価格
税込7,000円(カメラ、レンズ、三脚は含みません)、送料別
撮影
横位置で上9度固定、90度ステップ1周4枚の、合計4枚撮影
クリックストップは45度ステップ8ポイントで、1つ飛ばしで撮影します。
Hugin(パノラマ合成フリーソフト)上のパノラマ最適画素数は8542*4271 程度です。
取付
一脚への取付は小ネジですが、大ネジへの仕様変更も可能です。
カメラネジ(脱落防止のEリング付き)が付属します。
大きさ、質量
81mm*36.4mm*30mm、79g
特徴
カメラを横位置で固定する、コンパクトな1軸雲台です。取り回しが良く、お手軽に撮影できます。
パノラマ合成画像の真下には、四角く穴が開きます。
必要に応じて三脚下を追加してください。カメラを下に向けることができないので、三脚を持ち上げて、三脚を水平に(横に)して三脚下を撮影します。暗い所では、三脚下撮影でブレやすい弱点があります。
対応カメラ、対応レンズ専用です。他のカメラやレンズでは使用できません。
フルサイズ機と比較するとダイナミックレンジが狭くなりますが、小型軽量で軽快に撮影できます。
手振れ補正を内蔵していないので、撮像センサー位置が移動する心配がありません。(撮像センサー位置が異なる画像が混ざると、パノラマ合成での合わせ精度が劣化します。)
少ない撮影枚数で全周を撮影でき、持ち運び、撮影、合成共に楽で、お気軽に撮影するには最適なレンズです。
優秀なレンズですが、正射影なので、パノラマ合成では周辺画像が引き延ばされ、解像度は不利になります。また、APS-C用の円周魚眼レンズなので、撮像素子の画素数を有効に利用できない点が気になります。
パノラマ合成ソフトHuginでは、レンズタイプに「正射方位」を指定しても、合わせズレやエラーが発生する場合があり、合わせ精度を気にすると手間がかかる印象です。