遠藤 ひとみ (エンドウ ヒトミ)
私は学部で経営組織論1、経営組織論2などを担当しています。大学の教員というと講義や研究のイメージが強いと思います。実際、大学院時代は研究が中心の生活でし たが、学部時代はバドミントン、音楽、アルバイトなど、勉強以外にもさまざまな経験をしました。大学生活はいろいろなことにチャレンジできる最高の時間だと思っています。私のゼミナールは、コツコツ 勉強することはもちろんですが、明るく積極的な学生さんに希望してもらいたいと思います。
経営学を学ぶ
・ゼミ活動を通じて身につく力(主体性、発想力、アイデア、協調性、コミュニケーション能力、プレゼンテーションスキルなど)
・経営学のテキスト輪読(知識、理論、思考法、問題解決能力など)
・卒業論文の執筆(論理的な思考、情報収集、文章作成などの能力)
・グループワーク(コミュニケーション能力、協調性、問題解決能力など)
研究会では、企業経営を中心とし、経営管理論、経営戦略論など、経営学における基礎的な実証や理論を研究する。私たちの生活において経済活動や自治活動を営む企業は、大きな役割を果たしている。このような企業(組織)において、「どのように事業を運営し 発展していったら良いのか?」、「人的資源を生かすために、組織構成員のモチベーションやリーダー シップをどのようにしていくべきか?」などが研究会のテーマとなる。さらに、学生が希望する「就職先を対象とした事例研究」も対象とする。 研究会1・2では、経営学で興味のあるテーマを発見すること、経営学の基礎知識の習得を目 指す。研究会3では、研究会1・2での研究成果をもとに、各自のテーマ(例:企業研究・業界研究など)を選定し、「3年次研究・制作」等のレポートを作成する。研究会4・5・6で は、これまでの成果の集大成として、「卒業研究・制作」等のレポートの完成を目指す。
・研究会では、毎回のように課題がある。その目標にむけて、日々努力をする姿勢を望む。
・探究心、向上心をもって、明るく積極的に勉学に取り組むこと
・研究会運営にも協力的であること
・毎回、出席をすること。(無断で休む、遅刻は厳禁)
・研究会の行事が実施される場合は、必ず参加をすること
・課題(レポート、プレゼンテーション)の提出期限を守ること
【最後に】
研究会では、皆さんが主役です。経営学を学ぶことも大切ですが、仲間と楽しく過ごして欲しいと思います。
まずは、相手の話をしっかりと聞く、協力をする、誠実な態度で接するなど積極的にコミュニケーションをとってください。
他者理解が深まると、多種多様な価値観や視点、物事を多面的に見ることが出来るようになります(視野が広がります)。
日々の努力は、自分自身の成長や生活を豊かにすることに繋がると思います。明るく積極的な学生さん、ぜひ希望してください!