【国語科のページ】
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知の動物園
近藤育海
みなさまは国語と聞いて、どのような印象をもつでしょうか。
私たちが小中学校、高等学校で学んできた「国語」という太い幹も、土の中をみてみると様々な根によって支えられています。大きく言えば、国語科教育・国語学・国文学・書写書道といったところです。これら各領域を体系的に、且つ教科を横断する視点から日々学び、力を蓄えています。国語コースの日常は、新鮮で、刺激的なものです。
先生は講義を通して、国語の奥深さを示してくれるだけでなく、授業外も学生と真摯に向き合ってくれます。縁あって、全国から集った仲間達によって院生室は、個性が大渋滞しています。長けたトーク術を活かしている人もいれば、いつもなにかを食べながらパソコンと向き合っている人もいます。つねになにかに追われている人も然りです。
実は、国語は私にとって苦手な科目でした。そんな私でも「こういう国語的活動はどうかな」「ああいう国語の授業をしてみたい」と楽しく考えることができるのが、国語コースです。