S, A, T, B募集中!特にT, B(男声)が不足しています!
NHK「 あしたが変わるトリセツショー / 声と喉のアンチエイジング 」2024年11月14日放送
声や喉の衰えの簡単なチェック
一息で何秒間「あ~」と声を出し続けられますか?
【答え】ふつうは20秒ほど続くそう。
因みに、練習曲で必要とされる「一息」の長さを計算してみます。山室先生編曲の「赤いサラファン」は、88bpmの指定があります。冒頭の4小節の歌詞「赤いサラファン縫うていても」は一息で歌わなければなりません。1拍の時間が、約0.682秒ですので16拍では、約11秒となります。普通の呼吸力の持ち主なら余裕で歌える時間ということらしいのですが、正直なところ2小節でカニングしています。どうやら筋トレが必要のようです。
声帯は、肺の蓋になるのでこれを鍛えるのは誤嚥性肺炎の防止にも有効だそう。
水にストローをさして、一息5秒程度、まず適当な音程で「う~」と発声する。これをいろいろな音程で10回繰り返す。コップだとしぶきがとぶので、ペットボトルを使っています。これを日に3回繰り返す。
*ちょっとやってみると声を発するためのふいご(脇腹)が疲れる。知らず衰弱していたことに愕然!負荷調整は、ストロー出口の深さで調整できる。ストローの出口を底に付けると重たくなる。水をたくさんいれると、しぶきが飛び散るのでご注意!
(上の小見出しにNHKサイトへリンクを貼ってあります。)
しぶきが飛ぶので、ペットボトルを使っています
伝わりやすい声質にしたいですよね!声はさまざまな周波数成分で構成されていますので、周波数成分のそれぞれをしっかりと出すことが大切だそう。そのトレーニングになるのが、ここでいう良いハミングということらしい。
(上の小見出しにNHKサイトへリンクを貼ってあります。)
▲良く伝わる声は広い周波数成分に力がある
▲声の周波数成分に片寄りがあると聞きづらい