨ７に入力された数式がコピーされて、

セルの参照が、セルＨ８に合うように自動調整されているが、

セル番地の参照＄Ｂ＄３が固定している事が解ります。

【追加の課題】複合参照を使って、九九表を作成します。

【注意】ここで、各Sheetの見出しに表示されているSheet名を下記のように変更して下さい。

上書き保存します。

３．書式のコピー

Text E21 .

「書式のコピー」で、

セルの書式（表示形式や配置・フォント・罫線・塗りつぶし等）だけを別のセルにコピーできます。

ここで、

「相対参照」のSheet見出しをクリックして、前面に出して下さい。

【注意】ここからは、教科書とは違うSheet「相対参照」を使って、教科書と同じ操作を行います。

①Sheet「相対参照」のセル範囲［A6:i6］をドラッグして選び、

　セルの塗りつぶし［白、背景１、黒＋基本色２５％］をクリック

②Sheet「相対参照」のセル範囲［A6:i6］が、セルの塗りつぶし［白、背景１、黒＋基本色２５％］に設定されました。

③つづいて、［ホーム］タブー［クリップボード］グループ-［書式のコピー/貼り付け］をＷクリック。

⑥連続してセルの書式がコピーされまました。

【注意】教科書とは完成物が違います。

⑦［ホーム］タブー［クリップボード］グループ-［書式のコピー/貼り付け］をクリックして、

書式のコピーを終了します。

【注意】 ＥＳＣキーを押しても、終了します。

⑧上書き保存します。

４．行と列を入れ替えてコピー

Text E22 .

データの行方向と列方向を入れ替えたコピーが出来ます。

【注意】Sheet「相対参照」を使って、教科書と同じ操作をします。

セル範囲A3：i11のデータで、行と列を入れ替えて、セルK3にコピーします。

①セル範囲A3：i11をドラッグして選ぶ。

①列番号Ａ：Hをクリック⇒Ａ列～H列のセル範囲が選ばれました。