Dr.Budgetによる出張申請は、原則として1名につき1出張申請です。
ただし、研究室の学生と出張に行く等、複数人で同じ場所へ出張に行くケースが想定されます。その際に1名ずつ出張申請を起票するのは申請者負担が大きいことから、特定の条件下においては複数名分を1出張申請とすることを可能とします。
複数名分を1出張申請とすることが可能な場合においても、「過去参照」機能を用いて1名につき1出張申請としても問題ありません。
詳細は以下を確認ください。
以下の全てを満たす場合、複数名分の出張申請を1申請とすることが認められます。
出張者が慶應義塾における出張承認を必要としない者であること
(例)専任教員と学生複数名で出張する場合は、教員分で1出張申請、学生複数名で1出張申請
出張者の”経費精算を要する行程”が全て同一の場合
(例)東京駅に全員集合しそこから用務地へ向かい東京駅にて解散。経費精算は東京駅-用務地間の旅費・宿泊費・日当のみで、自宅-東京駅間は自費の場合
以下の事例における出張申請方法
教員1名、学生10名による北海道出張。
羽田空港に集合し、羽田空港で解散。経費精算の申請は羽田空港-用務地間の旅費・宿泊費・日当のみ。自宅-羽田空港間は自費。
A)三田太郎(学生)分入力例
B)日吉学(学生)分入力例
支払者ごとに「旅費」申請を行ってください(10名であれば10申請)。
出張者
デフォルトのままで問題ありません。
振込先
出張者を振込先に指定してください。
出張者の振込先登録がない場合は、各地区人事・総務部門へ振込先情報(銀行名、支店名、預金種別、口座番号、口座名義)を連絡ください。
1つの「旅費」申請で複数人分まとめて申請可能です。
1名あたり1明細の入力が必要です。
出張者
デフォルトのままで問題ありません。
振込先
出張者を振込先に指定してください。
出張者の振込先登録がない場合は、各地区人事・総務部門へ振込先情報(銀行名、支店名、預金種別、口座番号、口座名義)を連絡ください。
1つの「旅費」申請で複数人分まとめて申請可能です。
宿泊費は、その請求が何名分の宿泊費かがわかるように申請してください。
出張者
デフォルトのままで問題ありません。
費目
予算選択表から適切な「費目」を選択。
支払金額:支払金額を入力。
振込先:振込先を選択。
上段:内容
支払内容等を入力。
他にも支払いがある場合は、1明細目と同様に入力。
添付
請求書等必要書類を添付。