3年生 みまつ食品見学(9月30日)
先日の5年生に続き、社会科見学の様子です。20日、今回も好天に恵まれ地元食品メーカー「みまつ食品」様にお邪魔しました。みまつ食品の皆様は、工場のそばの通学路で子どもたちの安全のため毎日旗振りを行ってくれるなど、地域貢献に尽力してくださっています。
今回の見学は、学習指導要領に示された内容
(ア)…生産に携わっている人々の仕事の様子を捉え、地域の人々の生活との関連を考え、表現すること。
(イ)消費者の願い、販売の仕方、他地域や外国との関わりなどに着目して、販売に携わっている人々の仕事の様子を捉え、それらの仕事に見られる工夫を考え、表現すること
を学習するために実施されました。具体的には、「働く人の仕事内容」、「原材料や製品の物流」、「美味しい製品を作るための工夫」等を見学の目的として実施しました。
子どもたちは、積極的に質問をしたり、一生懸命メモを取ったりしていました。観点を明らかにして様子を見て回ったことで、普段は気が付かないたくさんの発見があったことがメモからわかりました。そうした様子から、しっかりと上記した目的を達成できた社会科見学になったと思います。
地域の方々に大変お世話になり、永明小の子どもたちは本当に幸せだと感じています。本当にお忙しい中、時間を割いて、説明をしてくださったり、質問に答えてくださったりと丁寧に対応してくださったことに対して、心より感謝申し上げます。今後、学んだことをしっかりと振り返り、学びを深め社会の見方を広げていってほしいと思います。
5年生、地元「トラック協会」と「SUBARU」で、有意義な見学!(9月27日)
9月25日好天の中、5年生が社会科見学で地元野中町の「群馬県トラック協会」様と太田市の「SUBARU」様にお世話になりました。トラック協会様は今年新庁舎ができ、本校が初めての受け入れとのことで、協会長様、前橋市長様、教育長様をはじめ多くのご来賓の方がお見えになり、子どもたちへの深い愛情を感じる温かな雰囲気の中での見学となりうれしい限りでした。また、NHK等の報道機関も取材に来てくださり、「ほっとぐんま630」では、今回の様子が紹介されました。大きなトラックに乗せていただいたり、記念品までいただいたりして子どもたちは大喜びでした。
5年社会科の内容には以下のものがありますが、生き生きと活動し真剣に話を聞いている様子(残念ながら、SUBARUの工場内は撮影禁止だったようです)から、着実に学びを深めたことと確信しています。
【知識・技能】
工業生産にかかわる人々は、消費者の需要や社会の変化に対応し、優れた製品を生産するよう様々な工夫や努力をして、工業生産を支えていることを理解すること。
【思考力・判断力・表現力】
製造の工程、工場相互の協力関係、優れた技術などに着目して、工業生産に関わる人々の工夫や努力を捉え、その働き方を考え、表現すること。
子どもたちは、過去も含め多くの方々のたゆまぬ努力や創意工夫等のお陰で、現在の豊かな生活が送れていることに気がつけたと思います。実際に体験してみてわかったことや感じたことをしっかり振り返ってまとめ、今後の生活に活かしていってほしいと思います。
地域の方から、お褒めの言葉!!(9月26日)
地域の方から、電話で以下のような本当にうれしいお言葉をいただきました。
「歩道を渡った児童が、横断後、停車した左右の車それぞれに、体を向けてお辞儀をしていた。とても清々しい気持ちになり、連絡しました。永明小の子どもは偉いですね。先生のご指導か家庭のご指導かわかりませんが、是非子どもたちに、こんな電話があったよとお伝えください。」とのこと。
就任当時から、あいさつに関しては学校の課題として取り組んできているだけに、本当にうれしいお知らせでした。コロナが流行し「三密を避ける」「大声で話さない」「黙食」等々、厳しい時を過ごし、さらにSNSなどでは、「誹謗中傷」が社会問題になるなど、表現することに積極的になれない現在。挨拶もまだまだ求める姿には遠いですし、授業等においても自分の考えや気持ちを表現する心情・態度・能力は十分ではありませんが、こうしたお褒めの言葉を勇気にかえて、粘り強く課題解決にあたってまいります。
また、写真にある通り、忙しい中こんなに多くの方々に見守っていただく地域はないと思います。感謝の思いを伝えるうえでも、気持ちの良い挨拶のできる永明小児童を育てなければと思います。
うれしさのあまり、朝の時間に教頭先生から全校児童に「お褒めの言葉の内容とそうした連絡に対する感謝、そしてこれからも頑張っていきましょう。」と、全校放送で伝えさせていただきました。わざわざお電話をいただき本当にありがとうございました!!
4年生福祉体験(9月25日)
9月19日に行われた福祉体験について掲載させていただきます。本校では、総合的な学習の時間で、3年生から系統的に「福祉」について学んでいきますが、4年生は体の不自由な方について、社会福祉協議会の方を講師として招き学習しました。
具体的には、「体が不自由になるって、どういうこと」、「体が不自由でも暮らす工夫」、「普段の暮らしを幸せにするってどういうこと」という観点で、丁寧に教えていただきました。
子どもたちは、真剣に講師の方の話に聞き入ったり質問したりと、大変意欲的に学習していました。後半では、車いすの乗り方・補助の仕方について説明していただき、実際に車いすに乗って移動することにチャレンジしました。
子どもたちは、実際に乗ってみることで、「移動するのに腕力を思っていた以上に使うこと」や「ちょっとした段差でも、非常に苦労すること」等を実感できたようでした。
文献やネットで知識を得ただけでなく、実際に体験を通して学ぶことで、自分たちのできることを主体的に考え行動し、共生社会の充実に寄与していってほしいと思います。
今回は、群馬大学1年生の教育現場体験(9月24日)
先日、木瀬中学校の職場体験の様子を掲載させていただきましたが、先週17日から、群馬大学教育学部の1年生5名が、教育現場体験学習として来校し実習を行っています。
1年生に3名、特別支援教室に2名配属され、一緒に学習したり遊んだりと、本当に一生懸命子どもたちと関わってくれています。
この後、大学3年生では実際に教壇に立って授業を行う教育実習、4年生の夏には教員採用試験が待っています。我々も通った道ですが、様々な経験を積みながら夢をもって教職への道を一歩一歩歩んでいってほしいと思います。
今回の現場体験学習で、子どもたちの成長の手伝いをさせてもらう楽しさややりがいを感じ、教職に対して憧れの気持ちをもってくれたなら、幸せな限りです!心より応援しています!!
避難訓練での成長した姿!(9月20日)
1学期に続き2回目の避難訓練が行われました。今回は火災を想定して行いましたが、4月に行われた前回に比べ、子どもたちが大きく成長していることを実感でき、本当にうれしい気持ちになりました。避難時間が3分50秒と大幅に短縮できただけでなく、本当に無駄なおしゃべりがなく、驚かされました。指導してくださった消防署の方も大いに褒めてくださり、うれしい限りです。
今回は、避難訓練に加えて子どもたちによる消火訓練も行われましたが、一生懸命取り組む姿を、全校児童が真剣な眼差しで見つめ、応援してくれていました。
いざという時には、普段の姿が出ます。『話をしっかりと聞く』、『落ち着いて行動する』、『自分で考えて判断したり、表現したり、予測して行動したりできる』など、毎日の授業に本気で取り組むことで、必ず身に付く力が大切になってきます。
今後も、『自分の命』そして『友だちみんなの命を守る』【本物の力】が身に付くよう、毎日の授業や生活での地道な努力の積み重ねを継続し、大きく成長する永明小学校であり続けるよう精進してまいります。
昨日に続き、児童主体の集会(9月19日)
今日は、計画委員さんが企画してくれた児童集会についてです。熱中症対策のため、外遊びの機会が減ってしまっていることや学年の違う子とも仲良くしてほしいという願いを込めて、「猛獣狩りゲーム」を行ってくれました。ルールを説明したり、手本を示したりと大活躍でした。みんな大はしゃぎ、大喜び!
永明小学校の朝の校庭が笑顔と楽しい雰囲気で包まれた、本当に素敵なひと時でした。やはり、子どもたちにとっては、先生だけでなく、お兄さんお姉さんがリードしてくれることがとても楽しく、意欲的に活動しやすいのだと感じ、改めて縦割り活動の意義を確認する機会となりました。
「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」のために活躍してくれた計画委員さん、楽しい活動になるよう協力してくれた全児童に感謝です!!
音楽集会、のびやかに歌いました(9月18日)
今回の音楽集会では、全校児童でジブリ作品「天空の城ラピュタ」主題歌「君をのせて」を歌いました。全校児童が体育館に入退場する際には、写真にある通り計画委員さんがあいさつ運動も継続してくれていました。朝から大変暑かったのですが、暑さに負けず曲想を考えて一生懸命歌ってくれ、朝から楽しい気持ちにさせてもらいました。
いつものことですが、音楽集会委員さんが集会をリードしてくれ、会を進めるだけでなく、ステージ上でパートに分かれて美しい合唱も披露してくれるなど、活躍してくれました。また、6年生だけは主旋律でない難しいパートを歌ってくれました。下級生は、お兄さん・お姉さんの歌声に身をのり出して聞いていました。やっぱり、縦割り活動は、憧れを抱き自分もそうなりたいといった意欲を高めるうえでも、大変意義深いものであると感じました。ありがとうございました!
心も体も大きく成長する2学期に!
発育測定・夏休みの宿題「三色料理大作戦」(9月17日)
学期はじめ恒例の発育測定が行われました。どの児童も伊藤養護教諭の話をしっかりと聞き、スムーズに測定が行われました。
伊藤先生に結果を聞いてみると、中には5,6cmも身長が伸びた子がいたようです。(高学年に大きく伸びている児童が多かったそうです。)可愛い永明小の子供たち!スクスクと成長することを願っています!!!
話題は変わって、健康な体に不可欠なバランスのとれた食事。本校では、「三色料理大作戦」として、夏休み中に「赤・黄色・緑」の入った食材で調理をする宿題が出されていました。(学年によっては、チャレンジしたい児童のみ)
まとめたレポートを見てください。小学生でこんなに素敵な料理が作れるなんて、ビックリです!自分も見習いたいと思いました。見事ですね!!!時間に余裕がある夏休みだからこそできたのだと思いますが、今後も週末等にチャレンジし楽しみながら健康な体作りを行ってもらえばと思います。
ここのところ、「新型コロナウィルス」の感染者が増えている学校もあるとの報告がありました。熱中症の対策だけでなく、手洗い・うがいの励行等、基本的な感染対策もしっかりしていきましょう!!!
先生方のがんばり!夏休みの校内研修(PCツールの使用方法)PartⅢ(9月13日)
先日同様、本校教員が講師として活躍して行った研修の様子を紹介します。夏休みの校内研修シリーズ最後は、黒澤 智章 先生による、PCツール「CANBA」の理解と有効活用についてです。
Canvaは、オーストラリア発の画像デザインソフトで、AIが使用できるうえに非常に多機能、なおかつ豊富な種類のテンプレートが基本的に無料で使用できると教えてもらいました。実際に簡単な画像制作を全職員で行ってみました。自分はもちろんのこと、初めて知った職員も多くみんなで楽しみながら活用方法について学ぶことができました。柔軟な対応力をもつ子どもたちであれば、「学習のまとめ」や「観察カード」、「新聞づくり」等々において有効に活用できると思いました。
昨日に続いて、本校の若い先生方が講師として活躍する研修をご紹介しましたが、外部講師を呼ぶだけでなく、みんなで学ぶ研修ができたことに、永明小学校の先生方の「パワー」と「チームワーク」を実感でき、本当にうれしく思います。子どもたちの成長と笑顔につなげていけるよう、頑張ってまいります。
先生方のがんばり!夏休みの校内研修(アレルギー対策)PartⅡ(9月12日)
先日に続き、夏休み中に行った研修についてご紹介します。本校養護教諭の 伊藤 幸恵 先生が様々な資料を用意して、「アレルギー対策」について研修を実施してくれました。
あってはならないことですが、2013年調布市で小学生が食物アレルギーのある児童が、アナフィラキシーショックを起こし死亡するという痛ましい事故が起きてしまいました。死亡にまでは至らないものの、最近では2023年に上越市でアナフィラキシーを起こし救急搬送されるなどの事故が起きてしまっています。
そうした現状を受け、今回は起きてしまった事故について検証し、「何が問題でどう対応するべきだったか。」といった「事例研修」を行うとともに、「緊急時の対応」、「エピペンの使用方法」といった内容を中心に研修を行いました。
アナフィラキシーは、「食物」以外に「蜂毒」や「薬物」、「運動誘発性」等、様々なものがあります。また、今までは大丈夫であったのに、急にアレルギー反応を示す場合もあります。お子さんに変化があった時は、必ずご連絡いただければと思います。
学校経営上の基本方針の第一に、「子どもの生命・心身の安全確保は、何事にも優先する」と当たり前のことですが、絶対に守らなければならないことを掲げさせていただいています。子どもたちを取り巻く中には、アレルギーだけでなく、熱中症・落雷・台風・生活事故・交通事故・コロナ等の感染症・様々な悩み・いじめ等々、大人がしっかりと見守り回避しなければならない危機がたくさん潜んでいます。今後も、全教職員で安心・安全な学校経営を行ってまいりますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。
先生方も負けていません!夏休みの校内研修(特別支援教育)PartⅠ(9月11日)
夏休み中、本校の学習や児童支援をボランティアで行ってくださっている、育英短期大学の 倉林 正 教授 様を講師に迎え、「特別な教育的ニーズのある子どもの理解と指導・支援」について研修を行いました。
講義では、改めて合理的配慮と必要な個別的な配慮を施し、質の高い「インクルーシブ教育」を実施することの重要性を認識することができました。
「インクルーシブ教育」とは、「多様な子どもたちがいることを前提とし、その多様な子どもたち(排除されやすい子どもたちを含む)の教育を受ける権利を地域の学校で保障するために、教育システムそのものを改革していくプロセス」と定義されています。(ユネスコ「インクルージョンへのガイドライン(2005)」)より
このことは、すべての子どもたちに対して、すべての場面で大切にしていかなければならないことだと考えます。一人一人や集団の個性を適切に理解し最適な支援を行っていく。教師として当たり前のことです。学習指導要領の前文には「これからの学校には、・・・一人一人の児童が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の作り手をなることができるようにすることが求められる。」とあります。中教審から出されたkeyword「個別最適な学び」にも通ずることだと思います。
子どもたちのより良い成長と笑顔のために、プロ教師としての資質・能力の向上により一層努めていかなくてはと思いを新たにしました。
職場体験学習(9月10日)
木瀬中学校2年生3名が9月3日から3日間、職場体験学習として永明小学校を訪れてくれました。3年生のクラスに配属され、子どもたちと一緒になって様々な活動に取り組み、児童たちも大喜びでした。職場体験学習は、「キャリア教育」の一環ですが、大変素直で一生懸命な姿を見て、とてもうれしくなりました。
さて、「キャリア教育」って何でしょうか。文科省は以下のように定義しています。
「一人一人の社会的・職業的自立に向け,必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して,キャリア発達を促す教育」(中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について(答申)」(平成 23 年1月 31 日)
では、「キャリア発達」とは何かというと「社会の中で自分の役割を果たしながら,自分らしい生き方を実現していく過程」。(中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について(答申)」(平成 23 年1月 31 日)
さらに「キャリア」とは何かというと、「人は,他者や社会とのかかわりの中で,職業人,家庭人,地域社会の一員等,様々な役割を担いながら生きている。これらの役割は,生涯という時間的な流れの中で変化しつつ積み重なり,つながっていくものである。また,このような役割の中には,所属する集団や組織から与えられたものや日常生活の中で特に意識せず習慣的に行っているものもあるが,人はこれらを含めた様々な役割の関係や価値を自ら判断し,取捨選択や創造を重ねながら取り組んでいる。人は,このような自分の役割を果たして活動すること,つまり「働くこと」を通して,人や社会にかかわることになり,そのかかわり方の違いが「自分らしい生き方」となっていくものである。
このように,人が,生涯の中で様々な役割を果たす過程で,自らの役割の価値や自分と役割との関係を見いだしていく連なりや積み重ねが,「キャリア」の意味するところである。
ちょっと難しいですし当然一言では言い表せませんが、その人らしい生き方で人や社会と関わることで、自分の人生を輝かせて言ってほしいと思います。
そのためには、沢山の力が必要です。【人間関係形成能力(自他の理解能力やコミュニケーション能力)】、【情報活用能力(情報収集・探索能力や職業理解能力)】、【将来設計能力(役割把握・認識能力や計画実行能力)】、【意思決定能力(選択能力や課題解決能力)】・・・・
参加してくれて中学生と少しだけ話をさせてもらいましたが、思っている以上に将来や人間の生き方について考えていて、素晴らしいなと思いました。と同時に、「私たちは、将来について真剣に悩み考えている子どもたちに、すべての学校教育を通じて、しっかりと力を付け育てていかなければいけないな。」と、改めてその責任の重さを実感しました。
今回の職場体験学習で、「自分の生き方」や「将来のために今やらなければならないこと」について考えるきっかけになってもらえればと思います。
そして、子どもたちと関わり成長のお手伝いをさせてもらう楽しさを少しでも感じ、将来の職業の一つとして教職に憧れの気持ちをもってくれたなら、幸せな限りです!
環境について、意欲的に学習してきました!(9月9日)
9月3日、5年生が児童文化センターに出向き「環境教室」に参加してきました。
私は出張のため見られませんでしたが、担任の先生に聞いてみても、子どもたちは講師の話をしっかりした態度で聞き、問いかけに対して積極的に自分の考えを発表する姿も見られたとのことでした。褒められる場面もあったようです。よかったですね!!
「メダカは川の上流・中流・下流のどこに多い?」といった発問にも予想の根拠を明らかにして答える児童が大変多かったです。熱中症予防のため、時間を短縮して行ったビオトープ(生物群集の生息空間)でメダカの生息地を観察する活動にも、大変意欲的でした。
先生方の日頃の指導の積み重ね、そしてそれに応える子どもたちの頑張りですね。
今回の学習を生かし、環境保全に向けて自分のできることを考え実践してもらえたらなと思います。
夏休みの出来事 PartⅣ
TBS子ども音楽コンクールで、見事に優秀賞!(9月6日)
8月9日、ベイシア文化ホール(県民会館)大ホールにて行われました。昨日ご紹介した練習の成果が実り、子どもたちは大きなホールに大勢の方々がいる中でも、堂々たる歌声を披露し本当に立派でした。緊張する本番で実力以上を発揮するのは、地道な努力の継続とベストを尽くすといった熱い思いがあってのことだと思います。聞いていて、鳥肌が立つほど感動しました。
最近、「非認知能力」の重要性が叫ばれていますが、改めて、「真剣・一生懸命・努力・継続・団結力・粘り強さ」そうした数値化できない力の大切さを再認識するとともに、そうした力をベースにした取組が、人々に大きな感動を与えてくれることを実感させてもらいました。子どもたちは、大変貴重な経験をして大きく成長したと思います。支えてくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。秋の永明地区文化祭や前橋学校フェスタで、再び素敵な歌声を聞けることを楽しみにしています。
夏休みの出来事 PartⅢ
合唱コンクールに向け猛練習(9月5日)
永明小学校の伝統である合唱団が復活して2年目。今年度は新たなメンバーも迎え、1学期からわずかな休み時間等を使って活動してきましたが、夏休み中も大変暑い中にもかかわらず、コンクールに向けて継続的に一生懸命練習を継続してきました。写真を見てわかる通り、顧問の鈴木先生を中心に歌うことを楽しみながらも、課題を明らかにして真剣に練習を繰り返していました。子どもたちの「楽しい」と「上達したい」という気持ちが伝わってきて、とても貴重な時間であることが感じられました。
コンクール前には、鈴木先生が現役音大生(実は、鈴木先生と松本先生の娘さんです!)を特別講師として呼んでくれました。お二人の指導・助言で、子どもたちのモチベーションも上がり、どんどん上達する様子が見られました。本当にありがとうございました。
夏休みの出来事 PartⅡ
暑い中でも頑張ったマーチング練習(9月4日)
永明小学校児童の夏休みの頑張りは、水泳だけではありません。6年生は、大変暑い中でも頑張って登校しマーチング練習に一生懸命取り組みました。
思い返して見ると、昨年の秋に当時の6年生から引継を行い、子どもたちは毎日毎日一生懸命地道に練習に取り組んできました。本当に立派です。
今年度も、運動会・前橋まつりと2つの行事でお披露目ができそうです。(永明地区運動会はコロナの心配も鑑み縮小するとのことで参加しません)前橋まつりの詳細はまだ確定していませんが10月13日(日)の午後、演奏予定です。PTA本部の方々やボランティアをしていただける方には、楽器の輸送等でお世話になると思いますが、よろしくお願いいたします。
マーチングはコツコツと継続して練習をしなければ上達しません。また、フォーメーションもマスターしなければならず、集団として力を合わせなければ良い演技ができません。写真を見てわかる通り、子どもたちは先生方の指示を待っているだけでなく、主体的にお互いでより良い演奏に向け話し合いながら練習を行っています。立派ですね!
まさに2学期のテーマ「自分で考え表現し、みんなで決めて、ともに笑顔!!」に迫る活動です。最後の追い込みをしっかりして、自分たちも観客も感動に浸れるような演技を心より期待しています。がんばれ6年生!応援しています!!
夏休みの出来事 PartⅠ
がんばった、水泳記録会!!(9月3日)
7月31日、猛暑の中、今年度で最後となる前橋市水泳記録会が開催されました。保護者の皆様、練習や当日の引率の面倒を見てくれた先生方、大会運営に関わってくださった役員の方々等々、子どもたちの頑張りを支えてくださった全ての方々に感謝申し上げます。
永明小学校からは、17名の児童が参加しそれぞれが自己ベストを目指し、一生懸命に頑張りました。夏休み中も練習に励み、その努力がしっかりと形になった大会だったと思います。
以前のHPでも述べましたが、「目標を定め一つのことに集中して、辛くても粘り強く継続して頑張る」、「自分の課題を意識し、効率よく解決する方法を見出す」、「友だちと励まし協力し合い、ライバル心をもって切磋琢磨する」、「ここ一番で力を出し切るぞという強い気持ちをもつ」、「目標達成の喜びを味わい、自信を高める」、あるいは「失敗を経験し、悔しい思い・自己否定感に苛まれながらも、何とか自分を保ってまた頑張ろうという思いを新たにする」等々、体験しなければ身に付かない多くの能力や態度が向上したことに違いありません。本当にご苦労様でした。
うれしいことに、自己ベストを出せた児童がたくさんいました。また、全力で仲間を応援する姿も本当に立派でした。 全員の頑張りに拍手です!!
「自分で考え表現し、みんなで決めて、共に笑顔!」充実した2学期に!
素晴らしいスタートが切れています!(9月2日)
台風が接近していて大変心配していましたが、元気な姿が戻ってきました!朝、登校指導に出てみると、元気な挨拶と素敵な笑顔に出会えました。(挨拶は、まだまだの面がありますので、全校体制で継続的に指導していきます。)今学期も、子どもたちにとって安心・安全を第一に、新型コロナウィルスやインフルエンザ等の感染症や熱中症への対策をしっかりとった中で、学校運営を行ってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、始業式と合わせプール閉場式も行いましたが、それぞれの式で、代表児童が見事な発表をしてくれました。また、夏休み中に頑張って優秀な成績を収めた「水泳記録会」と「合唱コンクール」の表彰も行うことができました。
始業式では、「楽しく充実した2学期」「自分やクラス・学年や学校が成長できる2学期」にするために、どんなことが大切か、国語で学習した教材「スイミー」の動画を見てもらい、一緒に考えました。
○「このままでは、みんなが海で遊べなくて、楽しくない」といった、「自分で課題を見つけたこと」
○「このままじゃ、ダメだ!」と「自分のこととして、思いをもったこと」
○「自分で考えた、うんと考えたこと」
○「自分の考えをみんなに伝え、相談して、協力をもとめたこと」
○みんなが困らないように、「自分が進んで、教えたりできることを進んでしたこと」
○魚たちが、スイミーの提案に対して「ひとつになって、協力したこと」
等々、スイミーの物語からは多くのことを学ぶことができました。
2学期は、真剣に目的を考え目標をみんなでしっかりと決めてお互いを理解しようと努力し、自分の考えをもった中でしっかり表現し、みんなで協力すればするほど、より明るい笑顔になれる、たくさんの行事があります。勉強や生活でも、1学期以上にみんなで考え助け合えば、無理だと思ったことができたり、より力が伸びたり、より良いクラスになったりするでしょう。是非、スイミーで学んだことを生かして「楽しく充実した2学期」「自分やクラス・学年や学校が成長できる2学期」にしてもらいたいと思います。
もちろん、時には嫌になったり、言い合いになったり、くじけそうになってしまう時もあると思います。そんな時こそ考えてほしいことは、自分や自分たちの行動が「笑顔あふれる永明小学校」に繋がっているかどうかです。「色々あったけど、頑張れたな、楽しかったな、成長できたな」という思いで2学期の終業式を迎えてほしいと願い支援していきます。
「自分で考え表現し、みんなで決めて、共に笑顔!」をスローガンに、「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」という目標をみんなで達成できるよう、教育活動・学校運営に邁進してまいります。1学期同様、よろしくお願いいたします。
2学期始業式の「校長式辞」や「代表児童による2学期の抱負」は、「学校通信」に掲載します。【明日以降、学校通信をクラスルームで配信、本HPにもUPする予定です】是非ご覧ください。
また、以下に始業式で使用したプレゼンテーション資料を掲載しました。クリックすると見られます。どうぞご覧ください。
2学期始業式プレゼンテーション資料 クリックすると見られます