7月

1学期終了、大変お世話になりました!(720日)

児童615人、教職員43人という大所帯の永明小学校ですが、お陰様で新型コロナウィルスや熱中症をはじめとする様々な危機を乗り越え、授業日数71日という1学期を大過なく終えることができました。

終業式では、代表児童が「1学期の振り返りと夏休みや2学期への意気込み」を発表してくれました。どの児童も、自分の思いを堂々と発表でき見事でした。二人とも、自分が課題であると考えている「あいさつ」に触れてくれたことがうれしかったです。「有言実行」是非、頑張ってもらいたいと応援しています。

私からは、夏休みに目標を立てて生活することの大切さについて、有名な童話「うさぎとカメ」を動画で見せ、考えてもらいました。

【代表児童の発表とともに、HP-各種お便り-学校通信No に掲載してあります。】

 また、活躍した児童の表彰も行いました。(最後の写真)


「光陰矢の如し」、過ぎてみれば「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」のために、1学期は「自分の行動で、みんなが笑顔!」そして、まずは「より良い挨拶・返事」からと話した始業式が、ついこの間の様です。

すべてが順風満帆であったわけではなく、様々な問題や課題がありました。保護者の皆様にはご心配やご不満を抱かせてしまったこともあるかと思います。その度にご理解いただいたりご協力いただいたりして、今日を迎えることができました。

ひとえに、学校の教育活動や学校運営についてご理解・ご協力をいただいた地域・保護者の皆様、日々より良い学習・より良い生活に向かって真剣に取り組んだ教職員、そしてそれに応えようと一生懸命だった子どもたちのお陰と感謝しています。

2学期以降も、皆様のご支援やご協力を得ながら、ますます「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」にするべく邁進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

1学期間、本当にお世話になりました。

図書室の先生の活躍と児童集会(719日)

本校の図書室は、整然としていてとっても使いやすく、かつ子どもたちの興味関心を高める掲示物であふれています。これは、司書の石川先生の努力のお陰です。写真にある通り、子どもたちに読み聞かせも行ってくれていて、子どもたちは身をのり出して聞き入っています。

また、数々の工夫された掲示物を図書委員の児童に指導して、作成させてくれています。夏休み目前ですが、なんと「読書感想文の書き方のポイント」を子どもたちにまとめさせた掲示物まであります。すごいです、有難いです!!ぜひ参考にしてもらえばと思います。

 こうした取り組みを続けてもらっているので、読書好きの子どもたちが増えるわけですね。本当にありがとうございます。

 また、後半の写真は先週行われた児童集会の様子です。体育館で行う予定でしたが、朝から大変暑く、熱中症を避けるため急遽Meetで行いました。

今回は、「図書委員会」さんと「飼育委員会」さんが、クイズ等を交えたプレゼンテーションを行ってくれました。それぞれ、見ている児童が楽しく興味関心をもって参加できるように工夫がなされていて、大変立派でした。

計画委員が司会進行をしてくれましたが、今回の集会では、原稿を一切見ることなくスムーズに進めてくれ、見事でした。成長していますね!!ありがとうございました!

校内研修が充実しています(718日)

今までも何度か紹介してきていますが、本校教員は本当に意欲的に授業づくりに臨んでいます。しかも、個々が頑張るだけでなく、組織的に。まさに「チーム永明」です!!

今回は2回目の全体会でしたが、第1回全体会での研修の方向性を受けて、各学年等で行った授業実践について、成果と課題を発表してもらいました。

どのプレゼンテーションも、主体的に取り組ませるために「子どもと共に子どもの言葉でめあてを作ることができたか」「子どもが、めあてに正対した振り返りができていたか」等、共通した視点をもって行われていたため、お互いの学びが非常に深まりました

今後も、ともに力を合わせてより良い授業づくりにチャレンジし続けともに力を合わせて課題を解決し、さらに、子どもたちの力を付けられる職員集団へと成長していきたいと思います。

着衣泳(714日)

長い自分の教員生活でも、着衣泳の授業は初めて見ました。(猛暑の為、予定を変更して1時間目に行いました。)永明小学校では、コロナが流行する前は、何年も実施していたそうです。今年度は、246年生が実施です。その目標は、以下の3点です。

1 水難事故に万が一あってしまった時の自分の命を守るための対処法を知る。

2 水中における着衣状態での動きづらさを体験する。

3 浮いて助けを待つことの大切さを知る。

 子どもたちは、上の3つの目標達成に向けて、楽しく一生懸命活動していました。特に3番の「浮いて待つこと」は、衣服との間に空気を入れるのが大変で予想以上に難しかったようですが、写真は6年生の授業の様子ですが、ご覧の通り短時間で少しずつできる児童が増えていきました。中には、30秒以上楽々と上手に浮いていることができた子どももいて、その対応力に感心させられました。

この授業が役立つようなことがあってはなりませんが、やはりいざという時のために、こうした体験は重要であると思います。誰もが、事故に遭おうと思って遭う人はいないのですから・・・・

 実は自分も数年前、川に流され、どうにもできない恐怖を味わったことがあります。どう見ても静かにしか見えない川だったのですが、泳げど泳げど岸にたどり着けませんでした。救命胴衣を着けていたので、助けが来るまで待つことができましたが、真夏なのにどんどんと体が冷え、どうなることかと思いました。

 また学生の頃、海で高波に頭を打たれ、軽い脳震盪を起こしたのでしょうか、どちらが海面かわからなくなり、溺れかかりました。ところが、立ってみたら膝の少し上ぐらいまでしかない深さ・・・・・パニックに陥るとこんなものなのでしょうか。

 もうすぐ夏休み、海へ川へと出かけることもあるかと思いますが、決して自然を侮ることなく、「大丈夫だろう。」ではなく、「もしかしたら・・・」といった気持ちを大切にしながら、大いに楽しい思い出を作ってもらいたいと思います。そして、心身ともにリフレッシュして、2学期のスタートを迎えてもらうと嬉しいです!

放課後、水泳強化練習(713日)

市の水泳記録会(7月31日)、そして県の水泳記録会(8月7日)に向け、連日強化練習が行われています。先生方も、学期末の忙しい時期ですが、子どもたちと一緒になって頑張ってくれています。

〇「目標を定め一つのことに集中して、辛くても粘り強く継続して頑張る

〇「自分の課題を意識し、効率よく解決する方法を見出す

〇「友だちと励まし協力し合い、ライバル心をもって切磋琢磨する

〇「ここ一番で力を出し切るぞという強い気持ちをもつ

〇「目標達成の喜びを味わい、自信を高める

〇あるいは「失敗を経験し、悔しい思い・自己否定感に苛まれながらも、何とか自分を保ってまた頑張ろうという思いを新たにする等々、

体験しなければ身に付かない、多くの能力や態度が培われることでしょう。結果を出すのも大事なことですが、目的と目標、そして達成するための課題を強く意識して一生懸命解決にあたる取り組みそのものに大きな意義があると考えます。そしてそうして身に付けた力は、社会に出てから絶対に役立つ大きな武器となるはずです。

仲間と共に達成した喜びで笑顔になるために、「もう一息、もう一息! がんばれ!がんばれ!!」悔いのないように自分の力を出し切ってきてほしいと思います。

ピアニカ講習会(712日)

今日も、外部の方のお力を借りて行っている教育活動をご紹介します。

1年生が音楽で初めて使うピアニカの学習をしていました。写真は、ヤマハ音楽教室の講師様が、お忙しい中来校し指導してくださっている様子です。

幼稚園や保育園ですでに習っている子どももいたようですが、改めて手の形の作り方や吹き方、ピアニカの正しい保管の仕方などの基本を、大変わかりやすい表現で優しく教えてくださいました。小さい子の指導に大変慣れていて、一人一人をしっかりと見ながら、個に応じた指導をしてくださいました。

やはり、プロの指導はとても参考になります。授業の最後には、素晴らしい「となりのトトロ」を見事に演奏してくださり、子どもたちは大喜びでした。

子どもたちは、初めてのピアニカの演奏を笑顔いっぱいに楽しんでいて、見ている自分も笑顔になれました!!

強力な助っ人、狩野さんのプール(711日)

今までも、連域や外部の方々に講師のお手伝いいただいている教育活動をご紹介していますが、今日は、以前にもお伝えした「地元地域の水泳インストラクターである狩野さん」による、水泳の授業の様子を掲載します。

 狩野さんは、職員室にいても聞こえるくらいの元気な声を出しながら、子どもたち一人一人に寄り添いながら、丁寧に熱く指導してくださっています。

 狩野さんの姿から、指導者には、「少しでも上達させたい、できるようにしたい。」といった情熱が大事であるという原点を改めて教えていただきました。そして、指導することで、確実に成長させ、楽しさを味わわせることが重要であると・・・・

さらに、授業後は陰に隠れて、プールやプールサイドの掃除までしてくださっています。本当に頭の下がる思いです。お忙しい中、連日のご指導本当にありがとうございました。来年度も、是非よろしくお願いいたします。

学校評議員会、大変お世話になりました(7月10日)

新型コロナウィルス感染症のため、予定されていた学校評議員会が中止となった年もあ

りましたが、今年度は予定通り実施することができました。自分も今年度本校に就任したばかりだったので、ご挨拶や学校経営について説明させていただく機会がもてて、大変うれしく思いました。

 写真にある通り、委嘱状をお渡しした後、授業参観をしていただき、その後今年度の「本校学校経営方針及び現在までの取組」について、説明させていただきました。

現在までの取組については、下にファイルが添付してありますので、ご覧ください!

委員さんからは、「子どもたちが本当に楽しそうに授業に取り組んでいた」といった本当にありがたい感想や「学校は忙しすぎる、どんどんと業務改善・働き方改革を推進していってもらいたい」等、貴重なご意見をいただき充実した会議にすることができました。

学校に興味関心をもっていただいていることや、学校を見守り応援してくださっていることに対し、心強く感じると同時に改めて感謝の思いが沸き上がってまいりました。本当にありがとうございました。

今後も、会議の時だけでなく、学校経営について様々なご指導・ご助言をいただき、「笑顔・挨拶・歌声あふれる永明小学校」のために、ご協力いただければと思います。

2月の評議員会では、コロナやインフルエンザ等の感染症が落ち着いていれば、是非給食を食べていただきたいと思っています。お忙しい中、本当にありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いいたします。 

第1回学校評議員会 資料  ←クリックするとみられます

音楽集会委員さん、

笑顔あふれる永明小のために、大活躍!!(7月7日)

今日は、七夕!

七夕にちなんで、音楽集会委員さんが昨日から、校内各所でハンドベルによる「七夕」を演奏してくれています。最初は少し引っかかってしまうこともありましたが、どんどんと素敵な演奏に!!連日、蒸し暑い日が続いていますが、演奏を聴いている時は「心に爽やかな風」が吹き抜けていきました。いつの間に練習してくれていたのでしょう。頑張った子どもたちと指導してくれた先生方に感謝感激です!!

また、演奏場所の隣には、写真の通り「願いごと」が書かれた短冊が、本多先生が持参してくれた竹に飾られていました。「永明小学校が明るくなりますように」「永明小学校のみんなが、元気で楽しく過ごせますように」「世界中の戦争がなくなりますように」等々、本当に心温まる数々の言葉に、感動です!永明小の子どもたちは、本当に素晴らしいです!!

最後の4枚の写真は、6月の音楽集会の様子です。毎日お伝えしたいことが多くて(うれしい悲鳴です遅くなりましたが、こちらも委員さんが大活躍で、学校中を明るく活気づけてくれた素晴らしい活動でした。

「カップス」といって、アメリカで流行したプラスチックカップでリズムを刻む演奏法を、Meetや動画(前もって録画)、各教室に行っての実演と、数々の工夫をしながら音楽集会委員さんがリードしてくれました。職員には、星野音楽主任が事前に指導してくれ、一緒に楽しむことができました。学校が一つになったような、素敵な活動でした!

Part3 三番叟(76日)

3年生の「地域に学ぶ総合的な学習の時間」のラストは、以前HPでご紹介したとおり、私も416日に見学させていただいた、「伝統芸能操翁式三番叟」についてです。

天明の浅間山大噴火の4年前、安永の時代から約300年近く引き継がれる大変歴史のある奉納上演だそうです。また、二人遣いの浄瑠璃系の人形(翁・千歳・三番そう)によって演じられるのは、全国的にも例が少ないそうです。今年度、令和になってからは初めて、実に4年ぶりに下長磯町の稲荷神社で上演されました。

その操翁式三番叟について、わざわざ群馬県の重要文化財に指定されている操人形をお持ちいただき、会長の「小山 儀一」様をはじめ、10名を超える保存会方々に来校していただき授業を行っていただきました。本当にお忙しい中、数々の手続きもしていただいてのご協力に、心より感謝申し上げます。

授業では、子どもたちの質問に答えるだけでなく、本校保護者で「子ども会育成団体連絡協議会長」でもある「川嶋 翼」様が、お父様とお二人で見事に人形を操って舞うところも見せてくださいました。子どもたちは、それこそ目を輝かせて見入っていました。

今回の授業には、2年生も参加させていただきましたが、子どもたちだけでなく自分も、就任早々鑑賞した三番叟に再び触れ合うことができ、感無量でした。大変感動しました。

地元市議会議員の藤江 彰様や、前橋市教育委員会の皆様も授業を見に来てくださいました。忙しい中、大変ありがとうございました。629日の上毛新聞にもその様子が掲載されていますので、ご覧いただけると嬉しいです。

 

3日間連続で、『地域の方々のご協力による「3年生の総合的な学習の時間」の様子』を紹介させていただきましたが、まさに、目標の一つである「地域の人々の暮らし、伝統と文化など地域や学校の特色に応じた課題」に迫る活動が展開され子どもたちが前のめりになり、目を輝かせて学習に取り組む姿が見られて、思わず笑顔!うれしい限りです!!

他教科等及び総合的な学習の時間で身に付けた資質・能力を相互に関連付け、教科横断的に学びをまとめ振り返るとともに、今後の学習や生活において生かしていってほしいと思います。そうした学びは、きっと将来の笑顔につながるのではないでしょうか!!

3年生、総合的な学習の時間で、永明地区について学ぶ!

Part2「学校の歴史」(75日)

地元の音松様と池田様を講師に迎えて、永明小学校の歴史について学びました。先日ご紹介した新井様同様、大変お忙しい中、昔の写真や道具など様々なものをご用意いただき、子どもが前のめりになって話を聞く、素晴らしい授業を展開してくださいました。心より感謝です!!

昔の生活に関わるお話の中で、「車も通っておらず、信号もなかった」ことや「田植えなど農家が忙しい時期は学校が休みだった」こと、「牛・ヤギ・ニワトリなどを学校で飼っていた」ことなどを伺い、子どもたちはビックリした表情を浮かべながら、興味津々で話を聞いていました。

以下、子どもたちの質問とそれに対する回答(抜粋)です。

昔は何クラスで、1クラスに何人いましたか? → 1学年3クラス、1学級に50人。

希望の山はありましたか? → なかった。昭和60年にPTAの皆さんが中心となりつくってくださった。

校舎はどんな感じでしたか? → 木造校舎で、体育館はなかったので教室を抜いて使っていた。

大イチョウはどんなだったか? → 校庭の隅にあって、今ほど大きくなく、23人で囲めるぐらいだった。

給食のメニューは? → パン、ジャム、みそ汁、煮物で、ほぼ毎日同じだった。

TVや洗濯機、冷蔵庫はあったか? → なかった。

・・・・・・・・・・etc.

こうした学習をきっかけに、「先人の方々の努力のお陰で、豊かで便利な世の中になったことに感謝するとともに、現代社会の様々な課題を発見し解決できる人に、そしてそのことに喜びを感じられる大人になってほしいな。」といった強い願いを改めて感じることができました。本当にありがとうございました!

3年生、総合的な学習の時間で、永明地区について学ぶ!

Part1「梨づくりの話」(7月4日)

「総合的な学習の時間」の目標達成のためにふさわしい探求課題の一つに、「地域の人々の暮らし、伝統と文化など地域や学校の特色に応じた課題」といったものがあげられます。

本校3年生担任団は、その学びを深めるため、「地域の特産品の梨づくり」、「永明小学校の歴史」、「伝統芸能操翁式三番叟」について、地域の方々を講師に招いて学習を進める計画を立ててくれました。

今日は、その1回目「地域特産品の梨づくり」、講師として地元梨農家の 新井様を招いての授業の様子をお伝えします。

新井様は大変忙しい中、実際に実をもってきて来てくださったり、写真や絵など様々な教材を用意してくださったりと、大変わかりやすく授業を展開し、子どもたちの興味・関心を高めてくださいました。

子どもたちも身をのり出して話に聞き入ったり、大喜びしながら実際に実に触れたり、匂いをかいでみたりと、意欲的に楽しく学ぶことができました。心より感謝です!!

以下、子どもたちの質問とそれに対する回答(抜粋)です。

1年に何個ぐらいできるか? → 8万6千個くらい

どれくらいの大きさ、重さ? → みんなの顔の大きさくらい、ビールの缶(350ml)くらい

どうして永明地区で梨を作るのか? → 水はけがよく、乾燥しているため、甘みと水分たっぷりの美味しいなしが作れるから

1日何人くらい買いに来るか? → 30~50人くらい

何人で働いているか? → 4人

仕事をしている時間は? 午前5時から午後6時くらい  

・・・・・・・・・・etc.

 大変なご苦労のもとに実る大島梨ぜひ大切にそして美味しくいただきたいと思いました!今から、収穫の秋が楽しみです!!!

プールでの水泳学習が始まっています!(73日)

随分と月日が流れてしまいましたが、(もう7月、1学期終了も間近、信じられないですね…)531日に開場式を行ってから、順調に水泳指導が行われています。

今年度は、天候にも恵まれ、たくさんプールに入ることができています。最初の4枚の写真は、1年生が初めてプールに入った時の写真です。(613日)子どもたちは、シャワーを浴びるだけでも大騒ぎ!

学習指導要領において、低学年の水泳は以下の事項を身に付けるよう指導することとなっていますが、楽しみながらしっかりと学んでいます。

(1)次の運動遊びの楽しさに触れ、その行い方を知るとともに、その動きを身に付けること。【知識・技能の習得】

ア 水の中を移動する運動遊びでは、水につかって歩いたり走ったりすること。

イ もぐる・浮く運動遊びでは、息を止めたり吐いたりしながら、水にもぐったり浮いたりすること。

 (2)水の中を移動したり、もぐったり浮いたりする簡単な遊び方を工夫するとともに、考えたことを友達に伝えること。【思考力、判断力、表現力の育成】

 (3)運動遊びに進んで取り組み、順番やきまりを守り誰とでも仲良く運動をしたり、水遊びの心得を守って安全に気を付けたりすること。【学びに向かう力、人間性等の涵養】

 

 後半4枚の写真は、5年生の授業の様子です。学習指導要領において、高学年の水泳は以下の事項を身に付けるよう指導することとなっています。

 (1)次の運動遊びの楽しさや喜びを味わい、その行い方を理解するとともに、その技能を身に付けること。【知識・技能の習得】

ア クロールでは、手や足の動きに呼吸を合わせて続けて長く泳ぐこと。

イ 平泳ぎでは、手や足の動きに呼吸を合わせて続けて長く泳ぐこと。

ウ 安全確保につながる運動では、背浮きや浮き沈みをしながら続けて長く浮くこと。

(2)自己の能力に適した課題の解決の仕方や記録への挑戦の仕方を工夫するとともに、自己や仲間の考えたことを他者に伝えること。【思考力、判断力、表現力の育成】

(3)運動に積極的に取り組み、約束を守り助け合って運動をしたり、仲間の考えや取組を認めたり、水泳運動の心得を守って安全に気を配ったりすること。【学びに向かう力、人間性等の涵養】

さすが5年生!!ビート板をうまく活用し、足に挟んで手だけで泳ぐ練習をしたり、逆に足だけで泳ぐ練習をしたりするなどして、泳力を高めています。

先生方は、プールに入って指導する役割とプールサイドから見守る役割に分かれて指導するなど、安全確保を行っています。また、習熟度に応じて指導するなどの工夫をしながら、楽しく・安全に目標が達成されるよう指導しています。

次回は、地元地域の水泳インストラクターである、狩野さんの指導の様子や、着衣泳の指導の様子をお知らせしたいと思っています。どうぞ、お楽しみに!!