画地分割
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2021/11/28 旧サイト変換
概 要
分割点2点を指定し、「分筆」処理で2画地に分け、それぞれに線名を指定して登録します。
定面積分割等で求めた点で元画地の分割を簡単に出来るように実装しました。
今回追加した「結線への点の挿入」と合わせて使うと便利です。
使い方
「結線・編集」を開きます
分割した画地の線名は、元の画地の線名の最後に文字を付加して生成することができます。
分割処理を始める前に付加する文字列を設定します。
青枠内に半角3文字以内の文字を入力して[付加文字保存]をクリックします。
※付加文字は全座標簿で共通です。
[付加文字保存]は起動時にしか機能しません。
保存せずに付加文字を入力してもかまいません。
下図の画地(連続結線)の分割します
線番:1 線名:サンプル
付加文字は、−1、−2 を入力しています
分割する画地の線番 1 を赤枠内に入力して[Enter]キーを押します([Enter]キーは必須です)
分割画地の線名、面積、線名が表示されます
分割点は赤枠をクリックし、プルダウンリストから選択します(手入力はできません)
分割点A リストの 点番:2 点名:B をクリック(必須)します
分割点B リストの 点番:6 点名:D をクリック(必須)します
分割点Aの選択によって分割点Bで選択できる点だけがリストアップされています
分割点Bが指定されると、
青枠内:分割画地の面積
赤枠内:元面積との差 が表示されます
緑枠のボタンをクリックすると登録線名が入れ替わります
[結線登録]ボタンをクリック前なら、線名は自由に編集できます
※分割点の選択が不適切であった時はこの画面は出ず、エラーメッセージが表示されます(下記 補足説明)。
[結線登録]をクリックすると確認画面が表示されます
[はい] :実行
[いいえ]:中止
[はい]をクリックすると分割した画地が指定した線名で登録されます
プロット画面が表示されているときは、プロット画面で確認できます
下図は点 D にヒットした状態で右クリックでサブメニューを表示し、[画地リスト]から[サンプル-1]を選択しているところです
選択された 「サンプル-1」の画地が黄緑色で表示されます
補足説明
画地を2分割し、それぞれの面積を加算しても分割前の画地の面積と一致せず、面積が少なくなることがあります。これは計算過程で面積の下位桁を切り捨てているのが原因です。
記録簿への出力はありません
線名が入力されていない画地は登録されません
登録処理前に線名が重複していないか調べて、同線名が登録済みの時は処理を中止します
分割画地の面積丸めは 結線/結線管理 の設定にしたがいます
分割面積が0.01㎡以下の時は分割処理を中止します。必要な時は 結線/結線 で結線してください
分割後の2画地と元画地との面積差が0.1㎡以上の差があるときは処理を中止します
分割線が他の辺と交差しているなど、分割点指定に問題があります
分割点の修正はA点が指定された時に[訂正]ボタンが有効化されます。
クリックすると線番の選択から再入力になりま。
ラベル(A ・・・)にマウスカーソルを合わせると「ヒント」に分割結線の構成点のうち10点分の点番が表示されます
元結線は削除されません
線種、線色などは結線/結線の設定にしたがいます
線名の付加文字は半角3文字以内です
処理終了時に全画地の面積を再計算します