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亡くなったことを若林之矩さんから知らされました。土方さんから、三橋さん、近藤さんへの追悼文を23年11月にいただいたばかりです。土方さんのご冥福を祈ります。
謹んで故人のご冥福をお祈りします またご遺族の方々には心からお悔やみ申し上げます
仲が良かった三橋さんの御逝去のお電話を三橋夫人から頂きすぐにアメリカの土方さんに連絡させて頂いたのが昨日のようです 三橋さんは2022年7月12日 逝去されました 人生 少し早いか 少しおそいか にすぎません 福島正明
土方さんが逝去された由、伺い本当に驚きました。山形さんからいつも転送されてきた土方さんの近況を拝見して、まだずっとお元気で、米国で活躍されるのだろうと思っていたのでしたが、寂しく残念なことです。ご冥福をお祈りしたいと存じます。 鈴木審平
土方允久君の思い出
土方允久君は本年1月22日脳血管障害で亡くなった。彼が短期の日本帰国もあきらめ、看病した夫人キャサリンさんも2週間後に後を追うように亡くなった。
私の家は狭い道をへだてて土方外科医院のほぼ真向かいにあった。物心ついたときから棒切れを持って近くの寺の墓で戦争ごっこをして遊んだものだ。しかし間もなく空襲がひどくなり、允久君は学童疎開、私は縁故疎開で散り散りになり、疎開から帰ってからも允久君は学芸大学附属小、私は区立小、中学は私も附中に入ったが別クラス、高校、大学も別ということで、二人だけになると親友という関係であった。時折土方宅で都立高校の仲間が麻雀をするとき、人が足りないと私が欠員補充に駆り出された。允久君はよく疎開の話をした。いつも空腹の話だった。
允久君がアメリカの大学で研修を受け、その病院で働いていること、アメリカ人と結婚したことなどを後から知った。
時が経って、土方君が小学校の同期会に帰ってくることを三橋君から聞き、以来毎年三橋、兵藤、私の3人で土方君の宿泊しているホテルへ行き、朝食を共にし、2~3時間話して別れることが慣例となった。彼は昼夜多忙で、空いている時間は朝だけだった。
彼は前立腺がんの専門家で放射線による高度の治療をしていたと聞いていた。当時はその治療を日本では受けられず、財界人などもアメリカに行って土方君などに治療をしてもらっていたと聞く。だれもが、土方先生は親切で、丁寧で、手紙、メール、電話などで細かく指導をしてくれた、と言う。
允久君は2018年以来夫人の看病で帰国出来なかったが、愛兄貞久さんには毎土曜日電話をくれたという。毎回友人こと、昔の思い出、日本のことなど40~50分話していたそうだ。一言で言えば、「心優しい人」であった。物心ついてから今日までよき友を得ることができたことは感謝である。 若林 之矩
土方さんとは附小では別でしたが、附中では同じクラスでした。私も同じ東横線・都立大学(小学校に入った頃は都立高校)駅に住んでいましたし、子供の時から怪我の時には土方さんの父親の経営である土方医院にかかっていましたが、お互い顔を知っている以上の付き合いありませんでした。
大学の受験では東大に受かっているのに慶應に行ってしまった土方さんの名前が記憶に残りましたが、疎遠のままうち過ぎた60年を経てやっと二人の間に交流が生まれました。それは2014年に中国から帰ってきて、それまで数十年ご無沙汰していた附中同期会に顔を出したところ、今までの不義不忠の埋め合わせに次の同期会の集まりの幹事をしろと言われたのがきっかけでした。
日本の事情が少しわかってくると、同期生より私の方がPCやネットに詳しいことがわかったので、童喜会のWebsite作りを提案して実際に公開のSiteを作って、同期生のためのWebsiteを始めました。もちろん同期生の方々からの投稿があってはじめてWebsiteが維持できるのですが、その貴重な寄稿者の一人が土方さんでした。
土方さんは日本を遠く離れた米国在住のためでしょうか連絡をすると、友達でもなかった私を懐かしんでくれたのか、お互いの間でメイルのやりとりをするようになり、そのおかげで彼の優しい心遣い、思いやりに満ちた心情に触れることができました。
土方さんとは数年間のお付き合いでしたが、彼の逝去の報に接して悲しみと同時に温かい思い出が心に満ちてきます。彼は今年の1月に亡くなってしまいましたが、同期生の私たちはこの世を去る時期が多少前後しているだけです。
また会う日まで!の悲しみです。 山形達也
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近藤くんは浅間疎開以来の附小、附中での親しい友人である。いろいろと一緒に遊びまた教わったことが多いが特に思い出して強く残っているのが、疎開での悪さ、大相撲見物、鮒釣りである。
浅間温泉の悪戯は我々2名他2名による松本電鉄への悪戯である。幸い大事には至らなかったが交番で先生と共に謝り、もちろん後で先生に散々叱られた思い出がある。多分饗場先生だと思うが加藤先生も居られたかもしれない。疎開の思い出の記に一部始終を書こうと思ったが近藤君のダメだの一言で没となりました。
相撲見物は多分小学高学年の時で両国の国技館はまだ再建されてなく日本橋の浜町の仮設相撲場に2人でいつたのである。私の記憶ではこども二人だけである。尤も行った先では近藤家のご贔屓の長谷川という相撲茶屋が案内、世話をしてくれた。近藤家の贔屓力士は当時小結であった力道山であり、その日は負けたことを印象深く覚えている。テレビのなかったその頃映画でのニュース以外で相撲を見たのは初めてあり、その後しばらく私らは相撲に夢中になったものである。
サロン・ドンチ田中努君が書かれている様に近藤君は田園調布の大きな庭のある家に住んでおられたが、その一画に我々より1、2歳上の男の子がいるご家族が住まわれていた。その男の子が我々2人をヘラブナ釣り好きとさせ、当時は用水や池、湿地だらけの武蔵小杉の池につれて行ってくれたのである。ヘラブナは釣れるときにはバカ釣れするので病み付きとなった。15年くらい前に武蔵小杉に行ったが高層ビルだらけでこの地のどこで我々少年が釣りを楽しめたのか、あれは夢か!と思えました。この鮒釣りは大学生の頃まで続き九品仏の池で大量に鮒を釣り、大学の生物学教室に実験教材として買い取って貰う事もありました。
この近藤君が立派な心臓、血管外科医となり三橋君などの数回の手術のときに良い相談役となりました。感謝いたします。近日、私も君の専門分野で手術が必要かもの事態が出てきて現在、もし生きておられたらば相談も出来たのに、、、と残念に思っています。相撲観戦や、鮒釣りの時の様な助言を天国からお送り下さい。一度君と患者は医者をとことん信ずるべきとのことのに関して議論してみたかったと思ってます。
ご冥福を祈ります。 土方允久
三橋君とは附小以来の親しい仲で、近年でも月に3〜4回は電話で情報交換をしておる仲でした。
亡くなられた日も当時おられた介護施設の彼の携帯に電話を何回か試み,応答なしのため自宅に電話した所,奥様にーー先ほど亡くなられたーーと訃報を知らされました.合掌🙏。
何十年も色々と小学,中学の情報を教えてくれて私を時代遅れとせずに守ってくれた事を本当に感謝しております.三橋君も若林君も絵画の造詣が深いためちょうど開催されていた谷夫人の属する絵画の展覧会も見ることが出来ました。
ちょうどそこに居られた長岡ー旧姓ーーさんは,私の小,中、高の友人の岩田満多志君のお隣りとの事で岩田宅で麻雀などの時はあまり大きな声で騒ぐな と岩田君から言われていました。岩田君は今どうされておるのでしょうか?誰かご存知ならお教えください.
今後も出来れば帰国旅行するつもりですので童喜会の皆様にお会いする事を願っております。
皆様お元気で 土方允久(20231115)
2014年10月半ば ー
亡くなられた兵藤君との食事、これも亡くなられた三橋君が撮影、その後ちょうど開催されていた谷さんの絵の展覧会を見せて貰いました。これも最近なくなられた長岡(旧姓)さんとの出会いもあった午後でした。
当時は毎年1,2回帰国していたがその度に三橋君が設定して兵藤君、若林君など付中からの友人とお会いできる機会を作ってくれていました。秋に帰国する事の多かった私は小学の同期会に参加する事は多かったのですが、付小からの友人にはそこで会い、付属中からの友人とは三橋君の設定する会食で会うのが通例でした。
兵藤君とはの2015年の秋にも会っていますがその後2017年5月半ばにご息女からの電話で彼の訃報を知らされました。合掌🙏。
若林ユキノリちゃんとは物心ついた頃からお向かいのお兄さんと言える関係でした。今でも元気で私の兄の話し相手などを努めてくれている様です。
感謝,有難うございます。
20231115
童喜会、サロンドンチなどの情報、フォトをいつも送って下さり有難うございます。まいど懐かしく写真を見たり、面白いニュース、、解説を読んで楽しんでおります。今後もよろしくお願い致します。私はまず先ず元気で体力的にも出来るだ維持できる様に適当に運動などして頑張っております。
お元気でお暮らし下さい。
土方允久
小、中学の同期会の様子、フォトを添付して頂き嬉しく思いました。昔の面影のある人も、全くわからない人もいましたが懐かしく拝見いたしました。
私が最後に参加した4年前の小学校同期会の頃よりやはり皆さん歳をとって来たと感じました。でも会場まで出て来られるのだから立派です。30人前後の参加の様ですが母数がおそらく170〜180人のことを考えれば上出来です。今回で最後にしてしまうのはもったいないと思い残念です。
当地は秋も深まり紅葉も終わりが近づいています。キャリフォルニア程ではありませんが当地でもEVが増え出し、ショップイング センターの駐車場など充電用のブースがで始めました。
やはりアメリカ大手の電気自動車のテスラーが先手をとって充電装置のついている駐車スポットを先手で作り出しいる様です。他社のメーカーの車でも充電可能とするかで揉めているところもあります。
お元気でお暮らし下さい。
同期会のメールサイトも続行してくださる様お願い致します。
土方允久。
我が家の周りの秋 10日くらい前.当地は常緑木もかなりあるのであたり全てが紅葉とはなりません。
この姫林檎毎年無数に実ります.野鳥、リスなどが集まります。
季節外れの山桜ほぼ2、3年おきに咲いてくれます。さくらんぼの様な果実と蕾が同じ枝にることもあります。
秋には珍しい夕立ちごの虹。 日本では月食とかのあった日でしたが当地では秋の月見気分
20221114
FORUM2 に収録
相変わらずコロナが猛威を振るいアメリカのは連日新記録、日本も大変なようですが皆様お元気ですか?
米大統領選も相変らず、トランプ氏の敗北宣言はでずゴネていますが昨日キャリフォルニアで選挙の結果通りの民主党側のelectorsが認定されましたので/同送の文のごとく/バイデン氏の勝利がほぼ、ほぼ確定しました。日本のマスコミやネットでは、あまり騒がれていませんが極めて重要なマイルストーンだと思います。
California certification puts Joe Biden over the top officially in Electoral College
これからもトランプ氏側は色々画策するでしょうが一度certifyされた、slate of electorsを否定することは大げさに言えば内戦、革命覚悟でなければ出来ないと思います。TRUMP氏自身は、更なる手段、例えば重要州の共和党系の州議員ーこれも下院、上院とあるのが普通ーー、あるいは知事などに働きかけ、トランプ系のslate of electorsを併記させたり、訴訟を長引かせ時間切れを狙い、連邦政府の両院にその決定を委ねるなどの手も理論上はあり得るようです。でもこれをしたら本当に国を二分する様な騒ぎを覚悟しなけらばならないので、共和党の議員の支持は得られないと思います。色々なスケジュールの日程やありうる画策などはこの英文で大略説明されてます。
それにしても日本の一部マスコミや大半のSNS、Youtubeの論評がトランプを支持しているのにはほんとうに驚きました。この件に関して。2、3の日本のマスコミでの解説記事を見ました。
(下に記事名を記しておきます)
1:米大統領選日米関係の激変に備えよ。11/12/20 孫崎享、毎日デジタル
https://mainichi.jp/sunday/articles/20201109/org/00m/030/001000d
2:バイデン氏の経済、外交のポイント 11/10、日経、斎木昭彦。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66007380Z01C20A1M10900
3:12/6/20 毎日新聞デジタル、(米大統領選に不正)日本人識者達の論理ーーー吉井。
https://mainichi.jp/articles/20201205/k00/00m/030/008000c
これらの記事を見て感じたのは、バイデン氏になると外交と経済で今までより日本の立場が難しくなる、特にアメリカと中国の間に挟まれ、経済に重きを置けば中国と親しくせざるを得ないが、外交、安全保障面ではアメリカの言うことを聞かざるを得ない、そのやり方がトランプ氏を相手とするときよりはずっと難しいとするある程度理屈があるものが一つ。もう一つはネット上などで多いのは右派的な考えで、中国、韓国が嫌いだから、TRUMP氏は中国を叩いた(韓国とは分からないが)から、即ち中国の敵はトランプ氏。敵の敵は味方であるとの論理で、トランプ氏は日本の味方とする乱暴な理論があるらしい。どうもあまり納得できないがその様に説明されていました。
コロナ隆盛でいろいろ近い人々の間でも感染者が出てきています。
どうかお元気でお過ごし下さい。
FORUM2 に収録
(20201207)
秋も深まり時には寒いほどですが私は無事に過ごしております。アメリカのコロナは衰えることなく多くの州で春よりも感染者が多い所も出て来ています。
以前お伝えした大統領選挙は大詰めを迎え、候補者のdebate も終わり、現在は候補者、l運動、テレビでの舌戦がたけなわです。でも政策での論争は兎も角、とにかく相手に傷をつけることが主な目的で有ることが多い様です。
良くも悪くも、アメリカという大国の大統領という強すぎる程の力を持つ職に就く人を選ぶ選挙ですのでマスコミの取り上げ方も非常に大きく、結果の予想がテレビ、新聞、ネット上などで山ほど載せられています。
今のところバイデン氏がやや有利とされていますが、2016年/前回の結果を見てもマスコミの前評判は時には外れる事もあり、私もネットなどで調べて楽しんでいます。日本からの発信されたものも多く目にしていますが、何故かTRUMP氏有利とするものが多く驚いています。これだけTRUMP氏有利とするのは、何かTRUMP政権の方が、日本にとって政治的、外交的、経済的に有利と考えそれらの人々の希望的観測が反映されているのではないか、、とも思えます。
私はバイデン氏を応援していますが、なんとなく頼りなさげで、おしの強さに欠けるので心配です。トランプは堂々と黒をしろとも言いくるめたり演説の態度も4年前に比べれば上手になっているし、何があっても彼を支持する岩盤層が一定以上いるのが強みです。でも嘘をよく言うこと、科学を信じないこと、親族を重用する事などで反感を買っています、今どうなりますか、、、、。。
ここで、アメリカでのマスコミの多く、ネット上での意見は大まとめにすればバイデン氏ー有利が殆どです。今の所、トランプ有利をかなりはっきりと言っているのTrafalgarと言う調査機関のみです。この機関は前回のトランプ勝利、ヒラリー敗北を予告したので一応有名です。興味のある方は、LATEST POLL BY TRAFALGARとでも入れて検索してください。他でもいつもはTRUMP氏側のコメントが多いFox newsでもTRUMP氏やや不利のpoll結果を出しています。// latest poll by Fox// とくにpresidential pollと入れれば間違いない//
予想のためのpollは大手テレビニュース、新聞各社、英国の賭けの予測会社など色々ありますが、その社により、TRUMP氏、バイデン氏寄りなど偏見が多少あるので幾つかのものを読み比べて自分なりの予想をしてみれば良いと思います。以前に述べた様に、この時期、50州とワシントンDCの多くは殆ど共和党支持か民主党支持かが決まっているのであと支持の行方がはっきりとはしてない10足らずのpollの予測を見れば良いと思います。下に注目すべき州の名前を記しておきます。また見るべき調査機関名を記しますので、自分で好きなものを選び調べて下さい。ただfivethirtyfiveは比較的中立なサイトとされているし、わりにフォーマートが使い易いので、latest poll in swing state by Fivethirtyfiveと入れてこのサイトは見た方が良いと思います。これを開くと一番上にLatest polls と出てきます。
その下の欄に 3つ選ぶ所があります…一番左のall pollsの選ぶ所でpresidential:general electionを選びます。 次いで真ん中のstate の所ではallを入れると州名アリゾナから、、、、ワイオミングまでが出てきます。調べたい州を選ぶ、、、例えばフロリダFlなど。最後のdistrict の欄はメイン州とネブラスカ州を除いてはとくに選ばないでも良い。メイン、ネブラスカも大統領選挙では不要。
こうしておいて、好きな州例えばFlをいれると右に赤と青の横線が出てくる。青は民主バイデン、赤は共和、トランプの支持数が3月から10月第3週まで出てきます。あとは自明で25日現在でバイデン支持49.1%,トランプ支持46.9%と出ます。不明の者がいるから必ずしも100%とはならない。何処かにその州の選挙人数が書いているはずだが、今は見えない。、、、、フロリダは確か29人。自分が元いたことのある州などのポールもわかります。
この様にしてまだ余り決まってないとされる、Arizona, Florida, Michigan, North Carolina, Ohio, Pennsylvania, Texas, Wisconsin などを入れてみて下さい。
他のサイトは、Latest poll in swing state by (( NBC, NY TIMES, FOX NEWS, ECONOMIST, GUARDIAN, などなど大手のマスコミ名を入れればいくつか出てきます。by Trafalgar を忘れないで下さい。
分からない所があればご質問下さい。 お元気で、土方。
Masahisa Hijikata <hijikata@aol.com>
FORUM2 に収録
(20201026)
当地は大統領選が近付き、愈々煩くなってきています。でもトランプがコロナに罹患したので、その影響がどう出るかが話題となっています、どうなるにせよトランプ氏が簡単に諦めることはまずないと思います。たとえ選挙でバイデン氏に敗れても、何かとイチャモンを付け法廷闘争に持ち込みあわよくば最高裁での決定などで大統領の座を離さないように策することも考えられ、既にその布石をしてるようにも取れる言動が多く見られます。
このフォトは家の近くの人の前庭に置かれているBLACK LIVES MATTER とする人種差別撤回のスローガンを謳っています。反トランプ、すなわちDemocrats 民主党の宣伝、スローガンです。
今のところ民主党のテーマはこれが多く又コロナに対するトランプ政権の対応の遅さ、間違いを責めています。
トランプ側のスローガンはLaw and Order、法と秩序で各地での暴力的にもなるデモを批判する事、民主党の政策を左傾と恐怖を煽り立てています。実情は民主党でも左傾どころか資本主義もいいところなのですがsocialismと決めつけ多くの国民の社会主義嫌いにつけ込むのが選挙方法のようです。
何にしろ結果は予測するのが非常に難しく、色々な世論調査で一応バイデン有利と出ていますがどうなるのかは全く分かりません。この予想を困難にするのがアメリカの大統領選挙の方法がerector 選挙人制度による間接選挙によるからです。
この方法について私の分かってる範囲で次の文で説明いたしますが、簡単ではないので、ネットで探したアメリカの中高校生辺りを対象にした文を2つか3つ送ります。又、最近毎日新聞電子版で読んだTRUMPの投票で負けた場合のいちゃもんつけて逆転することの策略も出来れば送ります。
兎も角問題を複雑にしてるのはこの州単位で選び出す選挙人による投票で大統領を決めるとする選挙方法のためです。更にその選挙人の州への割り当てが10年毎の人口比で変えられるのですが10年では実状に合わないこともあります。更に州ごとの選挙人は、メイン州とネブラスカ州以外では 勝者総取りですので、極端に言えば仮に10人選挙人が割り当てられてる州で11月3日の一般選挙ーpopular vote と云います—で、51:49の差で共和党が勝ったらその州の選挙人の10人すべては共和党のトランプ側となり、12月16日の選挙人の集まりでトランプ支持として投票する事になります。
詳しく言えばこの12月の選挙人 electorsの集まりで大統領が決まるのです。もちろんこの逆もあり得ます。選挙人の総数は538ですから過半数の270人の選挙人を獲得すれば大統領になれます。でもこの各過程でイチャモンをつければ法廷闘争などで時間切れになり、下院議員の投票で決まることなどもあり得る、などなどTRUMP氏の策のつけ込みどころかとも思います。
選挙人538人は、下院議員数::435と上院ーーsenator 人員数:100、それにWashingtonDC特別区に3人を合計したものです。上院議員数は州の大きさにかかわらず各州に2人ずつ、50州で100人、下院は州の人口の大きさで下院議員の割り当てが決められていてぜんぶで435人なっています。
FORUM2 に収録
(20201005)
米国の力は衰えたとは言え世界にあたえる影響は極めて大きく、また大統領には日本の首相などに比べれば大きすぎると言えるほどの、極めて大きな権力がありますので、その選挙過程を理解すれば色々の時事ニュースを楽しめると思い2、3のネットからの引用記事に付け加えわたしの理解してる限りの解説を試みます。一度ではまとめきれる内容ではないので3回、4回に分けてお送り致します。
このマップに付け加えることを以下に書きます。
アメリカ大統領選は間接投票である。11月3日に行われるGeneral election はpopular votesとも言われるが、各州に図のようにわりあてられた選挙人ーーelectors を選ぶ投票である。選挙人の集まりが12月16日に集まりーーー今回は12/16ということで、毎回その近辺ですーーー大統領を最終決定する。
一般選挙前に大統領候補を擁する政党は各州で選挙人をその州に割り当てられたelectorの数だけ決めて公示しておく、ーーーa slate of electors.
だから今回の場合、例えばNY州は共和党も民主党も29人のelector の名前が選挙前に公示されている。両党に限らず候補者を持つ政党は選挙人候補の名前を(出来ればその州に割り当てられている選挙人の数だけ)公示しておく。
実際にそれが可能なのは両党のほかにはliberatanian partyの党ぐらいか? 選挙人候補者は選挙前に大統領候補として誰を支持するか各政党に誓約、pledges しておく。でも過去にはこれに反した例もある。
Elector の数は各州の持つ下院議員数435人と上院議員数各州2人で計100人、それにワシントン特別区に当てられた3人、、、総計で538人である。
だから選挙に勝つためには少なくとも270人の選挙人を取る必要がある。各党は選挙人候補者を事前にその州の政党幹部会の決定か政党員間の投票で決めて公示する。この方法は各州で異なる。
この様にして選ばれた選挙人が12月にトランプかバイデンに投票して本決まりとなる、と言うことです。
この様に過程が複雑で、広いアメリカで全国的になるので、莫大な資金と極めて多くの選挙活動をする人員、党の十分な組織が必要になります。そのため民主党、共和党以外からは事実上大統領が出ないことになります
実際に今回の選挙でも僅かにリベリタリアンを唱える政党だけが538人の選挙人候補者を登録してるに過ぎない様です。次いで大きな政治組織団体であるGreen Partyでもせいぜい270人の選挙人候補者を出してる程度ですので、米国🇺🇸でこの大統領選挙の制度が続く限り両党以外から大統領は出ないでしょう。、、、革命でもない限り‼️、、、
興味のある方は次の解説をどうぞ:
US election 2020: A really simple guide
https://www.bbc.com/news/election-us-2020-53785985
FORUM2 に収録
(20201005)
As coronavirus infections explode in the U.S., hospitals could be forced to make harrowing choices if pushed to the brink. Planning is already underway.
https://www.nytimes.com/2020/03/21/us/coronavirus-medical-rationing.html?smid=em-share
これ読めるかどうか分かりませんが、今朝の電子版NYタイムスに出ていた文です。
要するにこのままコロナがアメリカで進むと医療ケアの容量を超えて、誰を助けようとするのか、誰を見放せねばいけないかの選別を迫られる事になる。誰がどう云う基準でそれを決めるのかが、問われています。もし読めることができれば最後の方だけでも読むと良いと思います。
厚生省の統計、数字が正確なら、やや希望的にもみえますが、厚労省側で政府に忖度して数字を変えたりすると予測には役立たなくなると思います。
また統計の数を上げてくる各都道府県の現場で検査をする者/患者ではないが、対象者をどんな基準で選ぶかなどの基準をしっかりと統一してないかも問題となりましょう。
それから各所から上げてくるデーターを日時ごとに正確に計算されているかも問題でしょう。日毎で大きく上下するのはこの辺りのずさんさで人為的なこともありと思います。
なお棒グラフで有症者の割合が無症者の数に対して少なくなってきている様にもみえますが、もしかしたら検査対象者の基準を緩めたか、実際に症状が出るものが減ってきたのか知りたいところです。
FORUM2 に収録
(20200323)
付属小、中同期卒業の皆様お元気ですか?日本では新型コロナウイルス感染症で大騒ぎと思いますが、皆様がお元気で過ごされていることを祈っております。
ご存じの様に米国でもコロナ感染症がこのところ広範囲に、急速に、爆発的に蔓延してきております。ニュヨーク州、ワシントン州、キャリフォrニア州などトップ3ですが、私の住むマサチューセッツ州も、ほんの2週間くらい前に第一例が発生と騒いでいたのに 本日、19日の時点では265例を超え、死亡1例とされています。全米では先ほど19日夜のニュースでは全米で1万7千例を超え死者多数と伝えて非常事態令が宣言されカナダ、メキシコとの国境閉鎖命令が今日発表されています。
今日ワシントン州を抜いて第1位となったニュヨーク州では7,000人以上で多くがNY市およびその周辺です。州知事命令でレストラン、バー、映画館、演技場など全てが閉鎖されています。、私の州でも学校閉鎖、10人以上の集会の回避、会社事業所などで平時の50パーセント−90パーセントの者の出勤は禁止、on line, tel conference、休暇などで出来るだけの家に引きこもることなどが勧告されています。
教会も閉鎖、人々はパニック状態で消毒剤、ペーパータオル、マスクなどは無論、日常の食料品などもマーケットでは売り切れ、品薄が多く見られます。それも朝早くから買い出しに行く人が多いので我々が行く頃には多くの棚が空っぽです。そのために本日からは60歳上の老人だけを店に入れるsenior hour が朝一番で一時間開くそうです。今のところ朝行くと店は満員でも、昼過ぎは物がなくなるためかスーパーはガラガラです。
道路も皆が家にこもるためか午後は車が少なく家からスーパーまで普段12、3分かかるところが6、7分で着いてしまいパーキング場もがらがらで驚いていますが便利です。アメリカでの感染は日本よりも3−4週間遅れて始まりましたが、その伝搬、広がりは本当に短期間に急増、爆発的でまだまだピークには達していない様です。感染者数も多く、医療崩壊状態が来るのではないかと案じられています。要するにイタリア、スペイン型です。
病床、医師、看護師、その他の医療関連者の不足が来るかもとのことでマサチューセッツ州では引退した医師や看護師を動員したらばとの声が出てきています。また、東部大西洋岸と西部太平洋岸に巨大な病院船を係留し、それぞれ5000床以上のベットを確保するとのことです。無使用状態になっている軍の建物、ずっと使用されていない学校なども各地で病院などえの変更が考えられています。
呼吸補助器の不足が叫ばれトランプ命令で急遽に増産、使われていない中古のもの再生などが叫ばれていて、私は戦時の大統領と自称してるトランプ氏以下、確かにちょっとした戦時の体制を感じさせられます。Sept.11後の雰囲気と似ております。
日本での状態がよくわからず日本では感染者数がピークをついて下降局面に入っているのか、未だに感染者が毎日増え続けているのかが日本のニュース、ネットの情報では良くわからないので、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症の動向にについて」(最後に最新の発表を載せました)というサイトから日毎、週ごとの新しく診断されて患者数の数字をみて、頂点を迎えつつあるかをどうかを考えてみました。
よく日本では検査数が少ないから診断される数が少ないのだと議論されてますが、少なくとも中国、イタリア、フランスなどヨーロッパの国々、今の米国の様に発生端緒から急激な数の上昇、があり、そのまま長引くという形にはなっていないし、死亡者もそれほどは増えていないに思われます。日本の対策はある程度の効果を上げているのではないでしょうか。上昇のカーブが緩いし、その高さ/人数も低いと言えます。
上に示したグラフは俗に云われるvox chart と言われる伝染病の疫学によく使われるものだそうです。簡単なもので発端から、日毎、あるいは週ごとの新しい感染者数を折れ線、あるいは棒線グラフで表したものです。(何か株のチャートでもこの言葉が使われるとの話です)この折れ線カーブの形が緩やかで、頂点の高さが低いほど疫学的には成功したと云えて、医療崩壊は起こらず患者の治療にうまく出来るとされます。感染者のピーク数が医療施設などの許容量より低くく、ピークまでに至る日にちが長く・遅くなり医療体制が患者をこなせると言われます。
私の推察では(というか希望的観測では、、、)この2、3日の土曜日までに新感染者がどんと出なければそろそろピークを打ったと考えて良いのでは思っています。欲を言えば更に次の週の数も見たいところです。
日本での患者数の統計を見るには、やはり厚労省の統計を見るのが一番わかりやすいと思います。特に上の図・ 新型コロナウイルス感染症の国内発生動向ー2020年3月19日18時時点ー」と云う統計の週別の新患者数の増減を見てください。
日毎のものは凸凹が多く、振幅も大きすぎて傾向が良くわかりません。或いは日により2日分をまとめたり、新しい方針で検査の対象者をふやしたり、検査方法を変えたりしたのかもしれません。週別では頂点をついた様にもおもえます。(3月19日までの統計)でもできれば3月26日の統計を見てみたいです。
Vox グラフの説明:発生時から日毎、または週ごとの新しく感染した人数をグラフにしたもの。赤色は防疫的手段をしない場合。黒色は防疫的手段、指導をした場合。コロナの場合は手を洗え、マスクつけろ、自己的隔離、social distance を保て、などの指導。指導するとカーブの頂点が低くなり、また頂点のくるのが遅くなる。この様にして医療システムで扱える患者数にその時点時点では抑えられる。要するに、短期間にドーンと患者が増え病院などで扱えなくなるのを防ぐ。Health care system のキャパシチー以内に患者数を抑える様にする。イタリアなどはこれに失敗して80才以上はICUには行くことが出来ないとされた。我々は皆イタリアでならのたれ死にです。姥捨山の現代イタリア版。
日足で見ると凸凹がありすぎ傾向が良くわからないが、
週足では一応1、2週前に頂点を打った様に見える。今日19日のとうけいでも発生数はどんと大きくはなっていないので、一安心。もう1週間見てみたい。そうすれば一応の予測の精度が出ると思う。
FORUM2 に収録
(20200321)
集団疎開での思い出をHPに寄稿したらどうかと山形さんからのお誘いである。
(松本城) まとめて書けるほどの記憶もないが幸い十年ほど前と二年前に松本、浅間温泉を訪ねているのでその折りに撮った近年の浅間温泉、松本のフォト及び確かめた得た疎開時の記憶とそのネット上での考察を合わせて書かせかて頂きます。
疎開出発は昭和20年3月20日頃で夕刻に新宿駅に集合出発であった。一年上の兄と一緒であったが家族の見送りはなかった、その半年ほど前に母を亡くしていたので父以外には家族はいなかったのである。東京大空襲の翌日が誕生日であった私は同年の人より幼く、また第一師範付属にはこの時点での突然の編入であるので環境の変化に圧倒されあまり悲しいとか寂しいかの感情も覚えなかった。
(西石川旅館) このHPで幾人かが記している新宿駅での乾パンの配布なども記憶にはない。翌朝無事に浅間温泉につき割り当てられた宿舎は西石川旅館であった。どの様に割り当てられたかは不明であるが地域別での割り振りであったらしい。同学年のものでも幾つかの異なった旅館に割り振られた様である。
(東石川旅館) 当時西石川にいた同級生の名前はあまりはっきりとは覚えていないのだが少なくとも橋本達也、近藤治郎、小笹和彦君の三名はよく覚えている。小笹君は彼の文によればすでに前年の昭和19年の夏から浅間温泉に疎開できていたとのことで物事に慣れていたからだろうし、他の二人と同様に後で述べるある悪戯事件に関係していたのも知れません。
(菊之湯) 宿屋群は思い出す限りでは西石川と道を挟んで向かい側に東石川、その隣に菊の湯、少し離れて亀の湯などの旅館に分宿された様である。そしてこれ迄にあまり書かれてないが少なくとも西石川にいた学童は5月の半ば過ぎには少し離れた所にある藤美の湯に引っ越しました。東石川、菊の湯などの学童も引っ越したかは記憶にはありません。又その理由も説明されませんでした。
そしてその藤美の湯から6月半ばには下伊那郡上久堅村付近に再疎開しています。
(護国寺) ここに載せた写真は2014年10月に旅行した時に撮った松本城、浅間温泉での通学路に今でもある護国寺、私たちが分宿していた東石川、菊屋の写真です。その時点で私の宿泊していた西石川は既に消失していました。しかし今でもグーグルなどで浅間温泉を検索するとここに写した様な西石川のフォトが出て来て穴場であるとも紹介されています。
でも最後の西石川旅館のreviewの記載が2011年ですのでその後廃業した様です。西石川は8,9年前に兄と旅行して宿泊しましたが当時は疎開時の記憶にある旅館のままである様に思えました。
(赤線は昔の松本電鉄の電車の軌道、その後バス路線。学校は左下の隅。左上に護国神社。旅館群は中浅間から南に下がってくる道沿いにある) ここにあげてある地図上の赤線は疎開の時にはあった松本電鉄の浅間温泉線の軌道のあった所です。
今では舗装された立派な道路となっています。毎日の通学には西石川、東石川、菊屋などのある通りを南に降り直ぐに右折しその通りをどんどんと東に進みます。可成り行くと電車の線路を横切り、次いで浅間橋を越えます。更に右手にある護国神社を超えて進み道なりに左に曲がり、かなり歩くと左手にある松本師範附属学校の校舎に辿り着いたと思います。
今ではその辺りは信州大学の病院や大学校舎となっていて、大学の附属小学は道路の右側にある様です。若しかしたら当時でも小学校は右手にあったのかも知れません。何れにしろ旅館からは可成りある道のりで少なくとも1キロ以上の1.5kiro近くあったのではないかと思われますが違うでしょうか?当時の路面電車の駅では三つの区間です。(下浅間、運動場前、玄向寺前。)
ところで、この通学路のことは可成りよく覚えているのに、さて学校で何をしたのかはさっぱり覚えていません。一体教室での授業がどの程度あったのか、弁当を食べていたのか、或いは学校は午前中だけで弁当なしで旅館に帰って昼食となったのかも定かではありません。しかも藤美の湯に移った後は学校までの距離は可成り遠くなった筈ですのでそれでも通学出来たとは思えないのですがどなたか明確に覚えておられれば教えて下さい。藤美の湯は中浅間の更に上、北東にあったと思います。ともかくこの様な通学を2ヶ月位した時に疎開していた学校全体が移転したのです。
(写真は21世紀に入ってから玉川寺 園田太嘉雄氏による)
私たちがが移転したのは今では飯田市に入っている上久堅村の玉泉寺か玉川寺です。以前は玉泉寺と玉川寺は同じ寺で唯の漢字の記憶の違いだけの問題かと思っていたのですが2005年にあった疎開の会の記載では別の様に記載されているので二つの別の寺であるかも知れません。どなたか正確な所を教えて下さい。 インターネット検索では今ではあの周辺には玉泉寺と呼ばれる寺はありません。何れにしろ今まで西石川で一緒であった兄が移ったのは安養寺という今では下伊那郡高森町という隣接しているが違う町にあるお寺でした。しかしこの二つの寺は子供の足でも無理すれば歩行で行ける距離であったと思います。実際に少なくとも一度は双方の寺の児童が多分中間点くらいの所で落ち合って面会した記憶があります。
この二つの他に児童が宿泊している施設、寺などがあったらしいが記憶にはなく、恐らくは上級生などに割り当てられていたものと思われます。
その後の寺での生活は皆さまの寄稿文の通りです。特に応えたのはやはりノミ、シラミです。私は兄とともに多分7月の初めに同じ伊那にある北殿と言う村に縁故疎開者として移ったので恐らく食糧事情などが最も厳しかった夏以後10月までの事を知らないので極めてひもじかったとの記憶はありません。多分鈍感であったとも言えそうです。もちろん草の実、木の実を食べた記憶もあるし、蛹を恐る恐る食べて懲りたこともあります。その後、釣りの餌などで蛹に出会うと口内に嫌な記憶が戻って閉口しました。
今から思えば集団疎開は浅間温泉で2ヶ月半、玉川寺で多分4,5週間とさほど長くはなかったのですが当時はひどく長いものである様に思えました。この間、浅間では学校に、寺で は大部屋に集まって授業があった筈ですが学校への行き帰りの記憶、本堂に集まった記憶、近くの農家に手伝いに出かけた覚えはありますが不思議と授業があった事は全く覚えていません。また特にいじめにあった記憶もないの可成りの空き腹を抱えながらもあまり勉強などに煩わされることもなく過ごしていたのだと思います。
その後、7月中に同じ伊那の北殿と言う村に縁故疎開で移った我々兄弟はそこで8月15日の終戦を迎え10月には東京に戻って来ました。当時私達の住んでいた都立高校駅、今の都立大学駅周辺は大きな空襲もなく比較的戦争の傷跡のない一見平穏な町であり、東京にたどり着いて新宿や渋谷周辺の焼け跡や地下道に溢れていた孤児、浮浪者の姿に驚き、自動小銃を携えた進駐軍兵士の姿に恐れを抱いた私は都立大学駅に着きやっと家に帰れると安堵の気持を持ちました。
その後いつ頃小から学校が再開されて通学を始めたのかははっきりした記憶がありませんが集団疎開の最終的な引き上げが10月の末だとすれば少なくともその頃までは家で待機していた長い夏休みであったと思います。
この浅間温泉、玉川寺の疎開の間に同学年の誰方がおられたかは不思議なほど記憶が曖昧です。はっきりとしているのは数人でこれにはある小さな事件が関係しております。 この事については機会があれば別の写真と文で述べたいと思っています。
皆さま、お元気で良い新年をお迎え下さい。
Document 集団疎開 に収録
(20161228)
アメリカの大統領選からかなり日が経ちいろいろトランプ氏の選挙前と後の公約の修正も出ています。日本のマスコミ、海外のマスコミでも紹介されておりますが此処にFWDするBBCの記事はよくまとめてあると思いますので紹介いたします。(画像はインターネットから収録)
トランプ氏の態度は彼が予備選、大統領選中に再三自分で述べていた”I am flexible!” と云う様にかなり便宜的に流動的ですが、11月23日米国東部時間の正午の段階では此処に書かれてあることは大体正しいと思います。
記事は英語なので済みませんが、比較的易しい英語で書かれていますし、外国語に親しむことはボケ防止に役立つとも聞いておりますので興味があれば読んでみてください。面倒な方は下にトランプ氏が 選挙前と後で軟化した事項、変化なしと明言している事項、現段階では態度が不明な事項 を掲げておきますので一瞥してください。
いずれにしろ 私の印象では 選挙前と後の約束をある程度変更しても米国のマスコミ、大衆の受け取りは方は案外あっさりしていると思います。寛容とも、鈍感とも無責任とも取れますがどうでしょうか?日本ならほぼ公約として述べた事にこの位の変化があればはかなり大きな批判が出てくると思います。
アメリカでも下記の12事項の内で一つのことが気に入ってトランプに投票した、或いは気に入らずに投票しなかったとする人がかなりいるはずですがその為の批判はソシアルメデイアで散見するぐらいで今の所あまり見当たらない様です。
(選挙後に態度が軟化した事項)
1;ヒラリークリントン 告訴問題
2;オバマケアー 問題
3;国境に壁を;
4;モスリム入国禁止問題
5;地球温暖化問題ーーパリ協定
6;不法移民国外追放問題
7;テロリスト尋問方法、拷問問題
8;同性結婚問題
(選挙後でも態度を変えないと明言した事項)
!;人工中絶問題
2;TPP撤退
(選挙後には態度を明言してない事項)
1:NAFT撤退問題、?再交渉 これに関しては1、2のコメントが出ている
2:外国の為替操作の問題、特に中国。 日本もある程度標的
大体以上の様です。
興味ある方はhttp://www.bbc.com/news/world-us-canada-37982000をクリックして見てください。
Forum1に収録
(20161124)