松井研究室のページ
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教職大学院での生活は,様々な人との「対話」によって支えられてきたと感じる。研究室での松井先生や院生・学部生との「対話」,学校支援プロジェクトでの実践者の先生方との「対話」,他の研究室の院生との「対話」。これまでに勤務してきた学校でも数多くの「対話」を行ってきたが,お互いの「子ども観」や「教育観」を語り合うような「対話」を積み重ねてきた教職大学院での日々は刺激的な毎日であった。自分の考えを主張するだけでなく,他者の思いに寄り添いながら,「対話」を繰り返してきた実感が私の中にある。特に,松井研究室では,学校支援プロジェクトや個人研究でかかわってきた児童や実践者の先生方の姿をもとに,「実践者は児童の何を見取っているのか」,「児童にとって意味のある教育活動とは何か」など,教育の根本につながる様々な事柄を語り合ってきた。児童にとっても,教職員にとっても幸せな学校生活を目指して,松井研究室で育んできた「対話」をこれからも大切にしていきたい。