内海 健宏 (ウツミ タケヒロ)
「得意なこと」で「地域」を動かす! チームで取り組む超実践型エンタメマーケティング
就活で勝つこと。そしてどんな時も「自分の考えをちゃんと相手に伝えられる社会人」になれること。
そんな力が身につくよう、たくさんの機会を提供したいと考えています。
例えば、
・チームで活躍する力/相互リスペクト、主体性、リーダーシップ…
・考えを伝える力/会話の仕方、書類の作り方、メールの書き方…
・チャンスを呼び込む力/相手の立場を理解する力、マナー、やりきる大切さ…
その時その場所でしか得られないような、みなさんだけの体験もあると思います。
【専門ゼミナール1~6の概要紹介】 ※25年12月時点の計画のため変更する場合があります。
<テーマ>
「得意なこと」で「地域」を動かす! チームで取り組む超実践型エンタメマーケティング
<内容>
具体的には、協定中の「東京都港区」、東京タワーの「デジタルテーマパーク」などと連携して、「デジタルエンターテイメント(eスポーツやテーブルゲームなど)」のイベントや講習会を、学生のみで企画運営していきます。
大学生がだれよりも詳しいゲームやエンタメの知識・センスをフル活用して、高齢者や障がい者、待機児童など、まだまだエンタメの楽しさを知らない方々へ、「新しい時代の楽しみ方」を教えてください。それが社会課題の解決につながります。
研究会では、たくさんのプロジェクトが動いています。たとえば一つのイベント開催のプロジェクトでは、行政の方針を聞く→マーケットを調査する→企画を考えてプレゼンする→運用を手配する→実運営する→成果をレポートしる→報酬を請求する、などたくさんのプロセスがあります。それらをすべて、学生チーム主体で進めていきます。もちろん担当教員もサポートしますが、決定権は学生リーダーに委ねることが多いです。
またメールの書き方やレク、資料作成など学内での学習もありますが、時期によっては学外活動の方が多くなります。施設の下見や、区役所で行政担当者との打ち合わせ、企業でのプレゼンや交渉など、教員も不在の中で「自分の考えをちゃんと相手に伝えられる社会人」に向けたトレーニングを行います。
遠征先はほぼ東京都港区。六本木のある麻布、青山のある赤坂、白金台のある高輪、芝浦のある港南など、就活や社会人になったら行くことになる場所を、チームで楽しみながら、今のうちに慣れてみてください。
<実績と今後>
このプロジェクトは2022年度からスタートし、学生の活躍によって急拡大してきました。
最初は学生の純粋なアイデアから港区の高齢者施設での「ゲーム体験イベント」がスタート、翌年にはその企画が評価され東京タワーで「デジタルテーマパークイベント」を開催、昨年は港区かと正式に提携し「障がい者向け」「親子向け」「体育祭向け」にゲームイベントを開催するなど、地域で初めての取り組みに挑戦しました。今年は規模もさらに拡大し、日本初の「介護予防eスポーツイベント」を研究開発中で、来年度はチームの先輩たちがメディアデビューできたらいいな〜と思っています。
<2023年12月 ゼミイベントがテレビのニュースで紹介されました! >
https://www.youtube.com/watch?v=szf7xuGH15U
<2024年10月 3年生たちが港区長さんから褒められました! >
<特徴>
人数も多く、リーダーもたくさんいて、ベンチャー企業のような研究会です。しかしあくまでも大学のゼミ。失敗&失敗も大いにOKです。先輩たちも自分たちでいろいろ決めてきて、満足したり慌てたりです。
ただし欠かせないのは、お互いを「リスペクト」すること。それぞれの仲間を認め合うのはもちろん、無断遅刻・欠席は許されません!むしろ私より先輩から注意されるでしょう。。。みなさんがいないと、プロジェクトが進まず、大きな迷惑がかかるのです。
そして「楽しいかも」と思えてきた時には、社会人としてもかなり「強く」なっているはず。ぜひ一緒に成長しましょう。
・とにかく、無断の遅刻・欠席は許容しません。
・メディアの取材や撮影にもウェルカムの姿勢で。
・チームワークでは「相手の立場」に立ったコミュニケーションを推奨します。
・勇気を出して、自分の考えを言葉にしてみてください。周りの仲間がしっかり受け止めてくれるはず!?