12月
2学期も無事終了!大変お世話になりました!!(12月24日)
77日という1年でもっとも長い学期、2学期が終わります。本当に数多くのビッグイベントがありました。皆様のご協力・ご理解もあり、すべての行事を無事実施することができました。それを支えたのは、何の変哲もない普段の生活・学習への真面目な取組があったから、また地域や保護者の方々の温かいご支援があったからと感謝申し上げます。
お子さんの活躍の様子は、毎日「永明小学校のHP」で紹介してきました。児童の頑張りと成長、そしてそれを支え続けた方々を誇りに思います。ありがとうございました。
終業式では、2人の代表児童が「2学期の振り返りと3学期の抱負」について、堂々と発表してくれました。私の式辞とともに学校通信に掲載してありますので、ご覧いただければ幸いです。
まとめの3学期、ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」となるよう、全力で学校運営・教育活動に取り組んでまいります。ご支援の程、宜しくお願いいたします。大変お世話になりました。
外部講師の協力による学習PartⅣ 選挙体験教室(12月23日)
20日に6年生を対象に、前橋市明るい選挙推進協議会様と前橋市選挙管理委員会事務局様にお世話になって行われました。当日は、選挙についての基礎知識を学ばせてもらった後に、担当の方が市長役となり実際に選挙演説を行った後に、投票と開票作業を行うなど本番さながらの選挙体験をさせていただきました。
平成28年に選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられましたが、その理由は次の3点であると言われています。①高齢化が進む日本において若い有権者を増やす②正解の傾向に合わせる(選挙権が18歳以下の国はなんと170か国以上)③国民投票の年齢に合わせる
また、学習指導要領においても「政策の内容や計画から実施までの過程、法令や予算とのかかわりなどに着目して、国や地方公共団体の政治の取組を捉え、国民生活における政治の働きを考え、表現すること」といった学習内容が掲げられています。
昨今、政治離れが取りざたされることが多いですが、国民の声を届ける代表者を選ぶ大切な選挙。今回の貴重な体験が、自分たちの生活と政治の関りについて、興味・関心をもってもらう機会になることを願っています。(年内には、上毛新聞に掲載されるそうです)
外部講師の協力による学習PartⅢ 動物ふれあい教室(12月20日)
今年度も1年生を対象に実施することができました。子どもたちのために、獣医様に来校していただき、ウサギを中心とした動物について様々な体験を交えて学ばせていただきました。
写真にある通り、抱き方を教えていただいたり、聴診器を使って心音を聞かせていただいたりしました。
子どもたちは目を輝かせて活動し、動物愛護に対する思いを深めていました。体育館中が暖かな空気で包まれたひと時でした。
分かりやすく指導していただいた先生方に、心より感謝申し上げます。
最後の音楽集会は、クリスマスソングで!(12月19日)
朝から明るい歌声が響きました。クリスマス間近ということで、音楽集会委員さんのリードで「赤鼻のトナカイ」と「ジングルベル」を元気よく歌いました。集会の後半、ベルをやりたい人を集ったところ、大勢の児童が手を挙げてくれ、各学年1名がステージに上がって演奏してくれました。何と最後は、写真にあるようにサンタクロースまで登場して大盛り上がり!
寒い朝でしたが、子どもたちのパワーで体育館全体が温かな雰囲気に包まれました。まさに、笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校!素敵な朝となりました!担当の鈴木先生・伴奏をしてくれた新井先生、そして楽しい集会を企画・運営してくれた音楽集会委員の皆さん、本当にありがとうございました。
外部講師の協力による学習PartⅡ 手話教室(12月18日)
手話教室について掲載させていただきます。4年生は総合的な学習の時間に「福祉」について学んでいますが、今回は聾唖者の方に講師をしていただきました。
目覚まし時計や病院等での順番待ちの際には、バイブレーター機能が付いたものを活用したり、訪問者が呼び鈴を押したときには赤色灯が点くような設備を準備していたりと工夫していることを、通訳の方を通して丁寧に教えてもらいました。
子どもたちは、真剣に講師の方の話に聞き入ったり質問したりと、大変意欲的に学習していました。手話を用いて伝えることにも積極的にチャレンジすることができました。
文献やネットで知識を得ただけでなく、実際に体験を通して学ぶことで、自分たちのできることを主体的に考え、共生社会の充実に寄与していってほしいと思います。
外部講師の協力による学習PartⅠ 万引き防止教室(12月17日)
本校では警察署の方を講師として迎え、3年生を対象に万引き防止教室を実施しています。
講師の方々は、万引きは「窃盗罪」という犯罪であることを教えてくださるだけでなく、とても分かりやすい場面絵を用いながら、「仲のいい友だちに『一緒に万引きしよう。』と誘われたら、どうするべきか。」について深く考える機会を作ってくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
子どもたちは、悪いことだとわかりながらも、「友だちとの関係を壊したくない。」といった気持ちの葛藤をワークシートに書き込みながら、「でも、家族を悲しませたくない。」、「お店の人が大変になる。」、「やっぱり、ダメなことはダメ。そんなことをする自分じゃ嫌だ、しっかり断ろう。」など、自分事として様々な面から考えを深めることができていました。
永明小の児童は絶対に大丈夫だと信じていますが、「魔が差して」などということがあってはなりません。冬休みを迎えるにあたり、是非ご家庭でも話題にしていただくようお願いいたします。
学校保健委員会(12月16日)
12日の6校時に5・6年生を対象に「電子メディアとうまく付き合おう」をテーマとした学校保健委員会が開かれました。保健委員さんが、伊藤養護教諭と一緒になって立派な資料を準備してくれたり、楽しく学べるようにクイズを用意してくれたりしました。保護者の皆さんへのインタビューで、よりねらいに迫る活動も行ってくれました。
重要なこととして、「電子メディアが体に与える影響」、「電子メディアが心に与える影響」、「電子メディアを使う上で大切なこと」について、非常にわかりやすくプレゼンテーションをしてくれました。長時間ゲームをしたり動画を見ていたりすると、前頭葉の血流が低下して、「考える力や集中力」、「感情をコントロール力や判断力、社会性」の低下につながることがよくわかり、自分も生活を振り返る良い機会となりました。
お忙しい中、2名の学校医様にもご参加いただき、貴重なご助言をいただくことができました。本当にありがとうございました。また、PTA本部や保体部の皆様にも、お忙しい中でのご参加に感謝申し上げます。
改めて、健康の保持増進は「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」の礎であり、電子メディアとうまく付き合っていくことが、いかに重要であるかということを再認識できました。ありがとうございました。
ご家庭においても「正しい使い方」について是非話し合っていただければと思います。
人権教育の取組PartⅢ 児童集会で全校レク(12月13日)
今日も人権学習に関わる記事です。今日は、計画委員さんが企画してくれた、人権を強く意識した集会についてご紹介します。
同じクラスの子、同じ学年の子はもちろんのこと、学年の違う子とも仲良くしてほしいという願いを込めて、「猛獣狩りゲーム」「みんなと一緒ゲーム」を行ってくれました。ルールを説明したり、手本を示したりと大活躍でした。みんな大はしゃぎ、大喜び!
永明小学校の校庭が笑顔と楽しい雰囲気で包まれた、本当に素敵な朝のひと時でした。やはり、子どもたちにとっては、先生だけでなく、お兄さんお姉さんがリードしてくれることがとても楽しく、意欲的に活動しやすいのだと感じ、改めて縦割り活動の意義を確認する機会となりました。
「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」のために活躍してくれた計画委員さん、楽しい活動になるよう協力してくれた全児童に感謝です!!
人権教育の取組PartⅡ 梨の実(12月12日)人権教育に関わる活動が充実しています。
1学期には、友達から優しくされてうれしかったことを記入した「梨の葉」作りを行いましたが、今回は、一歩前に進んで、自分が周りの人に優しくできたことを振り返って書いた「梨の実」の掲示物です。授業中、休み時間、委員会や当番活動など、様々な場面のことが書かれています。
「笑顔になれる時ってどんな時だろう」と考えてみると、「周囲の人から優しくされたり助けてもらったりした時」だけでなく、「辛く苦しい思いをしながらも壁を乗り越え、自分が成長したことを実感した時」、「仲間と共に、互いに力を合わせて何かを成し遂げることができた時」などがあると思います。
そして、何より「自分が人の役に立つことができた時」、「その結果、周囲の人を笑顔にすることができた時」は、自分自身も輝く笑顔になれる時だと思います。
人は、自分の生き方や弱さや失敗、そして他人からの批判などに悩み苦しみ、いつも笑顔でいることはとても難しいです。だからこそ、自分や周囲の人の良さを見逃すことなく認めていくことが、本当に大切だと思います。
お互いに勇気づけ、みんなで助け合い励まし合って、何度もお伝えしている「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」を作り上げてまいります。
人権週間の取組PartⅠ 校長と人権擁護委員の皆様による講話(12月10日)
先週、人権擁護委員会の方々による人権教室が行われました。まず、自分から「人権とは」「人権感覚とは」ということで話をさせてもらい、明日紹介する「梨の実」の記述から、「永明小学校の児童は人権感覚にあふれている」、ますます「『笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校』にするために必要な力を、学習や生活をがんばることで付けていこう」とエールを送りました。
講師の方々は、「友達がいじめられている場面」を見ている主人公の心の葛藤を分かりやすく表現した劇を行ってくださり、子どもたちは自分事として深く考えている様子でした。
最後は、みんなで仲良く「世界を幸せに(人権の歌)」を歌いました。(アンパンマンの作者「やなせたかしさん」作で、「やなせさん」自身が歌っておられます。アンパンマンは、「やなせさん」が人生においてどん底の時代につくられたそうです。)まもる君とあゆみちゃんも応援に来てくれました。何とあゆみちゃんの着ぐるみに入っているのは、○○先生と○○先生(内緒です)でした。大活躍!本当にご苦労様でした!!
子どもたちの歌声を聞いて、人権擁護委員会の先生方は、「永明小の子なら大丈夫」と、おっしゃってくださいました。お褒めの言葉に応えるべく、今後ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」となるよう努力してまいります。本当に素晴らしい時間をありがとうございました。
市内技士さんが、本校環境整備のため集結。心より感謝!(12月9日)
以前にもご紹介した通り、本校技士さんは地道な作業を行い、子どもたちが過ごしやすい環境の保持増進に努めてくれています。市でも予算取りをして2年に1度業者さんに依頼し剪定作業を行ってくれていますが、永明小は多くの木々に囲まれているなど素晴らしいに環境にある分、その維持には多大な労力と財源が必要です。特に高木の管理は大変で、本来であれば安全確保のためにも毎年予算を組んでいただき剪定を行いたいところです。
そこで先週6日に、市内の用務技士さん・前橋市公園緑地課・市教委教育施設課、合計15名もの方々が朝早くから永明小学校に集まり、1日がかりで剪定作業を行ってくださいました。技士さんたちは、自ら作業募集に申し出てくれただけでなく、講習まで受けて参加してくださっています。危険も伴う仕事ですが、公園緑地課のベテランの方とペアになって、安全に配慮しながら手際よく作業を進めてくれました。
夕方までかかる作業でしたが、すっかりきれいになり、より一層清々しい永明小学校になりました。皆様の素晴らしい「奉仕の心と意欲・チームワークあふれる協働の姿・ご尽力」に心より感謝申し上げます。
教育相談(12月6日)
11月26日から本日までの7日間、教育相談が行われています。昨年度までは希望制でしたが、年々希望者が増えていることや、最も期間が長くたくさんの教育活動が展開されている2学期については、通知票の所見では伝えきれないことも多いため、今年度から原則全員実施としました。お忙しい中多くの方々にご参加いただきました。誠にありがとうございます。
進級して、約8か月。子どもたちは、4月当初に比べ大きく成長しています。一人一人が輝く個性をもった子どもたち。短い時間でしたが、保護者の方から見たお子さんの様子と、学校という集団で過ごすお子さんの様子を可能な限り共有させていただくことで、より楽しい学校生活、より良い成長のための一助となればと思います。
以前も述べさせていただきましたが、教育面談や学習参観等の学校行事だけでは、なかなか学校での様子がわからず、ご不安なことやご心配なこともあると思います。(本HPを知らない方には、是非ご紹介ください。ほぼ毎日学校の様子をお知らせしています)そうしたことを解消するには、やはりコミュニケーションを密にすることが重要だと考えます。
自分の経験上でも、「なるほど、家でそんなことがあったからなのか。」とか、「学校でこんなことがあったからか。(娘のこと)」など、話してみることで理解が深まり、より良い対処ができたことが多々ありました。
今後も、ご不安なことやご心配なことだけでなく、うれしかったこと等も含め、学校と保護者で連携し合い、ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校!」にしていきたいと強く願っております。そのためにも、我々が、お互いに素敵な笑顔で向き合う努力を続けていくことが大切だと考えています。ご指導ご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
児童支援部会(12月5日)
昨日に続き「児童にとって安心・安全な空間」を守るための取組をご紹介します。校訓「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校!!」に迫るために「児童支援部会」が組織されています。
業務改善を意図し会議を減らすために、昨年度から「生徒指導部会」と「教育相談部会」を統合しました。その代わり、学校経営方針に掲げた「児童にとって安心・安全な空間」を守るために、1学期に2度の開催を1か月に一度に増やして開催しています。
会議では、各学年の担当教員が全クラスの子どもたちの様子について情報収集・状況把握を行って集まり、管理職も参加した中で生徒指導主任を中心に、情報共有と対応策を真剣に検討しています。
いじめやいじめに発展しそうな事案はもちろんのこと、困り感をもっている児童がいないか、そうした事案があった場合には、担任まかせにすることなく組織的・継続的に対応できる体制を整えております。
しかし、本校「いじめ防止基本方針」(HPに掲載)の「いじめの基本認識」に記載した通り、「いじめは、どの児童にもどの学校にも起こり得る」、「いじめは人権侵害であり、人として決して許される行為ではないものの、大人には気づきにくいところで行われることが多く、発見しにくい。」といった側面があるのも事実です。
未然防止として「いじめを生まない土壌づくり」に全力を注いでおりますが、ご家庭において、お子さんにご心配な様子が見られたときは、遠慮なく積極的に学校にご相談くださるよう、改めてお願いいたします。
また、少しでも集団生活や学習等において、困り感を抱えている等のご心配がある場合についても、遠慮なくお相談いただければと思っております。家庭・地域・学校が手を携え、「児童にとって安心・安全な空間」を守り、ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校!!」であり続けたいと考えておりますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。
振り返りタイム(12月4日)
本校では、月に一度全校児童対象に「振り返りタイム」という活動を行っています。この活動を通して、子どもたちが学校生活を振り返り、自分やお友達のよさを見つけたり、自分やお友達が困っていることが無いか確認したりしています。
学校においては、こうした振り返りタイムの時だけでなく、当然のことながら毎日の子どもの様子をしっかりと見て、コミュニケーションを密にし、子どもたちの変化や困っていることが無いか把握する努力を継続しています。また、昨日紹介した通り気になる情報を得た際は、担任一人が解決に当たるのでなく、学校全体で対処しています。
繰り返しのお願いになりますが、「学校、家庭、地域」が一体となっていじめ防止に取り組んでいきたいと考えていますので、ご家庭において、もしお子さんの様子についてご心配な点がありましたら、遠慮なく学校までご連絡いただければと思います。
クラブも来年度に備え(12月3日)
先日のマーチングに引き続き、3年生も4年生から新しく学習が始まるクラブ活動への準備が行われました。写真の様子は、各クラスに分かれてどんなクラブがありどのような活動を行っているのかを知り、来年度に備え見学を行っている様子です。3年生は、来年度に向けワクワクした表情でしっかりとメモを取りながら、本校で行っている10のクラブを回っていました。心なしか、見に来られた先輩たちもいつも以上に張り切って活動しているように見えました。
クラブ活動の目標は、「異年齢の児童同士で協力し、共通の興味・関心を追求する集団活動の計画を立てて運営することに自主的、実践的に取り組むことを通して、個性の伸長を図りながら、「多様な他者と協働する集団活動の意義や行動の仕方を身に付ける」、「課題を見出し、解決のために話し合ったり、合意形成を図ったり、意思決定したりする」、「人間関係をよりよく形成し、生き方についての考えを深め、自己実現を図ろうとする」といった資質・能力を育成することを目指す。」とあります。
来年度から、友達や先輩と協力して活動し、目標が達成できよう願っています。
マーチング、引継ぎ(12月2日)
今日はマーチングについて。ちょうど1年前に現在の中学1年生の先輩から引き継いだ6年生ですが、後輩へとそのバトンを引き継ぐ日が来ました。
写真の様子は、11月の頭に行われた引継ぎ式の様子です。ご覧になってわかるように、6年生は「引退する寂しさとやり遂げた達成感があふれる表情」で、5年生は「自分たちもできるだろうか」という不安と、「自分たちも頑張るぞ」といった希望に満ちた表情で、充実した時間を過ごしていました。
「地道にコツコツ・真剣に一生懸命・皆で協力して」といったことが伝統になっている永明小ならば、きっと人々を感動させる演奏が代々引き継がれていくだろうと確信しています。そして、1年後全員が「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔!」が達成できることを願っています。今後、担当楽器を決めるという第一歩からスタートしていきますが、来年の前橋まつりや運動会等での雄姿が楽しみで仕方ありません。がんばれ!5年生!!