連絡はもっぱら電話で!という人なら、名刺管理アプリから電話をすれば、連絡先データ管理は特に必要ないかもしれません。(笑)
メールやSMS(ショートメッセージ)も、連絡先にタッチするだけで送れます。
電話しか使わないという人は、ここまでですが、、、
パソコンでは、メールの画面を中心に連絡先データ管理ができると便利です。
パソコンでの連絡先データ管理には、メールソフトやWindowsに付属した連絡先アプリではなく、CRM(顧客管理)システムを使いましょう。
メールソフトやWindowsに付属した連絡先アプリは、昔の住所録のようなものですが、、、
CRM(顧客管理)を使うと、相手とのやり取りを記録することができます。
例えば、メールの履歴、打合せなどの予定、作業や課題、取引の進捗状況なども記録できます。
特にメールは自動的に履歴を取ってくれます。さらに、相手との電話の通話履歴も自動的に記録してくれるものもあります。
もちろん、スマホで使うアプリも用意されています。
ここでは、GmailやG Suiteを中心に使いやすいCRM(顧客管理)を紹介します。
Copper( https://www.copper.com/ )は、GmailやG Suiteと一番相性が良くて使いやすく定評のあるCRM(顧客管理)です。
Customers
https://www.copper.com/customers
以前はProsperWorksという名前でした。サービスの利用料は月額19US$からです。残念ながら、まだメニューが日本語化されていません。
HubSpot( https://www.hubspot.jp/ )も、GmailやG Suiteと相性が良く大変評判の良いCRM(顧客管理)です。最近日本語化されました。CRMの基本的な機能は無料で利用できます。電話の発信機能もあるので、発信履歴も自動的に記録できます。
Streak( https://www.streak.com/ )は、Gmailに統合されたCRM(顧客管理)です。基本的な機能は無料で使えますが、まだメニューが日本語化されていません。
日本ではビジネスでも年賀状を送る習慣があるので、葉書の宛名印刷機能は重要ですが、一般的なCRM(顧客管理)には葉書の宛名印刷機能はありません。
葉書の宛名印刷を行う時は、連絡先をCSVファイルにダウンロードして、例えば、年賀状印刷ソフトを使用して印刷します。
※2018年8月時点での情報です。