小さなオフィスの電話は何が良い?
今回は、小さな事務所で使う電話の話しです。
今はいろいろな電話会社が選べますが、一般的かつ標準的な方法は、NTTのフレッツ光とひかり電話の組み合わせになります。
ひかり電話(光IP電話)( https://flets.com/hikaridenwa/ )
インターネット・プロバイダーも自分で比較ができなければ、NTTのOCNを選択するのが安全です。
他の電話会社も同様のサービスを提供していますが、細かな点が異なるので、よく事前に調べて比較する必要があります。
ひかり電話では、最大5つの電話番号を2台の電話機で使い分けることができます。
店舗の電話番号と住宅の電話番号を使わけて、別々の電話機が鳴るようにできます。
あるいは、電話機用の番号とFAX専用機の番号を分けるのに使います。
2、3人の人がいる事務所では、同じ代表番号を使って、2つ3つの電話機で同時に別々の相手と電話で話す必要がでてきます。
その時は、ひかり電話オフィスタイプが必要になります。
ひかり電話オフィスタイプ(光IP電話)( https://business.ntt-east.co.jp/service/hikari_of/)
最大32の電話番号を8台の電話機で(同時に同じ番号でも)通話することができます。
例えば、電話番号2つ、チャネル(電話機)3つであれば、代表番号で同時に2台の電話機が別々の相手と話しができ、他にFAX専用番号にマルチコピー機が繋がるという使い方ができます。
誰かが電話を使っている時に外から電話がかかってきても、話し中にならずに別の電話機で電話を取ることができます。
電話機は普通の家庭用の電話機が使えます。
少し大きなオフィスで、内戦転送などの機能が使いたいということになると、家庭用の電話機ではなく、PBXとオフィスフォンが必要になります。
PBXとオフィスフォンを導入すると、リースや保守料金等だいぶ費用がかかるようになります。
最近は、オフィスにPBXを置かないクラウドPBXというサービスも利用できます。初期料金は安いのですが、毎月の利用料は意外と高く、これもだいぶ費用がかかります。
従来の市外局番が使える03plus( http://03plus.net/ )というIP電話サービスで、固定電話としてIP電話機を使うのが、現状では一番簡単で安くできます。
IP電話機を使わずに、スマホを流用することにすれば、サービスの利用料だけで済むので、一番安くできます。
※2018年8月現在の情報です。