辰巳 奈央 (タツミ ナオ)
東京都出身。専門は認知科学、人間情報学・知能情報学。どのように情報を受け取って(認知)どのように処理(行動)するかを研究するという学問で基本的には情報系の応用分野ですが、マーケティングなど様々な分野にも使われている皆さんにもお勧めできる学問です。
本学ではICT系科目(データサイエンス入門、データサイエンス基礎A、データサイエンス1などのデータサイエンス系科目、プログラミング系の基礎科目)や社会科学のための数学1などの講義を担当しています。
ICTスキルを習得し実践することで養う社会人基礎力
世の中にあるデータを論理的にまとめ、伝えたい相手が喜ぶ情報の形にまとめる力(論理的思考力)
デジタル技術を使って社会の変化に対応する能力(デジタルスキル)
「ICTを単なる知識として学ぶのではなく、"活用"できるようになる」
アイデアコンテストへの参加や連携企業とのやりとりを通して、実際にPCを使っていく研究会です。
特にアイデアコンテストはビジネスについての知識も必要とされるので、嘉悦大学で学べる経営・経済、マーケティング、会計、もちろんICTなど全ての知識を融合させる機会になると思います。
企業や団体の方と接する機会があるので、社会に出た時をイメージしながら自分の考えを相手にまとめ伝える経験を積んでいきましょう。また、ビジネスで必要なマナー・コミュニケーションも身につけていきましょう。
必要に応じて様々な方法を用いて活動します。個人作業だけでなく、グループワークも行います。
講義
実習(調査、資料作成、プレゼンテーション、ICT演習等)
制作(モック;模型や試作品、プロトタイピング)
資料作成や思考法などの研究会基礎知識、企業や業界に関する基礎知識の獲得、工場見学・企業訪問など
アイデアコンテスト(地域連携スチューデントアワード)への参加やフィールドワーク、情報系実習など(原則グループワーク)
条件・要件確認→アイデア創出→調査・分析→発表、といった一連の流れを経験します
企業プロジェクト(研究会B、チャレンジプログラム)
4年次は自分のために時間を使う「個人プロジェクト」
卒業論文は大学院進学希望者のみ必須。それ以外は希望者のみ。
本研究会は研究会B連動研究会です。研究会選択フォーラム前の「研究会B説明会」に参加して説明を聞いてください。
所属学生は研究会B(各学期1コマ2単位)も履修する必要があります。そのため、各学期で修得可能な4単位に見合った活動時間(週2コマ+α)になっています。研究会には絶対に時間を割きたくない…という人にはあまり向かないかも知れません。
グループワークや発表等を定期的に行います。座学の比率はそこまで高くないため、何となく授業に参加するのではなく自分で手を動かしながら課題や締切を意識していきましょう。
なお、発表・企業訪問等の大学外での活動が入ったり、プロジェクトの進捗・締切によっては長期休暇中に何回か進捗確認などの研究会活動が入ったりすることがあります。活動時間は事前に応相談です。また総活動時間は全体で調整します。
詳細な内容はご協力頂く企業のご都合や参加学生の能力・意欲・興味関心によって変更されることがあります。皆さんがやりたいこともなるべく取り入れたいのでぜひ希望を教えてください!