最近は、住んでいるアパートに固定電話を引いていなくて、電話はスマホだけという若い人が増えて来ました。
昔と違って、固定電話の代わりに携帯電話の番号でも良いですか?なんて聞かれることもなくなりました。
お役所はいまだに「携帯電話も可」という注意書きがあったりしますしが、、、(笑)
独立して独りで働いている人も、携帯電話で十分用が足ります。(オフィスで使う固定電話については、また別の機会にお話しします。)
たぶん今の世の中で一つだけ、固定電話がないと困るのは、金融機関などで固定電話の電話番号しか受付けられないときでしょう。
固定電話も、従来のPSTN(公衆電話交換網)からIP電話(インターネットを使う電話)に変わりつつあります。
IP電話は、NTTひかり電話のように従来の市外局番(例えば東京03)を使うものと、ソフトバンクのBBフォンのように050で始まるものがあります。
IP電話には、スマホのアプリで使えるサービスもあります。不思議なことにスマホで使っていてもIP電話の電話番号は(050で始まっても)固定電話の番号として受付けてもらえます。(笑)
スマホのアプリで使えるIP電話サービスは、050plus( https://www.ntt.com/personal/services/phone/ip/050plus.html )が有名でしたが、今は従来の市外局番が使える03plus( http://03plus.net/ )というIP電話サービスが利用できるようになりました。
もし番号は必要だが、ほとんど使わない(普段は携帯電話の番号を使う)ということであれば、楽天コミュニケーションのIP-Phone SMART(https://ip-phone-smart.jp/)が便利です。
初期費用も月額基本料金もゼロなので、使わない時には費用が発生しません。
ただし、1年間全く使わないと自動的に解約されてしまうので、たまに使う必要がありますが、通話料は普通の携帯電話よりも安いので助かります。
ところで、単純にスマホの通話料金を安くしたいのであれば、IP電話アプリを使うよりも、Facebook MessengerやLINEの通話機能を使う人が多くなりました。
※料金は2018年8月現在のものです。