地域の方に応援していただいています。見事な菊!!(11月30日)
永明小学校は、素晴らしい環境に囲まれています。大銀杏も美しく色づき始めました。
さらに、写真にある通り、玄関前で素晴らしい菊が出迎えてくれています。これは、天川大島町在住の「新井 康祐 様」が、お忙しい中わざわざ来校し寄贈してくださったものです。毎年この時期になると、届けてくださっているとのことです。
一つ一つの花が本当に力強く咲き誇り、日の光を浴びると眩いばかりです。これだけの花を育てるのは並大抵のことではないと想像します。新井様は、花壇にある「伝統栽培委員の菊づくり」の苗も提供してくださっています。
数年前までは、敬老菊祭りが開催されていたとのこと。現在は、諸事情で行われなくなってしまいましたが、変わらず学校を応援していただいていること、本当にありがたく思い、感謝の念で一杯です。
学年集会(11月29日)
各学年で、持久走大会の表彰式が行われています。時間の都合がついた2年生と5年生では表彰式に参加し、直接賞状を渡すことができました。全員が真剣に走り、持てる力のすべてを発揮した大会で、応援していて清々しい気持ちになるのと同時に大きな勇気をもらったことを思い出しました。表彰式では、堂々とした立派な態度でしっかりと返事をし、誇らしい表情で受け取ることができました。渡している自分も心から「よく頑張ったね!」と伝えたい気持ちになりました。
2年生は木の部屋、5年生は体育館に集まりましたが、それぞれ表彰の為だけに集まるのでなく、学校生活について今までの振り返りをして課題を確認するとともに、今後解決していくべき目標を明らかにしていました。
2年生では、学年主任の黒岩先生が2学期のテーマ「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔」に関連して話をしてくれました。子どもたちは真剣に聞くことができていました。また、5年生はさすがに高学年。先生が話をするだけでなく、代表児童が主体的に課題を示し児童主体の活動としていました。
こうした取組は、学校経営方針で示した『学年集団を中心として、「自己・集団決定の場」、「自己・集団存在感」を与え、「共感的な人間関係」を築くとともに、「自己・集団肯定感」を高め、「自己・集団指導能力」の向上を図る。』こととなり、児童にとって安心・安全な空間づくりに繋がっていくものと考えます。
とかく小学校は学級王国などと呼ばれ、担任だけが学級の児童の指導を行うと思われがちですが、永明小学校は違います。学校経営方針にも示した通り、「学年やブロック、分掌を機能させた組織運営の充実」を図り、そのために全職員が「風通しが良く温かな職場づくり」に努めてくれています。学年集会もこうした目指すべき姿に迫る一つの活動といえます。
今後も「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」のため、全学年・全校の先生方が全児童の成長を支えていきます。
図工美術作品展に向け(11月27日)
長い期間かけて仕上げた力作が廊下に掲示してあります。すべてが個性あふれる素晴らしい作品ばかりです。昔は、全員が外に出て描く写生大会がありましたが、今やタブレットPCで写真を撮ってきて、それを見ながら仕上げています。メリット・デメリットあると思いますが、ビックリですね・・・・
各学年の作品を鑑賞させてもらうと、それぞれの学年の子どもたちの良さを感じるとともに、1年1年成長していることを感じます。
6年生は、永明小学校で思い出に残したい場所に自分な好きな物を入れ込んで試作しました。もうすぐ卒業、早いですね!きっと6年間の様々な出来事を思い出しながら描いたのでしょうね。残りわずかとなった小学校生活を、仲間たちとますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」となるよう、大切に過ごしていってほしいと思います。
代表作品は、昨日紹介した「前橋市図画工作作品展」に出品されました。
前橋学校フェスタで(11月24日)
11月18日(土)、前橋プラザ元21で「前橋学校フェスタ2023」が行われ、本校合唱団が参加しました。
何と前日に、本校の前に発表する予定であった2つの学校が諸事情で参加できないことが分かり、市教委からの依頼でオープニングから出場することになりました。送迎時間も変更を余儀なくされ参加できるか大変心配しましたが、保護者の皆様のご協力で出演することができました。主催者からも急な変更への対応に感謝していただきました。本当にありがとうございました。
写真にある通り、星野先生が作成したプレゼンテーションの操作を教頭先生が行ってくれました。また、多くの先生方も応援に来てくれました。永明小学校のチーム力を感じ、とても誇りに感じた時間でもありました。
さて、子どもたちの様子ですが、たくさんの来場者の前で堂々と合唱団や歌について説明をするとともに、星野先生の指揮と壷井先生や伴奏児童のピアノに合わせ、心を込めて3曲を見事に歌い上げてくれました。
初舞台となった10月の地区文化祭でも、発声に気を付け仲間の声を聴きながら調和を大切にして歌っていることがよく伝わる合唱でしたが、今回の合唱はより声が出て、より響きの感じられる素晴らしいものだったと思います。少ない時間の中で、コツコツと練習をし、着実に上達していることに心から喜びを感じました。一生懸命って本当に素敵です。
発表後は、会場の皆様から温かい大きな拍手をいただき、達成感に満ちた表情を浮かべていました。自分もその光景を見て、涙が出るほどうれしかったです。
ここでも、「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔!」、そして「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」に迫る姿が見られました。本当にありがとうございました。
なお、会場では写真にある通り、図工美術作品展も開催されており、本校代表児童の作品も掲示されていました。どの作品も丁寧にそして力強く、そして個性的に描かれていて見事でした。制作の様子は、明日紹介します。
光山先生が撮影してくれた運動会の大玉ころがしでのワンカットが、「永明小のとっておきの一枚」として掲載されていました。青空に向かって、皆が協力して手を伸ばし楽しく協力している姿が、永明小学校を象徴しているようで、まさに「とっておきの一枚」だと心が躍りました!
2年生、芋ほり(11月22日)
だいぶ時間が経ってしまいました、すみません。11月前半に大事に育ててきたサツマイモの収穫を行いました。好天に恵まれ、子どもたちは「あった、あった!!」、「大きい!!」と大はしゃぎしながら、友達と協力して楽しく収穫することができました。見ている自分もとってもうれしくなる微笑ましい様子でした。
学習指導要領の生活科の内容には、「身近な自然を観察する」、「違いや特徴を見つける」、「自然の様子や四季の変化」といったkeywordが出てきます。自然体験の少なさが課題としてあげられる中、成長の過程において、自然に触れ合う体験や季節に応じて自分たちの生活を工夫する体験は、とても重要なものだと思います。
また、「身近な自然を利用したり、身近にあるものを使ったりするなどして遊ぶ活動を通して、遊びや遊びに使うものを工夫してつくることができ、その面白さや自然の不思議に気づくとともに、みんなと楽しみながら遊びを創り出そうとする。」といった内容も記載されています。
子どもたちは、写真にあるように芋の蔓を使って、「クリスマスリース作り」にも挑戦するそうです。まさに、上記した指導要領の内容に沿った活動といえます。みんなで楽しく、創意あふれる作品を仕上げてほしいと期待しています。
3年生 みまつ食品見学(11月21日)
前回の「ベイシア」見学の時同様、今回も好天に恵まれ、地元食品メーカー「みまつ食品」に社会科見学を行ってきました。
前回の学習同様、
(ア)…生産に携わっている人々の仕事の様子を捉え、地域の人々の生活との関連を考え、表現すること。
(イ)消費者の願い、販売の仕方、他地域や外国との関わりなどに着目して、販売に携わっている人々の仕事の様子を捉え、それらの仕事に見られる工夫を考え、表現すること
といった学習指導要領に示された内容を押さえ、具体的には、「働く人の仕事内容」、「原材料や製品の物流」、「美味しい製品を作るための工夫」等を見学の目的として実施しました。
前回に続き、今回も子どもたちは、積極的に質問をしたり、一生懸命メモを取ったりしていました。観点を明らかにして様子を見て回ったことで、普段は気が付かないたくさんの発見があったことがメモからわかりました。そうした様子から、しっかりと上記した目的を達成できた社会科見学になったと思います。
地域の方々には、2年生の町探検でも大変お世話になっています。永明小の子どもたちは本当に幸せだと感じています。本当にお忙しい中、時間を割いて、説明をしてくださったり、質問に答えてくださったりと丁寧に対応してくださったことに対して、心より感謝申し上げます。
今後、学んだことをしっかりと振り返り、学びを深め社会の見方を広げていってほしいと思います。
小学校理科研究発表会(11月20日)
少し時間が経ってしまいましたが、11月12日(日)に前橋工科大学に於いて、前橋市児童生徒理科研究発表会が行われました。
本校からは、以下の代表者6名が参加し、写真を見てわかる通り多くの参観者がいる中、iPadを用いてまとめた資料をもとに、堂々と発表することができていました。
「電池の種類の違いによる出力と持続時間の比較について(6年 𠮷田 匠汰さん)」、「最強のしゃぼん液をつくれ!(5年 岩本 慧さん)」、「ぼくの家の花粉調べ(5年 筒井 翼さん)」、「ビールが冷えてない!!~氷と食塩の冷却効果~(6年 杉山 葵さん)」、「雑草の成長と踏圧の影響~雑草を踏んで退治しよう~(6年 岩間 柚月さん)」、「豆苗の好きな味はあるの?~一番早く伸びるのは、何味~(4年 下田 陽葵さん)」
なお、岩本さんと𠮷田さんは、優秀作品に選出されました。大変おめでとうございます。
長い時間をかけての研究、まとめ、資料作り、そして大勢の前でのプレゼンテーション、小学生でこれだけ立派な活動を行ったこと、本当に見事だと感動しました!
授業改善に取り組んでいます!PART2
授業研究会(10月17日)
昨日ご紹介した公開授業の研究会の様子です。自分のクラスの授業の関係で、実際には授業を見られなかった先生方も真剣に協議してくれてうれしい限りです!
授業者からは、「子どもたちが、親切にするといい気持ちになることに気づけた。」などの良かった点と、「今後の生活との関連を考える振り返りの時間がとれなかった。」等の課題が語られました。
それに対し周りの先生方は、授業者をねぎらう温かな言葉をかけると同時に、「自分だったらこうしたかも。」、「ここは、もう少し深く問い直してもよかったかな。」といった意見も出され、熱心な議論が交わされました。
最後に、忙しい中来校してくださった久保 信行先生に指導助言をいただきました。私事になりますが、久保先生は、私が前橋市立第五中学校教員時代に校長先生として一緒に勤めさせていただき大変お世話になった方で、現在に至っても様々なご相談をさせていただき、見守り支えてくださっている我が恩師です。
先生は、何と5時間目の参観後に、放課後までのわずかな時間にパワーポイントで授業
についてまとめてくださり、「子どもに考えさせていた。」、「おおかみの気持ちの変化に着目させていた。」、「役割演技を基に考えさせていた。」、「keywordですっきりと見やすく流れがわかる板書になっていた。」等々、沢山の良かった点を授業者に伝えながら、温かな言葉で的確な指導助言をしてくださいました。
また、「思いやり・親切」に関する価値の分析や発問の在り方等について、わかりやすくご講義いただきました。心より感謝申し上げます。
小学校は空き時間が少なく、なかなかお互いに授業を見合うことが難しいですが、やはり「授業を見てもらう・見せてもらう」といった機会をもつことは、「授業づくりへの意欲を高め、授業力の向上のためにとっても大切な事だ」と、改めて実感できました。皆さんに感謝です!!
あたり前のことですが、「分かる・できた・なるほど・楽しい!!」といった授業を展開することは、「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校!!」に欠かせません。今後も授業力の向上に努めてまいります。
授業改善に取り組んでいます(11月16日)
「はしの上のおおかみ」という読み物資料を使った1年生の道徳の授業の様子です。1年生の先生方は、本日の授業の前に若手の小須田先生のために、全員がこの単元をリレー形式で実践してくれました。その実践を1学年だけでなく多くの先生方が参観し研究会を行い、本日を迎えました。小須田先生は、幸せ者ですね。
あらすじは、以下の通りです。
〇すれ違えないような細い橋の上で、オオカミは反対側から来たウサギやタヌキやキツネをえばって追い返し、いじわるが面白くなる。
〇しばらくすると、大きなクマが来たので、あわてて先にわたってもらおうと戻ろうとする。
〇クマは、それを断り、オオカミを抱き上げて後ろに下ろして、橋を渡らせてあげる。
〇次の日、オオカミはウサギと出会い、クマと同じようにしてあげる。
授業者の小須田先生は、オオカミやウサギの気持ちを自分事として考えさせるために、「演技(役割演技)」をさせたり、「場面絵」を黒板に張ったり、オオカミの気持を分かりやすく表現した「顔の絵」を示したりと、低学年に有効である多くの工夫を取り入れた授業を展開してくれました。
子どもたちは楽しくそして真剣に授業に取り組み、「めあて:親切にするとどんな気持ちになるか考えよう」に正対した、「前よりずっとうれしくなる、いい気持ちになる。」、「相手(ウサギ)がうれしくなったから、自分もうれしい。」「これからもやってみたい。」といった、素晴らしい振り返りができていました。
参観させてもらって、改めて「授業づくり、そして授業って楽しいな。」、「より良い授業で、子どもたちのより良い成長を促していきたいな。」といった思いを強くすることができました。
また、写真を見てわかる通り、愛情あふれた表現で職員黒板や掲示板で公開授業について周知し、多くの先生方が参観してくれました。「授業者を応援する」、「授業者と共に学ぶ」そんな気持ちをもった永明小学校の先生方に喜びと誇りを感じるとともに、「自分は幸せだな。」と思いました。
さらに、自分の恩師で現在群馬大学と県立女子大学で教鞭をとる、久保信行先生が急な依頼にもかかわらず様々な調整をしていただき、授業参観そして放課後の授業研究会にまで参加くださいました。心より感謝申し上げます。
先生方も一緒になって行った授業研究会の様子は、久保先生の愛情あふれる貴重なご指導・ご助言の様子と合わせて明日掲載させていただきます!
ミシンの授業に強力な助っ人!(11月15日)
5年生が家庭科の学習で、エプロンの制作に取り組んでいる様子です。写真を見てもらうとわかる通り、男の子も女の子も真剣そのもの、その集中ぶりと協力して取り組む姿に大いに感心させられました。
自分も遠い昔、5年生の担任をしていた時、ミシンの指導を四苦八苦しながらしたことを思い出しました。本校は家庭科を教科担任制で指導しており、その効果とも言えますが、見事に教えている先生に感服させられました。(教科担任制は高学年で、いわゆる中学校のように担任でない先生が指導する体制のことです。)
さらに、今回は以前本校に勤務されていた関口美智子先生が、強力な助っ人として手伝いに来てくださいました。
とはいえ、特に初めてミシンの学習をする5年生では、個別指導や安全を確保するために、指導者が多いことに越したことはありません。読み聞かせ同様、保護者や地域の方々に応援願えると大変助かります。来年度以降、ボランティアの募集をお願いするかもしれません。その際は、是非ご協力いただけるとありがたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
動物ふれあい教室(11月14日)
今年度も1年生を対象に実施することができました。子どもたちのために、8名ものお医者様に来校していただき、ウサギを中心とした動物について様々な体験を交えて学ばせていただきました。
写真にある通り、抱き方を教えていただいたり、聴診器を使って心音を聞かせていただいたりしました。
子どもたちは目を輝かせて活動し、動物愛護に対する思いを深めていました。体育館中が暖かな空気で包まれたひと時でした。
分かりやすく指導していただいた先生方に、心より感謝申し上げます。
本当に素晴らしい持久走大会になりました!(11月13日)
本校でもインフルエンザ流行の兆しが見られ心配していましたが、絶好の天候に恵まれ無事実施できました。交通指導員さんやPTA役員の方々も、お忙しい中都合をつけてくださり、監察員として子どもたちを見守ってくださいました。競技実施を支えてくださった全ての方々に深く感謝申し上げます。
さて、開会式では、子どもたちに以下のような話をさせてもらいました。
昨日、「校長先生、何でマラソン大会やるの?」と声をかけてくれた子がいました。教えましょう。
体力向上はもちろんですが、マラソンは、「自分との闘いに負けない心」を育てることができます。「苦手だな」という人も少なくないと思いますが、得意な人は楽かというとそうではないですよね。先頭を走っている人でも苦しい時間が続きます。
だからマラソンは、他の人と競う競技でもありますが、先生は「自分との戦い」だと思っています。
また、マラソンは「目標に向かってあきらめない心」を育てることができます。皆さんは自分の目標が決まっていますか。ゴールまで走り続ける完走が目標の人もいれば、入賞して賞状をもらいたいという人もいるでしょう。
どんな目標でも構わないので、達成できるように頑張ってください。そして、辛くなってあきらめそうになった時、もう少しもう少しと自分に言い聞かせて、自分の限界を超えていってほしいと思います。
さらに、マラソン大会では「感謝の心を感じること」ができるはずです。今朝も、多くの先生方や技士さんが一生懸命コース整備をしてくれていました。また、保護者の皆さん、そしてお友だちや先生方は、頑張る皆さんを一生懸命応援し、背中を押してくれると思います。2学期のテーマ「共に乗り越え、共にチャレンジ、共に笑顔」が達成できるように、皆さんの一生懸命を心から応援しています。
ただ、体調に不安を抱えたりしている人もいると思います。今現在ちょっと調子悪いかなと思っている人や途中で体調が悪くなった人は、無理をしすぎず遠慮なく周りの先生や保護者の方に言ってください。
それでは、皆さん、ベストを尽くして頑張ってください!!!
そして、いよいよ競技開始!!
永明小学校の子どもたちは、嘘偽りなく素晴らしい集団です。子どもたちの一生懸命がんばる姿は、とても美しく、そして逞しく、大変感動的なものでした。また、お友だちを応援している姿も、とても立派で心が温かくなりました。皆さんは、「自分との戦いに勝ち」、「目標に向かってあきらめない心を育む」ことができました。そして、「共に応援し合い、感謝し合う心の成長」も感じることができました。一人一人が頑張ることが大前提ですが、皆さんが頑張れたのは、これまで一緒に練習してきた仲間や共に競い合う仲間がいたからではないでしょうか。
そうした意味では、2学期のテーマ「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔!」を見事に達成できたのではないかと感じています。
マラソンで培った力で、ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」となれるよう、日々の学習や生活に活かしていってほしいと思います。
思い出に残るマラソン大会でした。たくさんの方々の応援ありがとうございました!!
就学時検診(11月10日)
7日に来年度入学予定の園児を迎えて健康診断が行われました。可愛らしい年長さんを見て、来年の入学が楽しみになりました。先生方の誘導で、「眼科」、「歯科」、「内科」、「耳鼻科」等々の先生に診ていただきましたが、幼児たちは広い校舎にびっくりした様子を見せながらも、しっかりと指示に従って動けて大変立派でした。
保護者の皆様には、お子さんが入学を迎えるにあたり、ワクワクとしたうれしい気持ちと同時に、学校生活に適応できるかといった不安もあると思います。そこで、子どもたちが検診を受けている間に、本校の小杉スクールカウンセラーから「立ち直る力、折れない心の育て方」とういう演題で話をしてもらいました。
新入学児童だけでなく、学校・地域・保護者が手を携え、コミュニケーションを図りながら、見守り育てていきたいと強く思っております。自分からも話させていただきましたが、心配事や不明なこと等ございましたら、遠慮なくご連絡・ご相談いただきたいと思います。よろしくお願いします。
ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」にし、入学を心待ちにしております。お世話になった学校医の皆様方、お手伝いいただいた市教委の皆様方、お忙しい中本当にありがとうございました。
文武両道の表彰朝礼と2学期後半の生活について(11月9日)
皆さんの頑張りに対して多くの評価をいただき、沢山の賞を受賞することができました。活躍した児童が予想以上に多く、急遽、全校朝礼(校長講話)を表彰朝礼に変更して行いました。
市内でインフルエンザの流行がみられ迷いましたが、永明小ではさほど罹患者がいなかったため(11月1日の表彰朝礼時)、栄えある賞をいただいた子どもたちの姿を全校児童に見てもらいたく、久しぶりに体育館で行いました。
「市及び県陸上記録会」、「読書感想文や俳句」、「絵画」、そしてクラブ等で行われた「バスケットボール大会」や「選抜陸上記録会」等々、他分野にわたり、大いに活躍してくれました。
全員が少し緊張した面持ちの中、しっかりと返事をして立派な態度で賞状を受け取ることができ感心しました。そして何より、全校児童が憧れの眼差しを向け温かな拍手を送る中で表彰できたのが、とってもうれしかったです。
まさに、文武両道の永明小学校!誇りに思います!!本当によくがんばりました。そして、おめでとうございました。
少し時間が余ったので私から、多くの児童がこのような成果をあげたことを誇りに思うことを伝えると同時に、地域や来校したお客様から「気持ちの良い挨拶」や「明るく学校生活を送る様子」について、お褒めの言葉をいただく機会が増えうれしく思っていることを伝えました。
そして、2学期後半を迎えるにあたり、「その行動、その一言は、仲間のそして自分の笑顔につながっているか」、常に自分の言動を振り返りながら『ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」にしていきましょう。』と投げかけさせてもらいました。
地区文化祭で(11月8日)
11月3日に続き、公民館や地域の方々に大変お世話になりました。11月4,5日に永明地区文化祭が行われました。会場には、本当にたくさんの方々が集まっていてびっくりしましたが、そのオープニングセレモニーに永明小学校合唱団をお招きいただき、発表の機会を与えてくださいました。会場のテレビには、光山先生が作成してくれた「永明小学校の様子」をまとめたビデオも流れていて、多くの人が観てくれていました。
永明小学校は、伝統的に合唱団の活動に大変力を入れてきていましたが、コロナで活動の機会を失い団員も一けた台となってしまっていました。自分は今年度赴任しましたが、同じく今春赴任した音楽主任の星野先生を中心に、その活動に対して今後どうしていくか教職員と検討してまいりました。深刻な教員離れ・教員不足もその一つの要因となり進められている働き方改革において、教育課程外の活動については大きな議論を呼び変革期にあります。検討の結果、永明小の合唱団については、長い歴史と伝統があることを鑑み、なくしてしまうのでなく、参加するコンテスト等を精選し無理のない範囲で規模を縮小して行うこととしました。
とはいえ、「運動会」「陸上記録会」「前橋まつり」「児童生徒音楽会」「遠足」「社会科見学」「計画訪問」等々、行事が目白押しの秋、先生方も子どもたちも大忙し。その合間をぬっての練習は、時間も取れず大変でした。
そのような状況の中、子どもたちは地域の多くの方々の前で、堂々と合唱団や歌について説明をし、星野先生の指揮と壷井先生の伴奏に合わせ、心を込めて歌ってくれました。発声に気を付け仲間の声を聴きながら調和を大切にして歌っていることがよく伝わる素晴らしいものでいた。発表後は、会場の皆様から温かい大きな拍手をいただき、達成感に満ちた表情を浮かべていました。自分もその光景を見て、涙が出るほどうれしかったです。
ここでも、「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔!」、そして「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」に迫る姿が見られました。本当にありがとうございました。
のびゆく子どもの集い(11月7日)
11月3日、公民館で開催されましたが、コロナで学校閉鎖になった2020年度から中止になったことを考えると、実に4年ぶりの開催でした。
期間が開いた分、企画・運営はとても大変であったと想像します。さらに、祝日開催とあって学校の働き方改革を考慮していただき、公民館主導で地元関係団体の方々が進めてくださいました。(学校は、作成していただいたチラシを配布しただけ…本当にお世話になりました。)日頃子どもたちの安全を見守るだけでなく、こうして楽しく交流する機会を準備し与えてくださった地域や公民館の方々に、改めて感謝申しあげます。
開催開始時間の少し前に顔を出してみると、朝早いにもかかわらず既にたくさんの子どもたちや保護者の方々、地元の方々が訪れていて大盛況!「バルーンアート」、「可愛いクリスマスツリーづくり」、「手芸」、「割りばしを使ってのゴム鉄砲の的あて」、「ぽっちゃ」(自分も挑戦してみましたが、とても難しくそして楽しかったです!柿沼連合自治会長様に惨敗でした)等々、本当に楽しめる企画をたくさん準備してくださいました。帰る際には、お菓子までいただいて、頭の下がる思いです。
木瀬中学校の生徒もボランティアで子どもたちを楽しませてくれました。本当にありがとうございました。改めて、地域が一体となることの意義・喜び・必要性を強く感じた一日でした。
3年生に続き、2年生も地域の様子を学習しました(11月6日)
10月に、3年生が地元ベイシア様を見学し学習した様子をお知らせしましたが、今日は2年生。2年生は1学期にも町探検を行い自分たちの地域の様子について学習しました。今回は、だいぶ遠い所まで歩いたため、PTA学年役員の方々が、引率のお手伝いをしてくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。助かりました。
さて、生活科の学習としては、以下のようなねらいがあります。
【知識及び技能の基礎】
地域のさまざまな場所を調べたり利用したりする活動を通して、自分たちの生活は身近なさまざまな人や場所と関わっていることが分かる。
【思考力、判断力、表現力等の基礎】
地域のさまざまな場所を調べたり利用したりする活動を通して、身近な地域の場所や人と自分との関わりについて考えることができる。
【学びに向かう力、人間性等】
地域のさまざまな場所を調べたり利用したりする活動を通して、地域の人々と適切に接したり、安全に気を付けて生活したりすることができる。
また、今回は、地域の職場に主眼をおいた町探検で、そうした意味ではキャリア教育の視点に立った活動でもあります。文科省によると「キャリア教育」とは、
【「一人一人の社会的・職業的自立に向け,必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して,キャリア発達を促す教育」(中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について(答申)」(平成 23 年1月 31 日))と、定義されています。
子どもたちは、好天の中本当に楽しそうに、そして話を聞くときにはしっかりと聞きながらメモを取るなど、メリハリをつけて学習することができていて立派でした。お忙しい中ご対応いただいた地元企業の、「なないろマルシェ」様、「林木材」様、「餃子工房 ロン」様、「消防団」の皆様(わざわざ2年生のためにお集まりいただきました)、「みつば楽器」様、本当にありがとうございました。(先生方も子どもたちのために、5か所もの職場を見つけ、受け入れていただく交渉をしてくれました)
だんだんと行動や学習の範囲が広がり様々な人々とかかわる中で、見方や考え方を広げたり深めたりしながら、「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」での生活を送ってほしいと願っています。
市教委を招いての授業研究(11月2日)
連日、子どもたちの活躍の様子をお伝えしていますが、先生方も負けていません。10月30日、前橋市教育委員会指導主事の先生方にご来校いただき、授業の参観および指導助言をしていただきました
本校では、目指す授業を行うための授業展開「シン、永明スタンダード」を確立し、毎時間子どものゴールの姿を明確にした中で、必ず「振り返りの時間を確保し、子どもの振り返りで、評価を行い授業改善につなげていこう!」ということで、研修を進めています。この「シン」には「新・真・神・芯・深・・・・」等、様々な意味を込めて命名しました。
先生方は、研修の方向性に沿って一生懸命思いをもって授業づくり・実践を行ってくれました。
指導主事の先生からは、よりよい授業に向け貴重なご指導・ご助言をいただきました。また、子どもたちの様子について「学級・学校の雰囲気がとても明るい。」、「子どもたちの授業に対する取組が大変意欲である。」、「多くの子どもたちが、気持ちの良い挨拶をしてくれた。」、そしてこうした姿は、「日頃愛情を込め、粘り強く継続的な指導を行っている現れである。」とのお褒めの言葉をいただくことができました。
先生方の真摯な取り組みや熱い思いをうれしく感じるとともに、今後も先生方が、より「みんなでやってよかった!」、「たくさんのことが学べて、本当に良かった!助かった!!」と思える実践的な研修を充実させていこうという思いを新たにしました。
今後も、みんなで力合わせ知恵を出し合ってスキルアップしていきます。そして、そうした研修を推進することで、ますます「笑顔 挨拶 歌声 あふれる永明小学校!!」にしていきます。
残念ですが・・・「希望の山」周辺を立ち入り禁止にしています(11月1日)
今年の夏は、例年になく異常な猛暑日が続きました。その影響で、紅葉が始まる前の時期なのに、葉が茶色になっていたり全く葉がついていなかったりする枝があることに、教頭先生が気づいてくれました。
早速、前橋市教育委員会と専門家に見てもらいましたが、思った以上に、幹は枯れていないのですが、枝が枯れてしまっている樹木が多くあることがわかりました。今年のような猛暑の場合は、木が生き残るために自分で枝だけを枯らすのだそうです。
写真を見てわかる通り、もし上から落ちてきて頭にでもあたった場合、大けがにつながるような枝もあります。実際に折れて途中に引っかかっている枝もありました。体育館東側や校庭南の木だけでなく、大好きな希望の山周辺の木にもそうした状況が見られます。校庭南側や体育館東側の木については、補正予算をで早急に対応してもらいましたが、「希望の山」周辺は、剪定(場合寄っては伐採)を行うにも大型重機が入れず、また何とか入れたとしても膨大な費用が掛かるようです。今後の対策については、学校だけで決められる問題ではないので、市教委の判断を仰ぎながら対応していきます。
そこで、対応策が決まるまでの間、「希望の山」や「ビオトープ」周辺を立ち入り禁止にしました。子どもたちが大好きな場所で遊べなくなってしまうことは本当に心苦しいのですが、安全には変えられません。
永明小学校自慢の「希望の山」や「ビオトープ」そして周辺の木々は、約40年前に地域の方々のご苦労により制作・植樹していただいたと伺いました。
ちょうど市教委や専門家と相談している時、下校の安全パトロールに来てくださった、下長磯自治会長様やボランティアの皆様にも事情を説明させていただきましたが、生長し続ける樹木ですので、いつかは伐採しないと子どもたちの安全が守れないのかもしれません。対応が決まり次第、HPや回覧板等でお知らせいたしますが、子どもたちの安全第一を考え判断してまいりますので、ご理解ご協力を賜りたいと存じます。