1年間のご協力に心より感謝申し上げます!
修了式そして離退任式(3月26日)
本日をもって、令和6年度の全課程が修了しました。思い返せば、4月以来うれしくて笑顔になれたことがたくさんありました。時には、判断に迷ったり思い通りにならず悩んだりしたこともありましたが、そのたびに元気な子ども達の笑顔や先生方の真摯な取り組み、そして保護者や地域の皆様方のお力添えに支えられ、何とかこの日を迎えることができました。
修了式では、来年度ますます「自分の言動で、自分や周りの人を笑顔に!」できるよう、強い思い、決意をもって新年度を迎えましょうと伝えました。
また、修了式後には離退任式も行われました。先生方からは、児童たちに向けて、心のこもったメッセージが伝えられ、心が温かくなりました。本当にお世話になりました。お別れは、悲しく寂しい気持ちは尽きませんが、ご一緒させていただいたことは、とても幸せだったと思います。お体に気を付け、新天地でも思う存分ご活躍いただけますよう、祈っております。
来年度も、より『笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校』にするため、今年度の反省を踏まえながら、全力で学校運営・教育活動に取り組んでまいりますので、変わらぬご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。1年間、本当にお世話になりました。
【先日の卒業式式辞・修了式辞・代表児童あいさつ等々、本HP「学校便りNO.7、8」に掲載しました】
一生懸命な掃除、整理整頓されている永明小(3月25日)
学校を回ってみると何処でも一生懸命協力して掃除に取り組む姿が見られます。
身をかがめて冷たい水を絞った雑巾で隅から隅まで床を拭く姿や、一つの机や重いバケツを友だちと協力して一緒に運ぶ姿、小さなはけを使い一つ一つの隅々まできれいにする姿など。
当たり前のように毎日掃除が行われていますが、永明小学校では「気づき清掃」に力を入れています。先生の指示を待つのでなく、自分たちで整理整頓をしたり綺麗にしたりするべき場所や仕事を探し、各々が率先して主体的に行う清掃活動です。真っ赤な手で一所懸命取り組む姿に感謝で笑顔です!!
また、整然と揃えられた「下駄箱の靴」、「傘立ての傘」、「教室の机」、「ロッカーの中」等々。何てことないようですが、いつどこを見てもバラバラとした状態でなく、しっかり整理されていることは凄いことだと思います。
みんながきちんとしていると、「このくらいいいやっ」という気持ちがあったとしても、「あっ」と思って面倒な気持ちに打ち勝つものです。ゴミが投げ捨てられているような場所には、どんどんとゴミがたまっていってしまうのも人間の心理ですね。まさに、永明小学校全員の子どもたち、そして全教職員の努力の賜物だと感じます。
3学期のテーマ「ありがとうで笑顔いっぱいに!」に結び付く姿ですね。コツコツと継続する力・気が付く力・我慢する力・友達や先生と声を掛け合い協力する力・より効率的に処理する力等々、様々な力が身に付いていることと思います。当たり前のことのようですが、しっとりと落ち着いた授業が展開され学校生活が送ることができるのは、こうした基盤があるからだと考えます。
素敵なお別れ式!そして感動的な卒業式に感謝!!(3月24日)
以前HPで紹介した通り、6年生は3月の半ばから今日の卒業式に向けて、練習を重ねてきました。担任の先生は、「もっと、堂々と!もっと、思いを込めて!!」とより良い式を求めて、熱い指導を続けてきました。それに応えるように子どもたちは、日々その姿が立派なものとなり、わずかな時間で大きく成長しました。
また、21日は、5年生を中心に、式を迎えるための準備が行われましたが、その背中からはお世話になった先輩方のためにという思いが感じられました。3学期のテーマ『「ありがとう!」で「笑顔!!」』ですね!うれしい限りです。
また、朝は「お別れ式」を行いました。来年の永明小学校を背負うであろう5年生の運営委員さんの司会の下、在校生から「お別れの言葉」や「花束と胸花」の贈呈、そして「卒業生からのお礼の言葉」が述べられ、大きな拍手が沸き起こりました。その後卒業生は、在校生全員が温かな拍手で待ち受ける中を歩き、お別れをしました。全員が笑顔に包まれる本当に心温まる朝でした。
そして、卒業式。心を込めて卒業証書を手渡すと、皆が小さな声で「ありがとうございます」と答えてくれ、練習時をはるかに超える堂々たる態度で式に参加し、思わず熱い思いがこみ上げてきました。在校生に見せてあげたかったと心から感じました。
卒業生の保護者の皆様、学校へのご理解・ご支援に心より感謝申し上げます。この良き日を迎えるまでには、一方ならぬご苦労やお悩みがあったかと思われ、感慨もひとしおかと存じます。ご卒業、本当におめでとうございます!
エレベーター工事(3月21日)
前橋市では予算を組んでくれて、昨年度は玄関の入り口などをバリアフリーとし、トイレも新設してくださりましたが、今年度は、怪我などで階段の上り下りに困難を抱える児童や来校者のために、ほぼ1年という長い期間をかけて、エレベーターを設置してくださっています。普段の生活だけでなく、自然災害等の時にも大変役立つと思います。もうすぐ完成し来年度からは使用できそうです。
皆さんご存じだったでしょうか?永明小学校は大地震が起きてしまった時の、指定避難場所になっています。使用することになっては大変ですが・・・自分は、令和元年の台風19号の時、広瀬中学校に教頭として勤務していましたが、そこで避難所を開設し、朝まで避難してきた方々と時間を過ごす経験をしています。たった1日でしたが、高齢の方や障害をもった方と避難所で生活するのは、体育館内にトイレもなくとても大変でした。今でも厳しい生活を強いられている北陸地震をはじめとする被災地の方々の苦労は、想像を絶するものだと思います。(被災地に行った経験もありますが・・・)
自然災害はどうすることもできないことがほとんどですが、いざという時の備えはできます。今回の工事もその一つだと考えると、感謝の念がつきません。
伝統を引き継いだ合唱団が、素敵なさよならコンサート(3月19日)
15日の土曜日、永明小学校の音楽室で行われました。お忙しい中、本当にたくさんの方がお見えになってくれてびっくりすると同時に、ありがたい気持ちで一杯でした。
当日は、一所懸命練習してきた曲を、心を込めて歌ってくれました。卒業の時期、お別れの時期ということで、アンジェラ・アキさんの「15の手紙」やいきものがかりの「YELL」など、聞いていて思わず涙がこみあげてきてしまうような熱唱ばかりでした。純粋な心をもった子どもの歌は、いつ聞いても本当に感動的なものです。人々を優しい気持ちにし、勇気を与えてくれる歌の力に、改めて素晴らしさを感じました。わずかな練習時間で、これだけ心のこもった合唱を作り上げた子どもたちや鈴木先生、支えてくださったお家の方々に深く感謝申し上げます。
引退をする6年生からも挨拶がありましたが、仲間や先生への感謝の気持ちをしっかり伝える立派なもので本当に感心させられました。コロナで一度中断を余儀なくされた合唱団をしっかりと復活させ、伝統を引き継いでくれました。今後、後輩たちがその活動をさらに発展させながら、しっかり受け継いでくれることを確信した時間でした。ありがとうございました。
卒業式練習が始まっています。(3月18日)
小学校でも先週から最大行事といってもよい卒業式の練習が始まっています。すでに、入退場の仕方、返事、起立・着席といった基本的な動作については身につき、練習を重ねるたびに、どんどんと立派な凛々しい態度となり、いつ中学生になってもよい姿が見られるようになってきました。
主役の6年生たちは、先生方の指導を受けながら一生懸命練習に臨んでいて、今から涙腺が緩んでしまいそうでした。そして、真剣さは人に勇気を与えてくれると再認識しました。そんな姿を見られる自分は幸せだなと感じています。
卒業式は、ご案内してある通り誠に申し訳ないのですが、感染症予防のため今年度も在校生の参加はなし、ご家庭の皆様の参加についてもお子様一人につき2名のみと制限のある中で行われます。
そこで、5年生は21日に練習の様子を見る予定となっています。先輩として後輩たちに、真剣で凛々しい姿を見せてもらいたいと思います。
当日は、厳粛な雰囲気の中、小学校生活6年間の思いを胸に、全職員・全卒業生で感動的な式が挙行できるよう準備を進めてまいります。
卒業に向けカウントダウン(3月17日)
13日は、中学校の卒業式でしたね。おめでとうございました!
6年生の教室を覗くと、卒業までのカウントダウンカレンダーが貼ってありました。この時期の風物詩となっていますが、自分も卒業生を担任しているときは、子どもたちと楽しみながら作っていたのを思い出しました。
それぞれが小学校生活や友人への感謝の思いや、これからの生活への希望を綴った素敵なものばかりです。本当に残りわずかとなってしまった日々を周りの人への感謝の気持ちを忘れることなく大切にしながら、過ごしていってほしいと思います!『「ありがとう」で笑顔!!』の日々を!!!
そして若手教員は、メンター研修でがんばる!(3月13日)
永明小では、メンター研修も継続的に行っています。メンター研修とは、メンティー(若手)がメンター(ミドルリーダー)からの指導助言を受け、様々な悩みを解決しながら成長を目指すものです。このように職場で研修を行うことをOJTといいます。(On-The-Job-Traininng)
社会人になってそれなりの経験を経た人が、かつてを振り返って、「今の自分があるのはあの人のお陰」みたいな事を言うことってありますよね。「あの人に出会えたことで私は成長できた」と思えるような人。
相談にのってもらったり、悩みや愚痴を聞いてもらったり、時には方向性を示してもらったり、あるいは叱咤激励してもらったり・・・・若い自分をそれなりに近い距離から見守ってくれたり背中を押してくれたりした人。そういう人を「メンター」と考えるとよいと思います。自分にも思い当たるメンターがいて、今の自分があるのはそうした方々のご指導のお陰と感謝すると共に、しっかりやらなければという思いを強くしています。
永明小は教職員が暖かな雰囲気の中、組織的にメンター研修が行われ、今後も継続的に実施していきます。
写真にあるように、楽しい雰囲気の中で若手から悩みに感じていることや疑問に思っていることについて話し、それに対してメンターが具体的な対応や指導方法を伝授してくれています。
こうした研修が「子どもたちのより良い成長、素敵な笑顔」に繋がることは疑いの余地がないと思っています。
充実した研修が行われていることを感じると共に頼もしく感じ、支える仲間のいる永明小を垣間見て、とても嬉しくなりました!!
まとめに続き、早くも来年度に向けての校内研修がスタート!(3月12日)
永明小の先生方は、本当に意欲に満ち溢れています。本校は来年度から2年間、「前橋市教科別研究会で特別活動(主に学級活動)の指定校」となることが決まりました。その決定を聞き直ぐに、本校研修主任(代行)の黒澤教諭が、「校長先生、来年度に向け今年度中に特別活動について研修をした方がいいですね。」と、声を掛けてくれました。他の先生方も賛同する姿に、年度末の忙しい中でも、先を見通しより良い研修にしたいという思いに、本当にうれしくなりました。
そこで、前橋市教育委員会 岡芹指導主事 様に来校いただき、特別活動について重視すべき点について短時間で非常に内容の濃い、そして大変わかりやすくご講義いただきました。写真を見てわかる通り、先生方は真剣に話に聞き入り学びを深めていました。今から、2年間で先生方の授業改善がなされ、子どもたちが大きく成長するのが楽しみになった時間でした。
校内研修で、各学年実践のまとめをプレゼン!(3月11日)
今年度の研修では、目指す児童の姿の重点を「友だちと共に、課題を解決しようとする集団」とし、「全員が自分の考えを表現し、友だちとの交流を通して、学びを深める児童の育成」を主題に設定して、授業実践を行ってきました。具体的には、「各学年のメンバー全員で教材研究(授業づくり)」→「仲間が参観した中での授業実践」→「授業研究会で成果と課題の明確化」→「研究会での意見交換を生かし同じ授業を追試」といった、リレー形式で実践してきました。
17日に研修主任の黒澤教諭主導で、「授業実践の成果と課題」を全学年がプレゼンテーションし、全教職員で共有しました。先生方は、的確に成果と課題を分析し端的にまとめ大変わかりやすく説明してくれました。聞いている先生方からも大きな拍手が沸くなど、大変活気のある研修のまとめとすることができました。
「校内研修の方向性」と「実践の様子」の詳細は、本ホームページの「校内研修」に掲載されていますので、ご覧いただければ幸いです。今後も全員が組織力を生かし全力でより良い授業を追求し、一層「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小」となれるよう、尽力してまいります。
今年度最後のPTA本部役員会(3月10日)
8日の土曜日、今年度締め括りの会議が行われました。4月から様々な場面で支えていただいた本部役員の方々には、改めて心より感謝を申し上げたいと思います。お仕事・子育て・家事と本当に多忙の中にもかかわらず、子ども達の活動を支えていただき、おかげ様で充実したPTA活動を行うことができました。素晴らしい方々とお会いでき、自分は大変幸せ者だと感じています。
今回の会議では、先日の書面決議で承認いただいた新本部役員の方々にも参加していただき、会の冒頭でご挨拶をいただきました。永明小の子どもたちのためにお力添えの程、よろしくお願いいたします。
今年度は、実行委員や本部役員の方々を中心に、150周年記念行事を盛大に行うことができました。記念誌も完成したので、間もなく配布されると思います。今後もますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」となるよう力を合わせ、楽しく活動していければと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
町別会議(3月6日)
3日の6校時、町別会議が行われました。時の経つのは本当に早いですね。もう新旧入れ替わりの時期です。この会議では、班長が下級生へと引き継がれ、メンバーも多少入れ替わるため、並び順や集合場所や集合時間の確認が行われました。
写真を見てわかる通り、先生方の指示の後、子どもたちは上級生を中心に明日からの新通学班での登校に支障がないよう、子どもたち同士で話し合いや確認を行っていました。上級生が下級生に、優しくわかりやすく一生懸命説明を行っている姿がとっても素敵でした。
令和6年度も、今のところ交通事故0です。登下校は子どもたちだけの時間なので、様々な問題が生じることもあるでしょうが、話し合ったり先生方に相談したりしながら、新たな班でも新旧班長さんを中心に、安全に楽しく登下校をしてもらいたいと強く願っています。
地域や関係機関の方々も皆さんの安全のために尽力してくださっています。もちろん、学校の先生方も応援しています!お世話になっている方々に、素敵な挨拶ができるようご家庭でもご指導のほどよろしくお願いします。
雪への対応(3月5日)
南岸低気圧の進路予想は、気象庁でさえ難しいらしく、保護者の皆様のお仕事の都合等も考え判断に迷いましたが、結果的には予想以上の積雪があり、2時間遅れにして正解であったと思います。(HPの掲載が遅れ大変申し訳ございませんでした。)
雪に慣れていない子どもたちにとっては、安全第一。今後も、様々な案件で判断に迷うこともあるかもしれませんが、学校経営上の基本方針に掲げさせていいただいている「子どもの生命・心身の安全確保は何事にも優先する。」を第一に決断してまいりますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
子どもたちは、怪我や事故もなく元気に登校できました。先生方や技士さんは勤務時間前から学校周辺や凍結が心配される数か所の歩道橋に向かい、一生懸命雪かきをしてくれました。また、自分が学校北側の歩道や道路を見に行くと、地元の「うぶかた様」が、重機でしっかりと雪かきをしてくださっていました。お礼を言うと、「いつものことだから。」と、おっしゃってくださいました。昨年度の雪の時には、学校施設開放の責任者としてもお世話になっている「木村隆一 様」が、やはり重機で雪かきをしてくださいました。本当に有難い限りで感謝申し上げます。他にも、お会いすることができない中で、地域のどなたかが朝早くから作業をしてくださっているのだと思います。永明小地域の方々、保護者・地域の方々を誇りに思うと同時に、心より感謝申し上げます。
全学年の長縄大会が終了(3月4日)
「1年生:2/12、2年生:2/7、3年生:2/14、4年生:2/19、5年生:2/21、6年生:2/27」と、すべての学年で長縄大会を実施することができました。
各クラスで、目標をもって頑張ってきて、大会では練習の成果を大いに発揮し、熱のこもった大会となりました。
高学年が全児童の前で練習方法の紹介をしたり、低学年の回し手をしている高学年の子どもたちが、小さな子たちが跳びやすいように、タイミングを考えて回したりしている様子に、縦割り活動の意義を感じるとともに大変うれしく思いました。「ありがとうで、笑顔!」です!!
第2回学校評議員会(3月3日)
27日、お忙しい中、評議員さんにお集まりいただき、2回目の学校評議員会を開催し、貴重なご意見をうかがうことができました。お忙しい中、大変ありがとうございました。
会議では、学校評価や全国学力学習状況調査の考察や、今年度の学校経営の成果と課題について説明させていただきました。情報交換の時間では、特に「教育効果を上げていくためには、適切な児童理解のもと信頼関係を築くことの大切さ」について議論が交わされました。また、永明小では、「子どもたちがお互いを大切にし、生き生きと活動している様子が多くみられる。」、「それぞれの立場でリーダーシップが発揮されていて、学校が良い方向へと変わっている。」、「教員の指導力の向上が見られ、結果として現れていて素晴らしい。」、「PTAの活動をさらに充実させ、先生方を支援することで子どもの成長に寄与したい。」等々、大変貴重なご意見をいただき実り多い会議とすることができました。皆様のご意見を参考に、今後ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」となるよう、学校経営に活かしてまいります。
※本HP「学校経営」のページに、当日のプレゼンテーションで使用した資料を添付します。永明小学校の学校経営について、まとめたものですのでご覧いただけたら幸いです。