昔からパソコンを使っている人はNASを利用している場合が多いようですが、最近はNASの代わりに直接クラウドのGoogleドライブやマイクロソフトOneDriveを利用する人も増えてきました。

大抵の人は、有名なGoogleやMicrosoftなどのクラウドに障害が発生してファイルが失われることなんてありえないと思っているでしょう。

実際、周りの人からシステムの障害でファイルが消えてしまったという話しを聞いたこともないと思います。

ところが、システムの障害だけがファイルが失われる原因ではありません。

例えば、誤ってファイルやフォルダーを消したり、間違った変更を上書きしたとか、ヒューマンエラーが原因でファイルが失われることが多いのです。

そのため、NASの代わりにクラウドを使用していても、ファイルのバックアップは欠かせません。

Spanning Backup（ https://spanning.com/ ）は、クラウドのバックアップで定評のあるサービスです。バックアップの管理や復元はブラウザーで簡単にできます。

G Suiteの他にも、Office 365やSalesforceのバックアップサービスも提供しています。

Syscloud（ https://www.syscloud.com/ ）も同様のサービスを提供しています。

ビジネス用途には、セキュリティの観点から独自ドメインのG Suiteを推奨しますが、、、

独自ドメインのG Suiteではなく、gmail.comドメインのGmailを利用している場合は、Spinbackup for Individuals（ https://spinbackup.com/ ）が利用できます。

ところで、上記いずれのバックアップサービスも、残念ながらメニューは、まだ日本語になっていません。(-_-;)

Gmailのバックアップについて詳しく知りたい方は次を御覧ください。

How to backup Gmail: The ultimate guide

https://www.zdnet.com/article/ultimate-guide-to-gmail-backup/

※2018年8月時点での情報です。