投稿日: Oct 20, 2010 5:59:41 AM
07.01 【2009日本スプリントトライアスロン選手権幕張大会に出場して】
今回初めてした参加した幕張大会。アジア選手権の権利をとることを目標に参加しました。大会当
日は雨が強くて湿度が高く、とてもむしむししていました。
海は波が高くブイが岸にながされてくるぐらいでした。
午後1 時45 分、ついにスタートのホーンがなりました。得意のスイムは1 位か2 位であがること
を目標にしていましたが、初めての波の高さに苦戦し、7位でのフィニッシュになってしまいました。
トランディッションを終え、バイクに移ると第一集団には入れず単独での走行になってしまいまし
た。
今年の3月まで一緒に練習していた工藤駿さんが前にいたので、2人でローテーションを組み第一
集団に入ろうとしましたが、途中で僕は落車してしまい工藤駿さんに離されてしまいました。後ろか
ら来る集団に入ろうとしましたが、スピードについていけず、その集団にも入ることができませんで
した。その後、後ろから単独で来た選手とローテーションを組みバイクをフィニッシュしました。
続くランになっても思うように足が動かなく、結局22 位でのゴールでした。
僕はこの大会でレベルの違いを痛感し、現時点での自分のレベルがわかりました。アジア選手権の代
表の枠はあと3つあるので、長良川ではその3人に入れるように頑張って練習していきたいです。
最後になりますが、増田コーチをはじめとするみなさんありがとうございました。
大島駿平
【日本スプリント選手権幕張大会を振り返って】
この大会は、プロ野球ロッテ球団の本拠地千葉マリンスタジアム横を会場として行われている。
過去何度もこの大会へ足を運んでいるが雨に打たれることが多い、ことに今回は土砂降りの雨である。
バイクコースと言えば日本屈指のテクニカルコースである、砂浜に隣接しているため所々路面に砂が
まじっている。鋭角コーナーも随所にあり、いくらドラフティングレースといえどもハンドル捌きが
乏しい者は力を出し切れない。また、集団走行ゆえに貰い事故での落車も多い、久保埜勇貴も巻き添
えを食ったその一人だ。
大島駿平はスイムを4番手で上がっているがスイム計測ポイントでは7番手に順位を下げている。
トップ争いをするレベルではありえない事です、誰にも負けない意志をしっかり持ちがむしゃらに前
へ突き進む姿勢が必要です。
自分は今何をするべきか、何が足りないのかを見極め、日本ジュニア選手権長良川大会ではアジア戦
代表の座を勝ち取ってほしい。
北海道トライアスロン連合 強化委員
増田 芳一