デパスやアモバンのように、『向精神薬』に指定された薬は、個人輸入することが禁止されました。
病院での処方も30日分までの制限が加えられている事になりました。
デパス(エチゾラム)の”向精神薬指定”と個人輸入禁止の経緯(いきさつ)
デパスの使用目的に合わせて、個人輸入できるおススメの薬は
セロトニンを安定化させ、ドーパミンやアドレナリンを増強し、不安や心配を軽減します。
効能・効果
薬効分類
セロトニン神経系に選択的に作用することにより、従来のベンゾジアゼピン系薬とは異なった機序で、抗不安作用および抗うつ作用を示す新しい薬剤です。
効能・効果
薬効分類
セロトニン作動性抗不安薬
効能・効果
薬効分類
選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
脳内のシナプス間隙におけるセロトニン濃度を高めることで、抗うつ効果を示します。
効能・効果
薬効分類
選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
効能・効果
薬効分類
ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)
効能・効果
不眠症における入眠困難の改善
薬効分類
メラトニン受容体アゴニスト
効能・効果
不眠症
薬効分類
不眠症治療薬
効能・効果
不眠症
薬効分類
デパスの有効成分であるエチゾラムは、本来は『抗不安薬』です。
不安を抑える効果は、当然ですが、催眠作用にも期待する事が出来ます。
また、筋弛緩作用もあり、筋肉の緊張をほぐすので、強い肩こり等にも有効です。
神経をリラックスさせ、眠りを誘ってくれるし、けいれんを抑えてくれたりもします。
心配性な人や、緊張や不安から身体がガチガチになってしまう人にとっては欠かせない薬なのかもしれません。
デパスは、2016年の10月に、『向精神薬』に指定されるまでは、その汎用性から、精神科、神経内科、脳神経外科はもちろん、内科や整形外科まで、まるで万能薬のように、気軽に処方されてきました。
デパスに認められている薬効薬理(ヒトでの作用)
医薬品情報で認められているデパスの薬効・薬理とは以下の2項目です。
しかし、デパスに限らず、ベンゾジアゼピン系の薬剤には、依存性・耐性等、多くの問題点があり、厚労省は使用にあたって、いろいろな制限を課しています。
厚生労働省は、2016年10月、ついに
デパスとアモバンを、『向精神薬』に指定しました。
絶対に使ってはいけない?~ベンゾジアゼピン系薬剤の副作用・依存性・耐性
絶対に使ってはいけない?~ベンゾジアゼピン系薬剤の欠点・デメリット・怖さ
デパス(エチゾラム)が簡単に手に入らなくなって困っているのかもしれませんが、むしろ、あなたは運が良いのかもしれません。
ベンゾジアゼピン系の抗不安薬は、医師の指示を守らずに長期服用、大量服薬を続けていると「耐性形成」、「依存性形成」が生じてしまうのが特徴です。
デパスは、依存性の強さから、『悪魔の薬』とも呼ばれていました
デパスは効果が強く、薬の作用時間(半減期)が短い抗不安薬なので、耐性・依存形成が起こりやすくなります。
デパスはベンゾジアゼピン系抗不安薬の中でも依存性が高い薬と言われており、『デパスを服用する事が止められない』という人はたくさんいます。
依存性の高さから、デパスを乱用してしまう人も、なくなりません。デパス(エチゾラム)に認められている効能効果
医薬品情報で認められているデパスの効能・効果とは以下の5項目です。