S, A, T, B募集中!特にT, B(男声)が不足しています!
(1)摘要
名称:SPRING CHARITY CONCERT 2019
期日:2019年4月6日土曜日 14:00
会場:なかのZERO小ホール
出演 : Hearts & Voices / ハーツ & ヴォイセス
編曲・指揮 : 山室紘一
ピアノ : 井澤久美子
ベース : 千北祐輔
チェロ : 薄井信介 / スペシャル・ゲスト
企画構成 : 山室紘一
後援 : 世田谷区合唱連盟
録音 : 永井秀文( 音響芸術専門学校 )
来場者数 : 372名 (発行チケット550枚に対し68%)
衣装 :
▶act1, 2
・女声 ピンクドレス 上下
・男声 紺ブレザー、灰ズボン、白シャツ、黒靴、ピンク蝶ネクタイ
Ⓒスタッフ・テス株式会社
▶act 4
・女声 新衣装 上黒、下白
・男声 灰ベスト、灰ズボン、黒蝶ネクタイ
Ⓒスタッフ・テス株式会社
[ プログラム ]550枚
[ チケット ]550枚
act 1 Ageless Songs of Hollywood & Broadway / ハリウッドが花盛りだった60 年代の代表的な映画音楽と、ブロードウェイ・ミュージカルからおなじみの曲を!
1) Henry Mancini ( 1965 ) " The Sweetheart Tree / 縁結びの木 "
1965 年の映画「The Great Race」の主題歌 ♪ Natalie Wood 森の中の木の幹に二人の名前を並べて彫ると、恋が結ばれる、という縁結びの木のお話。映画ではナタリー・ウッドがギターを弾きながらトニー・カーチスに語りかける。映画音楽の巨匠、ヘンリー・マンシーニとジョニー・マーサーのコンビによる作品。
2) Henry Mancini ( 1964 ) " Dear Heart / 愛しい人 "
1964 年の映画「Dear Heart」の主題歌 ♪ Andy Williams 舞台はニューヨーク、たまたま同じホテルに泊まっていた女性郵便局長と中年のセールスマンの、over-the-hill Romance(中年の恋?)を描いた映画。これもヘンリー・マンシーニの作品。
3) Johnny Mercer, Henry Mancini(1963) " Charade / シャレード "
1963 年の映画「Charade」の主題歌 ♪ Andy Williams ケーリー・グラントとオードリー・ヘプバーンが織りなすサスペンス・スリラーとロマンスとコメディーという3 つの要素を併せ持ったストーリー。マンシーニの同名の主題歌はアカデミー・ベスト・オリジナル賞にノミネートされた。
4) Dick Manning( 1949 ), Chiaki Ogasawara, Fermo Dante Marchetti( 1904 ) " Fascination / 魅惑のワルツ "
1957 年の映画「昼下がりの情事(Love in the Afternoon, directed by Billy Wilder)」の主題歌 ) ♪ Nat King Cole ゲイリー・クーパーが演じるアメリカの中年プレイボーイと、パリの音楽大学でチェロを専攻している女学生役のオードリー・ヘプバーンが演じるロマンティック・コメディー。映画のなかではジプシーのバンドが二人が会う時にいつもこの曲を演奏して、その場を和ませる。
5) Jerry Herman( 1964 ) " Hello, Dolly! / ハロー・ドリー "
1964 年のミュージカル「Hello,Dolly!」の主題歌 ♪ Louis Armstrong。仲介業のおせっかい夫人ドリーが依頼者に恋をしてめでたしとなるコメディー。トニー賞などで10 部門で受賞、ブロードウェイで世界最高ミュージカルとなり、翌年ルイ・アームストロングのアルバムでも第1位となる。
act 2 J-Pop Classic / 時代を超えて歌い継がれる、数ある日本のポピュラー・ソングから5曲をピックアップ。それぞれ曲想の違う作家の個性が興味深い。
1) 黄昏のビギン/作詞: 永六輔 & 中村八大、作曲: 中村八大(1959) ♪水原弘/ちあきなおみ。
ジャズ・ピアニストでもあった中村八大は1961年から 66年まで続いたNHK の「夢で逢いましょう」という番組から、永六輔、坂本九と共に六・八・九コンビで多くの名曲を発表。
2) 卒業写真/作詞・作曲: 荒井由実(1975) ♪荒井由実
1975年、ユーミン21 才でリリースした3枚目のアルバムに収録。日本のシンガー・ソングライターの草分けとして、永遠のエヴァーグリーンとなっている曲。
3) 糸 /作詞・作曲: 中島みゆき(1998) ♪中島みゆき
1998年、みゆき35 枚目のシングルとしてリリース。長期間のヒット曲として、中島美嘉、岩崎宏美、福山雅治、柴咲コウなど、30名以上のアーティストにカバーされている名曲。
4) いい日旅立ち /作詞・作曲: 谷村新司(1978) ♪山口百恵/谷村新司
1978年の山口百恵 24枚目のシングルで、国鉄(現 JR)のキャンペーン・ソングで、百恵にとって最大のヒット曲となった。1986年に谷村自身もセルフ・カバーで発売、「日本の歌百選」に選ばれている。
5) 島唄/作詞・作曲: 宮沢和史(1993) ♪ THE BOOM
1993年、THE BOOMの11枚目のシングルで、THE BOOM の代表曲となる。宮沢和史が「ひめゆり平和記念資料館」を訪れた際に受けた衝撃を元に作られた、沖縄戦とその犠牲者への思いを歌った鎮魂歌。
act 3 Beautiful Sounds and Nostalgic Tunes of Cello by Shinsuke Usui / Special Guest クラシックはもとより、ジャズ、ポピュラー系の音楽にも精通、広い音楽性が魅力のチェリスト薄井信介。
1) Paradis "Sicilienne /シシリエンヌ "
ウィーンの盲目の女流ピアニスト・作曲家のマリア・テレジア・フォン・パラディスの作品だが、曲の発見者サミュエル・ドゥシュキンの偽作だという説もあるが、その美しいメロディーは世界で愛されている。
2) Edward Elgar " Salut d'amour /愛の挨拶 "
イギリスの作曲家エドワード・エルガーが作曲した楽曲。 1888年にキャロライン・アリス・ ロバーツとの婚約記念に贈った曲。
3) Saint-Saens " Le cygne /白鳥 "
1886年サン・サーンスが書いた「動物の謝肉祭」の第13曲で、ウイットや皮肉に満ちた曲集の中で、唯一美しいハーモニーとメロディーを備えたチェロの名曲の一つ。
4) Gaspar Cassado " Requiebros /愛の言葉 "
スペインの名チェリストで作曲家としても活躍したガスパール・カサドの作品。この小曲は1934年に完成し、師カザルスに贈られた。
act 4 World Music from Six Countries
1) T. Momiji, Lacalle( 1924 ) " Amapola /アマポーラ "(スペイン)
「アマポーラ」はヒナゲシの花のこと。ヒナゲシの花を愛しい人に見立てたラブソングで、スペインのホセ・ラカジェが1922年に作曲、中南米各国で歌われたが、その後英語の歌詞が作られてアメリカでもヒット。ラテン音楽ではあるが、ヨーロッパの香りを湛えたセンスの豊かな曲。
2) Redd Stewart, Toshizo Wada, P.W.King( 1948 ) " Tennessee Waltz / テネシー・ワルツ " (アメリカ)
1946年、ピー・ウィー・キングがナッシュビルで『グランド・オール・オープリー』に出演するためリムジンで移動中、歌手のレッド・スチュワートと共作、1948年に出版された。日本では1952年、当時14歳だった江利チエミがデビュー曲として唄って40万枚を売り上げる大ヒットとなり、彼女の代表曲になった。
3) Gesang Martohartono(1940) " Bengawan Solo / ブンガワン・ソロ " (インドネシア)
インドネシアの大衆音楽のジャンル、クロンチョンの代表曲で、1940年マルトハルトノの作品。ジャワ島中部を流れる「ソロ川」の自然とそこで生きる人々の故郷への想いを歌った曲。
4) A.Testa, P.Soffici(1964), Kenji Nagisa " Un Buco Nella Sabbia /砂に消えた涙 " (イタリア)
1960年の「Tintarella di luna /月影のナポリ」で世界的にデビューしたイタリアの人気シンガーMina /ミーナの1965年の曲で、日本でもザ・ピーナッツ、弘田三枝子、伊東ゆかりをはじめ、桑田佳祐、竹内まりやらがカバーしている人気曲。
5) Rene Nazelles, 西条八十, Raoul Moretti(1930) " Sous Les Toits de Paris / パリの屋根の下 " (フランス)
1930年に公開された、ルネ・クレール監督のフランス映画の主題歌。モーリス・シュヴァリエ、エディット・ピアフ、ジャクリーヌ・フランソワなど多くの歌手が歌っているシャンソンの定番中の定番。日本では菅原洋一の歌と演奏が素晴らしい。
6) あらかわひろし, 山室紘一, R.Sieczynski(1914) " Wien, du Stadt meiner Träume / ウィーンわが夢の街 " (オーストリア)
ウィーンの作曲家、ルドルフ・ジーツィンスキー(1879 - 1952)の曲。彼は生粋のウィーン市民として一生を過ごし、生涯愛してやまなかったウィーンの街への思いをノスタルジックな賛美を込めて歌い上げており、今でも多くのウィーン市民に愛されている。
7) Gus Kahn, Chiaki Ogasawara, Isham Jones(1924) " I'll See You In My Dreams / 夢で逢いましょう "
Hearts & Voices のクロージング・テーマ曲。2002年、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで1年前に亡くなったビートルズのジョージ・ハリスンの追悼コンサートが行われ、ジョージが敬愛するジョー・ブラウンが最後に歌ったこの曲は、ホールの天井から降り注ぐバラの花びらとともに会場を感動の渦に包んだ。
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