Ver.6.110 の使い方

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2021/11/28 旧サイト変換

1.プロット画面の回転表示

方眼 (グリッドの交点座標の出力には未対応)

+印 (グリッドの交点座標の出力には未対応)

マウスカーソル位置の座標値表示

仕 様

  1. 回転角(時計回り)を確定すると、全点表示で回転します。

  2. 回転角を変更すると必ず全点表示の状態に戻ります。不便ですがご了承ください。

  3. 印刷タブに切り替えると回転角0度にセットされ、回転表示はできません。

  4. 回転角を変更した時は、画面記憶を無効になります。

  5. 回転時はグリッドの交点座標は出力しません。

  6. 回転時は、結線ページの「自由直線」「文字」の追加・訂正・削除は実行できません。

  7. 回転時は文字(結線で入力した文字)は水平に出力され、回転しません。

  8. 回転時は座標点にヒットしたときだけプロット操作に座標値を表示(プロット操作画面の)しますが、ヒットしていない時は座標値は非表示です。代わりにプロット画面上部にカーソル位置の座標値表示を追加しました。

使い方

  • 回転角の指定は2方法あります。

    • 1.赤枠内の入力ボックスをクリックして回転角度を直接入力する。

    • 角度単位は度で、X軸から時計回りの角度を入力します。

    • 角度入力後、[Enter]キーを押すと回転します。

    • 回転角を変更するときは、赤枠の入力ボックスをクリックし、角度を再入力します。

    • 2.青枠内にあるスライダーをドラッグして指定します。

    • 右ドラッグで時計回りに180度まで、

    • 左ドラッグで反時計回りに180度まで変化し、リアルタイムで回転します。

    • 回転角を変更するときは、スライダーの上で2回クリックした後でドラッグします。

  • [確]と[re]:一種のインジケータです(なくす予定です)

  • [確]:角度入力ボックスへの入力、スライダー共に機能します。

  • [re]:角度入力ボックスへの入力、スライダー共に機能しません。

  • 回転角を変更したいときは、

  • [re]ボタンをクリック

  • ・入力ボックスをクリック

  • ・スライダーを2回クリック

  • のいずれかの操作が必要です。

    • [set 0]をクリックすると回転角が0になります。

補足情報と言い訳

1.座標の登録数や結線が多く、出力項目(面積や辺長表示がON)が多いと、低性能のPCでは画面がちらついたり、一時的に「固まる」可能性があります。

お使いのシステムによっては、回転角の直接入力を利用してください。

2.[確]ボタンによる回転角の固定([re]の状態)は避けたかったのですが、固定(入力とトラックバーの無効化)しないと、プロット操作、プロット画面上でマウスホイールやクリックで回転角が1度変化し、それが原因で全点が再度図化されてしまうという不具合をどうしても解決出来なかったためです。

回転角を直接入力し、[Enter]キーで確定した場合は、自動的に[re]になります。

また、ドラッグで回転角を指定後を[確]をクリックしなくても、プロット画面でマウスをクリックすると[re]になります。

2.記録簿・座標簿へのフォーカス移動を選択可にする

  • 設定/基本にチェックボックスを2個追加した。 デフォルトはチェック無し

    • チェックしないと

    • ・マウスポインタが座標簿or記録簿上に移動しても、フォーカスが移動しません。

    • マウスでスクロールしたいときは、クリックでフォーカスを設定します。

    • チェックすると

    • ・マウスポインタの位置に「勝手」フォーカスが移動します。

    • クリックせずにマウスホイールが有効になります。

    • 補足情報

        • 使い分けのヒント

        • ・座標計算時に座標の点番や点名をキーボードから入力される方はチェックを外したままの方が使いやすいと思います。マウス操作が主体の方はチェックした方が、ワンクリックを省略できます。

3.その他の修正箇所

  1. 座標簿のマルチ選択時、[表へ転送]処理にバグがあったので修正した。

  2. 大画面ボタンを無効にした

  3. プロット操作画面の高さを増やした(767ドット)

  4. 計算終了後、記録簿の履歴を最下行まで自動スクロールするように修正

  5. Ver.6.104n で「最新」に書き込みがあった時、「履歴」を最下行までスクロールするように変更した。

    1. 座標簿を開き直した時、フォーカスエラーが出ていた。(デフォルトページを「逆放射」から「逆放射(表)」に変更した時の見落とし)

    2. MyPage設定で[座標登録]ページを設定の対象外にしていなかったため、誤作動していた。

4.その他の不具合

  1. [図化]等でプロット画面を開いたとき、プロット操作画面のボタン等をクリックしても機能しないことがあります。

  2. お手数でも、1回プロット画面をクリックしてください。

以下は私の備忘録です。お読みいただく必要はありません

現状での不具合(未解決)Ver.6.104c

  • カーソル位置の座標値が座標変換後(回転)の座標値になっている(2π-θ で逆変換処理が必要)済み

  • 同上の理由で、ダブルクリックによる移動が誤作動 済み

  • 同上の理由で、マウスホイールの拡大・縮小が誤動作 済み

  • ヒットした点の座標値が変換後の座標値になっている。点番からDB再読み込みが必要。済み

  • 線名と面積の表示位置が変換されていない 済み

  • 実点登録が機能しない(カーソル位置の座標値が座標変換後の値のため)済み

    • 点にヒットした状態でマウスホイールで拡大・縮小、ダブルクリックで移動すると誤動作(基準点座標がずれる)済み

    • 文字と自由結線は変座標変換されていない 済み

  • 回転後、プロット操作画面上でマウスのホイールを操作すると回転角が変化し、全点再描画になってしまいます。

  • いろいろ試行錯誤するも解決せず、仕方なく[確定⇔Reset]ボタンを追加した。クリックしなくても、回転後プロット画面でマウスクリックすれば回転角が固定される。済み

仕様

  1. 回転角(時計回り)を確定すると、全点表示が実行される(回転前の表示位置は保存復元されない)

  2. 印刷タブでは回転を無効にする(回転角0)実装済み

  3. 回転角指定はトラックバーと角度の直接入力に対応する 実装済み

  4. 回転角を変更した時は、画面記憶を無効にする(画面呼出を無効化)実装済み

  5. グリッドには未対応(回転時は無効にする)グリッド出力に対応

    1. グリッド(方眼 +印)の出力には対応済み。交点の座標値出力には対応しない。

  6. 回転時は、結線ページの「自由直線」「文字」の追加・訂正・削除を無効化する 実装済み

  7. 回転時は座標点にヒットしたときだけプロット操作に座標値を表示するが、ヒットしていない時の座標値は表示しない。済み プロット画面上部に座標値表示を追加済み

  8. 回転時はポップアップメニューの「実点登録」を無効化 有効に戻した Ver.6.104k

    1. 点にヒットした状態でマウスホイールで拡大・縮小を無効化 有効に戻した Ver.6.104k

  1. 点にヒットした状態でダブルクリックによる表示位置移動を無効化 有効に戻した Ver.6.104k