廻志屋 - 超効率機関

Ⅴー１　超効率機関

外部エネルギーを利用した超効率機関

４種類

名称 :フィードバックエアコン発案者:廻志屋場所 :日本年代 :２０２４年本装置は永久機関ではなく、外部のエネルギーを利用した超効率機関を意図している。じゃべ氏がYouTubeに上げた永久機関を見たり考えたりする過程で思いついたアイデアである。既存のエアコンのシステムに疑問を持ち、大幅に消費電力を抑えたエアコンが作れるのではないかと考えた。本装置はエアコンやチラー同様の冷凍サイクルを採用している。冷凍サイクルは４つのサイクルがあり、ここでは①蒸発→②圧縮→③凝縮→④膨脹の順で説明する。※具体的に冷媒は設定していないが、ここではR３２(ジフルオロメタン)を想定している。

①蒸発:蒸発器で外部の熱を吸収して冷媒を気化させる。入力管を通って高い位置まで持ち上げる。このとき、外部の熱エネルギーを使うため、ポンプや送風機のなどを使わずに持ち上げられると考えた。例えば２００mにした場合、上昇による気体の密度の低下を考慮しても水柱２４cm分の圧力しか低くならない。したがって、次に登場する圧縮機の仕事量は水柱２４cm分しか増えないと考える。ちなみに、入力管は出力管より太くなっているのは冷媒の供給量を多くするためである。入力管が細いと冷媒の供給量が少なくなり、圧縮機が気体を持ち上げるエネルギーが増えてしまうのではないかと考えた。伴って蒸発器も表面積を大きくする必要である。②圧縮:一番上まで来ると圧縮機によって冷媒を圧縮・液化する。エアコンの消費電力の８～９割は圧縮機で消費される。圧縮機自体の仕事量は減らすことは不可能だと考える。③凝縮:凝縮器とファンによって外部へと熱を排出する。凝縮器の下にはレシーバーという冷媒を一時的に貯めておくタンクがある。これは、出力の変化や外部の急激な温度に左右されないようにするための器である。この装置を超効率にする根拠の一つが高さであり、液化した冷媒は出力管を通って１００～２００mの落差を落下する。水力発電のように液体の重さを利用して発電するのだ。④膨脹:もう一つ目の根拠が膨脹弁を発電機に置き換えることである。冷媒が高温高圧から低温低圧へ流れ出るとき、一般的には膨脹弁と言うバルブのような器械を設置される。この部分は低圧側に向かって風が強く吹く場所であるため、発電機を設置すればエネルギーを回収できるのではないかと考えた。発電した電気は一度、蓄電器に蓄電(フィードバック)され、圧縮機やファンに電気を供給することで大幅に消費電力を抑えることができるのではないかと考えた。

超効率になると考えた理由。①気体の持ち上げは外部の熱エネルギーが担う②高さによる液体の重さ(位置エネルギー)＋圧縮機による圧力を利用③膨脹弁を発電機に置き換えることでエネルギーを回収出来ると考えた。
超効率にならない理由。そもそも位置エネルギーから得られるエネルギーよりも熱エネルギーに抗って消費するエネルギーの方が遥かに大きいため。２００ｍで計算した場合、圧縮した分の気体を加えたとしても１％ほどしかフィードバックできない計算になった。動画:超効率！？フィードバックエアコンサイト:本サイト

名称 :フィードバックエアコン２発案者:廻志屋場所 :日本年代 :２０２４年フィードバックエアコンの改良版高さを利用して、膨脹弁を発電機に置き換える点は同じである。前述のフィードバックエアコンは僅かな温度差とエアコン同等の圧力差を利用している。圧力差を作るために膨大なエネルギーを消費するため、圧縮機の消費電力が大きい。本装置では更に２点の工夫を加えた。冷媒はジエチルエーテルとする。液体冷媒の半分を噴霧化する。動画:なしサイト:

名称 :フィードバックエアコン３発案者:廻志屋場所 :日本年代 :２０２４年圧縮機を完全に無くした。予備として設置するのも良いかもしれない。前述のフィードバックエアコンは鉄塔をベースにするため、高さに限度があり、数百メートル級が現実的である。そこで、より高くするために気球を利用しようと考えた。高くするメリットは位置エネルギーを大きくできるだけではなく、高度による温度差を利用できる点にある。１０００メートル上空は気温が－6度になり、２０００メートル上空では－１２度にもなる。低所では吸熱によって膨脹して、高所では放熱によって収縮する。ジエチルエーテルは非常に引火性が高い点が難点である。動画:なし

名称 :アンモニア蒸気圧縮重力発電機発案者:廻志屋場所 :日本年代 :２０２４年

名称 :大気沈降重力発電発案者:場所 :年代 :高所で液体空気を作り、低所まで落下させることでエネルギーを得る。動画:なしサイト:

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