10月

陸上記録会、県大会(10月31日)

28日県民の日に、正田醤油スタジアムで好天の中無事実施することができました。本校からは、2名の選手が「男子走り幅跳び」と「女子5100m」に出場しました。

920日より88名もの仲間が参加して始まった強化練習会の集大成として、市大会に続き美しく輝く走りと跳躍を見せてくれました。緊張した中で全力を尽くす姿は、本当にかっこよく、感動と勇気を与えてくれました。

水泳大会の記事でも述べましたが、「目標を定め一つのことに集中して、辛い時も粘り強く継続して頑張る」、「自分の課題を意識し、効率よく解決する方法を見出す」、「友だちと励まし協力し合い、ライバル心をもって切磋琢磨する」、「ここ一番で力を出し切るぞという強い気持ちをもつ」、「目標達成の喜びを味わい、自信を高める」、あるいは「失敗を経験し、悔しい思い・自己否定感に苛まれながらも、何とか自分を保ってまた頑張ろうという思いを新たにする」等々、体験しなければ身に付かない多くの能力や態度が向上したことに違いありません。本当によく頑張りました。

また、コロナやインフルエンザ等感染症が流行する中、様々なことに配慮しながら大会の企画・運営をしてくださった関係者の皆様方、また長い間練習を指導してくれた先生方や共に練習に参加し、選手を支えてくれたメンバーに、心より感謝申し上げます。

最後の写真に写っているのは、中心となって指導や運営をリードしてくれた徳江先生です。(まるで、素敵なCMのワンカットのようですね。たまたま、自分の友人が電光掲示板を撮った時のものです。)

見事に「共にチャレンジ、共に乗り越え、ともに笑顔!!」を達成してくれました!ありがとうございました!!

マーチング、引継ぎ(10月30日)

連日音楽に関わる記事を載せていますが、今日はマーチングについて。ちょうど昨年の今頃、現在の中学1年生の先輩から引き継いだ6年生ですが、後輩へとそのバトンを引き継ぐ日が来ました。

写真の様子は、20日に行われた引継ぎ式の様子です。ご覧になってわかるように、6年生は「引退する寂しさとやり遂げた達成感があふれる表情」で、5年生は「自分たちもできるだろうか」という不安と、「自分たちも頑張るぞ」といった希望に満ちた表情で、充実した時間を過ごしていました。

「地道にコツコツ・真剣に一生懸命・皆で協力して」といったことが伝統になっている永明小ならば、きっと人々を感動させる演奏が代々引き継がれていくだろうと確信しています。そして、1年後全員が「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔!」が達成できることを願っています。今後、担当楽器を決めるという第一歩からスタートしていきますが、来年の前橋まつりや運動会等での雄姿が楽しみで仕方ありません。

がんばれ!5年生!!

児童生徒音楽会(10月26日)

昨日、4年生が音楽集会で練習を兼ねて体育館で合唱披露をした様子をお伝えしましたが、今日は絶好の天気の下で行われた(室内なので関係ありませんが…)本番での様子を掲載します。

体育館とはまた違う、広々として音響設備の整った昌賢学園まえばしホール大ホールでの歌声は、また格別。「地球のちから」、「シーラカンスをとりにいこう」の2曲を、全員が指揮者の星野先生に集中し、お互いを感じ取りながら、元気な歌声で見事に歌い上げました。まさに感動!!年を取ったせいか涙腺が緩くなったようで、うるうるとしてしまいました。子どもたちの合唱って本当に心震わせますね。

合唱は、決して一人の頑張りではより良いものとなりませんし、長い時間をかけてみんなと協力しながら地道な練習を積まなくてはなりません。緊張感に満ち、やり直しがきかない状況の中でベストを発揮しなくてはなりません。

そうした能力や態度は、決して本番だからとって急に身に付くわけもなく、毎日の生活の中で育まれるものです。日々、粘り強く指導にあたっている先生方、そしてそれに応えた子どもたちは本当に立派でした。達成感に満ち溢れた子どもたちの笑顔は本当に素敵で、まさに「共にチャレンジ、共に乗り越え、ともに笑顔!!」が達成できた人時でした!!

音楽集会(10月25日)

本番を前に、4年生が練習を兼ねて全校児童の前で歌声を披露しました。今日まで音楽の時間を中心に練習を重ねてきたかいがあって、やや緊張しながらも立派に歌い上げていました。体育館に全校が集まるのは、半年ぶりくらい。さらに、全校児童の前で歌うのは、コロナ禍前以来と考えると、4年ぶりでしょうか…

星野音楽主任を筆頭に、「前橋まつりでの鼓笛」、「運動会でのマーチング」、そして「児童生徒音楽会での合唱」と、より良いものに仕上げようと熱い思いをもって立て続けに指導してくれている先生方に頭の下がる思いです。子どもたちも、その思いに応えようと一生懸命で、その上達ぶりを見るにつけうれしい限りです。

今日は、多くの保護者の方も応援に駆けつけてくれました。明日の本番、昌賢学園前橋ホール大ホールという大きな舞台で、一人一人が全力を出し切り永明小の団結力と頑張りを大いに発揮してくれることを願っています。

さわやかタイムで持久走大会の練習スタート(10月24日)

先週のさわやかタイム(体育集会)から、11月9日(木)に行われる、持久走大会に向けた練習がスタートしました。

写真を見てわかる通り、初めての練習でしたが各々がそれぞれのペースで一生懸命に取り組んでいます。600名を超える児童が一斉に走る姿は壮観です。先生方も子どもに負けまいと、そして子どもたちの背中を押す気持ちで一緒に走ってくれています。今日からは、20分休みでの練習も始まりました。

長距離走は、短距離走に比べ地道な練習を続けることで記録の向上が期待でき、練習の成果を実感しやすい競技です。また、体力向上はもちろんのこと、くじけそうになってもあきらめずに挑戦し続ける忍耐力を身に付けることができます。練習段階から「もう少し、もう少し。」と自分との戦いにチャレンジし続け、その先にある達成感を得てほしいと思っています。お家の方もこの機会に、健康づくりを兼ねて是非お子さんと一緒に走り、その価値について共有してみてはいかかでしょうか。

先日クラスルーム配信しましたが、「持久走大会要項」は本HP-「その他 諸連絡」にも掲載してあります。都合のつく方は、是非温かな声援を送っていただければと思います。

4年生社会科見学(1023日)

今日は20日(金)に行われた4年生社会科見学の様子をお伝えします。

まず総社資料館に出向き、昔の道具について説明してもらうと共に、実施に当時の道具を手に持って体験をさせていただきました。こうした道具だけで、これだけの灌漑施設(天狗岩用水)を作り上げたことに身をもって驚いていました。コロナの影響で昨年度まで見られまかった資料館も見学することができました。

次に実際に天狗岩用水沿いを歩き、土地の下をくぐり川の上を流れる様子も見学して、改めて、秋元領主とその時代の農民の偉大さを感じていたようでした。

天狗岩用水は、総社領主「秋元長朝」が、水不足に苦しむ人々を救おうと江戸初期に開削した歴史的大事業で、202012月に「堰合灌漑施設遺産」に選ばれています。

 好天の中、多くの方々にお世話になり充実した1日を過ごすことができました。

現在のより良い生活は、過去の多くの方々の努力のお陰と気づき、感謝の気持ちをもつと同時に、偉業を成し遂げる人物に刺激を受け、自分たちに出来ることを頑張って実践していこうとする意欲に繋がってほしいなと思います。

教育実習(1020日)

1010日(月)から、大学3年生2名が永明小学校に来て、教育実習を行っています。写真は、緊張の面持ちで全校の児童に挨拶をしている場面や授業で奮闘している様子です。初々しくて思わず応援したくなります。(自分もそんな時があったのかと・・・・時の経つのは早いですね)

1年生でも体験的な実習を行っていますが、今回は本実習といって実際に教壇に立ち授業も行っています。2人とも大変真面目に一生懸命子どもたちと向き合ってくれています。大学生にして子どもとのやり取りも上手で、「これからが楽しみだな。」と、感じました。運動会でも、自ら進んでお手伝いをしてくれて大変助かりました。

きっと数年後には立派な教員になってくれるだろうと期待しています。永明小学校で教育実習ができてよかったと思ってもらえたらうれしい限りです。忙しい中、実習生の指導に当たってくれている先生方にも頭が下がります。

残りわずかとなってきましたが、是非頑張ってください。応援しています。

3年生 社会科見学(1019日)

 好天に恵まれ、地元のスーパーマーケット「ベイシア小島田店」にお世話になり、社会科見学を行ってきました。

 学習指導要領には、地域にみられる生産や販売の仕事について、次のような思考力・判断力・表現力等を身に付けることとあります。

(ア)…生産に携わっている人々の仕事の様子を捉え、地域の人々の生活との関連を考え、表現すること。

(イ)消費者の願い、販売の仕方、他地域や外国との関わりなどに着目して、販売に携わっている人々の仕事の様子を捉え、それらの仕事に見られる工夫を考え、表現すること

 今回の見学において具体的には、「働く人の仕事内容」、「売り場の工夫」、「品物が届く経緯(物流)」等を見学の目的として実施しました。

子どもたちは、積極的に質問をしたり、一生懸命メモを取ったりしていました。今までもお家の人と訪れることが多くあったと思いますが、観点を明らかにして様子を見て回ったことで、普段は気が付かないたくさんの発見があったことがメモからわかりました。そうした様子から、しっかりと上記した目的を達成できた社会科見学になったと思います。

 本当にお忙しい中、店長さんをはじめとする社員の方々が時間を割いて、説明をしてくださったり、質問に答えてくださったりと丁寧に対応してくださいました。心より感謝申し上げます。

学校からだいぶ歩いてたどり着きましたが、価値のある見学となったようです。今後、学んだことをしっかりと振り返り、学びを深め社会の見方を広げていってほしいと思います。

6年生、交通天文教室(1018日)

だいぶ時間が経ってしまいましたが、6年生の交通安全教室と天文教室が児童文化センターで行われました。

天文教室では、6年で学習する月の満ち欠けについて教えていただきました。プラネタリウムで広い宇宙を感じ、大きな夢を広げたことでしょう。宇宙旅行も珍しくない時代がもうすぐそこまできています。

交通安全教室では、自転車の乗り方についてしっかり学ぶことができました。あいにくの雨模様で室内にて行われました。学校周辺は、非常に交通量の多い道路や、スピードを出して大型車の走る幹線道路があり心配は尽きません。ご家庭でも安全な乗り方のご指導をよろしくお願いします。

なお、群馬県交通安全条例が改正され、自転車保険の加入が義務化されています。加入しているか必ずご確認ください。また、ヘルメットの着用も努力義務となっています。自転車乗車中の致命傷部は、63%が頭部というデータが警察庁より出されています。ヘルメットを着用し頭部を守ることは、命を守ることに直結していることです。是非、自転車に乗る際には、ヘルメットをかぶるようご家庭でもご指導をお願いいたします。

教頭先生の思い! 朝礼で(1017日)

10月の全校朝礼は、「2つの心」について、教頭先生がお話をしてくれました。「純粋で綺麗な白い心」と「ずるくて汚れた黒い心」・・・誰にでもありますよね。

教頭先生は、「朝寝坊の場面」、「給食前の手洗いの場面」、「テレビばかり見ていて、親に注意される場面」等々、誰でも経験したことのある具体的な葛藤場面を取り上げ、自分事として考えさせてくれました。

そして、白い綺麗な心が勝つことが多い人は、「徐々に黒い心の声が小さくなり白い心がめったに負けなくなる。」、逆に汚れた黒い心が勝ってしまうことが多い人は、「白い心の声がだんだんと小さく弱くなり、正しい白い声が聞こえなくなってしまう。」と、教えてくれました。子どもたちは、真剣に聞き入り、自分の心の状態を振り返っているようでした。

一つ一つの判断をするのは、自分自身です。小さい時は、親や先生の言うことを聞くことが多いかもしれませんが、それでも様々な場面でいちいち大人の言うことを聞いているわけではありません。「みんながそうしているから」だとか、「怒られるから」、逆に「褒められるから」といったことを判断基準にすることも多いと思います。しかし、本当にそれでいいのでしょうか。

自分は、やはり「自分の綺麗な白い心の声」に耳を傾けることこそ大事なのではないかと思います。当然自分の声を聴いても、間違ってしまったりうまくいかなかったりすることがあると思います。そんな時は、それこそ白くて強い心をもって失敗を素直にそして謙虚に受け入れる、そしてしっかり振り返って改善策を考えたり、場合によっては心を込めて謝罪をしたりして、次に生かしていくことが大事なのではないかと思います。

ただ、「白い心」はそう簡単に手に入れられません。「力強い白い心」を手に入れるのに近道はなく、「毎日の授業や生活にコツコツと地道にそして一生懸命取り組む。」ことこそが大事なのではないでしょうか。

子どもたちが『「これでいいのだろうかと考え判断する力」、「自分だったら、自分の家族だったらと想像する力」、「あれ大丈夫かなと気づく力」、「おかしいよとか、助けてと表現したり、相談したりする力」、「しっかりと聞く力」「我慢する力」「数々の失敗に負けず乗り越える力」、「自分であるいは友だちと協力して実行する力」』などを身に付け、「白くて強い心」がどんどんと育つよう、真摯に教育活動・学校運営を推進してまいります。

永明小の総力、見事な運動会!!(1016日)

熱中症、そして新型コロナウィルス、インフルエンザと心配は尽きませんでしたが、運動会日和の晴天に恵まれ、素晴らしい運動会を実施することができました。

熱中症の心配から急な変更を余儀なくされましたが、何度も計画を練り直し、運営をリードし続けてくれた体育主任には、本当に頭が下がります。

また、本番に至るまで、より良いものに仕上げようと真摯に努力する先生方と、それに応えようと一生懸命に練習し真剣に準備を進めてきた子どもたちを誇りに思います。

 今年度の運動会を迎えるにあたっては、急遽延期しご迷惑をおかけしたご家庭の皆様、地域の皆様もいらっしゃったかとは思います。しかし、延期に対し反対意見をいただくことは1件もございませんでした。むしろ、今回の判断に対して、感謝の言葉を述べてくだる保護者の方々もたくさんおられました。深く感謝申し上げます。

 子どもたちは、自分が開会式で述べた、今の自分なりの「全力・一生懸命・真剣、そして協力」の姿を全員が見せてくれました。そういった姿は、見ている人々に感動や勇気、そして笑顔を与えてくれると改めて感じることができました。本当にありがとうございました!

 また、閉会式では、運動会での立派な姿は今日だけの頑張りだけでなく、日々の学校生活や学習に真剣に取り組んできた積み重ねの姿であるということにもふれました。

事前の練習・準備、そして本番で培った力を今後の生活に活かし、本当の意味で「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」となれるよう一緒に頑張っていきたいと思います!

 改めて、ご理解・ご協力、そして温かい応援、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

全力を尽くした陸上記録会!(1013日)

昨年度までは、新型コロナウィルス感染拡大により様々な制限の中で行われていましたが、今年度は保護者の皆様も参観できる中で無事正田醤油スタジアム群馬にて開催することができました。前橋まつり同様、開催にあたってご尽力いただいた小学校体育研究会や教育委員会、その他関係者の方々に感謝申し上げます。

さて、本校児童はお伝えしてきた通り9月半ば過ぎから練習を始め、今日の日に備えてきました。精鋭たちは、選手になれなかったお友だちのためにも、緊張しながらも本当に真剣な眼差しで、全力を尽くしてくれました。

自己ベストを出すなど成果を発揮できた者、逆に力を出し切れず悔しい思いをした者と、様々であったとは思いますが、大きな競技場でドキドキしながらチャレンジするといった経験は、きっと皆さん自身を一回りも二回りも大きくしてくれたことでしょう。喜びも悔しさも体験した全てを今後に生かしていってほしいと思います。

「結果も大事だけれどその過程に意味がある。」と伝えてきましたが・・・・努力が実り県大会出場の栄冠を勝ち取ったりした人もいました。本当におめでとうございました。今度は前橋の代表として、県大会で大活躍してください!!

仲間を応援したり励ましたりする姿も大変立派で、陸上記録会日和に、まさに「凛々しい!美しい!輝いている!!」選手たちでした!

壮行会(1012日)

10日、陸上記録会前日の朝活動で、代表選手の壮行会が行われました。前日の雨でやや校庭がぬかるんでいましたが、体育主任をはじめ先生方が朝早くから来て整備してくれたおかげで、実施できました。

計画委員さんが司会進行をしてくれ、出場選手は全校児童の前で、「選ばれなかった選手の分まで」「自己ベストを目指し」「永明小を代表して」など、堂々とした態度で立派な意気込みを語ってくれました。

前橋まつりの記事でも触れましたが、広々とした競技場できっとものすごく緊張すると思います。しかし、緊張するということは「越えなくてはならない壁」が立ちはだかっている状況なのだと思います。そして、越えられようと越えられまいとそこから逃げずに立ち向かった経験(時には逃げることも含め)は、必ず後の人生に生き大きく成長するチャンスになると思います。

リレー選手がみんなの前で走りを披露してくる場面もありました。見事な走りとバトンパスの様子を全校児童が羨望の眼差しで見ていました。最後は、全校児童からのエールで締めくくられました。自分に負けることなく、全力を出し切ってほしいと思います。大会の様子は、明日掲載します。

前橋まつりで、見事な鼓笛!(1011日)

雨が心配で仕方なかったのですが、暑すぎず絶好の鼓笛披露日和!!何度もお伝えしている通り本当に地道な練習を重ねてきただけに、中止などということにならなくて本当に良かったです!!

立川町通りと国道50号で、練習の成果を十二分に発揮し、見事な演奏を披露してくれました。本当に長い間よくがんばりました。かっこいいコスチュームで堂々と演奏した姿と、みんなの心がこもった音色を聞いて正直うるうるしてしまいました。

今回もPTA本部の方々には大変お世話になりました。朝早くから楽器の積み込み、そして最後の片付けまで、労をいとわず手伝ってくださる姿に、心からの感謝の気持ちと誇りを感じることができました。本当にありがとうございました!また、開催にご尽力いただいた前橋まつり実行委員や教育委員会、音楽主任会等々、関係者の皆様方にお礼を申し上げます。長きにわたり指導にあたった星野先生を中心とした先生方にも感謝しています。

演奏終了後、自分からの話の中で子どもたちに「緊張した人?」と問うと、ほとんどの児童が手を挙げました。緊張して臨んだということは、「何とか今までの練習の成果を発揮したいだとか、みんなに迷惑を掛けたくない自分が頑張ることで、みんなとより良い演奏にしたいといった強い思いがあったからでしょう。』と伝えました。見事に「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔!!」を達成した姿であったと思います。

堂々と演奏できたことに自信をもち、これからの残り少なくなってきた小学校生活に活かしてもらうとともに、自分たちを支えてくださった人々にも思いを馳せることができる永明小学校にしてまいります。

最後の写真は、運動会で行うマーチングを後輩たちの前で練習している様子です。演奏だけでなく、フォーメーションのあるマーチングもどんどんと動きが揃ってきています。運動会での演技を楽しみにしていてください。

1年生遠足(1010日)

1年生は、伊香保グリーン牧場へ!前日が冷たい雨で心配されましたが、天候にも恵まれました。

今回は教頭先生に引率をお願いしたため、自分は参加できませんでしたが、写真を見ると、シープドックショーの見学、みんなで食べる美味しいお弁当、そして班に分かれてのウォークラリーと、2年生同様輝く笑顔が絶えることはなかったようです。

自分は中学校経験が長く、何度も修学旅行の引率をしましたが、京都で行われる班別行動が立派にできるのは、こうした小学校からの経験の積み重ねなのだと気づかされました。

桐生が丘公園もそうでしたが、伊香保グリーン牧場も個人的に自分の娘たちと良い思い出を作らせてもらった場所です。そう考えると、長い間素敵な施設を支え続けてくださっている方々にも感謝の思いが湧いてきました。

みんなで協力して楽しんだ遠足の経験を、今後も「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔!」が達成し続けられる永明小学校のために生かしてほしいと思います。

2年生遠足(10月6日)

最高の遠足日和、秋晴れでした!

遠足実施にあたっては、写真にある通り事前に班別行動やバスの乗り方等、しっかり学習して臨みましたが、2年生にしてこれだけ自分たちで動けるのかと感心させられるほどの活動ぶりでした。まさに、2学期のテーマ「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔!」を達成できた一日でした。

遊園地や動物園、お弁当と子どもたちの素敵な笑顔が絶えることがありませんでした。自分も久しぶりの遠足を満喫させてもらいました。遠い昔、自分自身も楽しませてもらったし、自分の娘たちも笑顔にさせたもらった桐生が丘公園。像の「いずみ」がいなかったのが寂しかったですが、新たに人気のレッサーパンダを見ることができました。

何より、永明小学校の子どもたちの輝く笑顔が見られたことが、本当にうれしかったです!とっても楽しい一日を過ごすことができ、感謝です。

技士さん、校庭整備(10月5日)

何度かお伝えさせていただいていますが、本校の技士さんは、目立たないところでも本当にコツコツと地道に作業を進めてくれています。

前回は、校地内の除草作業を中心にした環境整備について紹介させていただきましたが、今回は写真を見ての通り校庭の整地作業をしてくれている様子です。

今年度は、雷雨により校庭に車を入れてお迎えをしてもらわなくてはならない日が2日ほどありました。その度にどうしても校庭が荒れてしまいます。業者を入れて整備したいところなのですが、予算がありません。

今回も、技士さんが中心となって子どもたちの活動に危険が伴わないように、時間をかけて整地してくれました。

そこで、保護者の皆様にお願いです。今後、台風等で校庭内に車を入れてお迎えをお願いする際について、「急発進」、「急旋回」、「急停車」等「急のつく運転」を控えていただけるとありがたいです。それだけで、校庭の荒れ方が少なくて済みます。どうぞよろしくお願いいたします。

暑さもすっかり収まり、無事安全な状態で運動会が迎えられそうです!本当にありがとうございました!!

5年生社会科見学(10月4日)

毎日の記事が多く、少し時間が経ってしまいましたが、先週929日少し汗ばむくらいの好天の中、5年生が社会科見学として桐生市の「織物参考館 紫」と太田市の「SUBARU」に行ってきました。

 5年生は、林間学校でも自分たちで考えて行動することが見事にできていました。自分は今回引率することができませんでしたが、子どもたちが主体的に行う出発式の様子を見ただけで、行動目標「一人ひとりが考えて行動する」、「しっかり話を聞く」、「自分から挨拶をする」、「みんなで協力して楽しむ」が、絶対に達成できたであろうと思いました。

また、5年社会科の内容には以下のものがありますが、生き生きと活動し真剣に話を聞いている写真の様子(残念ながら、SUBARUの工場内は撮影禁止だったようです)から、それらについても着実に学びを深めたこと確信しています。

【知識・技能】

工業生産にかかわる人々は、消費者の需要や社会の変化に対応し、優れた製品を生産するよう様々な工夫や努力をして、工業生産を支えていることを理解すること。

【思考力・判断力・表現力】

 製造の工程、工場相互の協力関係、優れた技術などに着目して、工業生産に関わる人々の工夫や努力を捉え、その働き方を考え、表現すること。

子どもたちは、過去も含め多くの方々のたゆまぬ努力や創意工夫等のお陰で、現在の豊かな生活が送れていることに気がつけたと思います。実際に体験してみてわかったことや感じたことをしっかり振り返ってまとめ、今後の生活に活かしていってほしいと思います。

『「愛と根性」に溢れる「小池 英雄講師」』による、実践的な校内研修 (10月3日)

以前からご紹介している通り、本校では子どもたちが「主体的・対話的に課題解決をし、子どもたち自身が学びを振り返り、深められるような授業づくり」を推進しています。そのため、目指す授業を実践するため授業展開「シン、永明スタンダード」を確立し、「子どもの振り返りの姿(ゴールの姿)」を明確にした中で、全員の子どもたちが主体的に学ぶための「めあて設定の工夫」を行っています。

今回の研修では、多くの優れた教育技術と実践をおもちの、「小池 英雄 箱田中学校長 」に、ご来校いただきご講義いただきました。

今回の研修に当たり、小池先生は大変お忙しい中、本校の研修の趣旨にそった講義を行うため、「永明小学校のホームページ」を見ていただき、自分との打ち合わせを何度もしてくださいました。

さらに、「小学校教員の忙しさ」や、「中学校と違い大体の場合1度しか同じ授業ができない」といった厳しさをご理解いただき、これから行われる単元ですぐに活用できる、「めあての示し方の工夫」や「あるべきゴールの姿の捉え方」について、全学年を通して具体的にご説明いただきました。まさに、先生方に寄り沿った「愛にあふれる実践的な研修」を行っていただきました。研修資料は32ページにも及び、作成は前日の深夜にまで及んだとのことで、「根性の滲み出た研修」であったと感服いたしました。

本校教員からも、「わかりやすく大変参考になった」「もっと聞きたかった」と喜びの声があがっていました。写真にある通り、早速先生の講義を活かして教材研究をする姿も見られ、うれしい限りです。小池先生に感謝の意を示しご恩返しをすべく、そして「学びを通して子どもたちが成長し続ける永明小学校」であるために、力を合わせ授業改善に邁進してまいります。

避難訓練での成長した姿!(10月2日)

1学期に続き2回目の避難訓練が行われましたが、417日に行われた前回に比べ、子どもたちが大きく成長していることを実感でき、本当にうれしい気持ちになりました。避難時間が430秒と大幅に短縮できただけでなく、本当に無駄なおしゃべりが一切なく、驚かされました。

指導してくださった消防署の方も、「こんなに大きな学校でこれだけ整然と避難できる学校は見たことがない。」と、大いに褒めてくださいました。2学期のテーマ「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔!」が達成できた時間でうれしい限りです。

このことは、1学期に話をさせてもらった以下のことを、先生方や子どもたちが日々コツコツと地道に実践してくれたおかげだと思っています。 

【1学期の避難訓練後の講話(抜粋)】

いざという時には、普段の皆さんの姿が出ます。自分の命を守るために必要な力は、どれも普段の生活や授業の中で、身に付けたり、力を伸ばしたりすることができます。

 まず、1つ目は『話をしっかりと聞く』ことです。

皆さん、普段「先生の話をしっかりきいていますか。」放送のチャイムが鳴ったらすぐに静かにできていますか。」できていますか。

 2つ目は、『落ち着いて行動する』ことです。

例えば、普段から、「学校や登下校中、広がらずに、走らずふざけず、静かに歩く」という約束は守れていますか。

 3つ目は、『自分で考えて判断したり、表現したり、予測して行動したりできる』ことです。

 これは、毎日の授業に本気で取り組むことで、必ず身についてくるはずです。

『自分の命』そして、『友だちみんなの命を守る』【本物の力】をつけ、ますます「笑顔あふれる永明小学校」になるよう、普段の生活や授業を頑張っていきましょう。 

今回は、避難訓練に加えて先生方による消火訓練も行われましたが、一生懸命取り組む先生方の姿を、子どもたちは真剣な眼差しで見つめ、その姿から多くのことを学んだようです。

今後も、毎日の授業や生活での地道な努力の積み重ねを継続し、大きく成長する永明小学校であり続けるよう精進してまいります。