今年度ラストの音楽集会(2月28日)
今月、今年度最後の音楽集会が行われました。今回は、バレンタインデーでの実施ということもあり、1971年に上映されたミュージカル映画「夢のチョコレート工場」から、「キャンディーマン」に合わせて、全校児童が手を合わせて楽しむ活動を行いました。写真にある通り、先生も入って全校児童が楽しく笑顔で活動することができました!
活動の後は、最後の集会ということで、「音楽にできる事ってなんだろう」について、音楽集会委員さんがプレゼンテーションをしてくれました。
学習指導要領の基盤となる理念である『ESD』(Education for Susutainabli Development)持続可能な開発のための教育は、現代社会の問題を自らの問題として主体的に捉え、人類が将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できるよう、身近なところから取り組むことで、問題の解決につながる新たな価値観や行動等の変容をもたらし、持続可能な社会を実現していくことを目指して行う学習・教育活動です。『ESD』(持続可能な開発のための教育)は、「SDGs」の目標の1つであると同時に、「SDGs」の17目標すべての実現に寄与するものであることが、国連総会において確認されているそうです。
だいぶ難しく感じますが、集会委員さんがプレゼンしてくれた、音楽にできること→「さみしい時、心に寄りそってくれる」、「楽しい時、楽しさを倍増させてくれる」、「不安な時、心を癒してくれる」、「迷っている時、背中を押してくれる」、「悲しい時、希望の光を照らしてくれる」、「仲間といる時、心をつないでくれる」などを考えると、まさに音楽は『ESD』の重要な役割を担っているといえます。音楽にできる事、その通りですよね。私も何度音楽に救われ勇気づけられたことか…学ぶことの意義を認識することで、人はより豊かに生きることができるのだと改めて感じました。
最後には、全教員が素敵な花を持って、全児童と心を合わせて「東日本大震災 復興支援ソング 花は咲く」を歌い、体育館全体が温かな優しい雰囲気に包まれました。
1年間を通じて、楽しく仲間との絆を深め、心豊かな気持ちになれる場を準備してくれた、音楽集会委員さんと指導してくれた先生方に感謝!そして「ありがとうで笑顔」です。
マーチング練習が始まっています(2月27日)
6年生が見事な演奏演技を行った運動会の後、5年生はオーディションを経て自分の担当楽器を決め、引き継ぎを行った後、練習を開始しました。
写真にあるように始動したての5年生は、パート別に分かれ基本的な練習からスタートしています。どのパートを見ても大変意欲的に練習しています。
しかし、基礎・基本を繰り返していく中で、時に意欲を失ってしまう時もあるかもしれません。そんな時に大切なことは、明確なビジョンをもって取り組んでいくことだと思います。来年の運動会等で披露する時、後輩たちやお家の人、先生方にどんな演奏演技をどのように行っている自分や仲間でいたいのか、今からしっかりとイメージして臨んでほしいです。また、それを仲間と共有することもとても重要で、がんばり続ける原動力になると思います。そして、そこには必ず3学期のテーマ「ありがとうで笑顔に!」を達成した自分や仲間があると思います。
さらに、この活動を行っていくことの価値を自分で考え理解することで、やらされている活動でなく主体的な取り組みとなり、得るものがより大きいのではないでしょうか。
28日の6年生を送る会が初お披露目となりますが、来年の10月までの長い期間、自分や仲間にとって実のある活動にしてもらうことを心から応援しています。がんばれ、5年生!!
ありがとう集会(2月26日)
21日朝の児童集会で、日頃児童たちを見守り支えてくださっている方々をご招待して、行いました。
当日は、あいにくの雨模様でしたが、お忙しい中なんと30名を超える方々がご参加くださいました。交通指導員様、見守りボランティア様、遊び場指導員様、読み聞かせボランティア様、本当にありがとうございました。
何十年にもわたって子ども達に関わってくださっている方もいます。また、見守りボランティア様は、地域に100名を超える方々がいらっしゃるということで、すべての方々にお声がけが叶いませんでした。今回お集まりいただいた方に、来年度以降参加が可能な方がいらっしゃったら教えていただきたい旨お伝えしましたが、お呼びできなかった皆様には、この場を借りて謝罪の意を表すとともに感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。
新型コロナの影響で、実に4年ぶりの開催でしたが、雨の日や風の日、猛暑の日などにもかかわらず、毎日毎日子ども達を見守ってくださったり、楽しい時間を提供してくださったりしていただいている皆様に、ささやかですが感謝の気持ちを伝える時間がもてて、本当に良かったと思います。
多くの方々に見守り、支えていただいている、永明小学校の児童たち、そして我々教職員は本当に幸せだと感じています。ご恩返しのためにも、ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」であるよう、努力してまいります。
6年生を送る会に向けた練習(2月22日)
『「ありがとう」で笑顔!!』
卒業生への感謝と旅立ちへのエールを込めて、すでに各学年で2月の初めには出し物を決め、練習がスタートしています。
本校は児童数が多いため、インフルエンザやコロナ感染予防のため、以前のように全校児童が集まって「卒業生を送る会」を開催せず、2学年ごとに入れ替えで集まり、6年生に発表する形を取ります。他の学年の出し物は、Meet配信したり、後ほどビデオ放送で紹介したりします。少し残念ですが、一生懸命話し合って決め、真剣に練習してきた出し物は、きっと感謝の気持ちがお互いの心に深く刻まれるであろうと思います。2月28日が今から楽しみです!!
不審者対応の避難訓練(2月21日)
20日の3校時に実施しました。お忙しい中、「前橋東警察署生活安全課」の方にお越しいただき、『侵入クラスの児童の安全確保・隣接クラスや全校への連絡方法の確認・避難の仕方・教職員の対応の仕方』等々、実際的な訓練を実施しました。侵入された学級以外では、様子がわからないため、その様子や対応の仕方を録画しておき、体育館に集合して後全児童で見て学習しました。そして、訓練の最後に私からは以下のような話をさせていただきました。
2001年6月8日、大阪の小学校で、包丁を持った犯人が教室内に侵入し、1年生と2年生8名の尊い命が奪われ、先生も含めて15人もの人が重軽傷を負いました。もう、23年も前のことですが、その時受けた衝撃と凄惨な様子は、今でも鮮明に残っています。
さて、皆さん、包丁を持った知らない人が入ってきて暴れていたらどうしますか。そんな怖いこと、「想像したくもない」「考えたくもない」と思います。
しかし、何の関係もない人を殺そうとする人がいる。信じられないし、許せないし悲しいのですが、これらは、実際に起きた事件で、永明小学校だけは大丈夫という保障は一つもないのです。大きくは、3つの方法を頭に入れておくことが大事だと考えます。
まずは、「逃げる」ことです。とてもじゃありませんが、刃物をもった大人に立ち向かうことはできません。だから、「とにかく逃げる。とにかく距離を取って、大人が助けに来るまで逃げ切る。」しかありません。学校の外で、「車で追われたら進行方向と逆に走って逃げる。」車は急には走る方向を変えられません
次に、とんでもないことが起こっていることを「周りに知らせ、助けに来てくれる人を呼ぶ。」ことが大事です。そのために、「助けて。」と大声を出す。ブザーがあれば鳴らして逃げることだと思います。
皆さん、変な人に追いかけられた時、大声を出して助けを求めることはできますか。防犯ブザーは、すぐに鳴らすことができますか。練習をしておきましょう。
では、ちゃんと「助けて!」と言えるように練習してみましょう。本当に包丁を持った変な人が追っかけてきたと想像してください。
そして、「安全な場所にすばやく逃げ込む。」学校の中なら、とにかく「先生がいる教室」や「職員室」、学校の外なら「交番」、「コンビニ」、「子ども110番の家」などだと思います。
永明小学校では、「大きな地震」も「火事」も「変な人の学校への侵入」も起きていません。だから難しいと思いますが、本気で想像することです。そして、万が一の時、どうしたらよいか知識を身に付けておき、さらにその知識に加えて、その場で判断し、声を出し、みんなと協力し合い助け合って対処するしかないのです。
さて、皆さんそうした力はどうやったら身に付きますか。校長先生は、何度もこうした話をしてきました。そう、一生懸命勉強したり、毎日の生活や行事に真剣に取り組んだりして、「考え判断する力」や「協力して実行する力」などを身に付けることが大切なのです。勉強や様々な活動はやらされるものではなく、様々な危険から自分を守り、より自分らしく幸せに生きるために、自分のために行うものなのです。「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」にしたかったら、真剣に勉強し一生懸命日々の生活を送ってください。
ここからは先生方へ
池田小事件の犯人は「門が閉まっていれば入らなかったかもしれない」と言っていいたそうです。
また、犯人とすれ違った時、軽く会釈をしただけで、声をかけたりはしなかったそうです。
さらに、警察に通報するために職員室に向かうことに夢中になり、児童を逃がすために誘導しなかったそうです。
今日の訓練を生かし、子どもたちの安全をしっかり守っていきましょう。
プログラミング教育、ドローンで(2月20日)
14日と16日に、6年生の全クラスを対象に1クラス2時間、計6時間実施されました。
昨日のねぎ収穫体験もそうでしたが、この授業も地元企業、天川原町にある「日本ドローン協会群馬事業所 群馬クレインドローンシールズ 様」にお世話になって、実現した活動でした。また、この企画についても学校から依頼したのでなく、ドローン協会様から提案していただき実現したものです。
地域の方々には、登下校の見守りはもとより、様々な場面や授業で本当にお世話になりました。我々教職員も含め、永明小学校の児童たちは本当に幸せだと感じ、感謝申し上げます。
今回の授業では、タブレットPC内のソフトを使用してプログラムを組み、自分たちが災害救助隊となり、計画通りにドローンを飛行させ、災害地の情報収集を行ったり、支援物資を運んだりする想定で活動に取り組みました。なかなか計画通りに飛ばず苦労したようですが、子ども達は講師の方々の支援を受けながら、一生懸命原因を解明し、プログラムの修正をしながら試行錯誤を重ね、ミッションをクリアーした時は大喜びでした。
お陰様で、「ドローンについて知る・興味関心を高める」、「課題発見・解決をしながら、協働的に楽しく学ぶプログラミング教育」、「職業選択の幅を広げるキャリア教育」等々、多くの学びを得た貴重な時間を過ごすことができました。心より感謝申し上げます。
なお、授業の様子は上毛新聞(2/25あたりだそうです)に掲載されますので、ご覧ください。
今度は2年生が、ネギの収穫体験(2月19日)
16日の金曜日、3年生に続いて2年生がヒザワ種苗様にお世話になり、ネギの収穫に臨みました。
3年生が実施した時のHPでも紹介しましたが、今回の収穫作業は、学校から依頼したのでなく、ヒザワ種苗様から提案していただき実現したものです。
ヒザワ種苗様のHPには、『「100年後の為には人を育てろ」とは先哲の言葉です。食の原点「一粒のタネ」を大切に皆様に社会貢献したい!これからも社員全員が異体同心の想いで日々取り組んで参ります。』と書かれていることも以前紹介しましたが、その思いを体現している活動であると、本当に感服いたします。
今回も、全員の子どもたちが、一人5,6本もいただきました。本当に頭の下がる思いです。
今回は、自分も見学することができました。北風が強い寒い日でしたが、子どもたちは大喜びで、楽しく生き生きと収穫作業にあたっていました。学校評議員会でも話題に出ましたが、土に触れたり、自分から自然に触れたりする機会が減ってしまっている今、様々な体験活動の機会を進んで提供していただいたことに、心より感謝申し上げます。
栄養教諭による食育(2月16日)
食に関する記事が続きますが、今日は東部共同調理場の中川 恵美 栄養教諭が、3年生の担任とティームティーチングで実施した授業の様子を紹介します。先生は、給食センターで衛生面や安全面に細心の注意を払って作られる給食について、動画を用いて大変わかりやすく説明してくれました。また、後半ではバランスの取れた食事の重要性を教えてくださり、子どもたちの積極的な質問にもわかりやすく丁寧に答えてくださいました。
昨日も紹介した、学習指導要領、家庭科の「食生活」の内容には、先日記載した内容以外に、以下のようなことも明記されています。
(1) 食事の役割
ア)食事の役割がわかり、日常の食事の大切さと食事の仕方について理解すること。
イ)楽しく食べるために日常の食事の仕方を考え、工夫すること
また、保健体育の内容においても、
〇 毎日を健康に過ごすには、運動、食事、休養および睡眠の調和のとれた生活を続けること。
さらに、特別活動「学級活動」の内容でも、
〇 食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成として、「給食の時間を中心としながら、健康に良い食事のとり方など、望ましい食習慣の形成を図るとともに、食事を通して人間関係をよりよくすること。」とあります。
こうしてみると、いかに食育が様々な教科等で指導されるべきことであるか、つまりいかに重要であるかということが、わかります。
「笑顔の源は健康」、「健康の源の大事な一つの要素が食事」。ご家庭でも、この機会にぜひ話題に出していただければと思います。
調理実習(2月15日)
ずいぶん時間が経ってしまいましたが、1月の半ばに5年生が調理実習を行った様子を掲載します。楽しそうに笑顔で、お友だちと仲良く協力して実習をしている姿を見させもらい、「コロナ禍ではできなかったな。」と、夢のようで、思わず笑顔がこぼれます。
(2月前半は、コロナやインフルエンザが流行していて大変でしたが・・・・)
学習指導要領、家庭科の「食生活」の内容には、以下のようなことが記載されています。
ア 知識技能
1)調理に必要な材料の分量や手順がわかり、調理計画について理解すること。
2)調理に必要な用具や食器の安全で衛生的な取扱い及び加熱用調理器具の安全な取扱いについて理解し、適切に使用すること。
3)材料に応じた洗い方、調理に適した切り方、味の付け方、盛り付け、は以前および後片付けを理解し、適切にできること。
4)材料に適したゆで方、いため方を理解し、適切にできること。
5)伝統的な日常食である米飯及びみそ汁の調理の仕方を理解し、適切にできること。
イ おいしく食べるために調理計画を考え、調理の仕方を工夫すること。
写真の様子は、ご飯を炊き、みそ汁を作っている様子です。楽しく調理し、とってもおいしくいただけたようです。友だちと協力して作った食事は、格別だったようで、まさに「ありがとうで、笑顔」です!
教頭先生の全校朝礼(2月14日)
2月の朝礼は、教頭先生が行ってくれました。冒頭、宮崎駿監督の映画「君たちは、どう生きるか」のポスターをスクリーンに映し出すことから始まり、IT、IOT、AI、ロボット等が、どんどんと普及発展していく現代において、重要なことを分かりやすく教えてくれました。
どこで撮ってきたのでしょうか、最近レストランでよく見かけるようになったロボットや、マツコロイドの写真が映し出されると、子ども達は大喜び!その子ども達の引き付け方は、ほぼ中学校経験しかない自分にとって、大変参考になりました。
そして、ロボットの苦手なこととして「考えること」を挙げ、これからを生き抜く上で、より一層「考える力を付けていく」ことが重要であると教えてくれました。「考え続ける(あきらめない)」、「疑ってみる」、「比較する」、「頭の中から探す」、「自分の言葉で話す」等、「考える力を付けるポイント」についても教えてくれました。
そうした力を付けるのに近道はなく、日々の学習にコツコツと取り組み継続することが重要だと考えます。そのためには、我々教員が「考える力」を身に付けさせる授業を展開しなくてはなりません。しっかりと教材研究をして、子ども達の考える力を伸ばし、ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」となるよう、努力してまいります。
群馬県縄跳び大会で見事に入賞!(2月13日)
昨日、群馬アリーナで行われました。以前紹介した通り、3学期に入ってから短い期間で、話し合いを交わしながら自ら課題を見つけその解決に向かうなど、主体的かつ効率的に練習に取り組んできました。教育課程外の活動ですが、まさに今求められている取組の姿であると思います。
練習では、597回まで記録を伸ばし、直前のUPでも好調を維持していましたが、多くの学校と広いアリーナで競う緊張感のためか540回と、600回超え、さらに700回へと目標を設定していた子どもたちにとっては、大変悔しい結果となりました。
ただ、子ども達は、大会に向けた練習で体力向上はもとより、「目標を定め一つのことに集中して、辛くても粘り強く継続して頑張る」、「自分達の課題を発見し、効率よく解決する方法を見出す」、「友だちと励まし協力し合い活動する」、「ここ一番で力を出し切るぞという強い気持ちをもつ」等、体験しなければ身に付かない、多くの能力や態度を付けたことと思います。
また、子ども達の表情を見ていると「どんなにがんばっても思い通りにいかないこともある。でも、悔しい思い・自己否定感に負けず、何とか自分を保ち、仲間とまた頑張ろうという思いを新たにする」といった、社会に出てから絶対に役立つ大きな武器を身に付けてくれたのだろうと思いました。多くの仲間や先生、保護者の皆さんに支えられ、こうした経験を積めたことに感謝しながら、今回の経験をこれからの生活に生かし、さらに「力強さ、逞しさ」を身に付けていってほしいと思いました。
そのような話を先生方(本当にご苦労様でした!)がしていると、なんとうれしい知らせが飛び込んできました。「見事に8位入賞!!」、曇っていた子ども達の表情が、「ぱっと晴れた」瞬間で、見ている私も本当にうれしくなりました。「ありがとうで、笑顔!」です!
今年度最後の学習参観(2月9日)
コロナやインフルエンザが流行しており、開催が心配されていましたが、多くの保護者の方に参観していただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
教室内を回ってみると、子どもたちが活躍する活動をたくさん見ることができました。また、お家の方が見に来ていることで、緊張しながらも本当に喜んでいるようでした。さらに、優しい眼差しでお子さんを見守るご家族の方々の表情も見られ、温かな気持ちになりました。今回は、学級懇談会も実施し、有意義な意見交換が行われたようです。
今後とも、ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」となるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
学校評議員会が開催されました。(2月8日)
昨日、5名の評議員さんにお集まりいただき、2回目の学校評議員会を開催し、貴重なご意見をうかがうことができました。お忙しい中、大変ありがとうございました。
会議では、学校評価や全国学力学習状況調査の考察や、今年度の学校経営の成果と課題について説明させていただきました。情報交換の時間では、特に「インターネットの功罪、それに正しく対処するための教育の大切さ」について議論が交わされました。また、永明小では、「数多くの体験活動の場を設けてもらってありがたい。」、「コロナが5類となり、学校で子どもの様子を見る機会が増えてよかった。」、「学校行事が増えたり、合唱団が復活できたりしてよかった。」「キャリア教育で行っている“わたしの足跡”は、将来を見据える機会になっている。」等々、大変貴重なご意見をいただき実り多い会議とすることができました。
いただいたご意見を参考に、今後ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」となるよう、学校経営に活かしてまいります。
※以下に、当日のプレゼンテーションで使用した資料を添付します。永明小学校の学校経営について、まとめたものですのでご覧いただけたら幸いです。
150周年行事に向けた実行委員会(2月7日)
永明小学校は、今年の9月9日で150歳を迎えます。一言に150年と言いますが、今日この日まで、様々なことがあったと思います。時には大きな苦難もあったでしょうが、学校・保護者・地域の方々が力を合わせ、今の永明小学校があると思うと感慨もひとしおで、先人の一方ならぬご尽力に感謝の念を抱かずにはいられません。
そうした思いをもって、150周年を祝うため実行委員を募ったところ、30名もの方々にお集まりいただきました。多くの卒業生の方も集まってくださいました。本当にありがとうございます。早速、実行委員長の持田様には、事前にアンケートを取っていただいたり、実行委員会を進めるための事前打ち合わせを行ったり、資料作成をしていただいたりと、ご尽力いただき大変感謝しております。
皆様のご協力により、会議は円滑に進められ、5月に航空写真の撮影、11月に記念式典、そして記念誌を作成すること等、大枠が決定しました。本当にありがとうございました。今後、皆さんと力を合わせ、無理のない範囲で楽しみながら企画・運営が進められればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。昨日の記事同様、永明地区の皆様に誇りを感じ、心強く思える時間でした。
雪への対応に感謝!(2月6日)
南岸低気圧の進路予想は、気象庁でさえ難しいらしく、保護者の皆様のお仕事の都合等も考え判断に迷いましたが、結果的には2時間遅れにして正解であったと思います。
思った以上の積雪や凍結にはなりませんでしたが、それでも雪に慣れていない子供たちにとっては、安全第一。今後も、様々な案件で判断に迷うこともあるかもしれませんが、学校経営上の基本方針に掲げさせていいただいている「子どもの生命・心身の安全確保は何事にも優先する。」を第一に決断してまいりますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
子どもたちは2時間遅れでしたが、先生方や技士さんは勤務時間前から学校周辺や凍結が心配される数か所の歩道橋に向かい、一生懸命雪かきをしてくれました。また、学校北側の歩道や道路は、重機でしっかりと雪かきをしてありました。お会いすることができませんでしたが、きっと地域のどなたかが朝早くから作業をしてくださったのだと思います。
永明小地域の方々、保護者・地域の方々を誇りに思うと同時に、心より感謝申し上げます。
群馬県縄跳び大会に向けた練習(2月5日)
2月12日(月)にALSOKぐんまアリーナにおいて、県民スポーツ祭で「群馬県なわとび競技大会」が実施されます。本校では有志を募ったところ、38名の児童が「5分間なわとび(長縄)」に参加することになり、練習に励んでいます。
放課後だけでなく朝や休み時間も練習をし、みるみる上達しています。また、ただ先生方の指示に従って飛んでいるだけでなく、写真にある通り、児童が主体的に問題点や解決策を話し合いながら練習に取り組んでいます。素晴らしいと思います。
最近では、500回は超えて跳べるようになりました。入賞するには、最低でも700回は跳べなくてはならないようですが、集中力を高めラストスパートをかけるこの時期、頑張って大いに記録を伸ばしてほしいと願っています。
支えてくださっている友だち・保護者の方・先生方の為にも、当日はベストを尽くしてください!応援しています!
新入生児童保護者説明会(2月2日)
昨日、令和6年度入学児童の説明会が開催され、教職員から入学後の学校生活についての説明を行いました。自分からも永明小学校の学校経営方針について、概略をお話しさせていただきました。ピカピカの1年生が元気に入学する日を心待ちにしています。
なお、入学後の学校生活やそれまでの準備等について、本日もご説明させていただきましたが、今後もご不明な点やご心配な点などがございましたら、どうぞ遠慮なく学校までご連絡・ご相談いただければと思います。
また、2月9日には木瀬中学校において入学説明会が行われます。自信をもって中学校に入学できるように、残りわずかとなった小学校生活を、大いに楽しみ充実させてもらいたいと思います。とはいっても、不安は大きいでしょうね…進学後であっても、相談があれば永明小学校に来てください!
なお、現在コロナやインフルエンザが流行しております。木瀬中学校の校長から、「個別対応をさせていただく。」との話を聞いていますので、発熱等、風邪様症状がある方は、無理をせず木瀬中学校にお問い合わせください。
3年生がネギの収穫(2月1日)
昨日、以前から紹介しているヒザワ種苗様にお世話になって、3年生がねぎの収穫体験をさせていただきました。
ヒザワ種苗様は、以前のHPでも紹介しましたが、夏にキュウリやトマト、秋にサツマイモの苗をいただくなど、2年生の生活科の学習でもお手伝いいただいております。
今回の収穫作業は、初めての試みとなりますが、この企画は学校から依頼したのでなく、ヒザワ種苗様から提案していただき実現したものです。
ヒザワ種苗様のHPを見させていただくと、『「100年後の為には人を育てろ」とは先哲の言葉です。食の原点「一粒のタネ」を大切に皆様に社会貢献したい!これからも社員全員が異体同心の想いで日々取り組んで参ります。』と書かれています。立派な理念で本当に感服いたしました。
収穫後は、写真にある通りのたくさんのねぎを運んでください。全員の子どもたちが、一人5,6本もいただきました。さらに、教職員の分までもってきてくださり、本当に頭の下がる思いです。自分は早速昨晩調理していただきましたが、その甘さ美味しさにびっくりでした。大変ありがとうございます。
自分は、見学することができず残念でしたが、子どもたちは大喜びで、楽しく収穫作業にあたっていたそうです。土に触れたり、自分から自然に触れたりする機会が減ってしまっている今、様々な体験活動の機会を進んで提供していただいたことに、心より感謝申し上げます。