認定フォトグラファー
「西ノ沢工房.パノラマ雲台製造販売」 は Googleストリートビューの 認定フォトグラファーです。
愛媛県の愛南町周辺や旅行先で、西ノ沢工房のパノラマ雲台を使用して撮影した風景を、 ストリートビュー の最大画素数で3000枚以上投稿しています。(ローカルガイドレベル8相当)
Googleマップでの掲載ページ → https://www.google.co.jp/maps/contrib/117143485324613438305/photos
画素数が多い(14142*7071=約1億画素、2021年以降は17320*8660=約1.5億画素)ため、最初は低解像度で表示され、本来の高解像度で表示されるまでに、少し時間がかかります。
投稿画像
投稿画像は、西ノ沢工房のパノラマ雲台を使用した撮影サンプルを兼用しています。
パノラマ合成後のレタッチは、センサーのゴミ消し、顔やナンバープレートのボカシ、のみに限定しているため、
三脚消し撮影や影消し撮影を省略した撮影では、三脚や三脚の影がそのまま残っています。
揺れる草木や電線、寄せる波など、ステッチ境界で動いている被写体には、ステッチでのズレが残っています。
すべての投稿で、
無塗装のアルミのパノラマ雲台での撮影ですが、いろいろな条件で撮影しても、雲台からの反射光の影響は感じません。
RAW画像1枚からの疑似HDR現像ですが、ブラケット撮影なしで、実用的な諧調とダイナミックレンジが確保されています。
底面処理も含め、ステッチズレ修正のレタッチは行っていませんが、動いている被写体以外は、きちんと(約1ピクセル以内で)合わさっています。(撮影ミスで、撮影途中で三脚が動いてしまうと、大きなステッチズレになります。)
ほとんどの投稿で、
細い三脚(雲台交換式に改造したベルボンのP-MAX)を使用
明るい屋外では、パノラマ雲台に付けたカメラを手で持ち、シャッターボタンを手で押して撮影
という、お手軽撮影ですが、十分な合わせ精度が得られています。
このため、ストリートビュー の最大画素数程度のパノラマ撮影では、
軽い機材なら、細い三脚でも撮影精度を確保できる
カメラを手で持ち、シャッターを押したときの、三脚や雲台の変形程度なら、合成精度にあまり影響しない
と考えられます。少し暗くなって、シャッター速度が遅くなると、画像にブレが発生するため、三脚や雲台の変形は発生しているようです。パノラマ雲台の回転軸は精度と剛性が高く、主に、細い三脚が変形していると思われます。汎用パノラマ雲台では、運用時に1mm程度のNPP設定誤差が発生する可能性があり、多少の視点移動にも対応できるように、パノラマ合成ソフトが進歩しているため、と推定しています。
使用機材
2018年からストリートビューへ投稿しています。
ストリートビュー投稿の使用機材は、
撮影機材は、撮影年月ごとに、
2017年11月~:α7R+16-50mmF3.5-5.6+2軸パノラマ雲台
2018年 1月~:α7R+28mmF2.0+2軸パノラマ雲台
2019年 1月~:α7R+21mmF3.5+2軸パノラマ雲台
2019年11月~:α7+21mmF3.5+2軸パノラマ雲台
2020年 1月~:α7+18mmF2.8+2軸/3軸パノラマ雲台
2020年 4月~:α7+28mmF2.0+2軸/3軸パノラマ雲台
2020年 5月~:α7+11mmF2.8+2軸/3軸パノラマ雲台
2020年 8月~:α7+28mmF2.0+2軸/3軸パノラマ雲台
2021年 1月~:α7+20mmF1.8+2軸/3軸パノラマ雲台
使用ソフトは、
RAW現像(RAW画像1枚からの疑似HDR現像):CaptureOne(SONY用の無料版)
パノラマ合成:Hugin(フリーソフト)
合成後のレタッチ:GIMP(フリーソフト)
ストリートビューへの投稿:Androidのストリートビューアプリ