Cantataの調整と音出し
xubuntuが立ち上がりましたらcantataを左のマウスマークからこれを選んで立ち上げます。その時ついでにFavorites項目内にcantataを入れておくといいでしょう。cantataの項目を右クリックすれば可能です。
cantaが立ち上がりましたら、初期設定を行なってくださいと色々出てきますので、特に内容を扱うことなく先に進めてください。そうしますとcantataのホームウインドウが出てきます。向かって左側のカラムに音楽一覧が出るようになっています。ここに音楽ファイルが表出されます。
Homeフォルダーを開きます。そのなかのMusicフォルダー(あるいはSoundFilesへのリンクフォルダー)を開いてそこにお手持ちの音楽ファイルをドラッグ&ドロップしてコピーします。音楽ファイルはflac形式が容量と音質のバランス上いいと思います。もちろんwavでaifでも構いません。mp3などの圧縮ファイルも再生できますが、音質がおちるのでここではflac以上としておきましょう。
コピーが終わりましたらcantataホームウインドウ向かって右上の3本線をクリックしてください。下方にRefresh Databaseというのが出てくるのでこれを選んでクリックします。するとウインドウ情報に黄色いバーが現れてRefresh MPD Database?と聞いてくるので右方のRefreshボタンをクリックしてください。少しするとコピーした音楽ファイルが左のカラムにザーッとでてくるはずです。これが出てこない時にはホームのMusicフォルダーに音楽ファイルが本当にあるかどうか。音楽ファイルはあるのに出ない時には、xubuntuのHDDからvarフォルダ、その中のmpdフォルダー、そしてその中のmusicフォルダーを開いて、そこにホームのMusicフォルダーへのリンクがあって、それをクリックすることで音楽ファイルが見えることを確認してください。それでも出ない場合は少し時間をまってもう一度Refresh Databaseを行なってください。
USB接続口に準備した音楽用USBケーブルを差し込んでそれをDDCに接続させます。
DDCの同軸出力部に準備した同軸ケーブルを差し込みます。ケーブルの反対側には準備したRCA-mini jackアダプターを接続して、それをmojoの同軸入力に差し込みます。
最後に、ヘッドホンのプラグをmojo本体に差し込みます。もし大きなプラグのものであればアダプターが必要です。最近ヘッドホンはmini stero typeのジャックが主流なのでそのままで差し込めることが多いでしょう。
以上全て設定しますとこのような感じになります。写真でMacBook Proの下にはxubuntu OSの入った1GbのHDDが隠れています。右手にはDDCの上にChord mojoが載り、同軸ケーブルで両者が接続されています。
もう一度接続を確認しますと、
MacBook Pro 13.3 → 音楽用USBケーブル → DDC → 同軸ケーブル → RCA-mini jack アダプター → Chord mojo → ヘッドホン
となっています。
MacBook Proをoptionキーを押しながら立ち上げます。
2. refindの画面でxubuntuのインストールされているHDDを選択してTabキーを押します。
3. 出てくる一覧からlinux-image-5.13.0.30-lowlatencyなど目的のkernelを選択してOSを立ち上げます。
4. xubuntuが立ち上がったらデスクトップ左上のマウスマークからcantataを選んで立ち上げます。
5. これに前後してmojo本体の電源を入れます。上記の写真ですと手前の丸いボタンを長押しします。
6. Cantataの左手カラムから曲を選んでクリニックして再生を開始します。
7. ヘッドホンからは透明感高く澄んでいて、迫力のあるメリハリの効いた音楽が聞こえてくるはずです。
ここでClassicファンの方であればClassic FMを聴いてみましょう。
CantataのホームウインドウをPad長押し(右クリックに相当します)します。すると色々出てきますので、中央よりやや下に
Add Stream URL
がありますのでそれを選んで開きます。そうしますとURLとNameを入力するボックスが出てきますのでそれぞれ
https://media-ssl.musicradio.com/ClassicFM
Classic FM
と入力してOKボタンをクリックしてください。するとcantataホームウインドウの左カラムの地球マークのStreamsの中にFavoritesがあり、そこに登録されているのでこれをクリックしてください。ClassicFMの綺麗な演奏が聞こえてきたでしょうか。
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