プロット画面の回転
+印 (グリッドの交点座標の出力には未対応)
マウスカーソル位置の座標値表示
仕 様
回転角(時計回り)を確定すると、全点表示で回転します。
回転角を変更すると必ず全点表示の状態に戻ります。不便ですがご了承ください。
印刷タブに切り替えると回転角0度にセットされ、回転表示はできません。
回転角を変更した時は、画面記憶は無効になります。
回転時はグリッドの交点座標は出力しません。
回転時は、結線ページの「自由直線」「文字」の追加・訂正・削除は実行できません。
回転時は文字(結線で入力した文字)は水平に出力され、回転しません。
回転時は座標点にヒットしたときだけプロット操作に座標値を表示(プロット操作画面の)しますが、ヒットしていない時は座標値は非表示です。代わりにプロット画面上部にカーソル位置の座標値表示を追加しました。
使い方
回転角の指定は2方法あります。
1.赤枠内の入力ボックスをクリックして回転角度を直接入力する。
角度単位は度で、X軸から時計回りの角度を入力します。
角度入力後、[Enter]キーを押すと回転します。
回転角を変更するときは、赤枠の入力ボックスをクリックし、角度を再入力します。
2.青枠内にあるスライダーをドラッグして指定します。
右ドラッグで時計回りに180度まで、
左ドラッグで反時計回りに180度まで変化し、リアルタイムで回転します。
回転角を変更するときは、スライダーの上で2回クリックした後でドラッグします。
[確]と
[re]:一種のインジケータです(なくす予定です)
[確]:角度入力ボックスへの入力、スライダー共に機能します。
[re]:角度入力ボックスへの入力、スライダー共に機能しません。
回転角を変更したいときは、
・[re]ボタンをクリック
・入力ボックスをクリック
・スライダーを2回クリック
のいずれかの操作が必要です。
[set 0]をクリックすると回転角が0になります。
補足情報と言い訳
1.座標の登録数や結線が多く、出力項目(面積や辺長表示がON)が多いと、低性能のPCでは画面がちらついたり、一時的に「固まる」可能性があります。お使いのシステムによっては、回転角の直接入力を利用してください。
2.[確]ボタンによる回転角の固定([re]の状態)は避けたかったのですが、固定(入力とトラックバーの無効化)しないと、プロット操作、プロット画面上でマウスホイールやクリックで回転角が1度変化し、それが原因で全点が再度図化されてしまうという不具合をどうしても解決出来なかったためです。
回転角を直接入力し、[Enter]キーで確定した場合は、自動的に[re]になります。
また、ドラッグで回転角を指定後を[確]をクリックしなくても、プロット画面でマウスをクリックすると[re]になります。