本発表会には、13校から35チーム・106名の生徒が参加し、それぞれが探究活動の成果を発表しました。多くの生徒が「発表することで内容の理解が深まった」と感じており、発表という行為そのものが学びを振り返り、再構築する重要な機会となりました。質疑応答や助言を通して、自身の研究の課題や改善点に気づき、仮説・実験・考察のつながりを見直す姿が多く見られ、探究活動を次の段階へと進めるきっかけとなっています。
発表会では、他校生徒の多様な研究や発表を通して、新たな視点や発想に触れる機会となりました。同じ分野であってもアプローチや方法が異なることを知り、自身の探究を見つめ直す良い刺激となりました。さらに発表会後には、教員や企業の方々とのトークセッションが行われ、「探究活動に必要な姿勢」や「職業を選んだきっかけ」といった質問を通して、学びと社会とのつながりについて考える時間が設けられました。
トークセッションでは、企業の方々から「失敗を恐れずに試行錯誤を続けること」「問いを持ち続けることの大切さ」など、探究活動や将来につながる実践的なアドバイスが送られました。アンケート結果からは、探究活動への意欲や自信が高まったという声が多く聞かれ、自分の関心を深めていくことの意義を実感した様子がうかがえます。本発表会は、生徒が探究を自分事として捉え、学び続ける姿勢を育む、非常に意義深い機会となりました。