3年生社会科見学(1月30日)
好天の中、27日(月)に無事実施できることができました。自分は、午前中は同行することができなかったのですが、午後からは、「前橋消防局中央消防署」を一緒に見学させていただきました。集中管理が進んでいて、例えば電話を受けるとその場所の地図がすぐにスクリーンに映し出されるとのことでした。命を守るために1分1秒を争う救急車や消防車の出動が、スピィーディーに行えるシステムにびっくりさせられると同時に、市民を守る体制作りと責任感に心底感心させられました。
たまたま自分の友人の「手島一樹 消防局長さん」が勤務なさっていて、お忙しい中見学に同行し丁寧に説明してくださいました。有事の際には、さらに複数人の救助や消火活動にあたるのだと考えると、尊敬の念を抱かざるを得ません。本当にありがとうございました。
午前中は、県庁や群馬県警察本部の方々に大変お世話になりました。ここでも、様々な活動の説明に加え白バイを見せてもらうなど、子どもたちは大喜びだったようです。大変お世話になりました。
子どもたちは、写真にある通り真剣にメモを取っていました。今後、しっかりと振り返りながらまとめ、自分たちのより良く安全な暮らしが、多くの人々の責任感と努力に支えられていることを実感し、社会参画への意識を高め、今自分や仲間とできる事を実行していってほしいと思います。
いじめ防止こども会議(1月29日)
24日に木瀬中学校の1年生が、来校してくれて6年生対象に各教室で行われました。中学校への入学を間近に控えた6年生にとって、新たな生活に対する希望と同時に大きな不安もあることと思います。
今回の会議は、そのような不安を少しでも軽減するのを目的に、事前に募った中学校生活に対する疑問や不安に応えてもらう機会でした。6年生は、中学校における「学習」や「生活・規則」、「部活動」等について積極的に質問していました。それに対して、中学生もわかりやすく一生懸命説明してくれました。子どもたちにとって、たいへん有意義な時間になったことが見受けられました。本校卒業生の皆さん、忙しい中本当にありがとうございました。
6年生は先輩たちのご恩に応えるためにも、3学期のテーマ「ありがとうで、笑顔いっぱい!」の生活が送れるよう努力するとともに、中学校生活に対する思いを強く自覚する日々を過ごしてもらいたいと思います。
3年生がネギの収穫(1月28日)
23日、今年度もヒザワ種苗様にお世話になって、3年生がねぎの収穫体験をさせていただきました。
ヒザワ種苗様は、以前のHPでも紹介しましたが、夏にキュウリやトマト、秋にサツマイモの苗をいただくなど、2年生の生活科の学習でもお手伝いいただいております。
今回の収穫作業は、初めての試みとなりますが、この企画は学校から依頼したのでなく、ヒザワ種苗様から提案していただき実現したものです。
ヒザワ種苗様のHPを見させていただくと、『「100年後の為には人を育てろ」とは先哲の言葉です。食の原点「一粒のタネ」を大切に皆様に社会貢献したい!これからも社員全員が異体同心の想いで日々取り組んで参ります。』と書かれています。立派な理念で本当に感服いたしました。
収穫後は、写真にある通りのたくさんのねぎを運んでください。全員の子どもたちが、一人5,6本もいただきました。さらに、教職員の分までもってきてくださり、本当に頭の下がる思いです。自分は早速昨晩調理していただきましたが、その甘さ美味しさにびっくりでした。大変ありがとうございます。
自分は、見学することができず残念でしたが、子どもたちは大喜びで、楽しく収穫作業にあたっていたそうです。土に触れたり、自分から自然に触れたりする機会が減ってしまっている今、様々な体験活動の機会を進んで提供していただいたことに、心より感謝申し上げます。
計画委員さんの活躍で(1月27日)
22日に行われました。感染症と防寒への対策で、始業式同様Meetによる全校配信で行われました。まず初めに、赤い羽根募金について、改めてボランティア活動や高齢者、体の不自由な方、小さな子どもたちを支えるために行われていることを伝えたうえで、永明小では皆さんのご協力で7,435円ものお金が集まったことに対する感謝の言葉が述べられました。本当にありがとうございました。書き損じはがきについても連絡がありましたが、ご協力の程よろしくお願いします。
その後、「お正月クイズ」を用意して、全校児童を楽しませてくれました。お正月は1月中であることや、日本で一番積もった積雪量は10mにも及ぶこと等々、正解した子どもたちは各教室で大喜びでした。
最後には3学期の生活目標が発表されました。「あいさつのリレーをつなぐ永明小 明るいクラス、明るい学級」、「大丈夫? ポケットの中のその両手」です。大変素敵な目標ですね。この二つを意識して生活し目標達成することは、3学期のテーマ「ありがとうで、笑顔いっぱいに!」に直結することだと思います。がんばっていきましょう!!
冬の風物詩「縄跳び」(1月23日)
「子どもは風の子」、寒さも何のその、多くの子どもたちが「長縄跳び」や「短縄跳び」に、ますます熱が入り本当に楽しそうに挑戦しています。
写真を見てわかる通り、3学期に入ってからは補助器具として「縄跳びジャンプ台」を出していますが、体育の時間だけでなく、20分休みや昼休みにも大勢の児童が活用しています。
今後、学年ごとに「縄跳び大会」や「長縄跳び大会」が開催されます。目標をもって頑張ってほしいなと思います。大会に向けた練習にも熱が入っています。
昨日紹介した、朝の体育集会「さわやかタイム」でも、5分間で何回跳べるか、真剣に取り組んでいます。
高学年が全児童の前で練習方法の紹介をしたり、低学年の回し手をしている高学年の子どもたちが、小さな子たちが跳びやすいように、タイミングを考えて回したりしている様子に、縦割り活動の意義を感じるとともに大変うれしく思いました。「ありがとうで、笑顔いっぱいに!」です!!
また、有志により結成された永明小学校チームが、群馬アリーナで開催される「群馬県縄跳び大会」に、長縄跳びの部に出場する予定で、練習が始まっています。後日、頑張る様子を紹介したいと思っています。
さわやかタイムの長縄で人権教育(1月22日)
17日の朝活動で、全校一斉に挑戦しました。今までご紹介してきた通り「さわやかタイム」では、ラジオ体操、持久走と時期にあった運動をしてきましたが、やはり冬は縄跳びです。
今日のさわやかタイムでは、最初に運動委員さんが手本を示すなど、活動をリードしてくれました。そして、1年生から3年生の回し手としても活躍してくれました。児童主体の縦割り活動で、短い時間でしたが大変有意義な時間となりました。先生方も一緒になって楽しんでいる様子は、見ていて微笑ましかったです。
長縄は、得意な子も不得意な子もみんなでお互いのことを考え応援しながら、協力して行う運動です。実際に様子を見ていると、「ハイ、ハイ」と声を掛け、心を合わせて跳んでいます。体力向上だけでなく、学びの要素がとても多いことがわかります。
みんなで、お互いを気遣いながら活動する、声を掛けて励まし合う等々、皆で協力して行う長縄は、貴重な人権教育の一環であると考えます。3学期のテーマ「ありがとうで、笑顔!」そして「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」につながる活動です。
人権週間が終わっても(1月21日)
12月で人権週間は終了しましたが、本校では、人権について常に意識することが大変重要であると捉え、継続的に学習に取り組んでいます。給食時の放送では、毎日「今日の人権標語」を発表しています。
今学期に入ってからは、全児童が人権標語を考え、その意識を高めています。今年度は、「高齢者や障害のある人に関する標語」と「子どもたちに関する標語」をテーマに考えてもらいました。
どの学年の子どもたちも発達段階なりに、心温まる作品を仕上げてくれています。「一人一人の違いを認め合う」とか、「様々な考えや感情がある中で落としどころを決めて生活していく」といったことは、そう容易くない事であることは言うまでもありませんが、様々な失敗や困難を経験しながら、皆さんが真剣に考えた人権標語に迫る生活ができるよう、見守り、先生方と共に支援していきたいと考えています。
あっという間の1年、今年度が無事終われるよう気を引き締めて教育活動・学校運営にあたってまいります。
表彰朝礼(1月20日)
永明小学校の児童は、文武両道で大活躍をしていて多くの表彰者が出ています。諸事情により、年度末にできなかった表彰朝礼を行いました。
「図画美術作品展」、「前橋市発明考案展」、「群馬県児童生徒木工工作コンクール」、「群馬県創意くふう作品展」、「理科研究発表会」、「消防局防火ポスターコンクール」、「ぐんまこどもの夢大賞」、「ふるさと群馬のたからもの文化財の絵コンクール」と文化芸術面だけでなく、「群馬県良い歯と口の学校コンクール」において、学校や学級で表彰を受けるなど、保健面でも大活躍でした。
防寒と感染症予防のためMeetで行いましたが、各教室では、しっかりとした姿勢で話が聞けて大変立派でした。放送室に頑張った児童全員に対して、大きな拍手が聞こえてきて、うれしくなりました。早速、3学期のテーマ『「ありがとう!」で笑顔いっぱいに!』が達成できた瞬間でした。
CRT学力テスト(1月17日)
昨日、実施されました。本学力検査は、新学習指導要領で示された学力を評価するために、基礎的・基本的な内容を中心に、観点別・目標基準準拠(絶対評価)を行う検査で、前橋市の全学校・全学年で行われました。本校児童は、写真に見られるように、皆真剣に問題に取り組めました。
新学習指導要領では、「基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等を育むとともに、主体的に学習に取り組む態度を養い、個性を生かしたような人々との協働を促す教育の充実につとめること」が強調されています。
本検査結果では、そうした能力や態度の実現状況を確認できますが、結果を見てただ一喜一憂するだけでなく、先生方の授業改善や子どもたちの学習改善に役立てることこそが大事であると考えます。学校ではより良い授業つくりと児童の主体的で積極的な学びへのより良い関与の仕方に活用していきます。
3学期中には「あなたの学習のようす」という個人票で結果を返せる予定となっていますので、ご家庭においても課題を明らかにし家庭での学習改善に是非活かしていただければと思います。
書初め大会(1月16日)
全学年の書初め大会が終了しました。どの学年の児童も、6年生に負けず劣らず真剣に取り組んで立派な作品を仕上げていました。なお、1,2年生は硬筆で書初め大会を行っています。とっても上手です。日々の地道な取り組みで、着実に成長していることを実感でき笑顔になりました。
行事のたびに感じることですが、今回も先生方や子どもたちが、授業や生活に対して真剣に取り組み、コツコツと努力を積み重ねたことによる成長の姿がうかがえ、とてもうれしくなりました。
思わず小学生の頃に通っていた書道教室の様子や思い出が浮かび上がってきて、自分も再び書道に取り組みたいなという思いが込み上げてきました。静かな環境で、穏やかな心をもって、落ち着いた気持ちで一つのことに集中する。そして、より良いものを仕上げるために、何度も顧みて改善していく。とっても大切な時間だと感じました。
先陣を切って6年生が書初め大会(1月15日)
先陣を切って、先週の8日に6年生書き初め大会が行われました。さすがに最高学年(最高の学年)、子どもたちは一画一画、真剣に心を込めて作品を仕上げていました。ピーンと張りつめた体育館の空気がとても心地よかったです。
全部で4枚書きましたが、2枚書いたところでどちらが良く書けている選び、それと3枚目を比べ、さらにラストの4枚目と・・といった具合に代表作を選んでいきました。多くの児童が、見比べる中で改善点を確認し意識して書く中で、どんどんと良い作品となっていきました。先日の学年集会での指導を生かし、全員が「最高学年(最高の学年)にとっての当たり前」を強く考えながら活動に臨んでいて、とても素晴らしいと思います。
こうして、みんなが気持ちをそろえ真剣に取り組む様子は、まさに3学期テーマ「ありがとうで笑顔いっぱいに!」に迫るものであると感じ、とっても嬉しくなりました。
健康が一番(1月14日)
先週で、3学期の発育測定が終了しました。子どもたちや養護の先生に聞いたところ、身長が3~4cm以上伸びた人もいるようです。当たり前の様ですが、子供の成長は著しいですね。体だけでなく、心もぐんぐんとのびのび成長していってほしいと願っています。
常日頃感じていることですが、体調が悪いとポジティブな考え方ができないもので、心と体は連動していて、健康はなにより大事だと思っています。
新型コロナウィルスやインフルエンザの感染者数は、一時期に比べると落ち着きを見せていますが、全国的には非常に増えています。今後も、自分だけは大丈夫などと決して考えず、手洗い・うがい、手指消毒や換気の徹底等々、基本的な感染症予防対策を徹底しなければと感じました。ご家庭でのご指導もよろしくお願いします。
来週16日にCRTテストが実施されます!(1月10日)
来週の16日(木)に国語、算数のCRTテスト(前橋市内全小学校が行う、1年間のまとめテスト)が行われます。週末に復習ができるといいですね。皆さんの頑張りに期待しています!!
私は長い間、中学校で教員をしてきました。学習は、当然高校に入学するためだけのものではありませんが、入学試験を迎えるこの時期になると、勉強に気持ちがいかなかった生徒も、さすがに不安そうな表情浮かべたり、机に向かうようになったりしたのを覚えています。また、その頃になって、もっと早くから勉強しておけばよかったと嘆く生徒も少なくなかったです。そして、私が教員時代に保護者の方から受けた最も多い相談が「うちの子はちっとも勉強しなくて困っています。」でした。
さて、勉強は何のためにするのでしょうか。例えば、算数の難しい文章題など解けなくても実生活で直接は困らないのではないでしょうか。私は一言でいえば各々が笑顔で人生を送るために必要不可欠なものだと思っています。多様化する社会において人にとっての幸せは多種多様であると思いますが、いずれにしても基本的な知識や技能、考える力・想像する力・記憶する力・判断する力・表現発信する力・我慢する力・協調する力等々は、非常に重要なものだと思います。
学校では日頃から児童が主体的に学習に臨むために、先生方が教材研究(充実した授業つくりのための準備)をしたり、自主学習(後日自主勉強の掲示物を紹介します)について頑張りを認めて推奨したりしています。ご家庭でも是非この機会に親子で学習について話し合ってみてください。また、時間を決めてやらせるといったしつけの部分はもちろん大事ですが、お子さんが主体的に学習に臨む方法を探ってみたりしてはいかがでしょうか。
いいスタートが切れています!!(1月9日)
冬休み明け、学校生活のリズムを取り戻すのに苦労しているかと思いきや、さすが永明小学校の子どもたち!様々な活動を先生方と一緒になって、楽しく進めています。写真を見てわかる通り、大変素晴らしい姿勢で落ち着いた態度で授業に参加しています。
また、多くのクラスでは3学期の係決めが行われていました。今学期も自分の希望を譲ってくれる子どもがいて、スムーズな決定に繋がっていたようです。ぜひ、今まで以上に知恵と協力で自治的な活動にしてほしいと思います。
6年生は学年集会を行い、進級当時の自分たちの生活のめあて「じりつ(自律・自立)」について振り返りながら、最高学年=最高の学年にとって「当たり前の生活ってなんだろう。」について考えて生活するよう投げかけていました。子どもたちの様子からは、残りわずかとなった永明小学校での生活、1日1日を無駄にせず、充実させていきたいという思いが感じられました。
早速、学校全体で3学期のテーマ「ありがとうで笑顔いっぱいに!」に直接かかわる活動を行ってくれていて、私自身も本当にうれしく笑顔になれました。いいスタートが切れています!!
地域の方の温かい見守り、先生方の愛に溢れた黒板でお出迎え(1月8日)
昨日は、久しぶりの登校でしたが、写真にある通りいつも通り多くの方々がその様子を見守ってくださっていました。心より感謝申し上げます。今年も「交通事故0」の永明小であるよう、学校でもしっかり指導してまいります。
教室を回ってみると、可愛らしい絵や素敵なコメントが黒板に書かれていました。先生方は、いつの間に書いてくれたのでしょうか。のんびり過ごせた休み明けの登校で、気が重い児童もいたと思いますが、教室に入った瞬間、明るく元気になれる素敵な作品で、うれしくなった子どもたちもたくさんいたのではないでしょうか。
3学期は、授業日が53日でアッという間に終わってしまうかもしれません。だからこそ、しっかりと目標を決め、新学年への準備をしてほしいと思います。
そして、昨日の式辞で述べさせてもらったように、『「ありがとう」と感謝される行動』をとり、『「ありがとう」と感謝できる心』をもって行動し、みんなと別れる時に「みんなと一緒で本当に楽しかった。ありがとう」と言える生活を送ってほしいと思います。3学期のテーマ、『「ありがとう」で笑顔いっぱいに!!』に迫れるよう、心から願い応援しています!
今年もよろしくお願いいたします!(1月7日)
子どもたちが、元気に登校してきました。始業式は、感染症予防と防寒のため、6年2組からMeetで全校に配信して行いました。全員が真剣に話を聞き、たくさんの素晴らしい意見を発表してくれました。また、代表児童は「3学期の抱負」を堂々と立派に発表してくれて大変うれしくなりました。(発表内容は学校通信に掲載させていただきます。)
そして、なんと「感染症対策に留意した始業式の様子」を取材したいとのことで、NHKが来校し、本日18:00からの「首都圏ニュース」か、18:30からの「ほっとぐんま630」で本校の様子を放映してくれるそうです。是非ご覧ください。私からは、別れと新たな旅立ちを迎える締めくくりの3学期のテーマを『「ありがとう」で笑顔いっぱいに!』として、子どもたちに以下のような話をしました。(要約、前文は学校通信に掲載します)
3学期は、今まで学んできたことを活かして、素敵な仲間との残り僅かな時間を、『「ありがとう」と笑顔で感謝される行動』をとり、『仲間に「ありがとう」と笑顔で感謝できる心』をもって行動し、永明小学校が笑顔でいっぱいになることを目指して、がんばりましょう。
わたしも先生方も、令和6年度締めくくりの3学期が、ずっと言い続けてきた「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」にますますなれるように、皆さんを応援し続けたいと思っています。
覚えてください。Keywordは、「ありがとう」と「笑顔」3学期のテーマは『「ありがとう」で笑顔いっぱいに!!』です。お互いに頑張っていきましょう。以上で、始業式のお話を終わりにします。
保護者・地域・関係者の皆様、本年もどうぞ永明小学校を宜しくお願い致します。