往復80km未満となる日本国内における旅費は、近郊交通費扱いとなり、出張申請が不要です。
片道100km未満かつ宿泊を伴わない場合は、近郊交通費扱いすることも可能です。その場合は、特急料金および日当は支給できません。
ここでは、近郊交通費の申請方法を案内します。
同一の申請を複数作成する事例が散見されます。二重申請にならないよう、過去の申請内容を確認の上申請を進めてください。
「MY予算TOP」を選択。
近郊交通費を申請したい予算の「旅費」タブを選択。
実行区分:原則、「通常支払」を選択。
出張期間
用務が発生した日付を入力してください。
1度に複数日の交通費を申請する場合は、全日程が範囲内になるように入力してください。
出張種別
「近郊」がデフォルトセットされています。
資格
旅費資格(大)
「近郊」がデフォルトセットされています。
「検索」を選択。
該当する職位の「資格コード」を選択。
A.資格名称
職位を入力することで抽出が可能です。
行先
訪問先(含む都道府県・市町村)を入力してください。
複数日に渡る申請の場合は、訪問日+行先を全日程分入力してください。
入力しきれない場合は、別紙を添付する形も可能です。
目的
訪問目的を入力してください。
複数日に渡る申請等で記載しきれない場合は、「詳細」を選択し、日程ごとに入力してください。
出張者
出張者を入力してください。
義塾教職員の場合は、教職員番号で検索してください。
学生等、慶應義塾教職員以外の場合は、「義塾教職員以外」を選択してください。
予算選択表:「近郊交通費」を選択。
「駅すぱあと」アイコンを選択。
日付:経路検索したい日付を選択。
時刻 / 出発・到着
乗る予定(乗った)の時刻を選択。
出発駅
出発駅を入力し、「検索」を選択。
駅名の候補が表示されるので、適切なものを選択。
「選択」を選択。
到着駅
到着駅を入力し、「検索」を選択。
駅名の候補が表示されるので、適切なものを選択。
「選択」を選択。
経由駅
経由駅を指定する場合は、「出発駅」、「到着駅」と同じ要領で選択。
検索条件の詳細設定
詳細な検索条件を指定する場合は、選択。
「経路探索(選択)」を選択。
適切な経路を「選択」。
A:経路図
下にスクロールすると、詳細な経路図が確認できます。
通勤交通費(定期)支給区間は自動で控除されます。(長距離通勤者の場合は自動控除されないこともあります。)
B:戻る
検索条件を修正したい場合は、「戻る」を選択してください。
C:定期区間
定期区間と重複する区間は金額が反映されません。
経路・根拠
選択した経路と金額が表示されます。
「決定」を選択。
「駅すぱあと」アイコンが反転し、「上段:内容」、「下段:事務入力」欄に情報が追加されます。
「上段:内容」または「下段:事務入力」をクリックすると情報がクリップボードにコピーされ、メモ帳等に貼り付け可能です。
通勤交通費(定期)支給区間分の運賃が適切に控除されないときは、「下段:事務入力」欄に「■定期控除不備■」のアラートが出ます。その場合は承認部門で金額を修正することがあります。
振込先
「→」を選択すると「出張者」欄の振込先(給与第一口座)が選択されます。登録口座がない場合を除いて必ず選択してください。
「給与第一口座」以外に振り込みたい場合、「出張者」欄で振込先が登録されてない場合等は、別途「検索」から振込先を選択してください。登録口座がない場合や、新たな口座への振込を希望する場合は振込先情報をDr.Budgetに記載または添付してください。
学生への振込を希望する場合で、振込先が表示されない場合は、K-Supportから口座登録を実施してください。
※参考:学生の振込先登録(K-Support)🔗
ログインユーザが教職員以外の場合、原則として「学生他」から検索する口座情報は本人以外表示されません。学生への振込を希望する場合は学籍番号と氏名を、それ以外への振込を希望する場合は振込先情報をDr.Budgetに記載または添付してください。
業者/立替支払も「旅費」申請から入力可能です。
費目
予算選択表から適切な「費目」を選択。
支払金額:支払金額を入力。
振込先:振込先を選択。
学生への振込を希望する場合で、振込先が表示されない場合は、K-Supportから口座登録を実施してください。
ログインユーザが教職員以外の場合、原則として「学生他」から検索する口座情報は本人以外表示されません。学生への振込を希望する場合は学籍番号と氏名を、それ以外への振込を希望する場合は振込先情報をDr.Budgetに記載または添付してください。
上段:内容
支払内容等を入力。
添付
請求書等必要書類を添付。
入力が完了したら「送信」を選択。