振り返りタイム(5月31日)
永明小学校では、月に一度全校児童対象に「振り返りタイム」という活動を行っています。この活動を通して、子どもたちが学校生活を振り返り、自分やお友達のよさを見つけたり、自分やお友達が困っていることが無いか確認したりしています。
先日、いじめ防止基本方針の掲載についてHPでお知らせしました。「いじめは、人として決して許されない行為であるものの、どの児童にもどの学校にも起こり得る、また大人が気づきにくいところで行われ、潜在化しやすいといった認識と危機感から、学校、家庭、地域が一体となって、継続して未然防止・早期発見・早期対応に取り組まなければならない。」と考えています。
学校においては、当然のことながらこうした振り返りタイムの時だけでなく、毎日の子どもの様子をしっかりと見て、コミュニケーションを密にし、子どもたちの変化や困っていることが無いか把握する努力を継続しています。また、気になる情報を得た際は、担任一人が解決に当たるのでなく、学校全体で対処しています。
繰り返しになりますが、「学校、家庭、地域」が一体となっていじめ防止に取り組んでいきたいと考えていますので、ご家庭において、もしお子さんの様子についてご心配な点がありましたら、遠慮なく学校までご連絡いただければと思います。
4年生交通天文教室(5月30日)
5月17日に4年1組と2組、24日3組と2日間に分けて組予定通り実施することができました。
天文教室では、プラネタリウムで宇宙への壮大な夢を膨らませることができました。4年生で学習する星座や月について中心に学習しました。スクリーンにパッと星座が映し出されると、子どもたちからは大きな歓声が上がっていました。
また、交通安全教室では自転車の乗り方について真剣に学び、実際に自転車に乗りそれぞれの技量に合わせた練習をすることができました。永明小学校区は大変広く、交通量の多い道路がたくさんあり心配は尽きません。ぜひ、ご家庭においても自転車の乗り方についてご指導いただければと思います。
なお、令和3年度から県交通安全条例が改正され、自転車保険の加入が義務化され、ヘルメットの着用も努力義務となっています。自転車乗車中の致命傷部は63%が頭部というデータが警察庁より出されています。ヘルメットを着用し頭部を守ることは、命を守ることに直結しています。自転車に乗る際は、ヘルメットを被るようご家庭でもご指導をお願いいたします。
「学校経営方針」および「いじめ防止基本方針」、「新型コロナ療養報告書」、「インフルエンザ療養報告書」および「非常災害時や授業参観等、多くの車が学校に入る場合の進入・駐車・退出方法」のHPへの掲載について(5月29日)
今年度本校の「学校経営方針」と「いじめ防止基本方針」、が「前橋市の永明小学校ホームページ」と「前橋市の永明小学校ホームページ内 学校サイト」(このホームページの「各種お便り・療養報告書・通知等」)に掲載されました。永明小学校経営に対する強い思いやその実現に向けた方策等が記載されています。ぜひご覧いただければと思います。
また、「新型コロナウィルス療養報告書」、「インフルエンザ療養報告書」についても、同様の場所に掲載されています。新型コロナウィルスについては、インフルエンザ同様「治癒証明書」(医師に書いてもらう書類)は不要で、保護者が記入する「療養報告書」の提出で構いません。ダウンロードして、ご使用ください。(本日付で配布された文書に詳しいことが記載されています)
さらに、「非常災害時や授業参観等、多くの車が学校に入る場合の「進入・駐車・退出」方法について、クラスルームで配信しましたが、本HPの「その他 諸連絡」にも掲載しました。(非常災害時以外は、校庭軟弱の場合は校庭が荒れてしまうため、乗り入れはできません。ご了承願います。)
なお、学校通信でご案内したとおり、コロナの感染症対策および紙代・印刷代の節約等の理由から、学校通信の地域回覧板での閲覧は行っておりません。地域の方に本HPをご紹介いただければ幸いです。
また、学校の様子についても、「毎日の様子をお伝えできる」、「写真がカラーで、しかも印刷より鮮明である」などの理由から、学校通信ではなくホームページを中心としてお伝えいたします。(今後、学校通信の発行はほとんど行わない予定ですので、ご承知おきください。)
本HPの閲覧方法は、学校通信(本HP「各種お便り」にあります)に掲載しましたが、単純にインターネットで「前橋市立永明小学校」を検索していただければご覧いただけると思いますので、地域の方々とともに、まだ本HPをご存じでない保護者の方がお知り合いにいらっしゃったら、ぜひご紹介をお願いいたします。
音楽集会(5月26日)
24日(水)全校児童が体育館に集まって、音楽集会が行われました。昨日はマーチングと音楽の記事が続きますが、自分自身今までも現在も、様々な音楽に本当に心を支え癒されていますし、生活を豊かにしてもらっています。そして、きっとこの先もずっとそうなのだろうと思っています。子どもたちにもそうなってほしいと思います。
新学習指導要領における音楽の目標の一つに「音楽活動の楽しさを体験することを通して、音楽を愛好する心情と音楽に対する感性を育むとともに、音楽に親しむ態度を養い、豊かな情操を養う。」とありますが、昨日紹介したマーチングにしても、本日ご紹介する音楽集会にしても、その目標に迫る活動といえます。
今回の音楽集会では、まず「ラデツキー行進曲」に合わせて音の大きさにあった手拍子をしながらリズムにのる活動、音楽集会委員さんによる「永明小学校校歌に関するクイズ」(星野先生が、歌詞の意味に関するプレゼンテーションを作成してくれました。漠然と歌うのでなく、意味を理解して歌うのはとても大切ですね。)、そして校歌斉唱。
校歌斉唱では、最初に全員で歌った後、高学年のみで歌うのを下級生が聞く活動を取り入れました。下級生は、5,6年生の歌う姿に憧れをもって聞くとともに、自然にその歌声をまねようとすることで、その後の歌声が全く違う素晴らしいものへと変容しました。縦割り活動(異学年交流活動)のとても大きな意義を改めて感じることができました。
本当に短い時間で、目標に迫る活動が凝縮された音楽集会を企画・運営してくれた、先生と子どもたちに、思わず笑顔です!!
何より、全員の子どもたちが楽しそうに活動していたのが印象的で、学校目標「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」に迫る音楽集会でした!!
マーチング(5月25日)
先週の金曜日の6校時、体育館から活気ある音が聞こえてきたので覗いてみると、6年生全員でマーチング練習に取り組んでいました。
私は4月に赴任したばかりなので、学年主任の平山先生に聞いてみると、昨年の11月に代替わりをしてから、少しずつ練習を進めてきたそうです。ただ、新型コロナウィルス感染症の流行もあって練習ができない時期が多く、全体で集まって練習は1回だけだったそうです。
そんなうっ憤を晴らすかのように、音楽の星野先生の熱い指導の下、子どもたちは目を輝かせ本当に集中して練習に取り組んでいました。今年度は、月曜を除くすべての昼休みに練習(パート別と自主的な練習)を行っていく予定です。当然のことながら、マーチングはすぐには上達しません。コツコツと粘り強く練習すること、仲間と協力し合うことで初めて少しずつ少しずつ上達し、充実感や達成感を味わえる大変意味のある活動であると考えます。
感染状況を慎重に把握しながら、取るべき感染対策を取りながら継続していければと思います。今から、運動会や前橋まつりでの晴れ姿が楽しみで仕方ありません!!
頑張る先生方!より良い授業づくりに向け研修(5月23日)
写真は、校内研修推進委員会(校内研修をリードする委員会)の様子です。校内研修とは、学校における課題を洗い出し明確にしたうえで、その解決に向けて校内の教職員で取り組む活動です。
本年度は、子どもたちが主体的・対話的に課題解決をし、子どもたち自身が学びを振り返れるような授業づくりを行っていこうと考えています。
そこで、今年度最初の推進委員会では原点に戻り、「こんな授業は嫌だ」と「こんな授業をやりたい」といった思いを語り合うことから始めました。
先生方の熱い思いを本当にうれしく感じるとともに、先生方が「みんなでやってよかった!」、「たくさんのことが学べて、本当に良かった!助かった!!」といった実践的な研修にしていきたいという思いを新たにしました。今月末には、全体会(全教職員参加)が行われます。具体的にどう進めていくかみんなで知恵を出し合い、我々が様々な面でスキルアップすることで、ますます「笑顔 挨拶 歌声 あふれる永明小学校!!」へと推進していきます。
体育館への集まり方をかねた全校集会(5月22日)
金曜日に続き、朝活動の時間に全校で集まりました。今回は体育館です。なんと、体育館に全校児童が集まるのは、3年ぶりか4年ぶりでしょうか。そうすると、全校児童が体育館に集まるのを経験しているのは、(4)5,6年生だけということになります。
ということで、来週の音楽集会の時にスムーズに集まれるように、練習をかねた形で行われました。8:15にそれぞれが教室を出て、整列が完了したのが8:25。約10分かかったことになります。「民族大移動」といった感じです。
移動の様子を見させてもらいましたが、児童たちは先生の指示に従い、静かに移動ができました。さらに、体育館に入ってからも「静かにしなさい。」といった指示をする必要がなく、姿勢正しく座れていました。全体の前で話をした光山先生や川村先生から、大いにほめてもらうことができました。非常災害時等、万が一体育館に避難しなければならない時も考えられるため、良い体験ができたと思います。
私からは、少し時間をもらえたので、4月と5月の朝礼で伝えた挨拶について以下のような話をさせていただきました。
校長先生は、みんなの挨拶についてとてもうれしいことがあります。
1つ目は、まだまだ満点とはいきませんが、少なくとも4月最初のころに比べれば、自分から挨拶をしてくれる人が増えていることです。また、自分からはできなくても、挨拶をされたら返してくれる児童が増えていることです。
2つ目は、皆さんの書いてくれた「挨拶目標」が素晴らしいものだったことです。すべて読ませてもらいましたが、本当に一生懸命考えてくれていて、とてもうれしかったです。
【児童の考えた目標】
※地域の人にあいさつされてうれしかったから、続けたい!
※挨拶は、みんなの笑顔を作るから、がんたりたい!
★友だちに ★地域の方に ★旗振りの人に ★交通指導員さんに ★全員に
◎笑顔で ◎顔を上げて ◎お辞儀しながら ◎立ち止まって ◎大きな声で ◎はっきり ◎自分から ◎目を見て ◎顔を見て ◎ジェスチャーも加えて ◎敬語で ◎「△△さん、」と、声をかけながら
●相手がいい気持ちになれる ●心を込めて ●明るく ●元気よく ●気持ちの良い ●礼儀正しく
高学年の子たちには、もう少し深めてもらい点もありますが、どれも本当に素晴らしい目標だと思います。
最後に、挨拶は「自分からするととってもいいことがある」ことを教えます。
まず、自分自身が声を出すことで、元気になれます。
また、自分から挨拶して返ってくると、とっても嬉しい気持ちになれて、元気になれます。
そして、返されなかった時の寂しさを感じることができます。そうした思いをすることで、「今度からは、まだ自分からは無理でも、挨拶をされた時くらいは挨拶を返そう。」という気持ちになれるかもしれません。
挨拶を「自分からするのは恥ずかしい」と感じている人もいました。無理でなくていいです。だんだんと、できる気分の時だけでもしてみてください。
また、自分から挨拶をするのが得意な人は、どんどん挨拶をしてください。そして、永明小学校の全員が、「自分から挨拶をするのが当たり前」と思えるようにリードして、どんどんと学校を明るくし、「笑顔・挨拶・歌声 あふれる永明小学校」にしていってください。よろしくお願いします。
さわやかタイム(5月19日)
昨日、好天の中朝活動の時間に「さわやかタイム」(体育集会)が行われました。もうずいぶん昔のことのように思えますが、全校で校庭に集まるのは、新任式・始業式以来です。
コロナ禍の時は全く集まることができなかったことを考えると、うれしい限りです。市内2番目の大規模校、600人以上が集まるとそれだけで凄いパワーを感じ、ウキウキします。
子どもたちは、初めてにもかかわらず、とても上手に体操の体形に広がったり、集合したりすることができていて、立派でした。今後ますます素早く美しくできるようになると確信しました。
また、6年生は、教室に戻る際に行進練習をしていました。運動会での威風堂々とした入場行進が楽しみです!
褒め・認め・その気にさせる先生方の指導やチャンスを逃さず指導する先生方の姿、そして先生方の指導に応えようとする子どもたちに、「思わず笑顔!」です。
熱中症が心配な暑さです・・・(5月18日)
昨日今日と、記録的な暑さとなっています。昨日はこの時期としては異例の最高気温34℃。
本校では、担任や養護教諭、体育主任等から熱中症の危険や対応について、子どもたちに毎日呼びかけています。
また、20分休みや昼休みが始まる前には、必ず暑さ指数(WBGT)を測定し、注意喚起の放送を入れています。
熱中症にならないための対策として、「水分補給をこまめにする(のどが渇く前に)」、「外へ出る際は帽子を被る」、「暑さや息苦しさを感じた場合は、積極的にマスクを外す」等の指導をしています。写真にあるように、大半の子どもたちは指導を守り、ちゃんと帽子を被ったり、日陰を中心に遊んだり、マスクを外したり(あくまでも強制ではないですが、、、)してくれています。教頭先生も校庭に子どもたちを見守りに出てくれていました。(自分が熱中症になりそうだと汗をかいていました・・・)
まだ、湿度がそんなに高くないので、WBGTも「注意」や「警戒」レベルですが、暑さに体が慣れていない状態ですので、油断をせずに対応していきます。
また、昨日は最低気温が14℃と、寒暖差が20℃もありました。体調管理がとても難しい気候です。上記の対策に加えて、「朝ご飯をしっかり食べる(相当な水分補給になるそうです)」、「しっかりと睡眠をとる」等の生活リズムを整えることも大事だと考えます。
学校でも継続的に指導していきますが、ご家庭においても、熱中症の危険・対策についてや、体調管理について話題に出していただけると思います。
ふと、外にいたハトを見て「何で熱くないのだろう??」と思い、調べてみたらハトの体温は42℃あり、気温が36℃であっても体温より涼しく、夏の暑さにも強いのだそうです。思わず「がんばれよ!」っと、写真を撮ってしまいましたが・・・・
5月の全校朝礼(5月17日)
4月の全校朝礼では、挨拶について「より良い挨拶といっても、そもそも挨拶とは何か、挨拶にはどんな言葉があるかを知らないことには、挨拶はできないと考え、挨拶言葉について考えました。そして、挨拶は、「人と人とを繋ぐコミュニケーションの第一歩」、そして「心と心をつなぐキャッチボール」だと伝えました。
今回の朝礼では、なぜ「本当に挨拶が大事なのか」という問いから、「より良い挨拶とは」を考え、「これから自分はどのような挨拶をしていくのか」を『めあて』に、以下のようなミニ授業を行いました。(4年3組で行い、Meetで全校配信しました)
皆さん、おはようございます。
4月にもしたのですが、今回も校長先生とスペシャルゲスト星野先生で、短い劇3つをしてみますので、何番が良いか考えながら見てください。
(朝の場面です。)
1番 お互い無言で通り過ぎる様子
2番 星野先生だけ「おはよう」と元気に挨拶をして、校長先生は無視する様子
3番 お互いに、明るく「おはよう」、「星野さん、おはよう、元気~」といった様子
(1)さて、何番がよかったですか?
どうして( )番が良いのかプリントに書いて考えましょう。
(2)なるほど、ところで、3番のような挨拶は大切だと思いますか。
「本当に大切だと思いますか???」
めあて
それでは、今日は「どうして3番のような挨拶が大切なのか」を考え、「どんな挨拶を心がけたらよいか」考えていきましょう。
追 究
「なぜ、3番が良いのか」プリントに書きましょう。
「どうして3番のような挨拶が大切なのか」考え、周りの人と伝え合いましょう。
振り返り
(3)それでは、最後にそんな大切な挨拶について、「今までどうだったか振り返り、今後どのような挨拶を、どうしていきたいのか」、プリントの4番に書いてください。
校長先生には、皆さん全員のプリントが見えませんが、みんながその目標を達成できたなら、きっと学校が明るくなり、地域の方からも「永明小の子どもたちはいい子たちばかりだな」と、愛される学校になると思います。また、そうなってほしいと、強く願っています。
子どもたちのプリントを見させてもらいましたが、次のような素晴らしい目標が数多く書かれていて、本当にうれしくなりました。
※地域の人にあいさつされてうれしかったから、続けたい!
※挨拶は、みんなの笑顔を作るから、がんたりたい!
★友だちに ★地域の方に ★旗振りの人に ★交通指導員さんに ★全員に
◎笑顔で ◎顔を上げて ◎お辞儀しながら ◎立ち止まって ◎大きな声で ◎はっきり ◎自分から ◎目を見て ◎顔を見て ◎ジェスチャーも加えて ◎敬語で ◎「△△さん、」と、声をかけながら
●相手がいい気持ちになれる ●心を込めて ●明るく ●元気よく ●気持ちの良い ●礼儀正しく
以前にもお伝えさせていただきましたが、より良い挨拶を徹底させることから始め、「子ども同士、子どもと教職員がより良い関係」を築き、そして「保護者の皆様方や地域の皆様方から愛される永明小学校」であってほしいと強く願っております。
是非、ご家庭でも挨拶の大切さについて話題に出していただき、より良い挨拶があふれる永明小となるために、ご指導いただければと思います。よろしくお願いいたします。
教育面談(5月16日)
4月27日から明日まで、7日に分けて教育相談が行われています。保護者の皆様方には、お忙しい中ご参加いただき誠にありがとうございます。
進級して、約1か月。すっかり新しいクラスに慣れた児童もいれば、まだまだ緊張感がとれない児童もいるようです。
一人一人が輝く個性をもった子どもたち。短い時間ですが、保護者の方から見たお子さんの様子と、学校という集団で過ごすお子さんの様子を可能な限り共有させていただくことで、より楽しい学校生活、より良い成長のための一助とさせてもらえばと思います。
こうした予定された教育面談や学習参観等の学校行事だけでは、なかなか学校での様子がわからず、ご不安なことやご心配なこともあると思います。そうしたことを解消するには、やはりコミュニケーションを密にすることが重要だと考えます。
自分の経験上でも、「なるほど、家でそんなことがあったからなのか。」とか、「学校でこんなことがあったからか。」など、話してみることで理解が深まり、より良い対処ができたことが多々ありました。
今後も、ご不安なことやご心配なことだけでなく、うれしかったこと等も含め、学校と保護者で連携し合い、ますます「笑顔あふれる永明小学校!」にしていきたいと強く願っております。そのためにも、写真にあるように我々が、お互いに素敵な笑顔で向き合う努力を続けていくことが大切だと考えています。どうぞ、ご指導ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
PTA親子奉仕作業(5月15日)
13日の土曜日、雨が心配されましたが、作業には暑過ぎずちょうどよい天候に恵まれ、予定通り実施することができました。
本当に多くの方が参加してくださいました。地域の方々もそうですが、改めて学校を見守り支えてくださる「永明小学校の保護者集団はすごい・素晴らしい・有り難い」と、その思いとパワーに感動すら覚えました。
こうして集まって活動ができるのは、もう4年ぶりでしょうか。何と260名を超える児童・保護者・教職員が集結し、用意していた飲み物が足らず、慌ててPTA本部の方が買い足しに行くほどでした。うれしい悲鳴です!!
児童は、校庭の石拾いと草むしり、お父さん方はビオトープ、お母さん方はプールを中心に環境整備をしてくださいました。写真を見ての通り、全員が本当に集中して取り組んでくださり、わずかな時間で学校が「見違えるほど綺麗」になりました。
職員と子どもたちだけでは、こんなに短時間でこのように綺麗にすることはとてもとても不可能です。子どもたちも、きっとみんなで協力して作業することの楽しさ・大切さ・凄さを身をもって感じてくれたと思います。そうした意味でも、本当に意義のある奉仕作業となりました。
作業終了後には、休む間もなくPTA本部の方々が、今後の学校やPTAの運営について、会議を持ってくださいました。来年度は150周年。すでに準備が始まっています。本当にありがたいです。あまり負担が多くならない中で、歴史と伝統のある永明小学校にふさわしい150周年にできればと思っております。
お忙しい中、ご参加いただきご協力いただいたことに、心より感謝申し上げます。
2年生、専門家にお世話になって生活科で苗植え(5月12日)
9日好天の中、2年生が生活科の学習で、ミニトマト・きゅうり・ナス・オクラ・ピーマンの苗植えを行いました。
活動にあったっては、毎年お世話になっているヒザワ種苗の方2名が、強力な助人として来校し手伝ってくださいました。写真にある通り、植え方の指導だけでなく、子どもたちの活動前に下準備までしてくださいました。
創立50年を超える会社で、本校だけでなく市内小学校に出張し、植え付けから収穫まで、「100年後の為には人を育てろ」をモットーに指導してくださっているそうです。ありがたいのと同時にその志に感服いたしました。
子どもたちには、植物への興味、食の大切さ等と共に、そうした社会参画への意識も学んでもらえたらと思います。
先生方は、「においをかいでごらん。」、「手触りはどう?」等々子どもたちに投げかけ、「身近な自然を観察する。」、「自然の特徴に気づく」などの生活科の目標に迫る発問を投げかけ、学びを深めていました。
写真にあるように、すでに立派な観察レポートを書き始めています。今後も、水やりをしたり観察をしたりしながら、継続的に生長の様子等をまとめながら、ますます興味関心を高めていってほしいと思います。
調理実習(5月11日)
調理室が賑やかなので覗いてみると、5年生が調理実習を行っていました。家庭科における調理実習の目的は、以下の通りです。
〇調理に必要な材料の分量や手順がわかり、調理計画について理解すること
〇必要な用具や食器の安全で衛生的な取り扱い、および加熱調理用器具の安全な取り扱いについて理解し、適切に使用できること
〇材料に応じた洗い方、調理に適した切り方、味の付け方、盛り付け、配膳および後片付けを理解し、適切にできること
〇材料に適したゆで方、いため方を理解し、適切にできること
〇伝統的な日常食である米飯及びみそ汁の調理の仕方を理解し、適切にできること
〇おいしく食べるために調理計画を考え、調理の仕方をくふうすること
今回の授業は「お茶の入れ方」、初めての調理実習です。この1時間をきっかけに、楽しく充実した調理実習の学習を継続することで、将来、ミシュランに掲載されるようなシェフが誕生するかもしれません!
子どもたちの無限の可能性にドキドキです!!! がんばれ、永明小のミニシェフ!!!
5年生は林間学校に向け(5月10日)
昨日に続き、集団宿泊活動のオリエンテーションです。今回は、5年生の林間学校。5年生は初めての宿泊行事になります。
まず、集会に先立ち校歌斉唱。1回目より2回目と心を合わせて歌えていました。林間学校には、多くの小学校が訪れますが、どの学校にも負けない立派な校歌斉唱にしていってほしいです。
続いて実行委員長あいさつ、そしてスローガンの発表がありました。
「一人じゃない みんながいるから 協力し合う 林間学校楽しい思い出」
集会ぎりぎりまで話し合って決めた素敵なスローガンです。
その後、プレゼンテーションが行われました。その中で川村学年主任からは、「先生方の指示を待つことなく、自分たちで考え判断しながら主体的に行動してほしい。」との思いが伝えられました。子どもたちはその思いに応えようと、写真にある通り背筋の伸びた立派な姿勢でしっかりと話を聞くことができていました。
本番では、全員で協力し合って、集団宿泊的行事の目標である「自然の中での集団宿泊活動などの平素と異なる生活環境にあって、見聞を広め、自然や文化などに親しむとともに、より良い人間関係を築くなどの集団生活の在り方や公衆道徳などについての体験を積むことができるようにすること。」を、達成してきてほしいと願っています。
そして、帰ってきた時に、「本当に楽しい思い出ができたな」と感じ、1学期テーマ「自分の行動でみんなが笑顔!」を達成し、充実感を味わえる2日間にしてほしいと思います。
修学旅行事前指導(5月9日)
体育館をのぞいてみると、6年生が修学旅行に向けた集会を行っていました。先日、東京・鎌倉まで下見に行ってきた学年主任の平山先生が、修学旅行でのポイントをPCでまとめ、丁寧に説明していました。
小学校生活で、特別大きな思い出となる修学旅行。子どもたちは、ウキウキとした気持ちが伝わってくるような様子で、前のめりになって興味津々で話を聞いたり、先生に質問をしたりしていました。
自分も遥か遠い昔、修学旅行で鎌倉に行きました。その時に買ったお土産の大仏(ミニチュア)が今でも部屋の片隅にあります。子どもたちにとって最高の思い出になることを願わずにいられません。
今のところ、コロナ2019が落ち着いていて、何とか予定通り実施できればと心から願っておりますが、今後の状況によっては急な変更も考えられます。5月2日付で配布した「修学旅行参加意思確認書」で、実施条件や参加条件について説明してありますので、よくお読みになって提出していただければと思います。
健康診断(5月8日)
お忙しい中、学校医の先生に来校いただき、歯科検診が行われました。写真にある通り、子どもたちは先生方の指示に従って、口をしっかりと開けてスムーズに診ていただくことができました。
全児童の聴力検査も4月25日から始まっています。6月にかけて視力検査や尿検査、内科検診、耳鼻科検診、眼科検診が行われます。詳しい日程は「保健だより」をご覧ください。
【本ホームページの「各種お便り」→「保健だより」にも掲載しました】
健康は、一生の宝です。お忙しいとは思いますが「笑顔あふれる永明小学校」のためにも、受診のお勧めがあった場合は、ぜひ早目の受診をお願いいたします。
思いのこもった委員長発表・生活目標・JRC登録式(5月2日)
先日、児童集会がMeatで開催されました。その中で、各委員会の委員長さんが、今年度の目標や活動方針、全校児童にお願いしたいこと等をしっかりと発表できました。どの委員長さんの発表からも、永明小学校を笑顔あふれるより良いものにしたいという熱い思いが伝わってきました。
また、計画委員さんからは4月の生活目標が発表されました。昨日紹介したとおり、課題である挨拶について「あいさつは、人と人とを、つなげる言葉」といった素敵なスローガンを決め紹介してくれました。全校朝礼での話をしっかり捉えてくれていることに、感謝です!
また、「まわり見て、見えない危険が、かくれてる」といった、登下校についての生活目標も決めてくれました。
全教職員・全児童一丸となって、自分の身を自分でしっかりと守り、素晴らしい挨拶ができ誰からも愛される永明小学校にしていきます。
さらに、JRC登録式も行われました。計画委員さんから日本赤十字社についての説明や、「気づき」「考え」「実行する」といった態度目標について説明がありました。
「気づき」「考え」「実行する」まさに、1学期のテーマ「自分の行動でみんなが笑顔!!」に迫るために必要不可欠なものです。
一人一人が任された仕事はもちろんのこと、言われてやるのでなく主体的に課題を発見し解決していく中で、1学期のテーマ「一人一人の行動でみんなが笑顔!!」の達成に近づくことを期待しています!!
全校朝礼(5月1日)
本校に就任させていただいて、約1か月。一生懸命活動する子どもたちと先生方の姿に、勇気をもらい笑顔にさせてもらう毎日です。
ただ、「理想と現実の差を課題」と捉えるならば、「挨拶」についてはまだまだ伸びしろがあると感じています。
より良い挨拶といっても、そもそも「挨拶とは何か」、「挨拶にはどんな言葉があるか」を知らないことには、挨拶はできません。
挨拶は、「人と人とを繋ぐコミュニケーションの第一歩」、そして「心と心をつなぐキャッチボール」だと考えます。より良い挨拶を徹底させることから始め、「子ども同士、子どもと教職員がより良い関係」を築き、そして「保護者の皆様方や地域の皆様方から愛される永明小学校」であってほしいと強く願っております。
5月の朝礼では、なぜ「挨拶が大事なのか」、「どんな挨拶がより良いものなのか」を考える話をしたいと思っています。
是非、ご家庭でも挨拶の大切さについて話題に出していただき、より良い挨拶が飛び交う永明小となるために、ご指導いただければと思います。よろしくお願いいたします。
4月の全校朝礼では、以下のような話をさせていただきました。
0412_全校朝礼の話(あいさつ言葉、挨拶はキャッチボール)
校長先生は、始業式で1学期のテーマは「自分の行動で、みんなが笑顔!」と伝えました。
そのために、1番簡単にできる方法は何かを教えました。覚えていますか。担任の先生に答えてみてください。そう、「あいさつと返事」です。
では、「挨拶や返事は何で大切なのでしょうか」校長先生とスペシャルゲスト星野先生の短い劇3つを見て考えてください。
(朝の場面)
1番 お互い無言で通り過ぎる様子
2番 星野先生だけ「おはよう」と元気に挨拶をして、校長先生は無視する様子
3番 お互いに、明るく「おはよう」、「星野さん、おはよう、元気~」といった様子
さて、何番がよかったですか? (児童に番号ごとに挙手させる)
3番ですよね、どうして3番が良いのかは、次回「5月の朝礼」で考えましょう。
では、今日の本題です。「挨拶・返事で笑顔!」といっても、「挨拶のことば」を知らなくては「挨拶が飛び交う、明るい学校」にはなりませんね。
それでは、どんな「挨拶」があるか思い出してみてください。(ちょっとだけ待って)
「おはよう」「こんにちは」「いただきます」・・・もっともっとたくさんあります。
では、次の劇をヒントに考えてください。
1 星野先生「行ってらっしゃーい」 校長先生「行ってきまーす」
「気を付けてね」 「うん、ありがとう、頑張ってくるね!」
さっきの「お早うございます」や「さよなら」だけと、何が違いますか。そう、相手から返ってきていますね。挨拶は、相手とのキャッチボールなのです。だから、星野先生の「行ってらっしゃーい」も校長先生の「行ってきまーす」も両方挨拶言葉です。
さらに、「先生方に返す挨拶言葉」、「友だちに返す挨拶言葉」、「英語で返す挨拶言葉」・・・そう考えると、山ほど挨拶言葉が出てきそうですね。
それでは、お友だちと「挨拶言葉」を考えて、先生に教えてください。時間は3分です。
たくさん出るといいですね。
「よーい、始め!」
では、またまたスペシャルゲスト、放送室に近い6年3組の小幡先生を呼んで発表してもらいましょう。素晴らしいです!たくさん出ましたね。ありがとうございました。
さて、振り返りましょう。
皆さんは、このようにたくさんの挨拶をしてきましたか。挨拶をされたとき、相手に挨拶を返してきましたか?何か言われた時、返事をしてきましたか。
まだまだ、新しいクラスで緊張していて、できていない人も多いと思います。でも、そんな時だからこそ大事にしたいですね。
挨拶・返事は、相手とのコミュニケーションの第1歩!
挨拶・返事は、心と心のキャッチボール!
今までを振り返り、これからはこうしたいという自分を大切に、「挨拶と笑顔が溢れる永明小学校」にしていきましょう。
まずは、自分からボールを投げてみませんか。そして、投げられたボールを返してみませんか。きっと、楽しくなりますよ。
そして、次回はどんなボールを返したら、「相手がとりやすいか」、「相手が喜ぶか」、つまり「どんな挨拶や返事がより良いか」考えましょう。
突然、ご協力いただいた先生方、本当にありがとうございました。先生方、発達段階に応じて補足をお願いします。 以上で、校長先生のお話を終わります。