新人メンターは、これからのメンタリングのイロハとして、ベテランメンターは、メンタリングの振り返りに役立ててくださいね。
今度、メンターになったけど、どうやってメンタリングすればいいの?
そこで、「メンター虎の巻」 !
まずは
◎入会式のあと◎
「疑問、質問、困ったことは何でも聞いてくださいね!」とあいさつ。お互いのメールアドレスを交換。
このWikiを見てもらって、情報収集をお願いしましょう。
◎目標設定◎
できるだけ早く、例会前の時間を利用して、メンティの「入会の動機、どんなことを目指しているのか、これから目指したいのか」などを聞いて、二人で目標を設定。目標は、「人前で堂々とスピーチをする。そのために1年でCC6まで達成」など、あとで振り返りができるように、なるべく具体的に。
★ワンポイントアドバイス: 気軽に相談できる雰囲気が大事★
すべてが初めてのことだらけのメンティー。「何でも聞いてください」と言っても、「何を聞いたらいいのか分からない」かもしれませんし、気兼ねして、「こんなこと聞いて迷惑かな」と思っているかもしれません。
気軽に相談できるような雰囲気も大事ですね。
スピーチのフォローアップ
#3までは事前に原稿を見て、アドバイスを。自分がスピーチで苦労したこと、ネタの探し方、スピーチの「覚え方」、練習方法などのちょっとしたコツも伝授するといいかもしれません。
最初のスピーチをどんな内容のスピーチをしたいのか。まずは、原稿を作る前に相談。原稿案ができたら、「メンティがどんなスピーチをしたいのか」を常に頭に置いて、アドバイスしましょう。ベテランのあなたから見れば、あれも、これもと、気がつくことがたくさんあるはず。
でも、食べきれないごちそうは結局は無駄になってしまいます。アドバイスを欲張らないように。
時間があれば、事前リハーサルを二人でやって、直接アドバイスをするのもよいでしょう。
本番当日。緊張120%のメンティに「まず、一呼吸おいて、スタート」と具体的なアドバイスをし、「楽しんでスピーチしてね」と送り出してください。
最初のスピーチを終えたメンティは、緊張がほぐれて、達成感でいっぱい。「よし、CC10までやるぞっ」とやる気がでるフィードバックを忘れずに。
◎CC#4以降◎
「求められれば、アドバイスをする」スタンスでよいでしょう。ちょっと心配ならば、「うまく行っていますか」と声をかけてみてはどうでしょうか。
#6が終了したら、達成を二人で喜びましょう(*^_^*)ここまでがスピーチの基本のき。7からは応用編になります。
リーダーシップのフォローアップ
★ワンポイントアドバイス: 最近、見かけないなぁ。そんなときは、声かけを★
2~3回続けて欠席したり、出欠表に記入がなかったときは、「元気ですか。お忙しいのですか?」などと声かけをしてみましょう。せっかく、TMCに入会したのだから、ぜひ、続けてほしいですよね。でも、いろんな事情があるでしょうから、「深追い」は遠慮しましょう。
リーダーシップを学ぼうと入会する方はいないはずです。なじみのないリーダーシップトラックについて、マニュアルを見て一緒に学びましょう。CLの進め方について、ぜひ、早めにアドバイスを。
◎初めての役割◎
プログラムを見たら、メンティの役割を確認。「初」役割のときは、それぞれのマニュアルを見てアドバイス。
◎初計時係◎
当日、具体的な計時方法、カードの出し方をアドバイス。アイスブレーカーや上級スピーカーがいるときは、時間が異なるので注意して伝えましょう。
論評は、大きなチャレンジです。論評デビューの時期が近づいてきたら、論評の基本的な作法であるサンドイッチ方式について、一緒に勉強を。
◎初総合司会・初総合論評◎
総合司会・総合論評を担当する上でとても役立つ先輩方の「知恵」が共有フォルダにありますので、それを基にアドバイス。
★ワンポイントアドバイス:慣れてきたら、次のステップへ★
半年、1年と経てば、アドバイスを求められることも、することも少なくなっていくことと思います。メンティの次のチャレンジは、コンテストの実行委員長やクラブ役員でしょうか。そんなとき、自分の経験から、アドバイスをしたり、逆にもらったりする関係になるといいです