第2期あとりえスタッフ募集!2025年10月~
健康・生活
日常生活の中で、ものの形に興味を持つ。
運動・感覚
ハンコにインクをつけたり、インクのついたハンコを紙におす作業を通して、手先の巧緻性や力のコントロール力を身につける。
認知・行動
図形認識力や空間把握力を向上させる。
言語・コミュニケーション
図形の形状や特徴を言語化する力を育む。
人間関係・社会性
同じ題材でも異なる作品が出来上がる面白さを共有する。
インクでリンク本体
インク台:4色×2セット
図形スタンプ:4種類×2セット
スタンプ台置き:2セット
制作用紙:適宜
裏紙:人数分
ウェットティッシュ:適宜
手拭きペーパー:適宜
図形の名前と色の組み合わせの確認用紙
お題用紙(1~3週目まで使用)
回数カード(2週目のみ)本体に付属しているが、全員同じ回数制限にするので使用なし
※本体付属の小さなお題カードは使用なし
概要
4つの図形スタンプと4つのインクの色だけを使い、スタンプだけでお題のものを作る。
スタンプとインクはそれぞれ組み合わせは固定。他の色を使うことはできない。
赤=丸/円、黄=棒/長方形、緑=三角/正三角形、青=四角/正四角形
どのような捺し方でもOKだが、スタンプ面をこする様な使い方はNG(消しゴムハンコで作っているため、図柄が消える)
ハンコとスタンプ台は共有。スタンプ台は、スタンプ台置き場の上から動かさない。
ハンコは使い終わったら、スタンプ台の上に戻す。
勝敗について
勝ち負けや点数計算は無し。
時間配分について
大体1お題につき、3~5分程。
作成時間はなるべく時間をかけ過ぎず、少ない図形・色・行程でも表現できる経験を多めに積めるように。
その他
制作物は希望者は持ち帰りOK(4週目以外) ※インクがつくので、ペーパーに挟んで持ち帰る。
🔶①週目:導入
4つの図形、色の確認と、対応を確認する。
活動中のルールを伝える。
予め準備した10枚のお題から、3,4枚指導者がお題を選び、全員で実施する。
お題は①→⑩の順番を想定しているが、子どもの様子に合わせて順番を飛ばしたり入れ替えてよい。
【手順】
制作用紙を配る
お題を発表する
スタンプで作品を作る
全員で作品を見合う
1-4を繰り返す
🔶②週目:ルール1ー回数制限(※メイン課題の関係で実施が4週無い場合は飛ばす)
基本のルールはそのまま。回数カードを利用して、限られた回数(スタンプをおせる回数が制限)の中で表現する。
スタンプを押す回数を7→6→5→4→3回と減らして実施。
お題は①週目で使わなかったお題、または子どもの様子に合わせてゲームに付属しているお題カードから選んでも良い。
①週目と同じ
🔶③週目:ルール2ーお題あてっこ
1ターンにつきお題を3つほど用意する。事前にどのお題があるかは提示して、最後まで提示したままにする。
全員にお題を隠して渡す(文字の読めない児童は要個別対応)
それぞれが、何を書いているかは伏せて作成。
作成後、全員の作品を見る。
何を作ったかを当て合う。
それぞれのお題ごとの作品を並べて、1週間分あつめて掲示(名前の表記の有無は自由)
①週目の1-4と同じ
全員で作品を見せ合って、1つずつどのお題を書いたか推測しあう
1-2を繰り返す
※勝ち負けでは無く推測しあって答え合わせをするだけ。1人1人の作品に注目して皆で見る、ということが狙い。
🔶④週目:まとめー自由お題
回数制限と具体的なお題の提示はなし。
テーマは「好きなもの(たべもの、こと、人、なんでも)」
ひとり1-3枚ほど作成。
名前の表記は裏に記載(代筆可能)。何を書いたのか聞き取りして簡単にスタッフ側がメモ。
後日、児童+スタッフのすきなものを集めて、模造紙に配置したものを「あとりえのみんなのすきなもの」として一定期間掲示。
掲示するため、4週目は作品の持ち帰りは無し
①週目の1-4と同じ
1枚作り終わるごとに、何を書いたかを制作用紙の裏に書く(代筆も可)